ツンデレ妹が夜だけめっちゃデレてくる 作:荒井アライ
「あ、美香。おはよう」
「……おはよ」
起床して自室を出ると、ちょうど自室から出てきた美香と廊下でばったり会った。美香は相変わらず不満そうな顔でこちらに睨むような目を向けていた。
しかし、不思議と以前ほど声色に冷たさを感じない気がした。
俺を犯して、俺が犯してという生活をしているうちに、何か心境の変化でもあったのだろうか?
以前、美香に昼間は今まで通りに接してくれと言われたことがあった。今まで通りの俺なら、睨むような目を向けている美香に対して、どのような態度を取るだろうか。
何も言わないでスルーとかかな?
俺は足を止めてこちらを見ている美香をそのままに、美香の隣を通り過ぎて階段を下ろうとした。
「ちょ、ちょっと待って」
「え? ど、どうした?」
まさか、美香の方から話しかけて来るとは思わなかった。驚いて振り向いた俺の目に映った美香の頬は赤く、手のひらを強く握っていた。
「その、私にされてた時とかって、その後に一人でしたり……してたの?」
「ん? えっと、何の話だ?」
大事な部分が抜け落ち過ぎていて、何を言いたのか伝わってこない。俺は全くの他意がなく、美香に聞き返していた。
「だ、だから、夜に私にされた後とか、ムラってきたら、一人でしてたのかって話」
美香は俺に新手の羞恥プレイでもされているかのように、羞恥の感情で顔を赤くしながらそんなことを聞いてきた。
俺がわざとえっちなことを言わせていると思っているのか、頬の熱の温度が上がっている気がした。
「……昨日されて、ムラっときたのか?」
「い、今はそんな話してないでしょ?! いいから、答えて」
美香は話を深掘りされたくないのか、俺に睨むような視線を向けて追及を逃れようとしていた。怒っているような表情をしているが、目の前にいる兄の手によってムラムラさせられていることを理解しているのだろうか、この妹は。
あれ? もしかして、さっきの俺を睨むような視線を向けていたのって、俺に犯されて朝になってもムラムラが治まらないから、俺を睨んでたのか?
そこまで考えて改めて美香のことを見てみると、瞳には微かに恥じらいの色があるのが分かった。いや、大きい恥じらいの色を睨むことで誤魔化そうとしているのか?
俺が回答を焦らすように考えていると、美香の睨む目が一層強くなってきたような気がしたので、俺は引き延ばすのを程々に口を開いた。
「ケースバイケース」
「……わ、分かった」
美香は俺の言葉をどう捉えたのか、少しだけ考える素振りをして小さく頷いて、俺より先に階段を下っていった。
ムラムラするって、昨日しっかり乳首でイってたよな?
あ、そういえば、俺まだ美香の秘部をいじってあげてないな。もしかして、乳首イキと普通のオナニーでイクのは別の物なのだろうか?
そうなると、俺はただ美香をムラムラさせるだけさせて、自室に戻っていったということになるのか。
……ていうか、美香って兄に犯されてムラムラしてたのか。
そんな新事実を伝えられて、俺の愚息が嬉しそうにぴくぴくと反応していたことは言うまでもなかった。
「邪魔するぞ、美香」
そしてその夜。俺は美香を犯すために美香の部屋に侵入していた。
美香に犯されたとき以上に変態的にえっちな悪戯をして欲しい。そんな願いを叶えるために、俺は妹の美香を犯しに来たのだ。
いつものように薄暗い照明をつけて、俺は美香のベッドに潜り込んだ。そして、いつも美香がやっていたように背中に抱きついて、首筋の匂いを嗅いで興奮していきり立った肉棒を美香のお尻に押し付けた。
「美香……はぁ、はぁ……すぅーはぁー……」
「んっ……あっ……」
美香は首筋にかけられた吐息に感じるように声を漏らしていた。もしくは、俺の肉棒を押し付けられた興奮したのかもしれない。
「はぁ……美香……美香……」
「あっ……んっ……んっ……はぁ……」
俺は抱きついた手を美香のTシャツの中に入れて、キャミソールを捲って生の乳房を優しく揉み上げた。ねっとりと、それでいて本能に従うようにその柔らかさを堪能するように手を動かしていった。
美香の乳房を揉んでいるとき、硬くなった突起の先に意図せず指が当たってしまった。ただ胸を揉んでいただけ、それだかのことで美香の乳首は興奮して硬くなっていた。
「はぁ……あっ……んっ」
「兄におっぱい触られて、興奮して乳首勃起させたのか? 昨日のあれが癖になったのか?」
「んっ……あっ……んあっ……」
「しょうがないな。ほら」
俺は軽く触れただけで感じる美香の乳首を貪ろうと、美香を仰向けに寝かせた。そして、Tシャツとキャミソールを捲って、美香の形の整った乳房を露にさせた。
俺はそのまま美香の乳頭に舌を触れさせようとして、ふと気になったことがあった。
美香は俺と同じで乳首の感度が高い。それならば、俺も感度が高い弱い耳はどうなのだろうか?
