クラスメートに弱みを握られ恥ずかしいことを要求されちゃう件 作:チャンドラ=グプタ
「ノーパン……」
一人取り残された部屋で俺は小さく呟いた。
ノーパンということはつまり、優香は今パンツを履いていないということである。
どうする? いや、どうするって何だ。
優香相手にスカート捲りでもしようものなら激怒されるだろう。それどころか動画を流されるかもしれない。
ひとまず俺は脱いでいたパンツとズボンを履き、部屋から出ることにした。
辺りを見渡すも近くに優香の姿は無かった。
優香はもう帰ってしまったのだろうか。
特にやることもないため、俺は家に帰ろうと思い、学校の玄関に向かった。
靴を履いて外に出ると、玄関の段差に座っている一人の女子生徒の姿を見かけた。
それは見覚えのある女子生徒であった。
「あ、宏君。お疲れ〜、もしかして今帰るの?」
「あ、う、うん……」
俺の存在に気づいたのは明里が話しかけて来た。確か今は部活中だと思っていたのだが。
「明里も今帰り?」
「そうだね。ちょっと部活中に足捻っちゃってさ……今、母さんの迎えを待ってるところなんだ」
よく見ると明里の右の足首に包帯が巻かれていた。
顧問から病院で診察するよう指示されたといったところか。
「そうだったんだ。早く良くなるといいね」
捻挫は軽いものでも完治に一週間程度掛かると言われている。
重ければ一ヶ月以上掛かる場合もある。
バレーボールに情熱を注いでいる明里にとって、練習できないのはかなりストレスだろう。
「あははは……そうだね。ねぇ宏君。母さんが迎えに来るまでちょっと付き合ってくれない?」
「え、うん。別に良いけど……」
俺は明里の隣に座った。どんな話をすれば良いのか迷った。
やはり、ここはツーピースの話でもするべきか。
「宏君ってさ、小学校の頃は何か部活やってた?」
「えっと、一応野球部に入ってたんだよね」
俺がいた小学校は生徒数が少ない学校であり、男子の入れる部活が野球部くらいしかなく、なし崩し的に入部を決めた。
「へー! 宏君、野球部だったんだね」
「まぁね。ほとんど試合には出れなかったけど……」
練習には真面目に取り組んでいたもののレギュラーを勝ち取ることができず、同級生や上手い後輩達にポジションを取られていった。
才能の限界を感じた俺は中学では野球部には入らないことにした。
努力だなんだと言っても、所詮スポーツというのは才能が物言う世界である。
「そっか。私はさ、小学校からバレーやってて誰にも負けない自信があったんだよね」
明里がバレーしている光景は体育で何度か見たことがあるが、素人目にもかなり上手いと思った。
「明里、めっちゃバレー上手いよね」
「ありがと。でもね……前の大会で負けた時に思ったの。自分って選手としてまだまだだなって。しかも、先輩達からキャプテンに任命されたっていうのに怪我してチームに迷惑かけちゃって。本当、何してんだろうな私……」
明里は大分落ち込んでいるようである。
対人能力に欠けている俺はどんな風に励ましてやれば良いのか分からない。
こんな時、優香なら何て声を掛けるのだろうか。
「あ! ご、ごめんね……こんな話聞いても面白くないよね」
「いや。そんなことないよ。俺はキャプテンなんてやったことないから偉そうなことは言えないけどさ、みんな別に迷惑だなんて思ってないんじゃないかな」
「そうかな。そうだったら良いんだけど……」
真面目な明里のことだ。気にするなと言ってもきっと無理なのだろう。
だから、今の俺に出来るのは親身に話を聞いてあげることくらいだ。
「うん。大変かもしれないけど、もう少し気楽にやっても良いんじゃないかな。明里ならきっとみんなも付いてきてくれるよ」
「あははは! ありがとう。宏君に相談して良かったよ。優しいね、宏君は……優香が宏君と仲良くするのも納得だよ」
明里は小学校時代から優香と付き合いがある。
俺は小学校時代の優香について詳しく知りたいと思った。
「あのさ……優香って小学校の頃、どんな感じだったの?」
明里は何かを思い出したかのように微笑んだ。
「そうだねぇ……バレーすっごく上手かったよ。私なんかより才能に満ち溢れてた。けどね、本当に練習嫌いだったの。しょっちょう練習サボるし、無理やり体育館に連れて行くのも大変だったな」
そういえば、中学でバレー部に入らなかったのは練習が嫌だったからって言ってたな。
練習嫌いはこの頃からだったのか。
「こう言っちゃ何だけど……それで優香はよくキャプテンになれたね」
「まーね。監督が優香に責任感を持たせたかったみたいでさ。キャプテンになってからは一度も練習に休まなくなったし、結構リーダーシップも凄かったんだよ」
「そうなんだ」
優香がリーダーシップを……全く想像できなかった。
優香は確かにクラスでは目立つタイプではあるのだが、積極的に前に出てくるようなタイプではなかった。
そういうのはどちらかというと、明里や別のスクールカースト上位の生徒が担うことが多い。
「けどね、キャプテンになってから優香はあんまり楽しそうじゃなかったかも。もっと気楽にバレーやりたかったんじゃないかな」
