※この作品はR-18です。

アマーリエ義姉さん 〜あてがい女の手ほどき〜   作:時田士郎

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「おはよう、フリードリヒ。」

当然のようにフリードリヒの別宅を訪れたエリーゼを見て、クロエは慌てた。ただフリードリヒは、これまで相手を務めたヴェンデリンの妻たちからエリーゼが訪れる可能性があることを耳打ちされている。エリーゼの名前そのものを出された訳ではなく、時にはその場面に同席していたクロエもそこまでは気が付いていない。ただ、フリードリヒには予感があった。

(やっぱり・・・。)

何がという訳ではないが、フリードリヒはただそう考えた。

「クロエ、今日は私が見届け人をします。今日は、貴方は立ち会わなくて良いのですよ。」

ルイーゼとドミニクを従えたエリーゼがそう宣告をする。母であるドミニクがいるのを見て、クロエはなんとなく察したらしい。クロエの理解は、恐らくはエリーゼの代理としてドミニクが相手を務める可能性だっただろう。そこまではクロエには理解できる範疇である。黙って頭を下げて退室した。その後をドミニクが追う。寝室の支度は概ね整っている。ルイーゼが相手を務める間、ドミニクはクロエから諸々の引き継ぎを行う。そしてクロエが別宅から完全に去るのを見守る事になっていた。予定された時間になるまで、クロエは別宅には戻らない。

「よろしくくね、フリードリヒ。」

ルイーゼが「今日相手をするのはボクだ」と言わんばかりの口調でフリードリヒに話しかける。エリーゼは黙って、フリードリヒとルイーゼのやりとりを見守っていた。

「フリードリヒ、まずはボクと準備しようか。」

ルイーゼはフリードリヒにそういって笑いかけた。フリードリヒがルイーゼを抱くのはこれが初めてではない。かつてイーナと共にルイーゼは手ほどき役を務めてくれた。だからルイーゼのその誘いは完全に淫らな響きを帯びていた。そしてルイーゼには、昨日の相手であるイーナやそしてこの場に居るエリーゼへの対抗心がある。特にフリードリヒの母親であるエリーゼの前でその息子を誘惑する事、それがルイーゼの情欲を煽っていた。ルイーゼの容姿は特に若い。こうしてみるとフリードリヒとほぼ同年か少し年上の少女としか見えないほどであり、貴族の正室然とした落ち着きあるエリーゼの容姿とはかなり異なっている。

「イーナちゃんよりボクの方が気持ちいいって、そう言わせてみせるよ!」

そういってルイーゼはフリードリヒの唇に軽くキスをすると、フリードリヒの正面にうずくまった。そして慣れた様子でフリードリヒのガウンをはだけさせると、その勃起している男性器を口に含んで奉仕を始める。フリードリヒの心は揺れた。ルイーゼの積極的な誘惑と、その背後から注がれるエリーゼの静かな視線に戸惑っていた。

(は、母上の前で・・・。)

エリーゼはフリードリヒにとって母親であり、また父の正室という重い位置にいる。父の妻というハーレムの一員を、命じられるままに教育役と理解して抱くのとは意味が異なる。極めて重い存在だ。そんな正室であり母であるエリーゼの前で遅滞を繰り広げる、それが許されるものなのか思い悩んだ。

それでもルイーゼの与える快楽は的確だった。それがフリードリヒに戸惑いと共に、快楽に応じる少年らしい純粋さと禁断の期待とを交錯させる。股間の男性器を膨らませながら、『今彼に奉仕している相手がルイーゼではなくエリーゼだったならどうだろう』そんな禁断の想いを想像させた。エリーゼは今、同じ寝室の中の手の届くところにいる。少し手を伸ばせば触れられる距離だ。

少しくらいの手助け。そう、片手分の補助くらいは期待できるのではないか。これまでの経験から期待を高められ、あるいは予告されていたフリードリヒはついそんな恋慕をしてしまう。エリーゼのほっそりとした白い指がフリードリヒの分身を慰めてくれれば、ほんの数秒の刺激でもフリードリヒは達する自信があった。

「ルイーゼさん。でも、エリーゼ様がいます・・・。」

フリードリヒの視線が戸惑うようにエリーゼに向かう。エリーゼは黙ってソファに腰掛け、フリードリヒとルイーゼを見つめている。貴族の正室の気品を崩さず、エリーゼが息子に微笑み返す。フリードリヒはその様子に圧倒されつつ、それでも居間のこの状況に欲情する自分に心を締め付けられるように感じていた。

「フリードリヒ、私のことは気にせず今はルイーゼに可愛がってもらいなさい。」

エリーゼは慈愛に満ちた表情を浮かべている。今はまだ貴族の正室としての威厳を保っている。しかし自分が同席しているこの場での息子の痴態に、ひどくその欲望をくすぐられている。息子の成長した姿を立派に思い、同じヴェンデリンの妻達から男性としての評価を聞いている。そして今まさにルイーゼに奉仕されている姿を見て、エリーゼの唇と喉がわずかに動いた。エリーゼの内心ではヴェンデリンに躾けられた雌としての本能が疼いていた。そし息子への愛もある。息子に最高の体験をさせたいと考えるのは、母として当然のことだ。そして夫であるヴェンデリンにとって最高の妻、最高の女が自分であるという自負がエリーゼにはある。そしてカールやカイエンといった、ヴェンデリンの他の子弟はエリーゼを抱いたことがあるのだ。そんな子達と、フリードリヒに差がつくのは可哀想だ。フリードリヒはヴェンデリンの継嗣として、欠けることのない経験を積まなければならない。それには性体験も含まれる。血が繋がっているくらいの事がどうだというのか。なんでもあり、の貴族にとってさしたる問題ではない。単にフリードリヒとの間に子を作らなければいいだけだ。

