mgrcのエロは大体調整屋かウワサか魔女の仕業にしとけば解決するという風潮
「あの…ラビさん」
「はい」
「その………っ……」
「…?」
私、氷室ラビが教授の、もとい里見の家にて いつものように家事に勤しんでいる時のこと。
主人の那由他が目の前に来て、なにやらモジモジと…。
どうやら何かを言い淀んでいる様子だけれど、私には言いづらいことなのだろうか。
もしや、また何か粗相をやらかしたのか。全く…彼女という人は本当に仕方のない、しかし可愛い人で───
「…え、えいっ!ですの!」
「え、なにを」
内心からかう私の手を、いきなり那由他が掴む。そこまではいい。問題はその後、それを那由他自身の、その…股間に持って行ったことだ。
戯れだとしても、年頃の身でこれはいけない。内心混乱してしまったが、すぐに平静になるよう努める。「はしたないですよ」と、ピシャリと一言…
むにんっ
「……………は?」
むんずと掴まされた主人の股から返ってきた、何かこう…グニグニと柔らかい…それでいて、確かな質量を感じる感触。流石の私も、これには困惑せざるを得ないというか…
え、なにこれ。
「…………」
「あっ…ラビさ、そんな…!」
むにむに、むにむに。女性器にしては出っ張り過ぎな何かをしきりに揉みしだき、感触を確かめる。その度、これはなんぞやという疑問の正体に近付いているように思えて、顔が熱くなってきてしまう…!
「あ、あ…?あの、那由他……様?これ、あの…」
「うぅ〜……」
盛大に言葉を詰まらせつつ、尋ねる。いや、聞かずともこの氷室ラビ、正解には辿り着いているというか辿り着いてしまったのかもしれないのだけど…。
というか、なんなんだろうこれは。このスーパー使用人とも称された私ともあろう者が、まさか仕える人の性別を勘違いしていたのだろうか?
里見那由他は、「ちゃん」ではなく「くん」…「she」ではなく「he」…凹ではなく凸…
(って、そんなわけないでしょ…!)
彼女が歴とした婦女子であることは洗濯物の確認や脱衣所での遭遇等、普段の生活で分かっているし、そもそも魔法「少女」というのだからして───いや、落ち着け…。要するに何が言いたいかというと
「え〜…っとこれ、あの…もしかしてその、これ、お、おち、お…お、お……!」
「うぅぅぅ〜!ラビさああああん…!!」
「おちんちん生えちゃったですのおおおお」と涙目、涙声で訴える主を見て、疑念が晴れてしまったことを思い知る。
いや、はっきり言わないでもらっていいですか。
いいとこのお嬢様の台詞じゃないですからそれ。
那由他の顔はそれはもう真っ赤だった。羞恥やらなにやらあるのだと思う。…未だに冷めない熱を顔に感じるのだから、人のことは言えないけど…
♢
「ほ、本当に、その…やるんですの?ラビさん…」
「なんですか…。那由他様が合意したんですよ」
「そうですけど…」
ふにふにと泣く那由他を落ち着かせ、リビングから移動したのが、つい先程。ひとまず私の部屋へとやって来たので、彼女をベッドへと座らせた。
意気消沈する那由他から聞いた話だと、朝起きたら何故か生えていたらしい。その…おちん…陰茎というものが。
原因に心当たりがないか聞いてみたけれど、そういったものは無さそうだった。
昨日は八雲みたまの元で調整を受けたみたいだけど、流石にそれは関係ないだろう。
そんなわけなので さあどうしたものかと思った矢先、私が提案したのが…
「さ、下を脱いでください。下着もですよ。でないと」
「その、しゃ…射精、というものが出来ないんでしょう?分かってますの…」
「ええ。手早く済ませましょう」
「うぅ…なんだかラビさんが乗り気ですの…」
「そんなわけないでしょう…」
人の世の法則ではあり得ない事が起きたのなら、魔法少女の領分である可能性が高い。
那由他に生えたおち…陰茎が魔法的な産物であるなら、こう……なんというか、込められた魔力を何らかの形で発散させるというか、消費させればと思った。
だから提案した。「私が那由他様のおちん…陰茎を慰めて、射精…精液を出させます。遅くても明日には消えているかもしれません」と。
言った以上は、果たさなければ。それが使用人の責務。そう思っているから、こんなことをしているのであって。
決して男性器を弄るのが好きなわけではない…と思う。うん。
「ぬ、脱ぎましたの…」
「っ…では、またベッドに…」
「はいですの…」
再び腰掛けた那由他に対し、私は彼女より低い位置──問題の部位である彼女の股間が、自分の目の前に来るよう、部屋の床に座る。
正直に言えば、視界の端に捉えるのも恥ずかしいけど…
(やらなきゃ…。大丈夫、これは医療行為のようなもの…平静に、冷静に…)
自分にそう言い聞かせて、那由他のお…陰…なんかもう面倒だからおちんちんでいいか。それに向き合う。
たかだか男性器。不本意でこそあるけれど、私にとってはとうに見慣れたもの。今更なにを尻込みする必要があるのか。
自身を鼓舞したところで、今度こそ眼前のおちんちんを見やり…
「…………」
…見やり……
「あ、あの?ラビさん…?」
「いえ、なんでも…。ではその…握り、ますね」
「…?は、はい」
那由他が下半身を晒し、恥ずかしい思いをしているのだ。待たせてはいけない。
「なんか思ったよりデカくない?」とか、「なんでもう半分くらい勃たせてるんですか?」とか、そんなことは気にしていられな…あぁもう、恥ずかしい!
