銀蓮IF√ 作:銀蓮信者
許可はもらったけど書いてしまった……これでいいのか?良くない気がする。でも書きたかったんだ……イメージ壊れないかすごく心配だぁ……
どうぞ(やけくそ)
彼女は間違えた。致命的に間違えてしまった。
取るべき選択を間違え、道を誤った。
今ここにある彼女は、行ってはいけない
もう戻れない。彼女の願いが叶うことはない。
世界は残酷で、敵は虫のようにうじゃうじゃと湧いてくる。
本来あるべき虫の女王としての姿は、もはやない。
そこにあるのは、敗北者として
これは、そんな彼女の堕ちゆく道程を記した、そんな話─────
〝一日目〟
彼女は捕らえられていた。
其の過程を知る必要性はないだろうし、知ったところでどうにもならず、良い気分になることはないだろう。
ただ事実として、彼女─────シルバーロータスと呼ばれるウィッチが
運が良かったと言うべきなのか、悪かったと言うべきなのか。彼女の初物は、未だに散らされていない。
彼女が敗れ、襲われている最中に他のウィッチからの襲撃があり、それどころではなくなってしまったからだ。
処女を散らされていないことは、彼女にとって大した問題ではない。しかし、脱出する手段がないのは、大きな問題だった。
「………」
彼女は、裸となって座り込んでいた。
彼女のウィッチとしての装束は剥ぎ取られ、年齢にしては肉付きの薄い身体を晒している。
インクブスが来るまで、彼女は何もすることが出来ない。
無言で座り込み、その時を待つ。
今もなお荒れ狂う、情欲の熱に耐えながら。
インクブスの毒だ。ウィッチの中でも弱者に分類される彼女では、解毒に長い時間を要する。
それでも、何もされないならば耐えることはできる。
……何も、されないのであれば。
そんなことはありえないと、他ならぬ彼女が知っている。
「よぉ、またせたなぁ?」
ニタニタと気持ちの悪い顔を表情に出しながら現れたのは、一体のインクブス。ゴブリンと呼ばれるタイプのインクブスだった。
彼女を捕らえたのは別のインクブスだったが、彼女は小さい。身長は146cmほどしかなく、それほど小さくては大きいインクブスの相手は難しい。
そのため、体躯の小さなゴブリンに回されることになった。
多くの場合、彼女のような体躯の少女は若いインクブスの
「色々持ってきたからな、楽しもうぜぇ?」
このインクブスは、どちらかと言えば変態の部類である、と。彼女は内心で思った。
〝三日目〟
この三日間、彼女はインクブスに道具を使われ弄ばれた。
どうやら処女は最後まで取っておくタイプらしく、どこから手に入れたのか大人の玩具を使って彼女の反応を楽しんでいた。
「……っ」
女性の性感帯である胸の乳首やクリにはローターが取り付けられ、全身にはヌルヌルとしたインクブス特製の媚薬が塗りたくられている。
さらに後ろの穴にはバイブを入れられている。慣れず痛みだけがあったアナルも、今では中で蠢く度に快楽を蓄積されるモノと成り果ててしまった。
それらを起動させた状態で、何時間も放置される。
何度もイった。初めての絶頂は、どうしようもなく抗いがたいものだった。何度も起こされた絶頂で、脳内が焼き切れそうだった。パチパチと頭の中で弾ける快楽は、容易く理性を奪い壊していく。
それでも、彼女は折れていなかった。
まだ諦めていない。
インクブスを殺す。ただそれだけを考える。好機が巡ってくるまで、どれだけの日数を経ようとも耐えようとする気概があった。
「中々堕ちないな、おまえ」
彼女に快楽を与え続けている主は、面白そうに嗤っていた。今なお快楽に溺れない彼女に、楽しそうにしていた。
これなら
インクブスは、次の段階に移るための準備に取り掛かった。
〝十日目〟
彼女は、未だに折れていなかった。
「っ! っ、〜!」
─────折れてはいない、というだけで。もう芯に傷が付き始めている状態ではあったが。
