「ああっ、ヴェンデリンさま。私はもう限界です。」
俺に跨り上で暴れるエリーゼを、下から思い切り突き上げる。エリーゼのたわわに実った見事な胸が大きく揺れる。結婚して以来、5人の妻達の身体は俺の手で日に日に開発されている。聖女と称えられたエリーゼでさえ、夫である俺にはこうして淫らな顔を見せるのだ。
それは女としての本能なのか、エリーゼも実に巧みな腰使いで俺を射精に導くようになっていた。すっかり興奮したエリーゼは、今も官能の波に抗えずガクガク震えている。そしてエリーゼの秘所は、きつい締め付けで俺を搾り取りにかかる。
「エリーゼ、そんなに絞められたら俺らもう我慢できない。」
「私の中に来て、来てください、ヴェンデリンさま」
はあんっと声に出してエリーゼが絶頂に達すると、俺もそのまま絶頂に誘われた。エリーゼの膣内に大量の子種を注ぎ込む。
「・・・ふう」
と精魂使い果たした様子のエリーゼが俺の胸に倒れ込んだ。エリーゼは胸が大きいから、どんなに勢いよく倒れ込んでもクッションになるな。俺は胸の谷間を押し除けてエリーゼの顔を覗き込んだ。
「気持ちよかったかい?」
「ええ、とっても。」
事後の気だるさを漂わせながら、うっとりとした様子で微笑むエリーゼ。このままエリーゼを抱き枕に眠ってしまいたい。でもエリーゼは俺に跨ったままのこの体勢だとよく眠れないだろう。
俺はエリーゼの中から男性器を引き抜いた。エリーゼの膣内から俺の精液が溢れ、エリーゼの白い太腿を這う。
「やん」
その刺激にエリーゼが嬌声を上げる。連日の夜の生活で、エリーゼの感度もすっかり開発されていた。今日はエリーゼを抱く曜日で、そそくさと夕食を済ませた後に何度もエリーゼに求められ、俺もへとへとだった。
「もう今夜はこれまで! 朝までは横になろうか。」
いつの間にか控えていたメイドのドミニクを呼び寄せ、後始末を終えたエリーゼが俺の横に寝そべる。
「お館様、失礼致します。」
そう言って寝室をさるドミニクのスカートが、お尻が何故か俺の手に触れる。相手は家臣であり、人妻なのだ。安易に手を出していい相手ではない。それでも俺の手と視線がついドミニクのスカート姿に向かいそうになるのを、エリーゼの顔が遮った。
「はい。ヴェンデリンさま。少しでも寝てくださいね?」
横から俺の顔を覗き込むエリーゼに見守れるようにして、俺は眠りに落ちた。
控えめなドミニクのそれとは違う、軽いノックの音に目を醒ます。気がつくと夜も更けていた。もう真夜中なのだろう。隣ではエリーゼが健やかな寝息を立てている。起こさないように気をつけてベッドを抜け出すと、俺は部屋の扉に向かった。
扉を開くとイーナとルイーズが立っている。2人ともネグリジュ姿で、イーナのネグリジュなんて肩紐は片方が外れて乳房が見えかかっていた。実に俺好みの絶景だった。
「今夜はもうエリーゼとは済ませたのでしょう。日付も変わったし、私達ともどうかしら?」
俺の耳元に口を近づけて、蠱惑的にイーナが囁く。俺はごくりと唾を飲み込んだ。2人に挟み込まれると、目と耳と鼻の刺激に官能が揺さぶられる。俺の中の欲望が起立するのを感じる。
「私はもう少し寝ます。ヴェンデリンさま、お二人を可愛いがってあげてくださいましね。」
もう寝たと思っていたエリーゼはしっかり起きていたようだ。でも満足したエリーゼから、イーナとルイーゼの2人を抱くお許しが出た。
「じゃあ、ヴェルを借りていくわね」
「おやすみなさい」
俺は2人と共に、そそくさと隣の寝室へと移動した。俺には“勢力回復”の魔法がある。そうでなければ、とてもこんな大勢の綺麗な奥さん達と愛し合う事は出来ないだろうな。
「ああ、ヴェル。そんなに敏感なところばかり攻められたらボクは壊れちゃうよ」
俺の両手に攻め立てられて、ルイーズが大きく体をくねらせている。
