※この作品はR-18です。

堕ちていく女たち   作:村上しんご

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真紀の場合①

初めて見たその男は、醜い見た目も漂う雰囲気も虫唾が走るほど気持ちが悪かった。

 

頭のてっぺんがテカテカに光ったツルツルの禿げ頭はまるでカッパの様で、脂ぎったパンパンに膨んだ顔は掛けたメガネ浮き上がり、脂っこい大量の汗を額に滲ませている。

その汗の匂いなのか、身体からは鼻を摘まみたくなる様な異臭が漂って、私は込み上げてくる吐き気を懸命に堪えていた。

たるんだ贅肉の小太りの身体はだらしなくブヨブヨで、ニヤ付いたその笑顔も作り物の様でまるで感情が無い。

 

生理的に受け付けないその年配の男に、私は関わりたく無いと思い息を潜めていた。

しかし終電間際の電車の中はガラガラなのに、男は狙いを定めていたかのように酒の匂いをプンプンさせながら、私の隣に腰を降ろしていく。

密着する様に身体を寄せてくるその男に私は身の毛がよだち、拒絶する様に鋭い眼光で睨み付けるが少しも動じていなかった。

 

「お姉さん、こんな遅くまで仕事かい?」

 

それどころか頬を赤らめて気分良さげに話しかけてくる男に、私はあと少しの辛抱だと無視を決め込んでいた。

 

「奇麗な脚だなぁ~」

 

すると男は大胆にも私の膝の上に手を置き、太股をゆっくりと撫でてくる。

優しく撫でてくるその気持ちの悪い感触に、私は「やめて下さい!」と拒否も言えずに立ち上がり、逃げる様にドアの前に移動していった。

 

すると男もそれを追う様にドアの前に移動して、背後から覆い隠す様に私の身体を取り囲む。

私のお尻には硬くなった男の男根が、形がわかる程ピッタリと押し付けられて、それを刺激する様に左右に腰が動いていた。

私は悍ましさを感じながらも、その大胆な行動に何もすることができずに、席を立った事への後悔を抱きながら恐怖に怯えていた。

 

男は私が気が弱くて何もできないことを見透かしている様に、ニヤニヤしながら硬いモノをグリグリと押し付けて反応を伺っている。

お尻の谷間に埋め込まれたその感触に身の毛をよだたせながら、私はひたすら俯いて身体を震わせる事しかできなかった。

顔を上げる事すら出来ずに、次の駅に早く到着するのをただ祈るばかりで、身体を硬直させている。

 

すると男は何も抵抗しない事を良い事に、私の前に手を回し下腹部の辺りを撫で始めていった。

 

「良い身体してるんだねぇ…気持ち良くさせてあげるよ…」

 

そう言って下腹部を撫でる手が徐々に下に降りていき、私の恥部ががスカートの上から触られていく。

 

「い、嫌っ!」

 

大切に守り抜いて来たものを、こんな男に汚されていく事に悔しさが込み上げて、私は唇を噛みしめながら男の手を押さえつけていた。

 

「柔らかいねぇ~赤ちゃんのほっぺみたいにプニプニしてるよ…」

 

しかし男はそう言いながらゴムボールでも弄ぶ様に、ゆっくりとそこを揉み回していく。

私は悔しくて堪らないのに、初めて味わう感覚に急に力が抜けていき、膝がガクガクと震えだしていった。

じんわりと温もりを伝えてくるその手は、無造作にそこを揉んでいるのに、何故だかとっても優しさに溢れていて、奥の方からジンジンと熱くなっていく。

 

必死に抵抗していた筈の私の手は、力が無くなって男の為すがままにされてそこを侮辱されていった。

 

「ここ熱くなって湿ってきてるよ…」

 

耳元で囁く男の声で、背筋は寒くなっているのに身体の火照りは収まらない。

ジワジワと続けられていく刺激に呼吸を弾ませていると、男は私のスカートを嫌らしく捲って太股を露わにしていった。

 

「どんなパンティ履いてんのかなぁ~」

 

男はそう言ってスカートを腰の上まで捲り上げると、ストッキングを下ろして純白のパンティを露わにしていく。

私は下げられまいと懸命にストッキングを押さえていたが、男の強引な力でストッキングはビリビリと破られて、その努力は無駄になっていった。

 

「真っ白なパンティ履いているんだぁ…純情なんだね…」

 

男は嬉しそうにそう言いながら、こんもりと膨らんだ土手の部分をパンティの上から指先でツンツンと突いていく。

布一枚越しに触れてくる感触は、さっきと違って直接的で、触れる度に私の身体がビクビクと反応を繰り返している。

その指が私の土手を優しい力で凹ませると、割れ目に沿ってツッーっとなぞられていく。

 