「ん…」
「ひゃっ…ラビさんの手が…」
「痛かったら、その…言ってください」
「い、いえ!いい感じの力加減でっ…あっ」
腫れ物を触るような慎重さで、那由他のモノを握る。反応を見るに、このくらいで問題は無さそう。
ならばと更なる勃起を促す為に、ゆっくりと手を動かしていく。
「んんっ…ラビさんの手、柔らかい…あん…」
「そう、ですか…ん…んっ」
すりすり、しゅっしゅっ と肌が擦れる音を響かせながら、おちんちんをしごく。快感を与えることに成功しているのか、更に硬くなっていってる。太さも増して、少し手に余るかも。
私はといえば、甘い声を漏らす那由他を見て、少しその…嬉しさのようなものを感じないでもなかった。
私の手で、技で、その…主人が感じてくれているというのは、少なくとも…悪い気はしないというか。
「あぅっ…。なん、だかラビさん…上手…。も、もしかして、隠れて練習とかしていたり…!んぅっ!?」
「…黙秘しますっ」
少しイラッとして、おちんちんを握る手に力が籠ってしまう。失礼な。こんなことが上手くても仕方がないでしょう。
というか、仮に上手かったとしてもその…好きでこうなったわけじゃないのだから。
母からの教えも少しはあるが、こんな淫らな技が磨かれてしまったのは他でもない、湯国での撲滅派との日々のせいだと考えると、素直には喜べない。
というか、教えの方も大概なのでは。将来いい人が出来た時の為とはいえ、何が悲しくて肉親から、自分を仕込もうと励んだ時のことを聞かされなくてはならなかったのか。
(でも、まぁ)
「ふぅ…ふっ…ラビ、さ…う、ん…!」
(那由他のこんな顔を見られるなら、悪くない…かも)
顔を真っ赤にさせながら快感に悶える彼女を見ていると、なんだか変な気分になる。
高揚してくるというか、身体が疼いてくるというか。
「あ…なんか先っぽから透明なのが…あの、ラビさん。これは…」
「気持ちよくなると出てくるんです。ほら、こうしておちんちんに塗れば…んっ」
「あっ!?すご…音、いやらしいですの…んぅっ…!」
鈴口から先走りが溢れて、それを塗したことで、私の手淫は更に淫らになっていく。
クチュクチュ、グチュグチュと粘ついた水音が、まるで耳と心にまで絡み付いてくるようだ。
「んっ…んっ…んっ…ほら、ほら。どう、ですか那由他。気持ち、いいでしょう?」
「あ、や!なんか、激しく…んいぃっ!?」
「ここまで来たら、ん…後少し、ですからっ。頑張って下さい…!」
那由他の熱を感じる内に、私の熱と混ざり合う内に、なんだか変な気分になってきた。つい攻めっ気を出してしまう。
手にベッタリと付いた先走りを使って、パンパンに張った亀頭を優しくいじくる。掌で包んで竿ごと揉んだり、指でくりくりと弄んだり…。
ふふっ、にゅるにゅるとした感触が心地いい。
「んくぅぅぅぅ…!あんっ、あっ…ふぐぅっ…!」
「そんなに喘いで…。弱いですか?ここ…」
「うぅ…で、です、の…あ…からだ、はねちゃいます…」
ですよね。先端を責めた途端、ビクビクと…。どうやら相当気持ち良いようで、呂律が回らなくなってきている。
もうひと押し。もうひと押しだ。そうすれば出すものを出して、この行為も終わりを告げて…。
……少し残念だと思うのは、気のせいだろうか。
「では、ラストスパート…いきますよ」
「はぁ…はぁ…んぇ?」
「せー…のっ」
「!?あっ、ラビさ、ちょ…!〜〜〜〜!!」
一旦手を止め、もう一度おちんちんを握る。熱に浮かされぼうっとする那由他を他所に、握った手を激しく上下に動かした。
「ほら、ほらほらっ…。ほら、ほら、ほらっ…!どう、ですかっ。んっ…耐えられない、でしょう!?」
「あぁんっ!!や、ダメ!それ、ダメ、ですのっ…!やめ、きもち…過ぎぃ…!!」
グチュグチュ、くちゃくちゃ、ニュルニュルニュルと、淫靡な水音は更に勢いを増して、私の…いや、私達の情欲を煽っていく。
那由他だけでなく、何故私まで…。けれど、先程から止まらない。胸の高鳴りも、身体を熱くさせる興奮も。
主人である那由他の嬌声を聞く度、涙を滲ませ快楽に歪む顔を見る度、胸の奥が疼く。下腹部の奥…子宮の辺りが、切なくなって仕方がない…!
