H.R.D.(ヒューマン・レヴォリューション・ダンジョン) 作:星野林(旧ゆっくり霊沙)
「……やはり全体的に貧しいのですね」
まず家電製品は古い
洗濯機は二層式だし、冷蔵庫や電子レンジ、炊飯器、テレビなんかも古い
布団とかも薄い敷き布団3枚、毛布3枚、掛け布団3枚
一応エアコンは有るが扇風機やヒーターを使っているっぽい
あとは服とか日用品があるくらいだ
「胸が大きいですから凄いですね……」
仕事着らしき服が数着
水商売かと思っていたがもしかしたらキャバクラかもしれないな
ごそごそと探しているとタンスの引戸の裏に通帳が2通隠してあった
「わからないよ普通こんなの」
私がわかったのも引き出しが1つだけ奥まで閉まらないなと思ったから調べたからであり、まずわからない
「1冊目は生活用かな? 25万入ってる」
「もう一つは……学費かな? 1000万入ってるな」
色々と漁ると他にも現金が10万ほど出てきた
「ふー、こんなもんかな?」
私は一通り家電とか食器、調理器具を含めロープで一まとめにした
「機械化しても食事の味は感じる、エネルギー源なことには変わらない……ただ、排出物が魔石なのですよね」
機械化しているからかもしれないが、体内で排泄物で魔石を作り、それが体内で満タンになると排泄される
今のところ使い道が無いが取っ手おいている
というかそこら辺も種族によって違う
普通の排泄物をするのはゾンビ、ケモナー、悪魔
排泄物が全くでないのが天使
そして魔石化する私
うーん、不思議だ
コンコンコンコンコン
5回ノックが聞こえた
扉を開けるとパーカーで体を隠した天使が入ってきた
「こっちは無事に完了。長女は犬獣人に、次女はサキュバスになりました」
「了解しました。家具等は既に纏めております」
「お疲れ……重くなかった?」
「この体になったからでしょうか。全て軽く感じました」
「悪いね負担の大きいことさせちゃって」
「いえいえ、大丈夫です」
「これで全部かな……じゃあもう一度来るね。そしたら私も待機するわ」
「了解しました。現在時刻19時12分になります」
「20時までには戻る。それじゃあ【テレポート】」
纏めた家具ごとテレポートで運ばれていった
テレポートは建物等はテレポートできないが、移動対象を意識して、手で触れていればテレポートすることが出きる
スーパーでかごこと万引きした時に中の商品も全部転移できたので確認済み
どれくらいの量をテレポートできるの限界量は検証中であるが、5名が手を繋いだ状態で1人がテレポートしても全員移動できるので1人平均70キロ(メカと天使が重かったり大きかったりし、逆に悪魔が小さい)で350キロが移動しても問題ない計算になる
「不思議がいっぱいですね」
私はそのまま部屋の隅で合図があるまで待つのだった
「あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡悪魔様凄いです♡濃い精液を私のロリまんこに大量注入してください♡」
「主様! 私の犬まんこにドピュドピュしてください♡」
理性が飛んだのかケモナーと悪魔が拐って改造した女の子達に本気の種付けセックスをしている
2人ともこれで6発目になる
「「いくうぅぅぅぅ♡♡♡」」
どうやら絶頂と同時に射精したらしく挿入側の2人共にへたりこんでしまった
「一回休憩……精液空っぽ」
「うちももうでないにゃ~」
「お疲れさん」
女の子達はえへ♡えへ♡と言いながら精液でボテ腹になっていた
「ゾンビクリスマスに何か変化があった?」
「いや? 特には……ん? なんだこれ?」
ゾンビがウィンドウを出すと妊娠確率上昇とか子供の成長速度上昇、子供のレアリティアップなんかがあった
他には眷属の進化なんてのもある
「色々と追加? されてるにゃ~」
「これもしかして何かすると解除される物もある感じ?」
「かもな。マナが必要だがな」
「ステータスを見れるの無い? ゲームで定番だけど」
「無いと困るにゃ~」
「……そう言えば画面の上にある※見たいなマークなんだ?」
「……気づかなかったにゃ~」
「押してみよ」
すると長方形の空欄と実績という文字が出てきた
「この長方形見たことない?」
「検索エンジンに出てくるあれか? まさかな?」
「ためしてみるにゃ! ステータスっと」
ヒットしたのか下にステータススキル習得というのが出てきた
「やっぱりあったにゃ~!」
「習得何マナ! 何マナ!」
「……1人50マナ」
「「高い」にゃ~」
「でも1人くらいステータススキル欲しいよな。……マナ生成とかないのかな?」
「確認するのはただにゃ」
「えいっと!」
マナ精製装置
マナ製造部屋
マナタンク
がヒットした
「あったにゃ~」
「マナ精製装置が100マナで製造部屋が500マナ、マナタンクが10マナ?」
「マナタンクって意味あるのか?」
そもそもマナって物質化するのか?