裏の存在とはいえ、家中で公然と認められる手ほどき役は他のヴェンデリンの妻に譲った。それは記録に残らないにせよ記憶され存在だから仕方がない。しかし、エリーゼは今回の機会を逃すつもりはなかった。その時、ドミニクが戻ってエリーゼに頷きかける。エリーゼも頷き返した。その様子から、フリードリヒは事情を察した。恐らくはクロエが、別宅を去ったのだ。

ルイーゼは周囲の様子を気にせず、ドレスを床に脱ぎ捨てた。そしてフリードリヒの前で裸身を晒し、後ろ向きになって彼を誘う。フリードリヒの手がルイーゼに伸ばされる。そしてその顔が、前の前に晒されたルイーゼの秘所に沈む。

「あ、いやぁ。」

エリーゼの前でフリードリヒに舌で秘所を愛撫されて満足そうな吐息を漏らすルイーゼ。エリーゼを見る視線は完全に情欲で濡れていた。フリードリヒもまた、エリーゼの前でルイーゼを抱く誘惑に堪えきれなかった。ルイーゼが床に手を導き、四つん這いの姿勢で彼を誘う。彼女の青髪が肩に揺れ、しなやかな肢体が彼を挑発する。

「フリードリヒ、ボクの中に。イーナちゃんより、ボクの方が気持ちいいって、証明してあげるから!」

ルイーゼの声は切なく、快楽を貪る情熱に満ちていた。フリードリヒはルイーゼの腰に手を置き、自身の昂ぶりをルイーゼの秘所に押し当てる。エリーゼの視線を感じながら、フリードリヒは決心して腰を前へと動かした。ルイーゼを抱く件についてはエリーゼの許しは確かに得ているのだ。

「母上が見ている。けど、もう我慢が・・・」

フリードリヒは震える声で呟き、ルイーゼの内部に先端を僅かに挿入した。その瞬間、ルイーゼの大きな喘ぎ声が漏れる。

「あ、あ、気持ちいい…!」

という声が広間に響き、フリードリヒの理性をさらに揺さぶる。だがその時、エリーゼが静かに立ち上がる。

「フリードリヒ。」

そしてエリーゼはドレスの裾を優雅に持ち上げ、その下に隠されていた肢体を大きく開いてフリードリヒを誘った。エリーゼの金髪が光輝き、豊満な胸と優美な曲線が露わになる。エリーゼの中では貴族の正室としての威厳とヴェンデリンに躾けられたメスの情欲が交錯し、遂にフリードリヒを誘う決断下していた。

「こちらへいらっしゃい。私が相手をしましょう。」

フリードリヒを誘惑するエリーゼの声は甘く、切ない。聖女と讃えられる慈愛に満ち美貌と共に、ヴェンデリンに奉仕してきた雌としてのフェロモンが重なっていた。

「この私の身体で、他のどんな女性も超える快楽をあなたに与えましょう。」

エリーゼはまだドレスの下の下着を脱ぎ捨てていない。白い光沢ある絹の下着の内側で、エリーゼの秘部はすでに濡れフリードリヒを求めるように震えていた。フリードリヒはそのエリーゼの誘惑に抗えなかった。熱く身体を熱らせているルイーゼから離れる。そして灯火に導かれる虫のように、白く光輝くエリーゼの肢体へと引き寄せられた。フリードリヒに振られてしまった格好のルイーゼは軽く笑う。そして青髪を揺らしながらフリードリヒにまとわりつき、その耳に囁いた。

「ふふ、エリーゼには敵わないな。フリードリヒ、ボクの準備でしっかり高まったよね?さあ、エリーゼを相手にこれまでの成果を存分に出すんだよ。」

裸のまま進み出たフリードリヒに、エリーゼは微笑みかける。エリーゼはフリードリヒの男性器が屹立して彼女を求めていることを確認すると、フリードリヒの手を引き広間から寝室へと導いた。

「フリードリヒ、今だけは名前で呼んで。エリーゼ、と。」

「はい、エリーゼ様」

ルイーゼがその後ろに続き、ルイーゼのドレスを拾いながらドミニクが後に続く。三人は寝室へ向かった。寝室の扉が閉まると、ルイーゼもそしてエリーゼも別宅の主人であるフリードリヒに奉仕する為に派遣されたただの雌となった。


