朝食の席でのエリーゼとヴェルは熱々で、初夜を待つ身の側室達は圧倒された。
「う、うまくいったようで良かったね、エリーゼ。」
「はい!」
エリーゼは、ルイーゼの言葉にも噛み気味に対応する。
「ヴェルがそんなに性豪なら、体力のあるボクらが有利かな?」
ルイーゼは力んでみせたが、そこは正妻の貫禄かエリーゼは意にも介さない。
「私はそんなに自信がありませんが、頑張りますわ」
カタリーナは回復魔法が使えるので、エリーゼの話が参考になると思ったのだろう。やり取りに耳を傾けている。
「負けない」
そんな中、今夜ヴェルとの初夜を迎えるヴィルマは密かに闘志をたぎらせていた。
ヴェルは今夜のヴィルマとの初夜を心待ちにしていた。この所、結婚式にヴィルマを連れ出して一緒に行動する機会が多かったし、その時にヴィルマにムラムラする機会もあった。
正妻であるエリーゼとの初夜を、無事に済ませて自信もついた。
「(今日はいよいよヴィルマを抱けるのか。)」
今夜が楽しみで仕方がない。ヴェルは別にロリコンというわけで無いのだが、ヴィルマやルイーゼの少し幼さを感じさせる容姿には、ドギマギさせられる。エリーゼは少女という年代ではあるが立ち居振る舞いに大人びた所がある。反面、ヴィルマは幼なげな容姿に加えて内面が子供っぽい。
「(いたいけな感じがあるんだけれど、本当に良いんだろうか?)」
ヴィルマとは既に教会の祝福の元に式を挙げた間柄である。何の邪魔を入らず、したい放題にできると考えると妄想が膨らんだ。
ヴェルが寝室で待っていると、元気なノックの音と共にヴィルマが飛び込んできた。ドミニクの準備が出来たら入室する手筈なので、もうそちらの準備も大丈夫なのだろう。
「ヴェル様、お待たせ!」
甘えるように抱きつくヴィルマの頭を、ヴェルは優しく撫でた。
「ヴィルマ、準備は大丈夫かい?」
「うん、準備は万全」
そう言うとヴィルマはヴェルの羽織るガウンに手をかけ、前をはだけさせる。
「ヴェル様を満足させる」
自信に満ちた目でヴェルにそう宣言した。
「ヴィルマは意味がわかっているのか?」
「夫婦になったらどんな事をするか、ちゃんとわかっている」
ヴィルマは答えると、ヴェルの下着を下ろして男性器を露出させた。既に硬くなったヴェルの男性器はバネ仕掛けのおもちゃのようにヒョンと飛び出す。
ヴィルマはヴェルの上に被さる猫のような体勢でヴェルの男性器を咥え、舌を這わせ始める。
「ヴェル様のあそこ、立派。」
ちろちろ、舌先だけでの刺激。それでもエリーゼにはなかった奉仕の技術にヴェルの心が満たされる。
「ああ、気持ちいいよ、ヴィルマ」
「うん、舌の使い方は硬いものを舐めていっぱい練習した」
ヴィルマは食欲が凄いので、男性器をしゃぶると食べてしまわないか心配になったらしい。だから深く咥えずに、舌だけで刺激をする事にしたそうだ。
「ヴェル様見て、私のアソコ」
ヴィルマがネグリジュを捲り上げ、自身の女性器をヴェルの目の前に曝け出す。ヴィルマの秘所は、処女らしく細い割れ目が閉じている。ヴィルマが指で軽く開くと、中央に空いた膣口の周辺に処女膜がくっきりと見えた。エリーゼもそこまで露骨に処女膜を見せることはなかったので、ヴェルは感動する。
「俺が舐めようか」
ヴィルマがヴェルの顔に覆い被さり、膣を押し付ける。ヴェルは夢中になって目の前のヴィルマの膣に舌を這わせた。
「そこ気持ちいいよ、ヴェル様」
ヴィルマが甘える。あんあんと声を上げるヴィルマに励まされるように、夢中になってヴェルが舐める。
ヴィルマがそっとヴェルの髪を撫でて言った。
「ヴェル様が準備よければ、私が入れるね」
ヴィルマは自分がリードして進めるつもりらしい。
「俺がリードしなくて大丈夫かい?」
「本で学習しておいた」