(そうだ…私が、今の那由他を引き出しているんだ。那由他のこんな声、こんな表情…。全て、私が…!)
そう思うと、なんだかこの人の何もかもが愛おしく感じられるから不思議だ。
それこそ、目の前でガッチガチに固まりピンと屹立した、このおちんちんでさえも。
(あぁ…この形、この熱さ…この、性を実感する匂い…)
ふふ…。元々、可愛い人ではあったけれど…ね。
「はぁ…!あっ、あっ、あっ…!ラビ、さ…!もう、なんだか私、もう…!」
「はっ…はっ…。限界、ですか?んっ」
「あぁっ…は、い!なんか…なんか、ダメですのぉ!」
なんかダメ、か。言いたいことは分かる。絶頂が近いのだろう。ならばこのまま出させてしまっても、私は構わない。
けれど…それだけじゃ、なんだかつまらない。つまらないから…。
「スンスン…スン…」
「ラ、ラビさん!?いけませんの、そんなところの匂いなんて嗅いじゃ…!」
那由他はそんなことを言うけれど、私はお構い無しだ。彼女は主に衛生面を気にしているのだろう。
けど、いいのだ。この男性器独特の匂いは、今の私には極上の香りに思えてならないのだから。
あぁ、頭が上手く回らない。全身が更に熱くなって、子宮も股も疼いてくる。
欲しい…欲しい…!この 眼前でいきり立つ、私の主人の立派なモノが…!
「あー………む」
「!?ラビ、さ…!?んぁあっ…!!」
「んふっ♡」
辛抱たまらず おちんちんにむしゃぶり付いた瞬間、那由他が声を上げる。それはもう気持ち良さそうに。
それだけ、私の口が堪らないということなんだろうか。
「んっ んっ んっ んっ…」
「やぁっ…!なに、これ…!とっても、熱…くてぇ!あぁっ!んんん…!!」
「んぇ…れろ…。どう、れふか?わらひのくひ…むちゅ…きもひいれふか?」
「き、もちい…!気持ち、いいです!いいですからぁ!ちょっと待って、下さっ……!!」
「らめれふ。んむ…じゅるるるっ」
「んあぁっ!!ダメ…吸っ…!」
咥えて、しごいて、舐めて、吸って…。おちんちんをこれでもかと虐めてやる。
亀頭や茎だけじゃない。裏筋も、鈴口も、余すとこなくだ。おまけに陰嚢もやわやわと揉み込んでやれば…。
「んぎぃ…!?はっ、あ!ふぅ…!ふぅ…!ラビさん、私…私、もう!」
「もうれほう、れふか?」
「わ、わかんないぃ…!分かんないですの!でも、あっ…なんかっ…なんかもう、なんか来る…!」
なるほど。口の中のおちんちんも、先程からしきりにビクビクと痙攣している。那由他の余裕の無さからして、精はもう 尿道から吹き出そうになっているに違いない。
ならば、一気に果てさせるまで。
今一度 口いっぱいに男根を咥え込み、前後に激しく動かしてやる。
「んっ んっ んっ んっ んっ んっ…!」
「あっ!あっ!あぁっ!もう…もう!ラビさん!ラビさぁん…!!」