フリードリヒのやり直し④エリーゼ&ルイーゼ

フリードリヒを伴い寝室に足を踏み入れたエリーゼは、ベッドの中央に腰を下ろした。そしてフリードリヒを誘うように嫣然と微笑んだ。ドレスの裾から覗く白い太ももはレースのガーターで飾られている。豊満な胸は優美な曲線を強調し、ただそこに座っているだけで強烈なフェロモンを放射していた。寝室はこれまでにないほど甘美な熱気で満たされている。クロエでは太刀打ちできない大人の色気が室内に充満していた。ルイーゼはそんなエリーゼが占拠するベッドの脇に立っている。惜しげも無くその裸身を晒しているが、小柄で少女らしい体つきが今は裏目に出ていた。その柔らかで若々しい曲線は魅力的ではあったが、今はドレスの下に隠されたエリーゼの肢体の引き立て役のようにフリードリヒには感じられた。

 

エリーゼがそっと手を伸ばし、愛おしむようにフリードリヒの頬を撫でる。その白い指先の感触は熱を伴ってフリードリヒの心を溶かす。そしてエリーゼから漏れるように醸し出される雌の雰囲気は、フリードリヒを禁断の深淵に誘っていた。

 

「フリードリヒ、私は貴方に他の誰も与えられないようなそんな快楽を与えてあげるわ。だから、貴方も私に至高の愛を捧げて欲しいの。」

 

エリーゼの声は低く、滑らかだった。そこには夫の代わりに伯爵家の奥むきを束ねる正室の矜持と共に、自身をヴェンデリンの妻の中で最高の存在と自己認識する誇りが存在している。フリードリヒに対する母の慈愛と共に、自分は最高の女であるという自負心がある。

 

「他の少年たち。カールやカイエンに与えた以上の快楽を貴方に。」

 

母であるエリーゼが、カールやカイエンと関係を持っていた事は衝撃ではあった。しかしそれは、これまでの自分の経験からして一定の納得はあった。自分もエリーゼ以外のヴェンデリンの妻には同じようなことをしている。そして今重要なのはカールやカイエンに劣る待遇をしないという名目で、フリードリヒに同じ待遇が約束されているという事だった。

 

エリーゼの宣言を衝撃と共に受け止めるフリードリヒに対して、背後からルイーゼが明るく囁きかける。

 

「フリードリヒ、エリーゼの愛がわかるでしょう? フリードリヒはただ受け入れさえすればいい。ボクも、協力は惜しまないからさ。」

 

そのルイーゼの言葉に促されるようにして、震える手でエリーゼのドレスの裾をめくった。そしてエリーゼが腰を浮かすのに合わせて、彼女の絹の下着をそっと剥ぎ取る。濡れたエリーゼの秘部が露わとなり、恥ずかしげにエリーゼがそっと吐息を漏らした。

 

エリーゼの体臭、清らかな花のような香りに加えて発情した雌のフェロモンがフリードリヒの鼻腔をくすぐる。それはフリードリヒに残された僅かな理性をあっさりと溶かした。エリーゼが手を伸ばし、白くほっそりとした指でフリードリヒの昂りを握る。そしてゆっくりと愛撫して前戯を始めた。

 

ルイーゼに挑みかかろうとしていた時のフリードリヒは、エリーゼの指の助けを借りれば自身はすぐに果てるだろうとそう考えていた。しかし今のフリードリヒは更に欲深く我儘になっている。彼は熱を帯びた視線で、濡れ濡ったエリーゼの秘所を見つめた。

 

「うふふ。もう私の為にこんなに昂っているのね?」

 

エリーゼの指は熱く脈打つフリードリヒの男性器を優しく刺激する。唇を近づけて先端を流れる透明な雫をそっと拭うと、エリーゼはその小さな口でフリードリヒの男性器を咥え込んだ。あくまでも貴族の正室である上品な様子を崩さす、舌先と口先だけの軽い刺激でフリードリヒの官能を高める。エリーゼの柔らかな舌がフリードリヒを刺激し、湿った音が寝室に響いた。エリーゼに口で奉仕されるフリードリヒの背後からは、ルイーゼがその滑らかな肌と小さな胸をフリードリヒの背に押し当てて官能を高めていた。

 

エリーゼは、自分の膣内にフリードリヒを迎え入れた際の感触を想像しながら奉仕を続けている。今、エリーゼの唇が測るこの大きさの逸物がエリーゼに挿入されたら、どれほどの快楽が彼女を襲うのだろうか。その想像がもたらす興奮は、エリーゼの秘所を切なく燃え上がらせていた。

 

そんなエリーゼを犯す禁断の喜びが、フリードリヒの心の中で情欲の炎を燃え上がらせていた。そこには幾分かの嫉妬もある。カールやカイエンは、それぞれバウマイスター伯爵家の分家の当主である。彼らが本家の正室であるエリーゼに抱かれる、いやエリーゼを思うさまに犯す機会は禁断の喜びを彼らにもたらしただろう。しかしフリードリヒは、彼らより母であるエリーゼに愛されている。そして母子であるだけに、エリーゼもフリードリヒも触れ合うだけで即座に果てそうな快楽を感じていた。快楽の桁からすれば既に数度は射精していてもおかしくないほどであり、互いに我慢しているのは挿入という絶対の瞬間を逃すまいという想いからだった。フリードリヒだけでなくエリーゼもまた確信していた、この後の体験はカールやカイエンとの性交渉の記憶が霞むような快楽をもたらすに違いがないと。

 

遂に我慢の限界を迎えて、フリードリヒがエリーゼを押し倒す。唇を外したエリーゼが、フリードリヒの顔を正視する事なくそっと横を向く。しかし彼女の身体は、フリードリヒに向けて大きく開かれていた。それだけではなく、フリードリヒを受け入れやすいように少し腰を浮かせて上向きにしていた。