「ルイーズは可愛いなぁ」
俺は思わずルイーズを抱きしめるとキスをした。熱いルイーズの口を吸い、舌と舌を絡め合う。
「入れて、入れて欲しいの」
身を捩って懇願するルイーズの秘所に、俺は聳り立つ男性器をあてがった。
「ああっ、やっぱりたまんない」
挿入すると同時に豊かな感覚が俺を包んだ。強い刺戟にルイーズの身体が跳ね回る。
「こら。体を動かしづらいじゃないか」
「だってぇ、ヴェルのが気持ち良すぎるんだもの」
よがるルイーズを押さえつけ、俺は腰を動かす。今日これまでにエリーゼにどれだけ射精したかなんて関係ない。俺とルイーズはこれが1発目なのだ。どうにか暴れるルイーズを押さえつけ、ルイーズの膣内に濃厚な一発目を放った。
「あはっ、ヴェルのがボクの中で広がってる」
俺の子種を授かって、ルイーズが満足そうな吐息をつく。
「・・・もう、私が先に済ませたかったのに」
ずっと横で待たされていたイーナは不満気だった。今夜最初にヴェルを籠絡したのはイーナなのに、ちゃっかりルイーズに横取りされてしまったからだ。
「えへへ、イーナちゃんごめんね」
そそくさとルイーズがふき清めて俺の後始末を済ませてくれる。
「ほら、早く立たせなさいよ」
イーナが俺の前に跪くと、濡れた俺の男性器を咥えて刺激してくれた。
「おっ、イーナそれ凄い・・・。」
俺はため息を漏らした。夜を重ねる毎に、段々と妻たちのテクニックが磨かれていくのが分かる。特にイーナとルイーズは勉強熱心で、俺の男性器にも躊躇なく口を使って奉仕してくれるようになっていた。
これがエリーゼやカタリーナだと貴族の令嬢だったからか、口を使って奉仕してくれるもののとてもソフトな仕上がりとなる。それもまた初々しくて良いのだが、快楽の追求に貪欲なイーナやルイーズはやはり技術が違うのだ。
「ね、硬くなってきた」
たとえ俺にその気が無くても、無理やりにでも男性器がそそり立つ。イーナやルイーズほどの美少女に誘惑されて、俺がその気にならないなんて事は滅多にないのだ。
「ほら早く精力回復して。早くヴェルのモノ、中に入れて欲しいな」
「分かっているさ。」
俺はイーナの口に素早くキスをして塞ぐと、素早く魔力を巡らせる。精力回復の魔法は興奮した状態で使うと相乗効果も期待できて一番体の負担が少ない。なんだって無理に立たせようとすると限界があるものだ。自分が真から興奮している状態だと、身体への負担も少ないし魔力の消費も控えめだった。
「・・・イーナ、すっごく濡れてる」
ネグリジュをめくりあげると、イーナの秘所は濡れに濡れていた。俺の指を割れ目に押し当てる。指を開くと、糸のようにイーナの愛液が広がる。
「だってぇ、ヴェルが待たせすぎなんだもの」
俺の素振りに恥ずかしそうに顔を伏せてイーナが言う。少し顔が赤くなって、恥じらっているのが最高に色気たっぷりで本当に可愛らしい。
「ねえ、お願い。」
上目遣いにおねだりされるともう限界だった。勢いに任せてイーナを押し倒す。
「やん、ヴェルのケダモノ」
がっつく俺を口では嗜めながらも、イーナの秘所は押し当てられた怒張した俺の男性器をすっかり飲み込んでしまった。そしてキュンキュンと締め付けてくる
「イーナの中、最高に気持ちいよ」
「・・うん」
正常位で俺に突き上げられ、目を瞑って快楽を感じている様子のイーナが応える。
「私も、最高に気持ちがいい。」
控えめに喘ぎ声を上げながら、俺の腕の中でよがる美少女イーナの姿に俺は深い愛を感じる。
「愛してるよ、イーナ」
「うん。いっぱい愛してね、ヴェル。」
俺が突き上げる度にイーナの身体が上へと弾ける。
「やん、やん」
防戦一方のイーナはもうまさに陥落寸前だ。感じて俺にぎゅっとしがみつく、その様子がたまらなく愛おしい。
「いくよ。」