三日間も耐えることが出来ていた快楽も、より強力な媚薬をインクブスが持ち込んだせいで変化が生じてしまった。
今も声だけは出すまいと堪えているが、それがどれだけ保つのかはわからない。
声を出そうものなら、それはインクブスを喜ばせるだけだとわかっている。
わかっていても、抗いがたい。彼女の脳内は、常に快楽で埋め尽くされているようなものなのだ。
心は、大丈夫だ。どのようなことがあろうと、彼女の心を折ることは出来ない。だから、問題なのは肉体の方だ。
抵抗していたとしても、いずれ身体を許すことになってしまうだろう。肉体の疼きは、心だけではどうしようもないところまで来ている。
抗ったところで、媚薬に侵されてこの身体ではろくな対抗もできないだろう。
「そろそろ喰い頃か」
「いつまでこんなことしてんだよ。さっさとやろう」
「まぁ待て。こういうのはじっくり熟成させてからだな」
インクブスの声が聞こえる。快楽で責め立てられようとも、そこだけは理性を維持させる。
インクブスは決して馬鹿ではない。しかし、今の彼女は捕らえられた獲物であり、ここから反撃できるとは思っていない。
しかし今は無理だ。エナも、身体も限界寸前。
だから、耐える。こいつらが飽きるまで、耐えてみせる。
彼女はそう強く決意した。例え身体が限界寸前だとしても、それが彼女を止める理由にはなり得ないのだから。
〝三十日目〟
パチュ、バチュ、パチュ、バチュン
「っ♥」
彼女は、犯されていた。
二十日目。我慢の限界を迎えたインクブスたちは、散々開発し尽くされた彼女の肉体を貪った。
本当に死んでしまうかと思うほどに、頭の中が真っ白になったことを覚えている。
犯され、イって、絶頂して、輪姦され……それを、何度も。
何度も何度も犯して、飽きが来る様子がない。
インクブスは略奪者である。奪うことしかできず、作り出すことができない。いずれ、その性質故に彼女に飽きたら捨てるのは間違いない。
問題は、それがいつ来るのか。それまで耐えれるのか。それまで正気を保てるのか─────
「飽きないなぁお前ら」
「こいつは具合が良くてな。壊れるまで使ってやるんだ」
「そうかよ。なら俺は捕まえてきた女でも……」
─────耐えて、みせる。
インクブスの会話が聞こえて、怒りの感情が湧き出てくる。
未だに、彼女の憎悪は絶えていない。インクブスを殺すまで、死ぬわけにはいかないと。
この程度がなんだ。たかが身体がおかしくなってしまっただけだ。心はまだ死んでいない。
例え、どれだけ汚されようとも。
例え、何日、何週間、何ヶ月と掛かろうとも─────必ず、インクブスを殲滅する。
〝一ヶ月〟
「っ……」
〝二ヶ月〟
「……♥」
〝三ヶ月〟
「ィっ……♥」
〝???〟
彼女は犯された。
何度も、数え切れないほどに。
身体はインクブスの薬で侵されて尽くし、それを心だけで持ち堪えるのは不可能だった。
身体を侵す薬には、より強い薬を使わなくてはならず、結局のところ薬物依存には変わりない。
それでも、待ち続けた。気が狂いそうになっても、諦めることはしなかった。
それは、インクブスへの憎悪と、元の世界にいる家族のことを想っていたから。
しかし、インクブスの世界から元の世界に戻る方法がわからない以上、帰還は諦めるしかない。隙をついて、というのは弱い彼女では難しい。
だから─────そう。
脱出の機会が訪れるまで、彼女は耐え続ける。恭順しているように見せかける。
それにいつか、終わりが来ることを─────
BADEND
かわいそうはかわいい。
ちなみにインクブスの子供は妊娠しなかったらしいですよ。エナの問題で。
※IFなので、原作でこんな展開にはまずなりません。
信じましょう()
※急拵えかつ熱に浮かれて書いた作品なので決して良い出来ではありません。誰か、書くのが上手い他の人、原作を見てよかったら書いてください(原作者様の許可は得てください)。