 

フリードリヒの指がそっとエリーゼの秘所を撫で、濡れた花弁を愛撫する。その動きに呼応して、エリーゼが甘く吐息を漏らす。フリードリヒはそんな淑やかな姿を見せるエリーゼに更に欲情しながら、自身の昂りを彼女の秘部に押し当てた。エリーゼの秘部が、物欲しげに脈打つ。フリードリヒは意を決すると、男性器をエリーゼの膣内にゆっくりと挿入した。エリーゼの内部は熱く、どこまでも柔らかくフリードリヒを満たす。

 

「んっ」

 

股間を貫かれて、エリーゼが吐息を漏らす。エリーゼの両手はシーツを握り、ただ身をフリードリヒに差し出したままの姿勢で彼を受け入れていた。両手がフリードリヒの背中に回されることも、両足がフリードリヒの腰に回されることもない。ただ、フリードリヒに自分を抱くことを許すだけの仕草。それはただ、男の暴虐に女が耐えているだけにも見える。ルイーゼは横でフリードリヒとエリーゼの男女の営みを見守っている。

 

フリードリヒは腰を動かし始めた。エリーゼの体は表面的には反応を返さないが、その内部は熱く轟いていた。フリードリヒの動きに合わせて、エリーゼの内部が彼を優しく締め付ける。表面的な動きが示されないだけに、エリーゼ内部の反応はどこまでもフリードリヒを昂らせた。

 

「エリーゼ様、凄い。」

 

思わず漏れたフリードリヒの言葉が、今彼が味わっている快楽を如実に表していた。金髪で白く美しい肌のエリーゼが、その頬を羞恥と快楽でピンク色に染めている。視線を決してフリードリヒと絡めないようにしながら、エリーゼはフリードリヒの獣のような動きを受け止め続けていた。フリードリヒの手がエリーゼを離すまいと彼女の背中に回る。フリードリヒに抱きしめられるように強く密着されて、エリーゼの官能の吐息が高まる。高まる官能に汗がエリーゼの白い肌を伝い、振り乱す金髪がシーツの上で舞っていた。

 

「フリードリヒ、いい動きですよ。」

 

エリーゼは務めて優雅で貴族の正室らしい声を保つ。しかしその声は快楽に濡れ、切なさを帯びていた。フリードリヒはその言葉の内容より、その声に潜んだ情欲の響きに鼓舞された。もう押さえようもなく腰の動きを更に加速させる。快楽が二人を深く繋いでいた。エリーゼは聖女らしい清らかさを保とうとしているが、その威厳の中にはどうしようもなく雄を迎え入れる雌の本能が溢れ出していた。

 

「ああ、もう!」

 

そう吐息を漏らすエリーゼの声は切なく、既にその瞳は虚になっていた。宙を見つめているようで、快楽を受け止めるのに必死でもう何も見えていない。エリーゼの身体が震えている。フリードリは待てなかった。暴発気味に、先端からその子種を漏らし始めている。そしてエリーゼの一番欲深い部分は、フリードリヒの限界を感じて彼を搾り取りにかかった。

 

「エリーゼ様。そ、そんなにされたら。」

 

フリードリヒは搾りとる動きを示すエリーゼの秘所に絡め取られ、全てを吐き出させられた。耐える間もなく、大量の白濁液をエリーゼの膣内に刻みつけるように吐精する。二人を大きな快楽の波が襲う。エリーゼが絶頂し、フリードリヒに大いなる快楽を与えた自身に満足して気を許す。エリーゼの心も体も快楽の波に晒されて、揺れる。そして一番大きな快楽に飲み込まれた瞬間、エリーゼは体を硬直させてその意識を喪失した。

 

フリードリヒも快楽のあまり気絶しそうになっていた。白く飛んだフリードリヒの意識が戻った時、彼は自分を介抱するルイーゼの存在に気がついた。

 

「ルイーゼ、さん?」

 

些か惚けた意識で、フリードリヒがルイーゼに問いかける。ルイーゼはエリーゼやフリードリヒの体の汗を拭う動作を止めると、フリードリヒに笑いかけた。

 

「やったね、フリードリヒ。エリーゼは快楽に負けちゃったよ。」

 

そのルイーゼの様子から、フリードリヒはエリーゼが失神したと悟った。エリーゼは金髪を振り乱したままの姿で、身体の火照りをまだ鎮め切らぬまま意識を喪失して淡い呼吸を示していた。閉じられた目を覆う長いまつ毛が時折揺れ動いて、その姿が美しく神聖な彫刻ではなく淫らさも兼ね備えた生身の身体であると知らしめていた。

 

フリードリヒもまだ意識はぼうっとしている。しかしその身体は、目の前のルイーゼによって清められていた。しかも、過去に経験した事がないほどに急速に精力を回復しつつあった。ルイーゼがフリードリヒにキスをすると、彼に囁き掛ける。

 

「エリーゼをここまで満足させるなんて凄いよ、フリードリヒ。でも、ボクも負けないよ。」

 

