クラスメートに弱みを握られ恥ずかしいことを要求されちゃう件 作:チャンドラ=グプタ
「……という訳だから、決行は明後日ね。宏君は準備をお願い」
「ああ、分かったよ」
優香達との作戦会議が終わる頃には日もすっかり暮れていた。
そろそろ俺も帰らなければ親に怒られる。
「私の方も準備を進めておくから。今日はゆっくりと休んでね」
「うん、そうするよ。誰かさんのおかげでヘトヘトだしな」
俺が早希に視線を向けると、早希は分かりやすく俺から目を逸らした。
新年早々、早希との性行為によって、俺の精液はほとんどすっからかんである。
家に帰った後、自分の部屋で俺は久しぶりに『あのアプリ』を起動することにした。
スマホのホーム画面にある真っ赤なアイコンーーそれを力強くタップする。
数秒程白い画面が表示されたのち、本物そっくりの明里のアバターが現れる。
「久しぶりだな……明里」
俺は3Dモデルで作られた明里に話し掛けた。
優香が開発したこのアプリは最初に作った頃から何度か改良を重ね、今やver.3である。
会話の受け答えも最初の頃と比較して各段に高度になっており、優香の技術には脱帽と言うしかない。
「ひ、久しぶりだね……宏君。何か用?」
どこか気まずそうに明里が返事をした。
本当に……まるで本人と話しているかのような感覚である。
優香が言うにはこのアバターは明里のスマホデータを基に受け答えや行動するようにプログラミングしているとのことだ。
え? どうして優香が明里のスマホデータを所持しているのかって?
それは皆さんの想像にお任せする……
「なぁ、明里……どうして俺達に何も相談しないで拓海先輩と復縁しようと思ったんだよ?」
優香から大体の経緯は聞いている。
それでも俺達に何の相談もなし拓海先輩と付き合おうと思ったのか、明里の口から聞きたかったのである。
無論、本人に直接聞くのが一番良いのだが、今は作戦の為、そうすることが出来ない。
だからこそ俺はこのアプリを使って、聞こうと思った。
「だ、だって……しょうがないじゃん。私の友達が……大切な人が危ない目に合うかもしれないんだよ? 私が我慢すれば解決することだから……」
明里は顔を伏せてしまい、ポツ、ポツと瞳から涙を流した。
予想通り……やはり、明里は自分一人で解決する気のようだ。
責任感の強い明里は誰かに助けを求めるという考えが無いのだろう。
「明里……確かに俺は頼りないかもしれない。いや、実際そうなんだろう。けどな……俺は明里の助けになることならなんでもしたいんだ!」
「ひ、宏君……! ごめんね。あの時、ちゃんと頼れば良かったよね」
あの時――というのは俺にメッセージを送ってきた時のことだろう。
もしも俺が家の用事よりも明里と会うことを優先していれば結果は変わっていたかもしれない。
「気にするな。断ったのは俺だしな。優香も早希も、物凄く頼りになるんだ。必ず俺達が助けてやるから……待っててくれ」
「ありがとう。出来ることなら現実世界の私にも……聞かせてあげたいな」
今は作戦の為に明里には連絡しないよう優香から言われている。
心苦しいが今は我慢の時だ。
「そうだな。久しぶりに話せて良かったよ。じゃあな」
俺がアプリを閉じようとした――その時だった。
「ちょっと待って!」
「うわ!」
明里が大声でアプリを閉じるのを制止した。
初めて見せる行動であったため、俺はめちゃくちゃびっくりした。
「お、驚かせてごめん……アプリを閉じる前にちょっとお願いしたいことがあって……」
明里のは何か言いづらそうに脚をモジモジとさせた。
「お願いしたいことって?」
「その……私と……エッチ……して欲しい」
明里からまさかのエッチの誘いを受けた。
リアルの明里なら……まぁ、言わないことも無いか。
AIもここまで進化するとは、本当に驚きである。
「い、いや……エッチって言ってもさ……」
電子の世界にいる明里とエッチなんて出来るわけがない。
つまり、あれか?