ヴェルを仰向けに寝かせると、ヴィルマはヴェルの上に跨って挿入を試みる。
「大丈夫、絶対にうまくいく筈」
そう言いながらもなかなか位置が定まらず、よく濡れたヴィルマの膣口がヴェルの腹の辺りを前後する。
「ここだよ」
ヴェルのサポートで、少し上がりすぎていたヴィルマの位置が決まる。
「ん、なかなか入らない」
ヴィルマはヴェルの胸に両手を当てて、押し入れるようにヴェルを自身の膣に迎え入れようとする。しかしヴィルマの動きは垂直ではなく水平なので、膣口に当たってもそこからなかなかうまく奥まで入らない。
「少し腰を浮かして」
「こう?」
ヴィルマの腰を持ち当てから落とすようにして、ヴェルの男性器がヴィルマの膣に少し入り込む。
「分かった、この角度で押せばいいんだね」
理屈を飲み込んだヴィルマがヴェルの胸に手を当てて体重をかける。メリメリと膜を押し広げるようにして、ヴェルの男性器がヴィルマの未開地に跡を残し奥底に入り込む。
「入ったよ、ヴェル様、どう?気持ちいい?」
ヴィルマに包まれている感覚は良かった。全体的に締め付けがキツい。キツキツの空間を押し広げている感覚があった。それにただでさえ、ネグリジュを羽織ったままの幼なげな風貌の少女が、腰をぐりぐり動かしながら、自身の男性器を締め付けているのだ。
「俺は気持ちいいよ。でも、ヴィルマは痛くないのかい?」
「痛いけど、それは我慢できる。感じているヴェル様の顔が可愛らしいから平気。」
はあはあ言いながらヴィルマが腰を動かす。ヴェルは下から手を入れてヴィルマの乳首をつまむ。
「いやん」
刺激されてヴィルマの腰が跳ねる。
「ヴィルマ、俺いけそうだからこのまま腰を動かしてみて」
「分かった」
痛みに強いヴィルマは躊躇なく腰を動かし始める。英雄症候群の為にヴィルマは隔絶したパワーを誇る。そして本能的にどう動けば滑らかに動くかよく分かっているようだった。何より処女だったヴィルマの膣は開かれたばかりで、鮮血を流しながらヴェルの男性器を咥え込む結合部位がよく見える。
「いくよ、ヴィルマ、いく」
「うん、ヴェル様」
暴発気味にヴェルが精を放つと、ヴィルマの小さい体がそれを全て受け入れた。ヴィルマも自身の身体をビクビク振るわせながらヴェルの精子を受け止め切った。バタっとヴィルマがそのまま前に、ヴェルの胸へと倒れ込む。
「ヴェル様、気持ちよかった?」
至近距離に顔を近づけてヴィルマがヴェルに尋ねる。
「最高に気持ちよかったよ、ヴィルマ」
「えへへ、夜はまだ長いからいっぱい楽しもうね、ヴェル様」
ヴィルマはヴェルの胸に手をついて身体を持ち上げる。鮮血と粘液がシーツに垂れるのも気にせず、今射精したばかりで敏感なヴェルの男性器に舌を這わせて綺麗にし始めた。
「ドミニクがのぞいていたら、ヴェル様のアソコが丸見えだね。」
「ドミニクは音を聞いているだけだから大丈夫じゃないかな」
隣室からは、自分の名前が出たからかガタっと音がした。動揺したであろうドミニクの気配が伝わり、2人は笑い合った。
「ドミニクも中で確認すれば良いのに」
「ドミニクも旦那さんがいるから、中に立ち入らせない方が良いんだよ。」
男性器への奉仕が終わり、ヴィルマがヴェルの横に倒れ込む。ヴェルは用意していたタオルをヴィルマの股にそっとあてがう。
「これ、このままあてておいて」
「ん、分かった。」
しばし快楽の余韻に浸りながら、ベッドに2人並んで横たわる。
「ヴィルマ、『精力回復』の魔法を使うね。」
ヴェルが魔法を使用すると、ヴェルの男性器が回復する。男性器の硬さもそうだが、精子を出し過ぎた時に感じる睾丸の鈍痛も緩和される。この回復力で、本来の限界以上の回数をこなせるようになるのだ。
「もう血は止まったかな?」