フリードリヒを見つめるルイーゼの瞳は、情欲で完全に潤んでいた。エリーゼとフリードリヒの短くも激しい営みに、ルイーゼの官能もまた刺激されていたのだ。

 

「エリーゼは少し休ませる必要がある。大丈夫、待てないのならボクが相手をしてあげる。それにボク、もう待てないよ。」

 

ルイーゼの声は内心の欲望で淫らに震えていた。ルイーゼの唇がフリードリヒの顔に近づき、そっとその唇に触れる。ルイーゼの小柄な身体は、フリードリヒの理性を溶かすように絡み付く。フリードリヒの心は戸惑い、しばし揺れた。しかしルイーゼの濡れた瞳に見つめられると、エリーゼとの余韻をルイーゼへの情欲が覆い尽くした。

 

巨乳で清らかなエリーゼに対して、少女らしいといえる若々しくも細身のルイーゼはタイプが異なる。その二人の美女の違いが、今は強烈なコントラストとしてフリードリヒには意識された。今ルイーゼを抱けば、どうしようもなく直前のエリーゼと比べてしまう。その行為は、二人の美女の長所の違いを端的に味合わせてくれるだろう。エリーゼとの記憶を体が鮮明に把握している今だからこそ、ルイーゼを抱く行為で更なる快楽が得られるのは間違いがなかった。

 

ルイーゼはしばし微笑むと、それまで手で刺激していたフリードリヒの逸物を咥え込み舌で刺激する。実際に舌で得られる刺激以上に、ルイーゼの好色で物欲しげな表情がフリードリヒの欲望を刺激する。自信を受け入れることを切望し欲情する雌がそこにいる事に、フリードリヒは雄として強い刺激を受けていた。

 

ルイーゼはベッドの上に柔らかく横たわるエリーゼの上に覆い被さるようにした。フリードリヒの目には、二人はまるで一体であるかのように映る。それは実際はルイーゼがエリーゼの上で四つん這いになっている格好であり、エリーゼの身体に重さは載らないに配慮されている。それでもフリードリヒはこのままルイーゼを犯せば、エリーゼも犯すような錯覚を味わえるとそう考えていた。だからフリードリヒは、そのルイーゼの誘惑に抗えなかった。

 

「中断された続きをしようよ。」

 

ルイーゼの濡れた秘所がフリードリヒを誘っている。フリードリヒはルイーゼの腰を強く掴み、自身の昂ぶりを秘部に押し当てた。

 

フリードリヒが挿入を果たすと、エリーゼとルイーゼの感触の違いは明らかだった。エリーゼは上品で包み込むような動きを示すのに対し、ルイーゼはどこまでも直接的に強い締め付けを示す。そしてルイーゼの特徴は、感触よりもその動きにある。情熱的で淫らな腰つきが、フリードリヒにもっと激しく動くように雄弁に促していた。

 

「あ、あ、気持ちいい!」

 

猛ったフリードリヒの分身に貫かれ、ルイーゼの声が高く響く。若々しいルイーゼの肢体は、まるでスポーツか格闘技のように動いていた。

 

「もっと、強く!あ、あ、気持ちいい!」

 

ルイーゼのの声は快楽に溺れている。そしてその身体の示す反応は、昨夜のイーナとの行為に劣ってはいなかった。ルイーゼは女らしい曲線には乏しい。特に胸は小さい。だがそれを補う感度の良さと、エリーゼと異なり自身の快楽を露骨に表現する。それはエリーゼやイーナの抱き心地とも異なる、ルイーゼ独自の愛らしさとでも言うべき魅力となっている。

 

些か騒がしさを伴うルイーゼの反応。特に行為の終盤に連れて官能が高まっていくと、エリーゼが意識を取り戻し目を覚ました。エリーゼの瞳は間近で行われている二人の営みを興味深く捉えている。エリーゼは声を漏らさぬように唇を噛んだ。自身の体もまた、フリードリヒの与える刺激により揺れ動いている。エリーゼは、快楽の期待を抑えきれなかった。

 

「ルイーゼ、フリードリヒになんて淫らなことをさせているの。」

 

エリーゼの声に、ルイーゼは得意そうに微笑えむ。そしてエリーゼに視線を向けると、言葉で更にフリードリヒの動きを煽る。

 

「フリードリヒ、エリーゼも興奮してるんだよ。」

 

フリードリヒはルイーゼの言葉に鼓舞され、腰の動きを加速した。エリーゼに見られている事が、二人の快楽に更なる燃料を投下していた。ルイーゼの内部で熱い波が広がり、その快楽が二人を飲み込む。

 

「あ、あ、気持ちいい!」

 

ルイーゼの声が高まり、身体は震える。寝室には吐息と肌のぶつかる音、シーツの擦れる音が響き、甘い熱気が充満していた。エリーゼも、その熱気の例外ではない。欲情の炎に焼かれたフリードリヒの身体が硬直し、熱い奔流がルイーゼの奥に放たれ。ルイーゼは叫び声を上げた。

 

「ボク、ボク・・。」

 

そして身体を反らせて絶頂を迎える。

 

「もう最高に気持ちいい!」

 

ルイーゼの声は完全に快楽に溺れていた。それでもイーナやエリーゼに劣らぬ存在感を発揮できたと満足し、ルイーゼは対抗心を満たしていた。エリーゼはルイーゼの絶頂する光景を見つめながら、再びフリードリヒを受け入れる瞬間を待ちかねて自身の秘部が熱く疼くのを感じていた。

