クラスメートに弱みを握られ恥ずかしいことを要求されちゃう件 作:チャンドラ=グプタ
私、鈴木優香は昔から海が好きだった。
海水の冷たさと潮風の匂いを味わい、海の果てを想像するのが楽しかった。
私が海に行きたいと両親におねだりすると二人は困った様子を見せたけれど、なんだかんだで連れていってくれた。
家族全員で見る海の景色が何とも美しく思えた。
けれど、小学校に上がった頃から両親はあまり海に連れていかなくなった。
そのことに特段不満があったわけじゃない。
子供ながらに両親の仕事が大変なのは分かっていたし、私だってそれなりに友人との付き合いがあったからそこまで寂しくはなかった。
ただ、私の中にはいつも何か満たされない思いを感じていた。
早希と付き合っていた頃、その何かが満たされそうだった。
ベッドの上でめちゃくちゃにされて、早希とイチャイチャする時間がたまらなく愛おしかった。
こんな生活が毎日続くのだろうと付き合っていた当時はそう思い込んでいた。
しかし、早希に別れて欲しいと告げられ、交際はあっけなく終わりを迎えた。
別れて欲しい理由は早希が明里のことを好きになってしまったからである。
悲しさこそ感じたものの、明里の方に靡いてしまうのも無理はないと思った。
だって、私よりも明里の方がどう考えても魅力的だから。
早希と別れてから、寂しさを埋めるようにプログラミングの勉強を始めた。
元来パソコンに詳しかった私は簡単なアプリならすぐに作れるようになり、学校の近くにあるコンビニの監視カメラにもハッキングできるようにもなった。
二年生に上がると、私は面白い人を発見した。
それは柏木宏という同じクラスの男子である。
それまで私は同年代の男子というのにほとんど興味がなかった。
先輩や同級生に何度か告白されたことがあったが、全く付き合いたいとは思わなかった。
今思えば、どうしてあそこまで宏君に興味を持ったのか自分でもよく分からない。
強いて言えば、宏君が私の後ろの席だったからだろうか。
ある日の授業中、宏君はズボンをもっこりとさせていた。
他の人はおそらく気づかなかったことだろう。
その時の私は勃起している宏君に猛烈な興味を抱いた。
その日の掃除中、宏君は私と明里が会話している様子を見つめていた。
試しに明里のスカートを捲ってみると、宏君は慌てた様子で机に突っ伏して視線を逸らした。
何とも分かりやすい反応で、明里のことが気になっているのだと察した。
次の日の授業中、私は宏君のことを観察することにした。
案の定、彼の視線は明里の脚ばかりに行っており、推測は確信へと変わった。
私は宏君を学校の誰も使っていない部屋へと連れて行き、そこでオナニーするよう指示をした。
男の人がイくところを見るのに、少し興味があったのである。
明里の着替え中の動画を宏君に見せてあげると、彼はまるで猿のように自分のおちんちんを激しく扱いた。
宏君がものすごく気持ち良さそうに射精する瞬間は今でも目に焼き付いている。
あの日以来、私と宏君との奇妙な関係が始まった。
宏君に早希の下着でオナニーするよう指示したり、オナ禁するよう指示したり、ついには彼とエッチしたり……
徐々に宏君は私にとって、特別な存在へと変わっていった。
そして、今日――この四人で忘れられない一日を送るつもりである。
私と明里は砂浜で早希と宏君が戻ってくるのを待っていた。
二人がここを離れてから大分時間が経っている。
「ねぇ、優香。早希と浩君、なんか戻ってくるの遅くない?」
二人のことである。おそらくは今頃エッチなことでもしているのだろう。
明里との水泳対決が終わってからの宏君のあの表情……明らかに発情していた。
大方、早希が宏君にちょっかいを出したというところか。
それなら丁度良い。
二人がお楽しみに間にこちらも計画を進めておくとしよう。
「そうだねー。ボール膨らませるに時間掛かってるのかな。それとも……二人でエッチなことしてたりして」
「え、エッチって……!」