「多分、まだ痛いけど、もうそんなに血は出ない。」
「じゃ、今度は俺がしたいようにするよ?」
「ん、分かった」
ヴェルがヴィルマを押し倒し、覆い被さる。ネグリジュを完全に開いて胸を露出させ、両手で揉む。幼い肢体に不釣り合いな大きめの胸。エリーゼほど巨大ではなく、アマーリエと比べても小さいが、十分大きく揉みごたえがある。胸を揉まれ、ヴィルマの息がハアハアと荒くなる。
「気持ちいいの、ヴィルマ?」
「私の胸に興奮しているヴェル様の顔が可愛い」
ピンク色の乳首の先端に舌を這わせる。処女らしく可憐な乳首はとても小さい。
「(エリーゼもそうだったけど、やはり処女は乳首が全然違うんだな)」
なんだかんだで昨夜はヴェルも緊張していたのだろう。エリーゼの正妻の地位は重いというか、一定の緊張を孕む関係であったのは確かだ。エリーゼに満足したし満足させたと思うが、ヴィルマとの初夜の方が気楽に過ごせると思う。
エリーゼにはどこか高嶺の花という感じがあって、ヴェルはペースを乱されたのだ。
「(ま、今日はヴィルマの身体を、とことん楽しもう)」
ヴィルマと口づけを交わし合う。
「ヴィルマが濡れているなら、もうこのまま入れてしまいたいけど」
「ヴェル様もうこんなに大きくなっているの、嬉しい」
ヴィルマの手がヴェルの男性器をそっと撫でる。ヴェルはヴィルマの足を持ち上げさせて、腰を上向きにさせ、目の前でよく見える為に。
「興奮してる?」
「うん、恥ずかしいからいっぱい興奮してる」
「ヴィルマはかわいいなぁ。」
ヴィルマは股のタオルを床に投げ捨てた。
「早く入れて」
「分かったよ」
「やった」
ヴェルは狙いをつけてヴィルマに挿入した。やはりキツい感覚が強い。しかし先ほどとは違い、意図してヴィルマが締め付けている感覚があった。
「ヴィルマのアソコが俺を締め付けてるの、わかる?」
「うん、意識してやってる」
「それ気持ちいいから、俺がいくまで続けて欲しい」
「分かった」
ヒクヒクとヴィルマの膣がヴェルを包む。ヴェルが乱暴に腰を動かし始めると、未熟な動きながらヴィルマもよくヴェルに追随した。
「気持ちいいかい?」
「うん、気持ちいいと思う」
「感じてるんだ?」
「これはヴェル様がかわいいから。」
ヴィルマの中では『感じている』というのは負けなのだろうか。なかなか素直に認められないようだった。
「でも、こうすると気持ちいいでしょ?」
ヴェルは腰の動きを、激しくする。
「あん、あん、ヴェル様気持ちいい。」
「ヴィルマいけそう?」
「わかんない」
ヴィルマの細い身体を官能のさざなみが走っているのにヴェルは気がついた。ビクビクと身体を揺らしているのだ。気のせいかいつもより口も半開きになっている。
「ヴィルマ気持ちいいんだね。このままいっていいよ。」
「うん、うん、ヴェル様も来て」
「分かった、いくよ」
絶頂に達したヴィルマの膣が収縮する、それに誘われるようにヴェルも絶頂に達してヴィルマの膣内に精子を撒き散らしていた。
「いくって分かってなかったけど、最初の時もちょっといっていたかも」
ポツリ、とヴィルマが漏らした。
「そうか。ヴィルマは才能があるんだよ。なかなかいけない人もいるから、最初から気持ちいいのは得してるよな。」
「一緒って気持ちいいね、ヴェル様」
そう言ってヴェルに笑顔を見せるヴィルマが可愛らしくて、ヴェルは思わずヴィルマの頭を撫でてしまった。
ヴェルとヴィルマはそのまま朝まで愛を交わし合った。英雄症候群でパワーのあるヴィルマがヴェルを寝かしてくれなかったのだ。
ヴェルとヴィルマの夫婦の営みを確認しているドミニクは隣室で声に出せない悲鳴を上げていた。
「(こんなのが後3日も続いたら、このお役目で私が死んでしまうかも。)」
ドミニクも悶々とした夜を過ごしていた。