 

 

 

フリードリヒがルイーゼから体を離す。

 

「あん。」

 

と甘えた声をあげてルイーゼが倒れ込む。全身に汗をかき、火照ったその身体は激しい行為の余韻にピンク色に染まっていた。

 

「ね、フリードリヒ。」

 

エリーゼがフリードリヒの前に進み出る。エリーゼが動くと、白く豊かなその胸が揺れる。普段はドレスと下着で隠されてるエリーゼの巨大な胸は、今フリードリヒの前に余す所なく晒されていた。

 

ルイーゼとの結合を解いたフリードリヒは、ベッドの上に座り込んでいる。エリーゼはフリードリヒの膝の上に乗り、対面座位で彼を抱きしめた。十分に冷えていたエリーゼの身体が、フリードリヒの熱気を吸う。フリードリヒの汗がエリーゼの肌を伝い、エリーゼの金髪がフリードリヒに触れる。フリードリヒには大きなエリーゼの乳房が押し付けられている。エリーゼの乳首の先端は硬くなっており、エリーゼの溢れる情欲を隠しきれていなかった。エリーゼがフリードリヒの手を取り、自身の胸に導く。

 

エリーゼとフリードリヒは激しく見つめ合った。先ほどの行為では、エリーゼは義務的とも言えるほどに硬い態度に終始した。フリードリヒとまともに目を合わせようとはしなかった。しかし、一度肌身を許してしまったからだろうか。フリードリヒを覗き込むエリーゼの視線は、情欲に濡れている。抑えきれない欲望が滲んでいる事に、フリードリヒも激しく欲望を刺激された。

 

「フリードリヒ、感じるでしょう?」

 

エリーゼが囁き掛ける。フリードリヒの感じるエリーゼの鼓動は早い。そしてそれ以上に、彼らの欲望はタガが外れていた。見つめ合う二人は自然にキスを交わしていた。それは単なる親愛の印ではなく、貪り合う男女のキスである。フリードリヒの経験した最も甘いキスは、この瞬間に実の母親であるエリーゼとのキスとなる。まるで恋人同士のように、二人は互いを求め合う。それに応じて、疲弊したフリードリヒの精力も回復していく。

 

フリードリヒは正式には精力回復の魔法を伝授されていない。だがヴェンデリンの血筋としてそれに近い事はできないわけではない。それは不完全な能力でしかなかったが、似た能力の持ち主と合致すると効果を発揮した。その能力の持ち主はルイーゼだ。彼女は気の力をめぐらせることで、結合する相手の精力を回復させられる。武道家として会得したささやかな精力の強化だが、少し不完全な精力回復の術を持つフリードリヒとは上手く補完して作用した。

 

つまり今のフリードリヒは2回も射精したと思えぬほどの回復を果たしていた。実際の子種の数まで回復した訳ではない。だが「子供を授ける能力」ではなく、「女を喜ばせる能力」としては今の精力は完全状態に近い。

 

エリーゼはフリードリヒの欲望の高まりを、ごく自然なこととして受け入れる。ごく自然に最上級の美女であると自身を自認するエリーゼにとっては、男性が不能であるという事は想像の圏外にある。エリーゼの性交渉の相手の九割九部がヴェンデリンであり、精力回復の魔法により底なしの精力を誇る。それ以外のごく限られた相手も、相手がエリーゼということで発奮するのがほとんどだ。今ここでフリードリヒが即座に臨戦状態に復活しても、自分とヴェンデリンの子供として当然の事だとしかエリーゼは思わなかった。

 

エリーゼはただ、自身の欲望の命じるままにフリードリヒの強張りに手を伸ばし愛撫する。フリードリヒもまた、魅力的なエリーゼの両乳房に手や舌を這わせる。そして二人は思い出したように舌を絡めてキスをしあい、互いの体から最上級の刺激を受け取ろうとする。

 

「ねえ、お願い。」

 

縋り付くようなエリーゼの濡れた視線。エリーゼの望みは、フリードリヒには自明のことだった。エリーゼは貴族の正室としての硬さをかなぐり捨てている。彼女の唇はフリードリヒの挿入を待ち焦がれて、フリードリヒの首筋に吸い付いている。雄を求める雌として、エリーゼはただ等身大のフリードリヒを求めていた。

 

「エリーゼ様、僕も我慢出来ない。」

 

「ええ、私も。」

 

にこやかに笑みを返すと、エリーゼはフリードリヒの男性器を自身の秘所に導いた。二人の結合はあっという間に果たされた。濡れ濡つエリーゼの女性器はしっかりとフリードリヒの男性器を咥え込み、そして離そうとはしなかった。エリーゼの内部は熱く、しっとりと潤ってフリードリヒを深く深く受け入れている。フリードリヒはエリーゼの身体を抱きしめながら、対面座位で密着しながら腰を動かし始める。フリードリヒの刺激で待ち望んだ快楽を与えられるエリーゼの喘ぎ声は、もはや抑える気もない。ただただ、エリーゼが感じるままに寝室の中へと響き渡っている。エリーゼの身体が淫らに揺れる。見事なその胸は、しっかりとフリードリヒに押し付けられて存在を主張していた。金髪は汗で肌に張り付き、貴族の正室としての誇りより女としての快楽が前に出る。