明里の顔が真っ赤になった。初心な反応が実に可愛らしい。
もう少し明里のことをからかってみたいと思った。
「ああ見えて宏君はかなりのおっぱい星人だからねー。今頃、早希のおっぱいでも飲んでるんじゃないかな」
「ま、まさかそんな訳……あのさ。宏君って……パニックちんぽこ症候群っていう病気なんだよね?」
「うん。そうだよ。最近は大分症状良くなってるみたいだけどね」
パニックちんぽこ症候群とは女性が履いた下着を使ってオナニーしないと身体に異常をきたす病気である。
もちろん、そんな病気は存在しない。
明里は今もなお、宏君がその架空の病気に罹っていると信じ込んでいる。
「そっか、それは良かった。優香って、その……よく宏君のおちんぽ、摩ってあげてるんだよね。男の子のそういうの触るのに抵抗とかないの?」
明里の口から『おちんぽ』というワードが飛び出して、ちょっとドキッとした。
私も少し前までは男の人のおちんちんを触るのなんて、絶対嫌だと思っていた。
けれど、私が初めて宏君を抜いて上げたあの日。
射精する時のおちんちんがピクピクする感触とか、肉棒の生暖かさとか、ぷにゅっとしている金玉の柔らかさとか全てが愛おしく感じた。
「最初は少しね。けど、今はもう全然無いよ。もはや症状が出なくても摩ってあげてるし」
「え、そうなの!? けど、それってさ……」
「うん。
「私、精液の味とか全然想像付かないんだけど……どんな味するの?」
「ちょっと苦くて、ドロドロとしてるんだけど嫌いな味じゃないっていうか……うーん、何て言えばいいのかな。とりあえず、飲んでみれば分かるよ!」
あー、やばい。
なんか精液の話をしていたらまた飲みたくなってきた。
よし。あとで私も宏君の精液、飲ませてもらおう。
「私はさすがに飲むのは無理かな……」
やはり明里は飲むことに抵抗があるようだ。
だが、宏君にとって一番精液を飲んで欲しい人は早希でも私でもなく明里である。
「じゃあさ。もしも宏君の精液を飲んだら、私が一つ何でも言うこと聞いてあげるって言ったら……どうする?」
「いや……何でそんなに飲んで欲しいの?」
明里が当然の疑問をぶつけてきた。
しかし、一つだけ言いたい。
質問に質問に返さないでもらいたい。
疑問文には疑問文で返すなんてこと、国語の授業では教わらなかった。
「いやぁ、なんていうか……ほら。どんな料理も一緒に食べれば美味しくなる的な!」
「お、おちんぽから出る液体をそんな軽いノリで飲むもんじゃないでしょーが!」
明里の切れ味鋭いツッコミが炸裂する。
しかし、私はここで諦めようとは思わなかった。
今日は何としてでも明里には宏君の精液を飲んでもらう。
「いいじゃーん。飲もーよぉ。めっちゃ美味しいよ。明里もどハマりすると思うなー」
私は明里の美体に抱きついた。
腹筋はスポーツマンらしく鍛えられているものの、手脚はスベスベしていて心地良い。
「ちょっと……優香ってば、抱きつかないでよ」
明里の息が荒くなっている。
私に抱きつかれて明里はどうやら興奮しているようである。
明里の太腿を摩ってみると細くて白くて綺麗なのに、かなり筋肉が付いているのが分かった。
なるほど、これが宏君を虜にした脚か……女性の私でも触っててちょっとドキドキする。
「私にして欲しいこととかないの? 例えば……ここをほぐして欲しいところとかさ」
太腿を摩っていた手を股間に移す。
下から上へ割れ目をなぞるように何度も何度も撫でる。
「ぅあ……優香。だ、ダメだって、こんなところで……」
明里が私の腰に手を回し、身体を密着させてきた。
口では否定しているものの、思春期の身体は正直なようである。
明里だって年頃の女の子だし、自慰に耽ることくらいあるだろう。
「えへへへ。明里、可愛いね……」
「ん……!」
明里にキスすると、可愛らしい声を漏らした。
キスを続けながらぷっくりと膨らんでいるクリトリスを重点的に弄った。
ショーツ越しからでも愛液が出ているのが分かった。