俺は舌が触れることを期待してビンビンになっている美香の乳首をそのままに、美香の顔にそっと手で触れて少し顔を横に向かせた。そして、そっと美香の耳にキスとして舌を入れた。
「あっ……んあっ……あっ!……はぁっ」
「やっぱり、美香も耳が弱かったか。れろっ……ちゅっ……じゅるっ……はぁー」
「ああっ! んっ……はぁっ……はぁ、あっ」
俺は耳の淵に沿わせて舌を這わせていった。舌を尖らせて耳のくぼみをほじるようにして、唾液の音をさせながらねっとりと舐め回し、奥の方で熱い吐息を漏らした。
声が抑えらなくなった美香の様子を感じ取りながら、俺は手を下の方に持っていき、感度が高くなっている乳首を指で軽く弾いた。
「俺より敏感だな。耳も乳首も……れろっ……じゅるっ」
「はっ……あっ! んんっ! はっ……はぁっ……あっ!」
「ほら、また声漏らして……いけない妹だ」
俺は美香の声が抑えらなくなったのを察して、片手で美香の口を塞いだ。俺は美香にされた耳責めを思い出しながら、ひたすら美香の耳を犯すことにした。そして、空いているもう片方の手で美香の乳首を指の先で転がした。
「じゅるっ……れろれろっ……じゅるっ……。兄に犯されて、ムラムラしちゃうんだってな、美香は。れろれろっ……ちゅっ……今も本気で気持ち良くなってるんだろうな、美香は……乳首をこんなに硬くして、バレないと思ったか?」
「はっ……はぁ……あっ! んっ……ああっ! はぁ、はぁ……あっ!」
「美香は寝ているんだろ? そんなに動いちゃダメじゃないか? そう、脚ももじもじさせちゃだめ。ただただ快楽に耐えることしかできなんだからな、今の美香は……」
「んんっ! あっ……ああっ……んんっ! はぁ、はぁ……ふー、ふー、」
美香は快楽から逃げようとして、シーツの音を立てながら脚をもじもじとさせていた。寝ているという設定にしては、美香は感じ過ぎてしまっているような気もするが。
美香は俺の言葉を受けてその設定を思い出したらしく、体に力を入れて衣擦れの音を抑えようとしていた。その快楽を必死に我慢しようとする姿がいじらしく、俺の嗜虐心を煽ってきた。
俺は美香の耳元で唾液の音を立てるようにしながら、耳の奥の方まで舌を這わせて、指の先で美香の乳首をカリカリ擦るように刺激を与えた。美香が好きだといっていた触り方。その触り方をしたせいか、美香は体を反らせながらその快楽を耐えようとしていた。
「ああっ! ふ、ふー……あっ……ふっ、ふー……んっ」
「じゅるっ……ああ、耐えなくてもいいか。好きな時にイっていいからな、美香……じゅるじゅるっ」
「あっ! うぅ……んっ! はぁ、はぁ……ああっ!」
「また乳首でイっちゃうのか? そんなにイッたら癖になっちゃうぞ、美香。……じゅるじゅるっ……兄とのえっちでしかイケない、いけない妹になっちゃうぞ? それでいいのか?」
「はぁっ! はっ、はっ、あっ……ああっ! あ、ああっ!」
美香は俺の言葉で背徳感を一気に高めたのか、体を大きく跳ねさせてイってしまった。体をビクンビクンとさせながら、快楽の余波を受け入れている美香の姿が淫靡で、俺の肉棒は熱くて硬くなり過ぎていた。
「はっ……はぁっ……あっ……はぁ……」
「美香」
俺は自分の下着を下ろして、耳と乳首を責められてイってしまった妹に本気で勃起してしった肉棒を、美香の胸に押し付けた。
胸で挟むには少し大きさが足りないが、両手で美香のおっぱいを寄せることで、微かに挟まれていうような気分にはなれた。
寝ている妹のおっぱいを使ってオナニーをしている。それだけで背徳感を強すぎるくらい刺激されて、俺は必至で腰を振って美香の胸に滾った肉棒を擦りつけていた。
「はぁ、はぁ……美香、美香」
「んっ……はぁ……はぁ……はぁ……」
呼吸が整っていない状態の妹を性処理の道具として使う。その罪悪感が俺の興奮をさらに高めていった。
「あぁ……気持ちいい……美香……」
「はぁ……はぁ……あっ……お兄ちゃん……」
