やはり俺は孤独だった。 作:悪夢
激しい絶頂を終え、お互いに何度も口づけを交わしていたのだが...そろそろ買い物に行かなくてはならない。
「いろは、抜くぞ?」
「はい...」
気落ちした表情。
...もう少し俺もいろはの
「っ...」
「あっ...」
ズルりと肉竿を引き抜くと、愛液と精液が混ざり合った粘質の液体が膣口から溢れ出した。
「いろは、見てごらん」
いろはの隣に寝転び、彼女の背中を支えて身体を起こした。
「...?」
「こんなに垂らして...いろははエッチな子だな」
「...半分くらい悠太さんのせいです」
ぷくっと膨らんだ頬。...まあ、7割くらい俺が
少しの間、頬を膨らませたいろはと見つめ合っていたのだが、直ぐにお互い笑い合ってしまった。
ひとしきり笑い合うと、再び見つめ合って時間が止まる。
「いろは...」
「悠太さん...♡」
視線は絡み合い、徐々に距離が近くなる。そして...
「ん...」
「んぅ...」
唇を重ね合わせ、舌を絡め合う。
身体が溶けて、ドロドロになって一つになる。そしてそのまま混ざり合う...そんな錯覚。
「ちゅ...」
水音を立てながら離れると、切ない表情のいろはとの間に唾液の吊り橋が出来ていた。
「悠太さん...帰ってきたら、もう一回シたいです...」
淫らに彩られた甘ったるい声で懇願している。
「...ああ。俺もだよ」
そんな声で言われてしまっては...再び押し倒してめちゃくちゃにしたくなる。...何とか衝動を抑えて立ち上がった。
しかし、いろはは腰が抜けてしまったらしく、肩で息をしながらベッドに腰掛けている。
「いろは、とりあえず着替えようか」
「悠太さんが着替えさせてください♪」
いたずらっぽい笑みを浮かべて両手を上げるいろは。
「...我慢できなくなりそうだからまた今度な」
「ふふふっ...ケダモノさんですね...♡」
上半身はブラをめくり上げられて乳房が丸出しになっており、下半身は何も身に着けていない。そんな扇情的な格好の恋人が快楽に蕩けた笑顔で手を伸ばしているのだ。
これほど極上の身体を前にすると、理性などすぐに吹き飛んでしまうだろう。
「それじゃあ...悠太さん、何か服を借りても良いですか?」
「ああ。パーカーで良いか?」
「はい♪」
クローゼットの中からクリーム色のパーカーを取り出し、いろはに手渡した。
「ありがとうございます♪」
「いえいえ。先にシャワー浴びてきていいぞ」
「うーん...この後もまたえっちするので浴びなくても良いかな、と思ってたんですけど...」
まあ...いろはがそれでいいなら俺も構わないが...
「まあ...それなら良いか。とりあえず拭くよ」
非アルコール性のウエットティッシュを複数枚取り出し、いろはの膣口を優しく包んだ。
「んっ...」
ゴシゴシと擦らないように優しく拭き取る。
赤子の柔肌に触れるように...優しく。
「ふあ...っ...」
....しかし、その感触が思いのほか心地よかったらしい。
「...いろは」
とろり...と粘質の液体がいろはの膣口を濡らしている。
「だって...ぇ...っ...」
折角拭き取ったというのに、いろはは甘ったるい嬌声を上げながら再び愛液を垂らしていた。
「もう一度拭き取るぞ?」
「はい...っ...ふっ...っぁ...」
ぎゅっと目を瞑りながら声を殺している。
....今度はくりくりと膣口を刺激しながら拭き取った。
案の定、再び愛液で濡れてきてしまった。
「ダメじゃないか...また濡れて来たぞ?」
「ごめんなさい...ごめんなさい...っ...」
瞳を潤ませながらこちらを見つめている。...そんな彼女の頭を撫でながら優しく声を掛けた。
「よしよし...大丈夫だから。...でも、仕方ないから買い物にはパーカー一枚で行こうな」
「はい...っ.......え?」
蕩けた表情で返事をしたのだが、少し冷静になったらしく、自分がとんでもない要求を受け入れた事に気が付いたらしい。
「よし、良い子だ」
「ちょ、ちょっと待ってください...!」
離れようとした俺の腕に縋りつくいろは。
「ん?」
「パーカー一枚って...その...裸の上にこれ一枚...ですか?」
「そうだよ」
間髪入れずにそう答える。
...勿論、それ一枚では風邪をひくだろうからコートも貸し出す予定だ。