一番敏感な部分を指先で甚振られて、私は咄嗟に口を押えながら身体を大きく仰け反らせていた。

狂おしい程の切なさが込み上げて、声を抑える事だけに必死で、もう周りなど何も見えていない。

ゆっくり蠢く指先がそこをジワジワと疼かせて、気が狂いそうになっていく。

 

「気持ち良いでしょ~僕、女の子気持ち良くさせるの得意なの…」

 

耳元で囁くその言葉を私は認める事などできる筈が無かった。

その言葉を認めてしまったら、タガが外れたように快感が波のように押し寄せて、私はこの男に即刻堕ちてしまうだろう。

痛いくらいに指を噛んで気を紛らわそうとするが、ジワジワとそこを蠢く刺激は全く収まらない。

 

男は追い打ちを掛ける様に、私のブラウスのボタンを一つづつ外して、胸元をゆっくりと開けさせていった。

ブラジャーに包まれた膨らみが露わになると、男はそれを捲り上げて私の胸をペロンと晒していく。

膨らみの頂点でぷっくり膨らむピンクの部分は、痛いくらいに硬くなってジンジンと火照っている。

 

「我慢しなくて良いんだよ…認めたら気持ち良くなるから…」

 

男はそう言うと硬くなった部分を、指先を使いながら優しい力でピンピンと弾いていく。

 

「あっ…あんっ!!!」

 

私は堪らず声を上げて、込み上げた切なさを開放する以外、この悶々とした身体を制御する事など出来なかった。

指先で弄ばれる乳首が今までに感じた事の無いほどに気持ち良くて堪らない。

割れ目をなぞる指先がクリトリスを通過する度に、そこをもっと苛めて欲しいと名残惜しさに苦しめられている。

 

感じてる姿を隠し切れずに朦朧と息を切らす私を、男は更に弄んで現実を忘れさせていく。

乳首を引っ張る様に摘ままれた私は、そこをクリクリと回されながら抵抗することも無くパンティを脱がされていった。

露わにされた秘密の部分は溢れ出す分泌物で、トロトロに濡れて嫌らしく糸を引いている。

 

「わぁ~もうビショビショだぁ~納豆みたいに糸引いてるよ~」

 

男は耳元でそう囁きながら、まだ誰にも触られた事の無い部分に指を這わせ、具合を確かめる様な嫌らしい手つきで私のそこを弄んでいった。

初めて他人に触れられるその感触は衝撃的で、優しく蠢く指先に私は気が狂いそうな程の居た堪れない思いに苦しめられている。

男の指先が膨れ上がったクリトリスの周りを、触れるか触れないかの絶妙な感覚でクルクルと回って、私は軽く意識を失いかけていた。

 

呼吸を荒げて身体を震わせる私は、もうどんなことをされたって構わないと思う程に、快楽に溺れている。

電車の中で破廉恥な姿で喘いでいるというのに、この悍ましい男にこれ以上の事をして欲しくて堪らなかった。

しかし男はそんな私の感情までも弄ぶように、執拗にクリトリスばかりをクルクルと回している。

 

懇願する様に虚ろな目を向ける私を、男は嘲笑う様な顔を見せながら延々とそれを繰り返していった。

私の中でジワジワと上り詰めていく切なさが、行き場を失って悲鳴を上げている。

イク事を知らなかった私は、男にクリトリスを執拗に攻められて、身体中に電流が流れる様な衝撃にどうして良いのかわからなかった。

 

「い、嫌ーッ!だ、ダメーっ!!!」

 

初めての絶頂でそう叫びながら放心する私は、身体中の力が抜けてお漏らしまでしてしまう。

ガクガクと膝を震わせながら、止める事のできないオシッコをジョロジョロと垂れ流し、うっとりとした顔で漠然と天を仰いでいた。

 

「あちゃ~…漏らしちゃったよ…」

 

男は情けないその姿を見ながら、呆れたようにそう言って私の事を辱める。

私は男の態度に屈辱を感じながらも、絶頂に達した余韻を噛みしめて肩で大きく息を繰り返していた。

溢れ出すオシッコがチョロチョロと収まって、少しずつ現実が見え始めていく。

 

正気に戻った私は、この悲惨な状況をどう終息していけば良いのかわからなかった。

 

「しょうがないなぁ~ホテル行くか…ちゃんと後始末してあげるから…」

 

男は少し浮かれた感じでそう言うと、私の乱れた着衣をいそいそと整えていく。

暫くすると電車はホームに到着し、私は男に手を引かれて見も知らぬ駅で無理矢理降ろされていった。

未だに絶頂に達した余韻を引きずる私は、強引な男の行動にも抵抗する事は無かった。

 

あの快感が身体に焼き付いて、男の為すがままにホテルに連れ込まれる私は、もう逆らう事などできはしない。

ホテルの部屋にチェックインした私は、この醜い男に言われるままに裸になっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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