「うん、うん、来て、ヴェル、愛してる。」
イーナの長い足がスっと俺の背後に回される。俺はイーナを攻め立て、イーナは俺に絡み巻きつき、二人は絶頂に向かった。
「ああっ、今日も濃いわ。」
ドクドクと膣内に子種を注ぎ込まれて、イーナがため息をつく。
「今日も最高だったよ、イーナ。」
俺はそっとイーナに口付けした。イーナも俺に応じる。このままイーナの中から抜かずに2回戦を始めようか。そんな俺たちの思惑を察したのだろう、ルイーゼが横から俺の顔を抱き取る。
「ダメだよ、イーナちゃん。今度はボクの番なんだからさ。」
そうやって抱き止められて微かに汗ばむルイーゼの肌に触れていると、ルイーゼの息遣いと共に彼女の熱や興奮が伝わって俺は今度はルイーゼを抱きたくて堪らなくなる。
「もう、分かったわ。」
イーナの中ですっかり固くなった俺の男性器がイーナの中から引き抜かれる。快感の余韻に浸るイーナが、抜かれる際に味わう刺激の強さに『あ。』と声を漏らす。しかしルイーズにキスされてる俺は、イーナを気に留めながらも今は夢中でルイーズを求めたい気持ちになっていた。
「ほら、ヴェル。我慢しないでいいんだよ。」
くすぐるような動きのルイーズの手の導くままに、俺は再びルイーズの中に入りこんだ。本当は射精した後の後始末をしなくてはならないのだが、イーナとルイーズの二人はたまにこう言うことがある。お互いの秘所からそのまま別の相手の秘書に差し替えても二人とも何も言わないのだ。
この二人は、こうやって交互に俺と愛し合うのを楽しんでいる雰囲気さえあった。そしてこうやって中断なしに二人の膣内を楽しむのは、俺にとっても堪らない快感だった。ルイーズの中に挿入を果たした俺は息を止めてルイーズのもたらす温かな快感に身を浸し、ゆっくりと息を吐き出した。
「・・・気持ちいいよ、ルイーズ。」
「ボクもだよ、ヴェル。」
イーナの中で昂った俺の男性器は、ルイーズの中でもう爆発したがっていた。
「いってヴェル、早くいって欲しいの。」
既に泣き声を上げるほどに感じているルイーズの中に、俺は濃厚な子種をぷちまけた。イーナとルイーズまだ幼さを残したこの二人の美少女に、俺がこれだけ愛されて何も感じないなんて事があるわけが無いのだ。
「あぁ、もう死んじゃう。」
俺に貫かれ組み伏せられて、ルイーズの白い肢体ビクンビクンと蠢く。しかしルイーズの小さな秘所は、注がれた俺の子種を余さずに吸い尽くした。全放出した俺は、ルイーズから身体を離すとベットの上で仰向けにひっくり返った。そして“精力回復”の魔法を発動する。
「最高だよ。」
「えへ、ボクも気持ち良かった。」
余韻に浸りちゅつちゅっと接吻を交わす俺とルイーズを、今度はイーナが邪魔に入る。
「ヴェル。ねえ、私もまた欲しいの。」
耳に囁かれるイーナの甘い言葉。その言葉と共に、イーナの股間と僅かに茂った秘所の毛が俺の手に押し当てられる。イーナの髪の色と同じ赤い色の縮毛、それを見る事が許される男はイーナを娶った俺だけなのだ。
「・・・ね、入れて。」
精力回復したばかりだというのに、そしてルイーズの中にあれだけ放出したばかりだというのに。俺の男性器はすっかり硬さを取り戻して屹立していた。野獣のような雄叫びをあげるとイーナに挑みかかった。嬌声を上げながらイーナが倒れ込む。今度は感じている素振りのイーナを立たせて背後から突き入れながら、俺はこのような素晴らしい妻達を得た幸福に酔いしれていた。
早朝、ルイーゼとイーナはそそくさと寝室を去っていった。他の妻に回数の不均衡を知られると、色々面倒なのを察しているのだ。それに朝食までに風呂を終えておくには、少し早めに去る必要がある。
当主である俺は堂々と朝食の席に向かった。妻達と夜を過ごすのは何も恥じる事がないのだし、なんなら朝食の席でしたっていいのだ。この家に未成年者はいない。新婚の時は、妻達との積極的な子作りは奨励されてさえいた。