キャプテンになればチームの規模は関係無くみんなを引っ張るという責任を負わなくてはならない。
優香の性格上、キャプテンという役割とは相容れなかったのだろう。
「明里は今でも優香にバレー部に入って欲しいと思ってるの?」
「うん。優香がいれば全国大会も夢じゃないからね。良かったら宏君からも誘ってみてくれない?」
「あははは……俺が誘っても多分、入らないだろうな」
俺と優香は恋人でもなければ友人と呼んで良いのかすら分からない歪な関係性である。
そんな俺の言葉を優香が聞き入れるとは到底思えなかった。
「そんなことはないと思うよ。宏君といる時の優香、すっごく楽しそうだもん」
「そ、そうかな……」
優香が楽しそうなのは俺の弱みを握っているからだろう。
そして、俺がオナニーしているのを見るのが好きなド変態だからである。
決して俺と過ごす時間が楽しいからではないはずだ。
「うん! 優香はね、昔から本当、男子に興味が無かったっていうか……いつも男子に冷たいんだよね。それで泣いちゃった子とかたくさんいたし。本当に困ってたんだよ」
実際、灯政が泣いてたしなぁ。あいつ大丈夫かな。
明里が立ち上がった。負傷していない左足に重心を掛けていた。
「だから、優香のこと……これからもよろしくね!」
明里は本当に優香を大切にしているんだな。
だからこそ、いずれはこの歪な関係性も終わらせないといけないのかもしれない。
「うん、分かった……」
「キャ!」
急に強い風が吹き荒れ、明里が悲鳴を上げた。
ナイスな風はベタに明里のスカートを捲り上げた。
近くで目にした明里の白い生脚はキメ細やかな肌をしており、思わず手を伸ばして触れてみたくなる。
今日は黒色の小さなリボンが付いているパンツである。
忘れもしない――俺が初めて見た明里のパンツであった。
「宏君。み、見た……?」
明里は咄嗟にスカートを抑え、恥ずかしそうにパンツを見たか訊いた。
やはり、異性に下着を見られて恥じらう女子というのは良いものである。
「見てません」
とりあえず、一度シラを切ることにした。
「嘘だ、絶対見てたよ!」
明里はワザとらしく大きな声を出しており、本気では怒っていないことが伝わる。
「ごめんなさい。見てしまいました」
俺は頭を下げた。もう一回、風吹いてくれないかな。
どうかお願いします北風さん。
「う〜〜〜!!! めっちゃ恥ずかしい……他の人には絶対内緒だからね!」
「分かってるって」
前方から『ブロロロ』というけたたましいエンジン音が聞こえてきた。
大きな銀色の車が玄関に近づいて来ていた。
「母さんが来たから私、行くね! 付き合ってくれてありがとう」
「うん。また明日。お大事に!」
軽く明里に手を振り、別れを告げた。
明里が車に乗り込むのを見送り、今度こそ帰ろうと思って立ち上がった。
「宏君……」
「うわ!」
いつの間にか俺の背後に優香がいた。全く気配が無くてびっくりした。
一瞬、幽霊かと思った。心臓飛び出るかと思ったわ。
「さっき明里と話していたね……」
なんか優香、怒ってないか?
俺と明里が楽しそうに話していたから嫉妬してるとか?
いやいや、まさかなぁ。
「う、うん。まぁね……明里、捻挫したみたいなんだ」
「聞いてたから知ってるよ。そ・れ・よ・り・も! 私の過去を勝手に明里から聞こうとするなんて、宏君はデリカシーなさすぎだよ!」
優香はビシッと俺に人差し指を突きつけた。
「何かまずかったのか? 聞かれたくない過去があるとか」
某剣術漫画に出てくるヒロインも誰にだって語りたくない過去の一つや二つあるものと言っていたしなぁ。
俺にも黒歴史がある。重度の中二病を抱えていたり、しょーもない動画を配信サイトにアップしたり。
あかん。思い出したら何だか恥ずかしすぎて死にたくなってきた。
「別にまずくはないけどさ、気になるんなら直接私に聞いてよね!」
「そっか。悪かったよ」
「まぁ、良いんだけどさ。それよりちょっと付いてきて」
俺は優香の後に付いていった。
優香の尻を見て、今ノーパンなんだよなと邪な考えがよぎった。
また恵の風が吹かないだろうか。
優香が連れてきた場所は体育館の外であった。
体育館の中から女子バレー部が練習している声がここまで聞こえてくる。
「それで……こんなところに連れてきて何するんだ?」
「ちょっと体育館の中見てみて」
「うん、分かった」
俺は言われた通り、体育館の中を見てみることにした。
今はスパイクの練習をしているようで、次々と部員がボールを力強く打っていた。
その中には早希の姿もある。
部活姿の早希を見るのは初めてである。
早希は大きくジャンプして激しいスパイクを打ち、ネットと胸を激しく揺らしていた。
「見たけど、普通に練習しているだけだぞ」
優香が俺に何をさせたいのかまるで分からなかった。
そんな俺の態度が不服だったのか、優香は不機嫌そうに腕を組んだ。
「部活姿の早希を見れば欲情するんじゃないかと思ったけど……ダメだったか」
「あのなぁ……」
いや、そりゃあね。確かに良いなとは思いましたよ?