 

「いいわ、フリードリヒ。もっと、もっと強く。」

 

陶然とした様子で、エリーゼは快楽に溺れた。フリードリヒは恋人を抱くように優しく、エリーゼの腰を抱いて行為を加速した。フリードリヒに突き動かされて、エリーゼが息も絶え絶えになりながら喘ぐ。フリードリヒはこの美しい貴族女性を抱き、エリーゼをよがり狂わせる悦びと情熱に突き動かされていた。快楽に支配されて、エリーゼの内部がフリードリヒを締め上げる。快楽の波が、深く深く行為に耽る二人を飲むこむ。

 

そのような行為が長く続けられるはずはない。すぐに限界が来た。フリードリヒの身体が硬直する。そして何も前兆を発する余裕もなく、熱い奔流をエリーゼの奥底に解き放った。子宮を直撃され、エリーゼは叫びフリードリヒの首にしがみつく。そしてエリーゼも絶頂を迎えて、身体を震えさせた。ただただ興奮と快楽のさざなみに耐えるようにして、エリーゼはフリードリヒの身体にしがみついていた。

 

二人はしばし抱き合い、互いの鼓動を勘いていた。エリーゼの肌はすっかり汗ばんでいる。そして彼女の瞳は、情欲と快楽で煌めいていた。エリーゼはフリードリヒの顔にキスを落とし、まだ少し震える声で告げた。

 

「…素晴らしかったわ。」

 

二人が身体を離すと、エリーゼの膣から多量の子種が滴り落ちる。フリードリヒ自身でさえ、あまりの量に驚きを隠せない。そんなフリードリヒを見て、エリーゼは優しく笑った。

 

 

 

エリーゼとフリードリヒは、ルイーゼの助けを借りて手早く身を清めた。ヴェンデリンとの行為で、ルイーゼは後始末に慣れている。正室であるエリーゼの場合は事後の後始末にドミニクなど他者の手を借りる機会が多い。エリーゼは今もルイーゼに女性器を拭かれて平然としていた。我が母親ながら、フリードリヒでさえそんなエリーゼのお嬢様気質にしばし唖然とした。

 

しかしエリーゼはそんなフリードリヒの思いを知ってか、知らずか。ただフリードリヒを見返して笑って見せた。そして笑顔で告げる。

 

「他の女性では得られない快楽を、貴方は体験できたかしら?」

 

少し悪戯っぽい口調で語られるその内容は、母が子に尋ねる事柄ではない。しかし最上級の美女であると自認するエリーゼにとっては、そして貴族は自家の繁栄の為に何をしても許されると考える彼女にとってはそれはごく自然な問いかけであった。

 

「・・・はい。忘れられないほど凄かったです。」

 

エリーゼに性癖を歪められたかもしれないとは、フリードリヒは少しも思わなかった。どちらかといえばそれは、イーナに対して感じる。エリーゼは単に最上級の美女として彼に接していた。そこに思いがないとは言わないが、母親として「最上級を経験させる」という思いであると理解していた。愛も興奮も官能もある。しかしそれはあくまでも一時的な約束事なのだ。

 

「いい答えね。でも、最後の体験が本番よ。イーナやルイーゼを超える最高の快楽を、あなたに与えてあげるわ。」

 

エリーゼは、戸惑うフリードリヒを再びベッドに誘った。そして自ら四つん這いになり、肩越しにフリードリヒを振り返る。その様子には貴族的な気品はもう欠片も残っておらず、ただ雄を求める雌の姿そのものだった。エリーゼの金髪は背中に流れ、汗はまだ白い肌を伝っている。欲情して頬を僅かにピンクに染めながら、エリーゼは男を誘うように巨大な胸を揺らしていた。

 

「フリードリヒ、これが最後なの。だから思う存分、あなたの中の獣を解放して。」

 

エリーゼの情欲を秘めた声は低く響いた。フリードリヒは生唾を飲み込む。ルイーゼは、そっと呆然としているフリードリヒの背中を押した。

 

躊躇いがちに前に進み出たフリードリヒが、エリーゼに触れられる距離まで近づく。エリーゼは手を伸ばした。エリーゼのほっそりとした指がフリードリヒの昂りを握り、熱く脈打つそれをゆっくりと愛撫する。彼女の白い指先は、禁断の果実を味わう為に貪欲にフリードリヒを刺激する。カーテンの隙間から差し込む外光が、エリーゼの金髪を淫靡に輝かせていた。遂に決心したフリードリヒはエリーゼの腰を掴んだ。

 

「あん」

 

エリーゼはフリードリヒのなすがままだ。今のエリーゼは雌として彼の前に屈服している。フリードリヒは雄として、ただ好みの雌を抱けばいい。フリードリヒが自身の昂ぶりをエリーゼの秘部に押し当てる。濡れそぼった花弁がフリードリヒを誘う。力強く挿入を果たした瞬間、エリーゼの叫び声が寝室を震わせた。

 

「ああっ、凄いわ!」

 