「おはようございます、ヴェンデリン様。」
「おはよう、ヴェル。」
待ち構えていたのはエリーゼとヴィルマだけだった。ルイーゼとイーナはまだ風呂を楽しんでいるのだろう。夜通し楽しんだのだ、少し時間をかけて風呂を楽しんでもいいだろう。一方のエリーゼは昨夜の淫らな様子が嘘のように、大貴族の正室として完璧に仕上がっていた。すっかり落ち着いた様子でマテ茶を飲んでいる。
そしてヴィルマは何があっても、朝食の席に一番乗りをするのだ。俺がエリーゼとヴィルマの間の席に着くとそれまで一心不乱に朝食に向かっていたヴィルマがくんくん、と可愛らしく鼻を動かす。
「あれ、ヴェル様から、イーナとルイーズの匂いがする。昨日はエリーゼと過ごす日だったはずなのに。」
「私はヴェンデリン様にたっぷり愛していただいたので、夜中にお二人と交代したのです」
マテ茶を飲み干しながら澄ました顔でエリーゼが告げる。
「いいなー、私も混ざりたかった。」
少しだけ憤慨したような様子で、ヴァルマが言う。
「ねぇ、ヴェル様?」
少し潤んだ瞳と上気した顔色で、ヴィルマが俺におねだりする。
「私の事も可愛がって欲しいな。」
朝食の代わりに、ヴィルマの顔を見下ろす。ヴィルマの熱に当てられると、俺も朝食を放り出したくなるな。
「おいおい、朝食はもういいのかい?」
「うん、もう一通りは食べてしまったから。」
気がつくとヴィルマの周りには食べ終えた皿が積まれてる。彼女はこれから朝食を摂るのではなく、ひと足先に食べ始めてもう完全に食べ終えてしまっていたらしい。
「残りは後で一緒に食べれば大丈夫。それよりも、しよ?」
そう可愛らしくおねだりするピンク髪の妻に勝てる筈もない。俺はヴィルマに席を立たされると、笑顔のエリーゼに見送られて連れ立って寝室へと向かった。
「ああん、凄い。ヴェル様のおっきい。」
背後から俺に貫かれてヴィルマは涎を垂らして喘いでいた。たぷんたぷんとヴィルマのオッパイが揺れる。それは俺が背後から揉みしだくのに、ちょうど良い形と硬さをした美乳だった。
「気持ちいいかい?」
「うん、ヴェル様にこれされるの、大好き。」
とろんとした表情を見せてヴィルマが返す。
「今日は一日中こうしていられる?」
「ダメだよ。俺はカタリーナと領地の開拓をしなければならないから。もう行って、作業に取り掛からないと。」
「それなら、こうする。これでヴェル様は逃げられない。」
ヴィルマが俺と繋がったままで器用に身体を回転させる。そして俺の体をしっかりと抱きしめた。英雄症のヴィルマは小柄だが力が強い。それでもヴィルマは、力を入れすぎないように優しくしっかりと俺の身体をホールドしてくれている。
「ねえ、一緒にいこう?」
俺にしがみつき俺を拘束しながらも、アンアンとヴィルマが可愛らしく喘ぐ。俺はその声に煽られるように、起床後は初めての熱い情欲のほとばりをヴィルマの中に一滴残らず注ぎ込んでいた。
ヴィルマと事を済ませて降りていくと、イーナとルイーズそれにカタリーナがエリーゼと朝食の席を囲んでいた。妻達の中の三人がこちらを見てクスクスと笑い合うのは、俺とヴィルマが何をしていたのか分かっている為だろう。
ただ、昨夜は俺と過ごさなかったカタリーナだけがその様子を見て怪訝そうな顔をしていた。
「ヴェンデリン様、朝食は包ませました。あちらで落ちついたらお召し上がりくださいね。」
こちらで朝食を摂らせたら、俺がゆっくりしていられないと危惧したのだろう。エリーゼがドミニクに命じて俺用の朝食を包ませてくれていた。少し熱を帯びたドミニクの手から、俺は朝食の包みを受けとった。ドミニクがなかなか手を引っ込めようとしないのは、何故なのだろうか。