てっきり俺は電子通貨みたいなデータ上の物だと思っていたが
「謎は深まるばかりにゃ~」
「実績ってのを見てみるか」
「ポチっとな」
『実績解除、1人の肉体改造を達成、獣化を達成、悪魔化を達成』
『3マナを付与』
「おお! マナ貰えた」
「何かを達成すると実績画面が見えるようになる感じかな?」
「これもしかして」
俺は検索で実績と入れると
実績の条件公開 5マナ
となっていた
「おお! こういうのもあるにゃ?」
「流石ゾンビ」
「まーね、今6マナ貯まってるけどどうする?」
「いや、貯めておこう。変身の魔法を覚えるのが先だ」
「そうだにゃ~。それにメカと天使の話も聞かないと」
「ねえ、今まで天使とか悪魔とかケモナーとかさ種族名か性癖で呼んでたけど辞めない? 眷属が増えてきたらごちゃごちゃになるよ」
「確かに5人の時は良いかもしれないが、これからは不便か」
「一応使徒だし獣神て名乗ろうかにゃ」
「俺なんだろうそうなると死神か?」
「じゃあ私は魔王かな?」
「天使なんだ? メカは機紳で良いけど」
「大天使とか? 天神とかにゃ?」
「女神に有ってなかったら女神なんだろうけど会ってるから女神とは言いづらいし」
「そこは天使に聞こう」
すると荷物を抱えて天使が戻ってきた
「ふう、ただいま」
「お帰り天使、天使さ、名前変えない? これから眷属増えたら天使っての増えるかもしれないし」
「俺達から出たのは大天使とか天神だな」
「うーん……マリアかな?」
「聖母の?」
「うん、神託受けたからメシア名乗りたいけどチンチン付いてるけど肉体的には女性だからマリア」
「良いんじゃないか?」
「人名もどきの方が良いかにゃ~」
「いや、とりあえず仮でこうしよう」
というわけで
天使→マリア
ゾンビ→死神
悪魔→魔王
ケモナー→獣神
となった
メカは後で聞くが
「今後はどうするのが良いかな」
「いや、まずは変身覚えてインフラの復旧だろ。人数も増えるし、洗濯も毎回ランドリーに深夜行くのも辛いし」
「あ、マリア喜べ実績ってのが解放されてさらに3マナ増えた。メカを含めたら行為と改造の4マナ含めても7マナが合計だな」
「たぶんメカも行為、改造、実績含めると10マナになるにゃ~」
「あ、あと50マナでステータスが見えるようになるらしいよ」
「……とりあえず5マナで変身の魔法の教科書を、5マナで魔法の教科書を購入しよう。その後はダンジョンを拡張するかビルを住みやすくしないと」
「ダンジョンを住みやすくするか、それともビルを生活しやすいようにするかか……ダンジョンだとマナだよな。ビルは金か」
「そもそもダンジョンをどんな立ち位置にするにゃ~?」
「それについては私が少し考えがあるの」
「魔王なんだ?」
「他の場所にもダンジョンを立てるの。日本中に乱立させてそこから宝や貴金属が出るようにすれば……面白いと思わない?」
「それには大量のマナがいるが?」
「それに俺達の最終目標はこの星からの脱出だ。リソースはなるべくこのダンジョンで完結させるべきだ」
「……いや、でも考え方によっては良い案かもしれないにゃ~」
「獣神?」
「10年のタイムリミット以内にどうするかが鍵になるにゃ~、マナ余りになるようならば人攫い用のダンジョンというのはアリだと思うにゃ~」
「ダミーのダンジョンを有名にしてこのダンジョンは生産にリソースを注ぎ込むにゃ~……穴だらけだけど一番まずいのはこのダンジョンが見つかることにゃ。そして自分達が殺されることにゃ。あともしかしたら最初は日本で様子を見るけど他国にダンジョンを乱立させることが出きれば最終戦争を遅らせる事が出きるかもしれないにゃ~。これは希望的観測もあるけどにゃ~」
「女神は人類のレベルを上げて文明の維持を求めていたがな」
「核戦争に耐えられる人類量産はねぇ」
「人外化のペースを上げるしかないよね」