「んむ…いいれふよ。らひへふらはい。んっ んっ…らひへ…らひへっ…!!」
「んんっ……ん、あっ…あぁっ!ん"っ!!」
そして間もなくして、その時は訪れた。
限界に達したらしい那由他が、私の頭を両手でガッシリと掴み、次の瞬間────
「あっ!うぐっ…あ"っ…!!あぁぁぁぁ〜…!!」
「んんぅ!?んっんんん〜!んむぅ…!」
私の口や喉奥へと傾れ込んでくる、熱く煮えたぎったもの。湯国での経験を経て、私や仲間達が慣れ親しんでしまったもの。精液だ。
相も変わらず生臭いし、飲み込みづらくて仕方がない。床に溢したくはないし、全部飲み干してやろうかと思ったけど…いやに量が多くて、口の端から垂れてきそうになってしまう。
(那由他…貴女、出し過ぎでは)
まぁ別に、精液の量に関しては、那由他のせいではないのだけれど…。私も少し、調子に乗ってやり過ぎてしまったかもしれない。
「ん…んっくっ…んぐ…。はぁ…」
「はぁー……はぁー……はぁー……」
「んんっ……全部、出たようですね。那由他様、お疲れ様でした」
「………………」
どうにか全ての精液を飲みきったところで、ようやく少しは冷静さが戻ってきた。那由他は肩で息をしてぐったりとしているが、これでじきに股間も元に戻る……はず。多分。
おちんちんは未だ硬さを失うことなく大きなままだけど、放っておけばそのうち…
「…?那由他様?どうし─」
「〜!!」
「え?あ、ちょ、なん…?うわっ!?」
いきなり体が浮き上がる感覚を覚えると、次の瞬間にはベッドの上に落下していた。最早慣れ親しんだ低反発マットレスの感触を、背中に感じる。
いや、それよりも…今確か、どこか虚ろな目をした那由他に持ち上げられて、それで…?
「……………」
「……那由他、様?」
ぬっと視界の中に入ってきた那由他を見る。顔は上気し、息もだいぶ荒い。両の瞳は、虚ろでありながら、どこか熱っぽさが感じられる。
察するに、私は彼女によってベッドへと投げられたらしい。年齢こそ下だが、体格は彼女の方が良い。魔法少女の胆力もあるのだから、私を持ち上げるのは容易だろう。
うん。それは分かるけれど、何故こんなことを…?
「はぁ…はぁ…はっ…!」
「あの、那由他様……那由他様?」
「ラビ、さん」
「え…あの、ちょっと、何を─」
仰向けに寝そべる私の呼び掛けに応じることもなく、那由他が覆い被さってくる。
彼女はそのままゆっくりと、私の眼前に顔を近づけて来て…
「んっ!」
「!?!?」
口を、くっ付けてきた。私の唇が、彼女のそれを感じているのがよく分かる。
要するに、キスをされていた。
「んん!?んっ!んむっ…!んっ」
「んぅ…んん…ん〜…」
「っ!?むーっ!んっ、んむぅ!」
しかも那由他はそれだけでは終わらず、なんと舌まで入れてきた。どこでそんな不埒なことを覚えて…!?いや、もしくは本能的な行いである可能性も…?