「ヴェル様、また夜にね」
バイバイとヴィルマは手を振ると、2回目の朝食に戻っていく。代わりに朝食を終えたカタリーナが席を立った。開拓は俺とカタリーナで分担している。その日の最初はこうしてカタリーナと共に瞬間移動で開拓地に移動するのが日課になっていた。
「おはようございます。ヴェンデリンさん、では参りましょうか。」
そういうとカタリーナが俺の方に手を差し出す。俺から手を握って欲しいのだ。俺がカタリーナの手を握ると、カタリーナが嬉しそうな顔をする。
「それではあなた、お励みくださいね。」
笑顔で手を振るエリーゼと頭を下げるドミニクに見送られて、俺とカタリーナは瞬間移動を使って開拓地に降り立った。朝露に濡れる開拓地は静かで、朝の清浄さに満ちていた。
「うん、ここでいいな。」
適当な芝生を見つけると、俺は普段外で使っているベンチを取り出した。このベンチは開拓で一休みする時に、よく使用するものだ。
「カタリーナ、実はまだ朝食を済ませていないんだ。ちょっと失礼するよ。」
カタリーナに声をかけると、俺はベンチに腰を下ろした。
「それでは私は妻として、横でヴェンデリンさんを見ていますわ」
そういうとカタリーナは少し恥ずかしそうな素ぶりで、俺の横に腰を下ろした。エリーゼとドミニクの用意してくれた朝食は、朝食に出ていた具材をうまく包んでサンドイッチに仕立ててくれたものだった。
「少しつままないかい?」
「それでは、わたくしも一切れだけ」
そっと伸ばされたカタリーナの手が俺の手と触れ合う。途端にカタリーナは顔を赤らめた。初々しい妻の反応に、俺の中の欲望が刺激される。先ほどヴィルマと愛し合ったばかりなのに、俺はカタリーナが欲しくなっていた。カタリーナも、薄々そんな気持ちで俺が食べ終えるのを横で待っていたのではないだろうか。
「カタリーナ」
俺はサンドイッチの守られていたバスケットの布覆いを戻すと、そっと脇に置いて代わりにカタリーナを側に引き寄せた。
「駄目ですわ、ヴェンデリン様。こんな明るいのに。」
微かに抵抗を見せるカタリーナを尻目に、俺は服を脱ぎ始めた。股間の聳り立つ男性機をカタリーナに見せつけるようにしながら服を畳んでいく。
既に俺という男に性愛の世界を教えられたからだろう。欲情し興奮した俺の様子を察してカタリーナが恥ずかしがる。
「いいじゃないか。ここには誰も来ないさ。」
「でも、小鳥が見ていますもの。」
「小鳥はサンドイッチの屑が狙いなんだ。ここで俺たちが愛し合っても、気にしないさ。」
服をすっかり脱ぎ終えた俺は、そっとカタリーナのドレスに手を伸ばした。一枚一枚服を脱がされ、肌を晒されるたびにカタリーナの羞恥心が高まるのを感じる。
「綺麗だよ」
シミひとつない白い肌がまだ弱々しさを見せる朝の光の下に晒される。
「・・・少し、寒いですわ」
「おいで」
頷くとカタリーナは大人しく俺の腕の中に収まった。ベンチの傍では、散らばったサンドイッチの屑に森の小鳥が群がっていた。やはり、鳥はサンドイッチの方が気になるのだ。
「綺麗だ。」
俺に抱きすくめられそう囁かれると、カタリーナは耳まで真っ赤にしていた。それでも彼女の閉じられた股間に俺の指が這っていくのを、止めるそぶりはまるで見せない。そう、カタリーナは俺の妻なのだし、もう初夜を終え何日も俺と共に寝たカタリーナはすっかり俺という男に慣らされているのだ。
俺の指がカタリーナの秘所を触れると、カタリーナは身を捩らせる。行為にはまだ戸惑いと軽い恐怖を感じるようだが、それ以上にすっかり快楽に慣れたカタリーナは、夫である俺を受け入れて自らも楽しむ気持ちも育ってきているようだ。
「・・・よく濡れているね。」
「ヴェンデリンさんです。ヴェンデリンさんが、わたくしをこうしたのですわ。責任をとっていただかないと。」