「とと、長々と話しすぎた。一回またメカのサポートに戻るわ」
「了解。じゃあ運ばれた物確認するわね。死神、獣神も手伝って」
「「おう」にゃ~」
深夜4時過ぎ
私は仕事が終わり、他の従業員に挨拶して家に戻る
「お疲れ様でした」
「お疲れー、明石さん今日も絶好調だったわね」
「流石うちのクイーンね」
「もうママ辞めてくださいよ」
「あら、私の跡を継ぐのは明石さんなんだから。ほら余り物だけど子供達育ち盛りなんだからこれ持っていって」
「良いんですか! すみませんいただきます」
「ごめんね本当はお給料をもっと出せれば良いんだけど」
「いえ、ボロボロだった私を拾って頂いて本当にママには感謝しかありません」
「もう、そんなこと言っちゃって! ほらタッパー!」
「すみません助かります」
「じゃあ明日は休みだから明後日またお願いね」
「はい!」
明石はお店の余り物のタッパーを幾つか貰い、家に帰る
古いアパート
昔やんちゃしていた頃に男と一緒に上京して子供を産むまでは良かったが、男のDVが激しくなり、子供を連れて夜逃げし、実家は男に知られているから帰るに帰れなくなり困り、風俗で働きながら生活していた
風俗で上客を捕まえてのめり込んでまた妊娠して……でもその人も会社が傾いちゃって手切れ金残して蒸発
今のアパートに住んで風俗で先輩だった嬢のママに助けてい、いまのキャバクラで働き続け5年……
長女も貧しい環境の中来年の受験に向けて頑張っているし、次女も家事を手伝ってくれている
馬鹿な私にはもったいないくらいできた子達だ
学費の貯金もようやく1000万貯まった
あとは私立でなければなんとか2人を高校出させることは可能だろう
「ただいま……」
声はしない。奥の部屋で寝ているのだろうか
ギシギシと足音が聞こえてきた
足音からして長女だろうか?
パチッと電気をつける
「……え?」
知らない顔
全身に機械の繋ぎ目があり、巨大な男根と美しい胸、関節には球体の様な物が見える
機械?
「ターゲットロック」
機械音がし、私は腰を抜かしてしまった
機械が近づく
恐怖で声が出ない
「あ……あ……」
ズリズリと後退りをするが、機械の女? の方が早く、私の腕を掴んだ
「テレポート」
すると私は知らない場所に飛ばされていた
「ようこそ明石さんそしてさようなら」
腕を掴んだ機械が再び話しかける
機械の女? はいきなり私のズボンと下着を下ろすとそそり立った男根を挿入してきた
恐怖で抵抗することができない
「……ひっ!」
「ピストン運動を開始します」
パンパンパンと機械は腰を振りはじめる
濡れてないので擦れて痛かったが、徐々に痛みを感じなくなる
ふと自分の手に違和感を感じた
手が機械に変化していた
「ひぃ、いやいやいや!」
「「お母さん」」
娘達の声が聞こえた
しかし、その方からもパンパンと何かを叩きつける音が聞こえる
凄く嫌な予感がする
しかし、勇気を振り絞ってそちらの方を見る
そこには長女の面影を残した人型の犬と次女の背中に羽としっぽが生えて腹部に赤く光る紋様を揺らしながら腰を振る2人が居た
「ねぇ! ねぇ! お母さんが仕事している間に私達改造されちゃった!」
「ご主人様達に人外にされたの~! 見てこのお腹! ご主人様達に孕まされたの~」
「ひ、優花、彩花! いやぁぁぁぁ!」
「射精します」
機械の女がそういうと腹部に熱いのが出される
みるみる全身が変化していく
「嫌……嫌……」
涙を流しながら懇願しても変化は止まらない
乳房は紫色に変化し、まんこはピンク色に
関節という関節は丸い球体が着き、手足はメタル色に変化する
最後に顔が変化し、顔に2本のラインが入る
髪の毛はポニーテール形にプラスチックみたく硬くなる
「ピーピーピー情報ヲ統合中……明石晴美ノ機械化ヲ完了……起動シマス……おはようございますご主人様」
こうしてワタシはセックスマシーンとなった