カタリーナと過ごした翌日、フリードリヒはヴィルマの訪れをカタリーナから予告されていた。明言されたわけではないが、候補者の消去法でそうと分かるのだ。
カタリーナと盛り上がった後だけに、彼女を離すのは惜しい気がした。抱ける機会は多くはないのだろうし、あくまでも教えを受けるという名目の下に成り立つ関係である。ただ貴重な機会ということなら、まだ手合わせして貰ってないヴィルマに軍配が上がる。
ヴィルマ、小柄だが豊満なボディはボーイッシュなルイーゼとも異なる。大きな胸がしっかり母性を象徴している。貴族家出身との事で初回の手合わせを外れはしたが、こうして抱ける機会が巡ってくるのなら不満はなかった。
コンコン、と控えめなノックの音が響く。メイドのクロエが別宅の扉を開けて中に導き入れたのは、予想通りヴィルマの姿だった。日中なので、肩を大きく開いたドレスを着ている。色っぽくはあるが、露出過多というわけではない。大胆でいて慎ましやか。ヴェンデリンの妻であり、そのハーレムを彩る花に相応しい品よく色っぽい装いだった。
「フリードリヒ、今日はよろしく。」
そう言いながらヴィルマがフリードリヒに絡みつき、キスをねだる。クロエが赤面して立ち尽くす中で、白昼堂々とヴィルマとフリードリヒはキスを交わした。別宅の中に一歩足を踏み入れれば、そこはフリードリヒのハーレムである。ヴィルマは身をもってその境界を体現してみせたのだ。クロエが開かれていたままでいた扉を慌てて閉める。
陽が遮られた暗がりの中で、フリードリヒとヴィルマは互いの体臭を嗅ぎ合った。ヴィルマは香水をつけているのか、あるいは本人の香りなのか爽やかな柑橘系の香りを漂わせている。フリードリヒは押し付けられたヴィルマの身体に興奮して勃起した。その豊満な体は滑らかな肌で覆われ、極上の手触りである。立ったまま暫し互いの体を探り合い、息継ぎを繰り返しながらキスを交わす。既にヴィルマとフリードリヒの間には官能のホットラインが開かれたようだった。このまま、早くヴィルマを押し倒して彼女の中で果てたい。思う様、ヴィルマの膣内に子種をぶちまけたかった。
「今日の私は、試験官でもある。」
手を繋ぎ話しながら、二人は寝室へと向かう。クロエが二人の後を追った。背後のクロエに聞こえないくらいの声で、ヴィルマが話し始める。
「この先に進めるのは、私が許可を出したら。それで皆の意見が一致した。」
(この先とは、なんだろう?)
フリードリヒが耳をそばだてる。その耳に囁きかけるように、ヴィルマが小声で続ける。その声は蠱惑的で、毒を含みながらもとても甘い。
「今なら禁忌を超えて彼女を相手に出来るかも。でも、それには私を満足させないとダメ。満点を目指して頑張って。自分本位では高得点にはならない。あ、これはイーナからの注文。」
(イーナさんは名前を明かす、という事は名前を明かさない相手はイーナさんじゃないのか。)
禁忌という言葉がフリードリヒを揺さぶる。父の妻達に次々と手解きを受ける中、その文字で連想される相手は一人しか思い浮かばない。
(そんな、いやまさか母上となんて。)
そう思いながらも、フリードリヒの興奮は高まる。その反応をヴィルマは好もしげに、そしてどこか悪魔的な笑みで見守る。
「フリードリヒが試験を受ける気になったのなら、後は励むだけ。」
寝室の中に立つヴィルマが、フリードリヒの手を自らのドレスに導く。慣れた仕草で留め金を外し、フリードリヒはヴィルマのドレスを床に落とした。ラベンダー色の下着を纏ったヴィルマが姿を表す。なんとなく白か黒の下着を予想していたフリードリヒは意表をつかれた。
ヴィルマのピンクの髪色に近く、それでいて少し薄紫が勝つラベンダーはヴィルマの白い肌とピンクの髪に好対照を示してより魅力的に見せている。ヴィルマが纏めていた髪を下ろす。ふわりと下ろした髪が広がる。
「来て。可愛がってあげる。」