しばらくの間、明里の唇を堪能させてもらった。
キスを終えると、明里は物欲しそうに私を見つめてくる。
「優香……」
「明里があまりにも可愛いからキスしちゃった。ごめんね、嫌だった?」
「ううん。初めてのキスが優香で私……本当に良かった」
何とも嬉しい言葉である。
このまま明里とイチャイチャタイムを続けていたいところではあるが、明里には伝えなくてはいけないことがあった。
「えへへ、嬉しい。明里、あのね……実は私、宏君とエッチしたことがあるんだ」
おそらく明里が知りたくないであろう事実を正直に打ち明けると、彼女の顔が一瞬にして曇った。
「そ、そうなんだ……それじゃ、やっぱり宏君と付き合ってるんだよね?」
「ううん、違うよ。ちょっと上手くは説明できないけど、宏君とは付き合ってない」
「付き合ってないって……そんなダメだよ! 心の底から好きじゃない人とエッチするなんて」
明里の言葉に少しばかりカチンときた。
断じて言うが、宏君は私の彼氏ではない。
しかし、こんな私にも一応貞操観念はあって男子の中でエッチしても良いと思えるのは宏君だけである。
「明里は真面目すぎるって。あと一応言っておくけど、少なくとも宏君は男子の中では一番好きだし。それにね……」
人差し指で明里の割れ目を力強く突いた。明里が「あん……」と小さく喘いだ。
「ここを宏君のおちんちんで激しく突かれるのすっごい気持ち良いんだよ……」
指を前後に動かして、明里の性器を刺激する。
ショーツ越しとはいえ、私の指が明里の膣内に入っている。
このシーンを宏君と早希が見たら、二人とも嫉妬で号泣するんじゃないだろうか。
手マンを続けていると分泌される愛液の量がどんどん増えていった。
「お願い……優香、もう止めて。おかしくなりそうだから」
「うん、分かった」
私はすぐさま明里の性器から手を離した。
明里は名残惜しそうに私を見つめている。
「優香……」
「明里、どうしたの? 明里が止めてって言ったから止めたんだよ」
私はワザとらしく首を傾げて明里に告げた。
ここまで焦らしておけば、きっと明里も喰いつくだろう。
「いや、えっと……」
「それにしても早希と宏君、本当遅いねー。心配だからちょっと様子見に行ってみようかな」
もしも早希に遅れた理由を聞いたら、ナンパされてたとか言い訳しそうである。
実際、早希の身体目当てでナンパする輩は普通にいそうではあるのだが。
「待って!」
明里の叫び声が鼓膜に響く。
私が立ち上がろうとするのを明里は手を掴み、引き止めてきた。
「明里、どうしたの?」
「やっぱり……もっとして欲しいな」
明里は脚をモジモジとさせていた。
やはり先ほどの刺激だけでは物足りなかったのだろう。
「じゃあさ。宏君の精液、飲んでくれる? そうしたら私も明里のこと気持ち良くしてあげるよ」
「う、うん……ちょっと怖いけど、私……頑張って飲んでみる!」
「さっすが明里! 早希も普通に飲んでるから大丈夫だとすぐ味に慣れると思うよ」
「早希も飲んだことあるんだ……」
もしかしたら早希は今も宏君の精液を飲んでいるかもしれない。
今日最初の精液は私が飲むつもりだったのに……
よし。早希にはあとでちょっとイタズラしてやろう。
「まーね。それじゃ、ちょっと二人のこと探しに行ってくる」
「待って。私も行く」
明里と共に海の家に向かうことにした。
歩いている途中で私は明里の手を握った。
「ちょっと、優香……」
「なーに、もしかして照れてるの? 女子同士で手を繋ぐなんて普通のことでしょう」
「そりゃあ、そうかもしれないけど……」
すれ違う男の観光客が私達のことを見つめていた。
こういう異性からの羨望の視線というのは昔から感じている。
同性からの嫉妬の視線も。
だからこそ、私が本当の意味で心を許せるのはこの三人だけである。
「ねぇ、あれ……優香」
明里が指差す方向を見ると、そこには早希と宏君の姿があった。
何やら二人はガタイの良い三人組の男に絡まれているようであった。