チラリと背中越しにこちらを見るカタリーナの流し目は、期待に満ちていて艶かしい。
「もう、出会った頃の初心なカタリーナじゃないんだな」
俺はそう言いながらカタリーナにキスをした。
「ヴェンデリンさんに、すっかり変えられてしまいました」
そう言いながらカタリーナは、俺のキスに応えてベンチに横たわり身体を開く。カタリーナとのキスは、とてもとても甘い味がした。
「はあん」
胸の先端を俺に舐められただけで、カタリーナは官能の吐息を漏らした。
「カタリーナはいつも敏感だね。」
カタリーナの左右の乳首を刺激しながら、少し揶揄うように俺は言う。
「だって、とても気持ちいいんですもの」
カタリーナの体はどこまでも清潔で、誰に見せても恥ずかしくないプロポーションなのにいつだって恥ずかしがるのだ。身体中を手と舌で刺激すると、官能に喘ぐカタリーナはヒクヒクと震えていた。
「ヴェンデリンさん、もうこれ以上は。早く終わらせてください。」
刺激の強さに目に涙を浮かべたカタリーナが俺に懇願する。身体が興奮を感じていても、心がまだ完全に耐えきれていないのだ。
「分かったよ」
俺はカタリーナの涙をそっと唇をつけて取り除くと、よく濡れたカタリーナの女性機に欲望に猛る股間の男性機を捩じ込んだ。
「ああん、もう」
息も絶え絶えにカタリーナが喘ぐ。焦らされて愛撫されて、期待と不安が入り混じった中で訪れた挿入の瞬間に強い刺激を受けすっかり興奮しているのだ。
「いいよ、カタリーナ。見事な胸に、いい締め付けだ。」
「もう。そうやってすぐに下品でいやらしい言葉をわたくしに言うんですのね」
そう言いながらも挿入されて喜ぶカタリーナの秘所はキュンキュンと締め付けて、ようやく繋がった俺の存在を全身で感じようとしていた。
「動くよ」
「はい。」
可愛らしく頷くカタリーナの為に、俺はそっと腰を動かす。刺激に震えながらも、それでも俺を受け入れ俺を楽しませようとカタリーナも懸命に腰を動かしていた。
「気持ちいいかい?」
「し、刺激が強すぎます」
カタリーナが感じているのは快楽なのか痛みなのかはたまた恐怖なのか。それらを全てないまぜにして、羞恥したカタリーナは昂り、俺を刺激する。
「う、いきそうだ」
「早く。早く、子種を注いでください。」
哀願するカタリーナに目掛けて、俺は昂った欲望を叩きつけた。ビクンビクン、俺が吐精する度に、それを全て飲み込もうとカタリーナの膣も収縮する。
「・・・まだ出るんですの?」
杭を打ちつけるような俺の腰の動きに、ずっと受け身にまわっていたカタリーナは抗議の声を漏らした。
「終わったよ」
そう言うと俺はカタリーナに口付けをして、一気に男性器を引き抜いた。
「ああ、子種が溢れてしまいますわ」
止めようとするカタリーナの手を超えて、女性器から溢れた子種がカタリーナの太ももを伝う。
「これだけ愛されれば、私が最初に妊娠してしまうかもしれませんわ。そしたらお家騒動になりませんの?」
髪を掻き上げながら、カタリーナは俺にそう尋ねた。
「最初の子供には、ヴァイゲル男爵領を継がせるんだろう?」
「それは、そうですけれど。子供は何人でも欲しいですもの。」
「なら開拓して、いっぱい領地を増やすさ。」
「それもそうですわね」
俺とカタリーナはそう言って笑い合うと、魔法を駆使して身を清め服を着せ合う。もうすっかり遅くなってしまった。頑張って開拓を進めておかないと、アマーリエ義姉さんのところに顔を出す時間を捻出できないかもしれないな。アマーリエ義姉さんの事を考えると、今カタリーナと一戦交えたばかりだと言うのに、俺の心が期待に膨らむ。
「さあ、開墾を片付けてしまおう」
「分かりましたわ」
満ち足りた様子のカタリーナと別れると、アマーリエ義姉さんと逢う時間を捻出する為に俺は全速力で開墾作業を開始した。