スマホの画面に股間を擦り付けるみたいな……
さすがにそれは気が引けるな。
そんなことを考えていると、突然スマホからゆったりとした音楽が流れてきた。
それは聞いているだけで眠気を誘うような優しいメロディであった。
「宏君、音楽は流れてきた?」
「な、流れて来たけど……これは何の音楽なんだ?」
「これは見る夢をコントロールできる音楽だよ。これを聞きながら寝れば、夢の中で私とエッチできるから、試して見て」
「お、おお……すごいな。やってみるよ」
明晰夢ってやつか……
半信半疑であったが、早速、俺は試して見ることにした。
ベッドの上で仰向けになり、ゆっくりと眼を瞑る。
疲れていたせいもあってか、数分もしないうちに眠りに就くことが出来た。
「こ、ここは……」
気づくと俺は真っ白な床が広がる不思議な空間にいた。
目の前には天蓋の付いた大きなベッドがあるが、それ以外には何も物が無かった。
「やぁ、来てくれたんだね」
「うわ!」
急に俺の前に制服姿の明里が現れた。
長い睫毛に白い肌、すっきりとした輪郭線――まさしく本人であった。
「ほ、本当に……明里なのか?」
「うん! 正確には……アバターだけど。本物だと思ってくれていいよ」
明里はベッドの上に座り、パンパンとシーツを叩いた。
「ほら、宏君。隣に座ってよ。エッチしてくれるんでしょ?」
「お、おう……」
昂る気持ちを抑えながら、俺は明里の隣に座る。
明里は軽く俺の胸を撫でで、ゆっくりと顔を近づけてきた。
目力の強い茶色い双眸が俺を覗き込む。
俺は改めて舐めるように明里の顏を見つめる。
滑らかなフェイスライン、雪のように白い肌、パッチリと大きな瞼、薄い桜色の唇……視界に映る一つ一つがどれも綺麗だと思った。
「宏君……キス……して?」
明里は首を傾げてキスをせがんできた。
あざとすぎるその振る舞いはまさしく効果抜群で、モロに心の急所を突かれてしまった。
俺は「う、うん……」とぎこちなく返事をし、明里の唇に自分の唇を重ね合わせた。
明里の唇……甘くて、柔らかくって、気持ち良くって最高だな思った
存分にディープキスを堪能し、明里の唇を解放すると、明里は自分でスカートを捲り上げた。
俺の視界に映るのは赤い小さなリボンの付いた黒いパンツーーそれはかつて俺が初めて見た明里のパンツで、不意のその時の出来事を思い出した。
「ねぇ、宏君。覚えてる? このパンツ……優香にスカートを捲られて見られちゃったんだよね」
「う、うん……覚えてるよ」
明里のパンツを初めて見たあの日の夜、俺は猿のようにシコった。
何度も、何度も明里のことをオカズにして、愚息から大量の精液を吐き出した。
「あの時とは違って……宏君はこの中も見れるんだよ」
明里は妖艶な笑みを浮かべる。
次の瞬間、俺と明里は全裸になった。
ここは夢の世界、一瞬で裸になることなど容易いのだろう。
明里のアンダーヘアはしっかりと処理されているようで、黒が極立つ綺麗な逆三角形を形成していた。
白い肌と黒い陰毛のコントラストから織り成す裸体は芸術的な美しさすら感じる。
もしもかのピカソが明里の裸体を描くとしたら、どんな風に描くのだろう。
写実的に描くか、はたまたキュビズム風に描くかもしれない。
「もう、宏君……見過ぎだよ。宏君が私の裸を見て、変な比喩表現してるの……私、知ってるんだからね?」
「ご、ごめん……」
明里の言葉に思わずドキリとした。
繰り返すが、このアバターを作ったのは優香である。
もしかすると、俺の思考は優香にほとんど読まれてしまっているのかもしれない。
「ふふ……謝らなくても良いけどね。宏君がエッチなのはいつものことだし。ほら、宏君……私のここに挿れたいんでしょ? 遠慮しなくても良いんだよ」
高級感のあるベッドの上で明里はゆっくりと股を開いた。
ぐっちょりと愛液で濡れた明里のおまんこはとてつもなく艶っぽく、見ていると誰にも渡したくないという強い独占欲が湧き上がってきた。
「い、挿れたい……! 俺、明里とエッチしたい……!!」
俺は屹立した自分の肉棒を明里の秘所に近付けた。
愛液の滴る秘口と先走り汁が出ている亀頭が密着する。
「宏君とするの……クリスマスの時以来だね」
「ああ、そうだな」
初詣の後、てっきり明里とエッチ出来ると思ったのだが……まさかあんなことになるなんてな。
くそ、元彼の拓海先輩……あいつめ……!