フリードリヒは急いで服を脱ぎすてた。クロエがそっと床に脱ぎ捨てられたヴィルマのドレスとフリードリヒのガウンを拾い上げる。その間に、裸のフリードリヒは下着姿のヴィルマと一塊になってベッドに雪崩れ込んでいた。
「…ん。」
ブラジャーを捲り上げると、ヴィルマの乳首が姿を表す。その乳首にむしゃぶりつきながら、フリードリヒはヴィルマのパンティーを脱がす。ヴィルマが協力的なので、身につけた下着という最後の砦は容易に崩される。そしてフリードリヒが指を差し込むと、溢れるばかりの愛液でヴィルマの秘所は濡れそぼっていた。
「ヴィルマさん、もうこんなに。」
フリードリヒが指を持ち上げ拡げると、粘着性を帯びたヴィルマの愛液が指と指の間を伝う。
「ダメ、恥ずかしい。」
そう言いながらもヴィルマは、フリードリヒの下で身を捩る。
「立派な雄なら、ちゃんと出来るって証明して。そうじゃないと、合格させる事はできない。」
顔を背けながら少し恥じらいを見せてヴィルマがフリードリヒにそう告げる。それは紛れもなく、もう挿入して欲しいとの“おねだり”だった。
フリードリヒの抜き身の刀が、彼女の望み通りヴィルマに突き立てられる。些か乱暴なその挿入を、弓形に反ったヴィルマは受け入れた。溢れ出るヴィルマの愛液が二人の間の潤滑をこなし、フリードリヒの暴虐なそれを受け入れる役目を果たす。
身体の下で締め付けるヴィルマの秘所は、フリードリヒ以上に力強い。締め付けて喰い殺そうとする猛獣を押し付ける。だから二人のセックスは、相手に勝ろうとどこまでも激しくなる。
「…もっと分からせて?」
とろんとした目つきのヴィルマに促され、フリードリヒはヴィルマの尻を持ち上げると後ろ向きにさせた。ヴィルマの体は小柄ながらも女性的な魅力に満ちている。胸も大きいように、尻もまた張り出している。それは彼女を抱く際の楽しみに繋がる。
思わず頬擦りしたくなる白い餅のような弾力のヴィルマの尻に、フリードリヒは挑みかかる。少し乱暴にされるほうがヴィルマの好みだと察したフリードリヒは、その白い尻肌が赤らむほどに自らの腰を打ちつけた。“テスト”の文字はもう脳裏から消えている。今はヴィルマとの最善を尽くす。目の前の女性との性行為に耽溺する、それはイーナを辟易とさせた時からある変わらないフリードリヒの性癖だ。相手が引いてしまうと短所にもなり得るが、相手が乗り気なら最上の長所となり得た。
「も、もう限界です。」
「ん、いいよ。」
思いの外、フリードリヒの限界は早い。ヴィルマの許しを得ると、フリードリヒは思う様に子種を解き放った。ヴィルマの熱い膣内がフリードリヒの放つ精子を受け止めて、収縮を繰り返す。ヴィルマの膣内で、2人の熱い混合液が形作られていく。果てた2人は暫し挿入したままの体勢で、息をつき合った。ヴィルマの尻に支えられて、フリードリヒは前屈みになった体勢のままだ。ずるり、と縮んだフリードリヒの逸物がヴィルマの膣から押し出された。
「フリードリヒ、苦しい。」
いつまでもヴィルマを拘束したままであるフリードリヒに、顔をベッドに押し当てられた形のヴィルマが文句をいう。
「あ、すみません。」
慌てて体を離すフリードリヒ。ヴィルマは身をくねらすと、フリードリヒと向き合う。
「気持ち良かった。だから、もういい。」
ヴィルマは感想をそう告げると、フリードリヒと舌を絡め合う。そしてフリードリヒを仰向けにさせると、その男性器を口で清めにかかる。ヴィルマの小さな舌がもたらす繊細な刺激に、敏感になったフリードリヒは戦く。しかしその戦きも、時間をかけてやがて快感へと変化していく。フリードリヒの睾丸は、全力で子種を再生産にかかっている。ヴィルマはまるでそれを手助けしようとするかのように、柔らかなフリードリヒの睾丸を手と唇で刺激していく。
再び時が満ちた。ヴィルマの懸命な奉仕によって、フリードリヒの逸物が硬さを取り戻して聳り立つ。
「…もう一回したい、でしょ?」