美香がお兄ちゃんという言葉を漏らした瞬間、俺の背徳感は強制的に高められてしまった。寝ている妹に跨って、妹の胸を性処理の道具として使っている。それを再確認させられて、背徳感と共に罪悪感も押し上げられた。そして、その二つの感情が高まったことによって、俺の射精欲は我慢の限界を迎えた。
「あっ、美香、イク、イクッ!!」
そのまま射精をしようとしたとき、美香のキャミソールとTシャツを脱がしていなかったことに気がついた。このまま射精をしてしまうと、美香の服を汚してしまう。
そう思った俺は鈴口の先を美香の口元に向けた。しかし、閉じられている美香の口の中に精液が入るはずがなく、俺の精子は美香の口元周辺にまき散らされた。
「んんっ! ふぁっ……んっ! ……あっ」
美香は顔にかけられることを想定していなかったのか、精液がかけられる度に驚くような声を漏らした。しかし、寝ている設定のためその声を言葉にすることはできず、ただ声を漏らすだけ。
そんな妹の姿を見て、興奮は高まるばかりだった。
「やばっ、ちょっ……はぁ、はぁ……はぁ……ご、ごめん」
咄嗟に、俺は射精後の鈴口から垂れそうになった精子を、美香の頬に塗りたくるようにして擦りつけた。
美香の服を汚さないための配慮だったのだが、少しでも多くの精子でマーキングでもしようとしているような図だった。
美香の顔から肉棒を離して、俺は跨った状態で美香の顔を見下ろした。
息を荒くしながら、無抵抗の寝ている妹の顔に精子をぶっかける兄。そんな背徳感の塊のような図がそこにはあった。
俺はかけた精子が美香の髪に落ちそうになっているのに気づいて、急いでティッシュで美香についた精子を拭い取った。
恍惚とした表情で鼻をひくひくとさせる美香の様子に気づかないフリをしながら、俺は黙々と射精後の処理をしたのだった。
そしてその後、俺は今朝の美香の言葉を思い出した。
『だ、だから、夜に私にされた後とか、ムラってきたら、一人でしてたのかって話』
今朝、美香が言っていた言葉。
きっと今の美香は乳首でイかされて、俺に精子を顔にかけられてムラムラしているのだろう。それもどうしようもないほど、強く。
俺は美香のショートパンツの上から、美香の秘部にとんっと指の先を乗せた。
「あっ! はっ……はぁっ……あぁっ……」
俺が指の先を乗せると、美香の息遣いが途端に荒くなったのが分かった。俺に秘部を触られて、期待しているのだろう。
もしかしたら、俺が犯した日からずっとムラムラしていたのかもしれない。美香のことだから、きっと限界が来るまで俺にあんなことは聞いてこないはずだ。そして、俺がどうしていたのか分からない限り、美香も勝手にオナニーをするということもないだろう。
だって、美香は俺と同じか、それ以上の状況で犯されたいはずだ。勝手に発散したりはしないはず。
それでも、俺に聞いてきたということは、ムラムラが限界なのかもしれない。
この反応を見る限り、まだオナニーで発散してはいないのだろうな。俺が触れただけで、これだけ息を荒くしているのが良い証拠である。
このまま放置したら、美香はもう一日ムラムラした状態で過ごすことになるのか。
……。
「うん、こっちは、また明日な」
「え? あっ……うぅ……」
美香はようやく触ってもらえると思ったのに、お預けを食らってしまって残念そうな声を漏らしてしまっていた。そして、心から出てしまったその声を恥ずるように口をつぐんだ。
妹を焦らしたい。ムラムラしている妹の姿がいじらしく、俺の嗜虐心が掻き立てられてっしまった結果だった。
「我慢したら、明日はたくさんしてあげるからな」
「ふわっ……はっ……はっ……はぁっ……っ」
耳元でそんな言葉を囁くと、美香は興奮と期待を高め過ぎてしまったせいか、呼吸を荒くしてしまったようだった。もしくは、今の一言でさらにムラムラさせてしまったのかもしれなかった。
ノリノリで妹に焦らしプレイを強要する今の俺は、世間一般的な兄とは呼べない存在になっている気がした。