揺れるおっぱいは勿論、短パンから伸びるムッチリとした脚良いなとか、膝に着けてるサポーターってなんかエロいなぁとか思ったけど、さすがにこの状況で欲情するほど性欲は強くない。
「まぁ、良いや……私も見よーっと。えへへ。やっぱり部活姿の早希は良いなぁ」
優香は体育館の中を覗き込んだ。前に優香は可愛い子の名前は全て頭にインプットしていると言っていた。
薄々感じていたのだが、優香は女性が好きなのだろうか。
「なぁ、優香ってさ……もしかしてレズなのか?」
怒られる覚悟で聞いてみた。
今までの言動を思い返すとそうとしか思えなかったのである。
体育館を覗いていた優香は俺の方を向いた。
「そうとも言えるしそうでもないと言えるよ」
「何それ、哲学?」
いや、どっちなんだよ。はっきりさせて欲しいものである。
つまりあれか。所謂バイセクシャルというやつなのだろうか。
ちなみにバイセクシャルとは男女どちらにも恋愛感情を抱く性的嗜好のことである。
「まぁ、宏君には教えて良いかな。一年生の時ね、早希と付き合ってたんだ。もう別れちゃったけど」
「…………マジで?」
これはかなり驚きの事実である。
頭の中に明里はそのことを知っているのかとか、女同士でエッチする時ってどうするんだろうとか、色々な考えが浮かんできた。
「うん。早希の方から告白されてさ、試しに付き合ってみることにしたんだ」
試しに付き合うって……男女交際ならともかく、随分と軽いノリで付き合い始めたんだな。
「どうして別れたんだ?」
不躾な質問と思いつつも聞かずにはいられなかった。
少なくとも普段の優香と早希のやりとりの中で気まずそうな雰囲気は感じなかった。
「早希がね、好きな人ができたんだってさ」
「そ、そうか……」
きっと優香的には交際は上手くいっていたのだろう。
優香は早希とあまり別れたくなかったのかもしれない。
気になるのは早希の好きな人が誰かということなのだが……
「なぁ、優香。その好きな人って、もしかして明里なのか?」
何となく察しが付いた。
早希が優香と別れてでも付き合いたい『女性』となると、明里くらいしか思い浮かばなかった。
「君のような勘の良い童貞は嫌いだよ」
「その漫画は知ってて、どうしてツーピースは知らないんだ!?」
「知ってるのはセリフだけだよ。まぁ、早希が私よりも明里のことを好きになるのはなんか分かるんだ」
分かると言いつつも優香は少し悲しそうであった。
ふと俺は去年受けたLGBTの授業を思い出した。
クラスメート達の反応は様々で賛成と言っている生徒もいれば、同性が同性を好きになるだなんて気持ち悪いしありえないと言っている生徒もいた。
「復縁したいとは思ってるのか?」
「いや、別に思ってないよ。試しに付き合っただけだし、二人にエッチなイタズラができればそれで十分だから」
「そうか。それで明里の方はストレートなのか?」
ストレートというのは同性愛の気がない人という意味である。
俺は言わずもがなストレートである。
「そうだね。明里は普通に男子と付き合ったことあるよ。一年生の頃は男子バレー部の先輩と付き合ってたしさ。あ、キャプテンやってた人ね」
その人とは面識はないが顔は知っている。
一年生の頃、クラス中の女子が格好良いと噂していた先輩である。
大会前に行う決起会で何度か見たことがあるのだが、男の俺から見ても格好良いと思ってしまうほどの美男子であった。
「そ、そうか……」
ズシンと心に鉛のような重さを感じた。
明里が誰かと付き合っていたと知ってショックを受けている自分がいた。
だが、考えてみればそれこそレズでもなければあんな美少女に彼氏ができない方が不可思議というものである。
「もしかしてショックだった? 大丈夫だよ。明里、もうその先輩とは別れてるからさ」
確かに喜ばしい情報なのだが、既に明里が他の男に抱かれてしまったと考えるとやるせなさを感じる。
付き合ったからといって必ずしもエッチするわけではないが……まぁ普通はするよな。
「別にショックなわけじゃないよ。たださ、いくら可愛い子が俺なんかに優しくしてくれても結局イケメンと付き合っちゃうんだなって考えると虚しくなるっていうか……」
こういうところが俺のモテないところなんだろうな。
いくら卑屈になったところで状況は何一つ変わらないだろう。