ヴィルマが尋ねる。フリードリヒはどこか彼女に甘える気分で、こくんと頷いていた。ヴィルマのほっそりとした指がフリードリヒの肌を這う。そして支点を定めると、フリードリヒにまたがるようにして再び挿入を果たした。
騎乗位はヴィルマの得意な体位である。テストというよりも、これはむしろ先ほどの快楽のお礼である。互いに快楽を与えてお礼をしあう。それがまた次の快楽を生む。親しい男女の仲の礼儀を、ヴィルマなりにそうやって教え込もうとしていた。彼女は性の手解き役であり、その役目を大事に思っている。イーナと拗れたフリードリヒの性を、理想を示し実践することで正しく導く。それを実現してこそ、ヴィルマが相手をするという価値があると言える。フリードリヒが実の母親であるエリーゼの相手を務められるとしたら、それが全て終わってからでいい。
「フリードリヒは従順なのも、いい。」
腰を動かしながらヴィルマは満足した。フリードリヒには少年らしいところもある。奉仕されれば、奉仕される側として可愛らしさも覗かせる。今、ヴィルマの騎乗位に身を委ねて可愛らしく喘いでいるのが、その何よりの証拠ではないのか。
「ヴィルマさん、も、もう限界が。」
そろそろ射精したいのだろう。フリードリヒが限界の声を漏らす。
「いいよ。」
短くそう許しを与えると、ヴィルマは身を屈めてフリードリヒの乳首を舐め始める。敏感なフリードリヒの乳首は、まだ刺激になれず痛いだけである。しかし絶頂寸前という強烈な刺激を与えられる中で、ヴィルマの膣肉による刺激と舌による乳首への刺激、その2つはフリードリヒへの同時責めとして機能した。
「あっ」
まだ少年ということを露呈し情けない声を漏らしながら、フリードリヒはそれでもヴィルマの膣のもたらす快楽を逃すまいとへコヘコと腰を動かした。ドクドクと子種を吐き出される感触と共に、じんわりとした温かさがヴィルマの膣内に広がる。その温もりに満足しながら、ヴィルマは自らの快感を解放して絶頂に至る。今再びフリードリヒを搾り尽くして満足したヴィルマは、ゴロンと彼の横に寝転がった。今は暫し休息の時である。ヴィルマとて先程のように、すぐに動く気にはなれない。
そんな2人を見透かしたかのように、控えていたクロエが動く。
「失礼します」
そう声をかけて、濡れた布でヴィルマの股間を拭き取ろうと清めにかかる。フリードリヒと抱き合いながらもクロエに世話をされたままのヴィルマの堂々とした姿は、大貴族の子女としてもまた奥様としても相応しい堂々ぶりである。人の手で世話される事に恥じらいはないのだ。そしてヴィルマの後始末を終えると、クロエは口でフリードリヒの男性器を清めにかかる。
「まだ、出来る?」
傍で光るヴィルマの目が、まっすぐにフリードリヒを観察していた。ヴィルマを抱く機会は2度もないかもしれない。頑張るのなら今だろう。フリードリヒは強く頷き返した。
「じゃあ、立派な雄だということを証明して見せて。」
ベッドに寝そべるヴィルマがその肢体を自ら開いて見せた。その身体は、クロエの努力もあって先ほどまで激しい愛を交わした痕跡などもうなかったかのようである。ただよく濡れたヴィルマの瞳と秘所が、彼女の中の興奮を雄弁に物語っていた。
フリードリヒはヴィルマの誘いに応えるべく、クロエから離れる。そしてヴィルマの開かれた肢体の前に跪くように身を寄せた。ヴィルマの瞳は、まるで彼の全てを見透かすかのように輝き、秘所から漂う甘い香りがフリードリヒの理性をさらに揺さぶる。彼は深呼吸を一つして、己の欲望を抑えつつ、ヴィルマの期待に応える決意を固めた。
「ヴィルマさん。」
フリードリヒの声は少し震えていたが、その中に確かな熱が宿っていた。ヴィルマは小さく微笑むと、細い指で彼の頬を撫でた。
「なら、ちゃんと私を感じて。焦らなくていい。フリードリヒの全部を見せて。」