「大丈夫だよ。そのパーカーは透けないから」
結構生地が厚いモノを渡したはずだ。
....その分、裏地が少し荒く、素肌の上に着ると擦れが気になるかもしれないが。
「ほら行くぞ」
「え?いつの間に着替えたんですか!?」
いろはがパーカーを手に持って固まっている間だ。
既に普段着とコートを着た俺はエコバッグを持って立ち上がっていた。あとはリビングに財布と免許証と車の鍵を取りに行けば完璧だ。
「うぅ...わかりました」
観念したいろは。頬を真っ赤に染めながらパーカーに袖を通し、前面のファスナーをゆっくりと上げた。
俺のサイズのパーカーなので、小柄ないろはでは膝丈近くまで隠れてしまう。余程油断しない限り大丈夫だろう。
「大丈夫そうか?」
「...大丈夫じゃないです」
「そうか。じゃあ行こうか」
「悠太さんのいじわる...」
まだまだ足に力が入らない様子のいろは。内股でひょこひょこ歩いているので、俺の腕に捕まらせた。
「大丈夫か?」
「んっ...ちょ、ちょっと歩きにくいですけど...大丈夫です」
俺の腕に抱き着いている部分が柔らかい。...それもそうか。パーカーの下は素肌なのだから。
「とりあえず、これも貸すよ」
「ありがとうございます」
ダウンジャケットを手渡して、俺も一通りの荷物を仕事カバンから取り出した。
「じゃあ、行こうか」
「はい...っ...」
フラフラとした足取りのいろはを支えながら再び車へと向かった。
.........................
まずは助手席側のドアを開き、いろはの身体を支えながら乗車させた。
「よっ...と。降りる時も手伝うからな」
この車は車高が低いので乗り降りが簡単ではない。
「はい、ありがとうございます」
少し不満顔ないろは。ここまで来ると、もう逆らえない事を理解しているらしく、文句は出てこなかった。
俺も運転席に乗り込み、いろはにひざ掛けを手渡した。
「ほら、これを掛けておけばとりあえず外からは覗かれないよ」
「ぁ...はい」
立ち姿勢では膝丈近くまで隠れるので問題無いが、車高が低いこの車では際どい所まで見えてしまっている。
「それじゃあ、行こうか」
「...はい」
目的地は...近所のスーパーだ。
.........................
目的地であるスーパーに到着した。
とりあえず、いろはの降車を手伝い、財布とエコバッグを持って店内に入る。冷蔵陳列棚の冷気のせいで店内は肌寒い。
「っ...」
いろはが俺の腕にぎゅっと抱き着いて来た。生鮮品が有るので仕方ないが、俺のせいで薄着になっているので辛いのだろう。
「大丈夫か?」
そう尋ねると、いろははジトっとした目で俺を見上げて来た。
「悠太さんのせいで大丈夫じゃないです....ひゃっ...!」
突然、軽く悲鳴を上げて立ち止まった。
「どうした?」
「た...垂れてきちゃいました...っ...」
顔を真っ赤にしながら小声で答えている。
「ひょっとして...俺の?」
先程の行為の代償か。
「...はい...悠太の精液...垂れて来ちゃいましたよ...っ」
....困っているのだろうが、正直なところ...その困り顔に興奮した。
「...とりあえず、買い物を済ませようか」
興奮はしたのだが、これ以上いじわるすると本気で怒らせてしまうだろう。
いろはを腕に張り付けたまま、少し早足で買い物を済ませる。
「んっ...ゆ、悠太さん...ちょっと待ってください...っ...ぁ...♡」
艶めかしい声を上げるいろは。
「どうした?」
「そ、その...パーカーと乳首が擦れて...」
「...」
真っ赤になりながら耳打ちするいろは。
その恥ずかしそうな表情が堪らなかった。
「...行こうか」
「はい...っ...」
先程よりゆっくりと歩み、精肉コーナーに向かった。
「っ...」
時折、いろはの身体がビクンと跳ねることがあった。その度に腕に強くしがみついてくる様が...なんとも庇護欲を掻き立てた。
「豚肉はこれで良いか?」
「はい..っ...」
段々と頬を紅潮させながら答えている。ああ...なんと愛らしいのだろうか。
その後も、吐息が荒いいろはに抱き着かれながら買い物を終えたのだった。
.........................