欲望に濡れたエリーゼのその声は、雄を迎える雌の発する声そのものである。フリードリヒは熱い内心の欲望が命じるままに、獣のような勢いで自身の腰を動かした。フリードリヒの突き上げる腰が、エリーゼの身体を激しく揺らす。エリーゼの喘ぎ声は、次第に乱れて小さく可愛らしい咆哮となる。エリーゼは自らの内なる獣性を解放しようと懸命だった。この快楽の導く果てにエリーゼは到達しようとしていたのだ。

 

「フリードリヒ、私の全てを壊してしまって。」

 

哀願するエリーゼの声は快楽に溺れ、愛と肉欲の極致を求めている。エリーゼに命じられるまま、フリードリヒの動きは加速した。エリーゼの内部は最初から彼を強く締め付けている。快楽の果てに到達するまで、体感では一瞬だった。熱い波が二人を飲み込む。エリーゼの叫び声は絶頂に近づき、その爪が遂にシーツを引き裂いた。エリーゼの身体が快楽と甘美な刺激で反り返る。

 

「ああっダメ!私は壊れてしまうわ。」

 

フリードリヒはうめきながら脱力するエリーゼの腰を更に強く掴んだ。そして獣欲に突き動かされるままにエリーゼの身体を犯す。蹂躙されるエリーゼの身体は痙攣していた。汗と快楽の香りが寝室を満たす。ルイーゼは息を呑んで立ち尽くしていた。彼女は、フリードリヒに完全に屈服したエリーゼの見事なメス堕ち姿に圧倒されていた。

 

フリードリヒの心は愛と征服感で満たされる。フリードリヒの身体も刺激に耐えかねて震えている。脱力し完全に屈服してもなお、エリーゼの内部が彼を搾り取ろうとしている。そして二人は同時に快楽の頂点に達していた。

 

「…ああ、フリードリヒ。」

 

限界を迎えたフリードリヒは、熱い奔流をエリーゼの奥底に解き放った。またも熱流に子宮を直撃され、エリーゼは絶叫した。身体を反らせてエリーゼもまた絶頂を迎えた。果てたフリードリヒに投げ出されるように解放されたエリーゼの瞳は虚ろだ。エリーゼはフリードリヒの与えた快楽に完全に飲み込まれていた。この瞬間、フリードリヒはエリーゼを完全に征服した。

 

 

 

 

寄り添った二人は抱き合い、汗と快楽の余韻に浸っていた。その時、寝室のドアが静かに開いた。ドミニクがエリーゼを迎えに来たのだ。ドミニクはエリーゼの乱れた姿に少しも気が付かないようなそぶりを示しながら、穏やかに女主人に事情を告げた。

 

「エリーゼ様、そろそろお時間です。間もなくクロエも戻って参りますので。」

 

裸のエリーゼはドミニクに頷いてみせた。そしてフリードリヒの頬を撫で、ゆっくり立ち上がる。エリーゼの股間からは、フリードリヒの子種が溢れ出していた。エリーゼの愛液とフリードリヒの子種の混合した白い液体が、再びエリーゼの白い太ももを汚していた。そんな汚れを気にする様子をまるで見せず、エリーゼは嫣然と笑った。

 

「フリードリヒ、貴方は私の誇りです。今後も、励むのですよ。」

 

エリーゼはドミニクに導かれ、フリードリヒの寝室を後にする。ドアが閉まる瞬間、エリーゼのフリードリヒを見つめる瞳は優しく煌めいていた。

 

しばし茫然としていたフリードリヒにルイーゼが近づく。彼女の未だ少女らしい笑顔は、淫らな輝きを見せていた。

 

「二人とも凄かったね。でも、ボクも負けないよ。日が暮れるまで、フリードリヒの相手をしっかりしてあげる。イーナちゃんにも負けないボクの快楽、しっかり味わおうね。」

 

ルイーゼの唇がフリードリヒの耳に触れ、フリードリヒの欲望を鼓舞し誘惑する言葉をささやきかける。そしてルイーゼはフリードリヒの耳に甘噛みを開始し、挿入をおねだりした。再び愛し合うフリードリヒとルイーゼは、互いの能力で精力を回復し合う。そしてまるで蛇のように絡まり合うと、クロエが戻ってからもまるで果てることのないかのように長い交合で男女の仲を深めあった。




【作者コメント】
今回も大変でした。内容的には読者の求めに応じた内容であり、私の嗜好でありませんがどうにか合致する形に修正して完成できたと思います。好みではないので、逆に細かいことを気にせずにかけた気はします。

執筆時点から今に至るまでアンケートで一票も期待票が入らなかったルイーゼが、今回は怒って乱入しています。ルイーゼ、エリーゼと段階的に進めるつもりでしたが合体する形となりました。ルイーゼは大分怒っていると思います。

ヒロイン的にも内容的にも書くのが辛かったです。書きやすい要望を頂ける事を切望しています!後、モチベーション維持の為に好意的な感想をお願いしまーす。

今回の内容はいかがでしたか?

  • エリーゼ、エリーゼ最高!満足!
  • ルイーゼも頑張った!
  • 次回はカルラかアマーリエ義姉さんで!
  • カタリーナとカイエンを出せる筈!
  • もっとだ、もっと!
  • 童貞喰いのリサという大穴が!
  • 以前のイレーネ路線を立て直して!
  • エリーゼは十分優遇された、終わりでいいよ
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