それなら筋トレなり勉強なりお洒落なりして自分を磨けば良いのだが、俺はモテるための努力を何一つしていない。
俺が今までしていたことと言えば、刺激的なオカズを探していたことくらいだ。
「随分と卑屈になってるね。そんな宏君に良いことを教えてあげよう」
優香が「ふふん」と得意げに鼻を鳴らした。
優香のことだ。どうせ、またエロい情報でも仕込むのだろう。
「良いことって?」
「この前さ、宏君に陰毛渡したじゃん? 陰毛なのか分からないけど」
「そ、そうだな……」
結局、俺はあの陰毛らしき毛が入った瓶を捨てずに机の引き出しに保管していた。
「早希はね、実はパイパンなんだよ! ツルッツルなの」
「ぱ、パイパン……」
パイパンということはつまり、早希には陰毛が生えていないということだ。
もしもあの毛が陰毛だとすると、毛の持ち主は必然的に限定される。
「そ、だからあの毛は多分、明里のだよ。誰のか分かって良かったね」
毛の持ち主が誰のか分かった途端、急にものすごく興奮してきた。
そうか、あの毛は明里の陰毛……
「私が知らないうちに早希が急に発育してボーボーになった可能性もあるけどね。それはそれでちょっと興奮しない?」
「あの、変なこと言わないでくれる?」
気づけば股間が思いっきりテントを張っていた。
そのことに気づいたのか、優香は俺の股間に視線を向けた。
優香は俺の背後に回ると両肩に手を置き、耳元で囁いた。
「うふふふ……勃起してきたね。良いよその調子。金玉にたくさん精液溜めておいてね」
や、やばい。ゾクゾクしてきた……
出来ればこのまま優香に耳元でエロいことを囁き続けて欲しい。
「優香は男には興味はないのか? その……普通に付き合ったりしてみたいとか」
「は! もしかして私のことも性欲の対象として見る気?」
「どうしてそうなる!?」
俺は単純に優香が男子を一般的な恋愛対象として見れるのか気になったのである。
明里は優香が男嫌いだと言っていた。
「早希と付き合う前は多分、ストレートだったかなぁ」
「それじゃ、早希と付き合ってから女子を好きになったっていうこと?」
「いいや」
優香は首を横に振った。なんだ違うのか。やはり、バイセクシャルなのだろうか。
だが、優香から帰ってきた答えは俺の想像とは大きく異なっていた。
「私さ、おかしいんだよね。誰かを好きになるとか、付き合いたいとかそういうの良く分からないの」
「そ、それは……」
驚いたな。俺には優香の気持ちが良く分かったのである。
なぜかと言うと俺自身がそうだからだ。
性欲は人並み以上にあるのに誰かと付き合ってみたいとは心の奥底では思えなかった。
「けどね、誰かが気持ち良さそうにしているのを見るのは好きなんだ。早希がイくところとか、宏君がオナニーするところとか、えへへ……見てて興奮するんだよね」
優香はスカートを抑えると、脚をモジモジしだした。
スカートの下からポタ、ポタと透明な液体が滴り落ちており、地面が濡れる。
優香は今興奮しているようである。
「優香、本当にノーパンだったんだな……」
冗談なんじゃないかと少し疑っていたのだがどうやらガチだったようだ。
健全な男子であるため、優香のスカートの中がどうなっているのか勝手に想像してしまう。
「まぁね。今日ずっとノーパンで授業受けててさ、ドキドキだったよ。誰かに見られちゃうんじゃないかって。私ってやっぱ変態だよね……」
「否定はしないよ」
ノーパンで一日中過ごすなんて普通の神経では到底できないだろう。
それこそ、『変態』でなければな。
「けど、私がノーパンだって知って宏君も興奮したでしょ? 宏君も変態なんだよ」
「…………それも否定しない」
優香は美少女であり、男女から人気のあるスクールカースト上位の生徒である。
一方、俺は見た目も学力も運動も冴えないスクールカースト下位の生徒だ。
本来、決して交わることなど無かった存在。
そんな俺達を引き合わせてたのは普通から逸脱しているという共通項があったからである。
「あははは! さすが宏君だね。それじゃ、また明日。一応言っておくけどオナニーはしちゃダメだよ」
「うん。分かってる。それじゃ、また」
優香と別れた後、俺は帰宅した。
その日の夜、俺は陰毛が入ったガラス瓶を枕元に置いて就寝した。