「んぁ…。んふぅ…む…んちゅ、むちゅっ。れろぉ…♡」
「んー!ん…!ぷぁ…はむ…!ふぅぅ!んんん〜!!」
にゅるにゅると、ぐちゅぐちゅと、先程の手淫や口淫に勝るとも劣らない水音が鳴り響く。その一つ一つが、那由他と私の奏でるもの。
絡み合わせるというよりは、私が一方的に犯されているも同然。ひどく興奮している彼女は、まるで獲物に飛び付く飢えた獣のように、私とのキスを求めていた。
「はぁっ…!はぁー…!はっ…!」
「はっ…あ、う……なゆ、た…?」
それから、何度唇を奪われたのか。何度舌を絡ませられたのか。那由他が口を離した時には、私もすっかり蕩けてしまっていた。
舐られることがいつしか快感に変わり、求められることが心地良いとさえ感じている。
「何故那由他はこんなことを」だの、「女の子同士なのに」だの、そんなことはとっくにどうでもよくなった気がする。
ただ、那由他に触れてほしい。もっと求めてほしいって、そう思えて…。
「これ…邪魔ぁ…!」
「あっ…」
些か久しぶりに言葉らしい言葉を発したかと思えば、彼女は私の下腹部に手を伸ばし、下着を強引に剥ぎ取り捨ててしまった。
そのまま私の脚を持って割り開き、間に潜り込んでくる那由他。もう待てないとばかりに先走りがダラダラと流れ落ちるおちんちんを、私は眺めていた。
「ふーっ…!ふーっ…!」
「……………♡」
鼻息も荒く、ギラギラとした情欲を湛えた瞳が「受け入れろ」と強く訴えてくる。
……答えの決まりきっている私は、目を細めて笑うことで、応えた。
♢
「ラビさんっ!ラビさんっ!また…また、出るっ…!!」
「あっ!あんっ…!あ"ぁ!い、いいれす、よ…また、また私の、中、にぃ……!」
ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ
肌を打ち付け合うその音を、もう何度耳にしたのか。萎むことを知らない那由他の剛直が、何回私の膣を抉ったのか。
知ったことではないし、考える必要もないと思う。ただ私達が満足するまで、この交わりを享受すればいいだけのこと。
未だ激しく私を抱く、里見那由他という女性のことだけを考えていれば、それだけで…。
「あっ、出る…出るっ!イク!イク イク イク イク イク イク!!イ"ッ…!!」
「あぁっ!!あっ あっ あっ あっ あ"…はぁっ!あっ…!!あぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜♡」
絶頂を報せた後 腰を一際強く打ち付けて、那由他が私の中に精を放つ。焼けるように熱い生命の源が流れ込むのを感じながら、私も盛大に果ててしまった。
「はぁっ…!はあっ…!はっ、はぁーーっ」
「あっ…あ、は…はっ…はあ……はぁぁぁ…」
度重なる交わりで流石に疲労したか、那由他が倒れ込んできたのを受け止める。互いに抱きしめ合うことで 吐息を間近に感じられて、それが堪らなく嬉しいと思った。
「はぁ…はぁ…ラビ、さん…」
「はぁ…んっ…。なん…で、しょうか。那由他様…」
呼びかけられたので、答える。彼女が名前を呼んでくれる。嬉しい。だから私も名前を呼ぶ。当然のことだ。
「ラビさん…すき…」
「すき…」
すき…好き……「好き」か。
それはいったい、どういう意味の言葉なのだろう。
同じ家に暮らす家族としての「好き」なのか、一個人としての…友人としての「好き」なのか。
それとも………それとも、もっと特別な──
「すき…すき…ラビさん、すきぃ…!」
「お"っ…!?あっ、んっ…!また、動いて…!」
すきすきとうわ言のように何度も呟き、ゆるゆると突いてくる那由他。
おちんちんがただでさえ大きいのだから、気の緩みきったところにそんなことをされれば、下品な喘ぎ声も思わず出てしまうというもの。
「すき…ラビさん…ラビさん…ラビ、さん…」
「なゆた、さま…」
名前を呼ばれながら突かれて、私も余裕が徐々に無くなってくる。それだけでも十分気持ち良かったのに、私の主は、更に大きな爆弾を落とした。
「ラビ……すき……」
「っ!?〜〜〜〜〜!!」
まさかの呼び捨て。今、このタイミングで。しかも昨今話題のASMRさながらの、耳元での囁きによってだ。
身体の底の底から急速に湧き上がってくる、ワケの分からない幸福感。交わりの快感と併さって、軽く絶頂してしまった。
「ん…中、キュッてなって…出ちゃいますの…」
「はっ…はっ…。ズルい、ですよ…!」
「え、なにが…」
「……知りませんっ」
またも膣内への吐精を感じながら、那由他に抗議する。未だ汗の引かない顔でキョトンとする顔を見せられ、少しムカッとくる。
自分の言ったことを覚えていないのなら、もういい。こっちから会話を打ち切ってやった。
「あの…ラビさん、それよりも…」
「…それよりもって。………はぁ。なんですか、もう」
「ええと…その…私まだ、その……」
「……したいんですね?」
「うぅ、えっと…………はいですの」
今の今まで散々ヤりまくったというのに、この人は…。
まぁでも、付き合いますよ。私は、貴女の使用人ですから。
それに私も実を言えば、後もう少しだけでも、那由他と触れ合っていたいから。それを悪くないと思えるから。
決して本人には、言ってやらないけれど。
「仕方ないですね」と溜息を吐いて、私は再び那由他に抱かれた。二人の精も根も枯れ果てるまで何度も、何度も。
互いの体も、寝そべるベッドも、淫らな雫で彩りながら…。