心の中で拓海先輩への怨嗟の声を上げていると、明里が軽く俺のキスをしてきた。
「ちょっと。顔が怖いよ、宏君。今は私とのエッチを楽しんで…………ね?」
「そ、そうだな。ごめん……明里」
俺は明里の腰を両手で掴んだ。
明里の腰回りは凄くほっそりとしていて、モデルのようだなと思った。
「い、挿れるぞ……!」
腰を大きく前に突き出すと、肉棒がズブズブと明里の膣内に飲み込まれていった。
明里のキツキツおまんこは締め付けが凄まじく、肉棒から痺れるような甘い快楽が全身を駆け巡った。
「あ、あぁあうぅん……!」
根本まで挿れ終わると、明里は身体を大きくのけ反らせ、激しく喘いだ。
鼓膜に響くその嬌声に俺の興奮は高まり、俺は明里の首に強く吸い付いた。
「ちょ……! 宏君、ダメ。私、首が弱いの……!」
制止しようとする明里の声などお構いなしにペロペロと犬のように俺は明里の首を舐めたくった。
首舐めと同時に腰を動かして、明里のおまんこを刺激する。
「はぁ……! 知ってるよ。明里は……首が弱いんだよね。それと……こうして上に……おちんちん突き上げられると、気持ち良いんだろ?」
俺は腰を少し浮かせて、突き上げるように明里のおまんこを刺激した。
どう身体を動かせば、どの角度で突けば明里が気持ち良くなるのか……知ってるのは俺だけだ。
「ひゃ、ぁ、あぁん……! ひ、宏君、気持ち良いよぉ……!」
このままピストン運動を続ければ、お互い絶頂できるだろう。
しかし、俺はこれだけではまだ物足りないと思った。
そこで俺は明里のおまんこから自分の肉棒を引き抜いた。
明里はきょとんとした表情で俺を見据える。
「ひ、宏君……?」
「明里、お尻を向けてくれ。バックでしよう」
俺が提案すると、明里は少し恥ずかしそうに「うん、分かった」と承諾してくれた。
丸みのある明里の白いお尻が俺に向けられる。
一切の毛が生えていない桃のようなお尻に俺は大興奮であった。
茶色掛かったアナルも見ていて情欲をそそられた。
禁断の果実に手を出したアダムももしかすると、こんな気持ちだったのかもしれない。
もっとも、おっぱいとお尻、どっちが好きかと訊かれたら、答えてあげるが世の情け……じゃない。
間違いなく前者なのだが、お尻にはお尻の良さがある。
尻肉が両手で掴むと、明里は「あん……!」と小さく喘いだ。
「あ、明里……挿れるからな……!」
後ろから明里の
正常位とはまた違う締め付け感がとても心地良く、腰が自然と動いてしまった。
「き、気持ち良い……! 明里のおまんこ、本当に気持ち良い……!」
「わ、私も……宏君のおちんちん……あぁん! 中で暴れて……んあぁあん! き、気持ち良い……!
」
パン、パンという肌と肌がぶつかり合う音はまるで明里とのエッチを祝福するファンファーレのように感じた。
やっぱり嫌だ……! 明里が他の男とエッチするなんて……!!
明里に
「明里……! 先輩とエッチなんてダメだ……! 中に……中に出して良いのは……!」
「う、うん……! 宏君だけだよね……あぁん! だ、出して……中に出してぇ……!」
「だ、出すぞ……! 中に……!」
「宏君……宏君……!」
「明里……明里……!」
――どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅ、どゆるるるるっ!!!
お互いの名前を呼びながら俺達は絶頂を果たした。
明里に思う存分、膣内射精をし、全て出し尽くすと、俺は明里のおまんこから自分の肉棒を引き抜く。
俺が「気持ち良かった……」と呟くと、明里は俺の方を振り返る。
明里は精液が付着している亀頭をペロッと美味しそうに舐めた。
「宏君。現実でも……たっくさん、エッチしようね?」
「ああ、そうだな」
「約束だよ、宏君……!」
ゆっくりと明里の端正な顏が近づいてくる。
俺は明里のキスを受け入れ、改めてこう思うのだった。
――安心しろよ、明里。必ず俺が……いや、俺達が救い出してやるからな。
「明里…………は!」
そこで、俺は目を覚ました。
恐る恐る自分のトランクスの中を確認した。
「ああ……やっちまった」
トランクスの中は精液塗れとなっており、自分が夢精してしまったのだと悟るのであった。