その言葉に後押しされ、フリードリヒはヴィルマの身体にゆっくりと覆い被さった。正常位の姿勢で、彼女の柔らかな肌が彼の胸に密着する。ヴィルマの豊満な胸が押し潰され、その感触にフリードリヒの興奮はさらに高まる。彼はヴィルマの両脚を優しく持ち上げ、彼女の秘所が露わになるよう角度を整えた。ヴィルマの愛液で濡れ光るそこは、まるで彼を誘うように小さく収縮を繰り返していた。
「ヴィルマさん、入れるよ…。」
フリードリヒは囁きながら、硬く膨張した自身をヴィルマの入口に宛がった。ゆっくりと、しかし確実に押し進める。ヴィルマの膣内は熱く、滑らかな肉壁が彼をきつく締め付ける。その感触に、フリードリヒは思わず低く唸った。
「んっ…フリードリヒ、いい…そのまま…。」
ヴィルマの声は甘く、どこか蕩けるようだった。彼女の両手がフリードリヒの背中に回り、爪が軽く肌を引っ掻く。痛みと快感が混じるその刺激に、フリードリヒは腰をさらに深く沈めた。ヴィルマの最奥に到達すると、彼女の身体が小さく震え、甘い吐息が漏れる。
二人は互いのリズムを探るように、ゆっくりと動き始めた。フリードリヒはヴィルマの反応を確かめながら、腰を前後に動かす。ヴィルマの膣内は彼の動きに合わせて収縮し、まるで彼をさらに奥へと引き込むようだった。彼女の豊満な胸が揺れ、ピンクの髪が乱れる姿は、フリードリヒの理性を溶かすほどに扇情的だった。
「ヴィルマさん…すごく、気持ちいい…。」
「ふふ、フリードリヒも立派。でも、もっと強く…。」
ヴィルマの言葉に促され、フリードリヒは動きを加速させた。腰を打ち付けるたびに、ヴィルマの身体がベッドの上で小さく跳ね、彼女の喘ぎ声が部屋に響く。クロエは遠くで静かに控えているが、その存在すら今は二人の意識から消えていた。フリードリヒはヴィルマの唇を奪い、舌を絡ませながらさらに激しく腰を振った。ヴィルマもまた、彼の動きに合わせて腰を浮かせ、互いの快感を高め合った。
「ヴィルマさん…もう、限界が…。」
フリードリヒの声は切迫していた。ヴィルマの膣内の締め付けはあまりに強く、彼を絶頂へと追い込む。ヴィルマは彼の耳元で囁くように答えた。
「いいよ、フリードリヒ…私の中で、全部出して…。」
その言葉が引き金だった。フリードリヒは最後の力を振り絞り、ヴィルマの最奥に自身を押し込んだ。熱い衝動が彼を駆け抜け、ヴィルマの膣内に子種を解き放った。脈動する彼の射精に合わせ、ヴィルマの身体がビクビクと震え、彼女もまた絶頂に達した。ヴィルマの膣壁がフリードリヒを締め付け、彼の精を一滴残らず搾り取るかのようだった。
「んっ…フリードリヒ…。」
ヴィルマの声は甘く、満足に満ちていた。二人はしばらく繋がったまま、互いの息遣いを感じ合った。フリードリヒの身体はヴィルマの柔らかさに沈み、彼女の香りが彼を包み込む。やがて、フリードリヒはゆっくりと身を起こし、ヴィルマの顔を見つめた。彼女の頬は上気し、瞳は潤んでいたが、その表情はどこか誇らしげだった。
「フリードリヒ、よくやった。これで今夜のヴェル様の精力は私が搾り尽くせる。テストも合格。」
ヴィルマは小さく満足そうに笑いながら、フリードリヒの頬に軽くキスをした。フリードリヒは安堵と達成感に包まれ、ヴィルマの隣に横たわった。クロエがそっと近づき、いつものように後始末を始めるが、二人はその気配を気にせず、しばらく余韻に浸っていた。
今回の「フリードリヒのやり直し2」はいかがでしたか? 希望する展開を教えてください。
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次はエリーゼ!
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次はイーナ!
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次はドミニク!
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次はルイーゼ、イーナ、エリーゼの順!