会計を済ませ、人目に付かない駐車場の端に停めた車へ向かう。
「これで、良しと」
トランクに食材を収め、頬が紅潮したいろはを助手席に乗せた。
「はぁ...はぁ...」
運転席に乗り込んだ俺を、いろはの潤んだ瞳が見つめていた。
「悠太さん...っ...」
桃色の吐息が混じった愛らしい声。
その声だけで興奮しそうになる。
「いろは...凄い事になってるぞ?」
人目に付かない事を良いことに、いろはの内ももに指を這わせた。
「あ...っ」
ビクンと揺れる小柄な身体。
もちもちとした肌触りの内ももを撫でると、俺の指には粘質の液体が纏わり付いた。
「どうしてこんなになってるんだ?」
「悠太さん...が、いじわる...するから...ぁ...」
その瞳を濡らすのは、追い詰められた故の涙なのか、興奮で濡れているだけなのか...果たしてどちらだろうか。
「よしよし...ごめんな、もういじわるしないから」
「ぁ...」
優しく頭を撫でると、いろはの表情はとろん...と蕩けた。
「よし。とりあえず、家に帰ろうか」
「はい...♡」
既にスイッチが入りつつあるいろは。扇情的な彼女のその姿に、俺も気分が高まって来たのだった。
とにかく、早く家に戻ろう。
.........................
その後、全く寄り道をせずに帰宅。
...段差で車体が跳ねる度に甘い声を漏らすいろはに興奮したものだ。
「とりあえず到着したけど...立てるか?」
「無理に決まってるじゃないですかぁ...♡」
完全に蕩けてしまったいろは。...ダメだ、俺も我慢できなくなりそうになる。
「...ちょっと待ってろ」
運転席を降りて、トランクから買い物袋を取り出した。そのまま腕に引っかけて助手席に回って扉を開いた。
「ほら、掴まるんだ」
「はい...♡」
いろはの身体を引き出して、そのまま横抱きにした。
「えへへ...お姫様抱っこですね...♡」
情欲に蕩けながらも、嬉しそうな笑顔を向けてくれるいろはが本当に可愛らしい。
「ただの横抱きだぞ?」
「むぅ...好きな人にお姫様抱っこされたいのは女子の総意なんですよ?」
...そうじゃない人も居るとは思うけどな。
「そんなもんか?」
「そんなもんです♪...あっ...♡」
不意に漏れる嬌声。
「いろは?」
「ご、ごめんさい...その、垂れちゃいました...」
「...」
ダメだ。これはダメだ。
「ゆ、悠太さん...?」
「...行こうか」
少し早足になりながら部屋へと戻る。
「っ...♡」
いろはの身体がどんどん熱くなっていく。
吐息は荒く、瞳は興奮に濡れている。
しかし、それは俺も同じこと。
「いろは、開けてくれるか?」
「は、はい...っ...」
俺の上着から鍵を取り出して扉を開錠。
それを確認すると、俺は乱暴に扉を開いて中に入った。
そのまま寝室まで一直線に向かった。
「ひゃっ...♡」
乱れたベッドにいろはを乱暴に寝かせ、買い物袋を持ってキッチンに向かう。
適当に食材を放り、玄関の鍵とチェーンを掛けて、再び寝室に戻った。
「いろは...っ...!」
「悠太さん...っ...♡」
パーカーのファスナーを開いて恋人の裸体を晒すと....俺は獣になってしまった。
「ふふふっ...ちょっと怖いですよ、悠太さん...♡」
「いろはのせいだぞ?」
「はい...私のせいですね...♡」
甘ったるい声で返事をするいろは。
細い腕が俺の首に巻き付いて、吐息がかかる程の距離に顔が近づいた。
「おしおき...してください...♡」
....俺はもう止まれなかった。
その夜の夕飯は、随分と遅い時間になったらしい。
度重なる絶頂で動けない彼女に代わり、俺がカレーを作ったのだった。