※この作品はR-18です。

アマーリエ義姉さん 〜あてがい女の手ほどき〜   作:時田士郎

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僕の名前はハインリヒ・フォン・リヒテンタール。帝都にいる父上の留守の間、リヒテンタール子爵家の全権を預かってる。リヒテンタール子爵家には、この都市カラホルンの魔道障壁を管理する役目が与えられていた。これはカラホルンの防衛を担う大事な役目だ。この魔道障壁が功を奏して、攻め寄せた王国軍のヴェンデリン・フォン・バウマイスター辺境伯は敗退した。後に自らの妻を残して。

「この女を風呂に入れて、身支度させて。」

僕は奴隷として手に入れたバウマイスター辺境伯の妻を風呂に入れるよう、執事のマティアスに言った。マティアスはニヤリと笑って、卑猥なハンドサインを示すと深く頭を下げた。

「この貴族の女性を相手に大人の男になられるのですね。おめでとうございます。すぐに主寝室を準備させましょう。」

主寝室は父上の為の部屋だ。しかし晴れの日は嫡男である僕も使える。そしてカラホルンが戦勝に沸く今日この日は間違いなく特別な日だ。僕が、初めて女を抱く日でもある。

「う、うん…。拘束具をはめていれば抵抗は出来ない。だから、邪魔されないように人払いを頼むよ。」

「はい、万事心得ております。」

この都市の太守様の指示で、皇帝陛下より預けられた戦費を払って代わりに僕はカルラという名の女奴隷商からこの性奴隷を受け取った。彼女の名はカタリーナ。敵将ヴェンデリン・フォン・バウマイスター辺境伯の妻だ。バウマイスター辺境伯に身代金を要求すれば、支払った戦費は取り戻せる。

…或いはこのまま、僕の性奴隷としてもいい。その決断は、僕が自由に決めていいらしい。敵の指揮官の妻を自由にできると考えると、胸がドキドキしてたまらなかった。

そう考えるだけで顔がカッと熱くなった。こんな話、恥ずかしいのに…でも、カタリーナみたいな大人の美女がもう僕のものなんだ。


しばらくして、マティアスが身支度を終えたカタリーナを連れて寝室に戻ってきた。その美しさに僕は見惚れた。カタリーナの手の込んだ紫の縦ロール髪は、庶民では不可能な程に手間のかかる髪型だ。露出の多い薄い絹のドレスに包まれた白い肌が燭台の光に映えた。下に下着をつけていないからか、紫の瞳が恥じらいに揺れている。そして腕には魔力を封じる拘束具が光っていた。これで魔力だけでなく力も制限される。腕力では僕にまともに抵抗する事はできないだろう。僕は緊張で胸が締め付けられながら、ただただ寝室で咲き誇る彼女を眺めていた。

(こんな美女が…本当に僕のものに? )


【NTR・寝取られ展開注意】戦火のヒロイン カタリーナ

〜後背位〜

 

 

マティアスの手で寝室の扉が閉められる。僕とカタリーナは二人きりで取り残された。二人とも、この後何をするかはよく分かっている。それでも、まだどこか信じられない気がした。こんな大人の美女が、僕みたいな子供に完全服従するなんて。普段なら僕に言い寄られても「子供でしょう」と鼻で笑うような貴族の女なのだ。それなのに裸に近い格好で、今は本当に僕の前にいる。その事実に、変な熱が全身を駆け巡った。

 

「えっと…じゃあまずは裸になって。それで、そこに寝そべるんだ…」

 

僕にいきなり要求されたカタリーナは耳まで赤くなり、頷く。そして何かを確かめるように、震える手で僕の腕に触れた。拘束具の冷たさとは裏腹に、指先は熱かった。

 

「ハインリヒ様…私、恥ずかしいですわ…」

 

カタリーナの震える声に、胸がドキドキした。彼女はドレスを肩から滑らせ、豊満な胸が露わになる。僕の目は剥き出しの。生の乳房の迫力に圧倒された。カタリーナの乳首はすでに固く尖ってて、彼女の表情には羞恥と何か熱いものが混じってるみたいだった。

 

彼女が背を向けて、手の中の物を手にしていた下着と共にベッドの端に隠すように置いた。何か女性特有の品を目立たないように誤魔化してるみたいだったけど、僕の目は彼女の白い背中と優美な尻に釘付けだった。他の事は、今は全く気にならなかった。

 

「カタリーナ…綺麗だ…」

 

僕は震える手を伸ばして、彼女の背中に触れる。僕は夢中で滑らかな肌を撫でた。彼女の身体がビクッと震えて、甘い吐息が漏れた。背骨を指でなぞり、腰のくぼみを撫でると、丸い臀部が揺れた。唇を背中に寄せ、肌に舌を這わせた。そして思わず可愛らしい臀部にキスすると、彼女の腰が小さく跳ねた。

 

「んっ…ハインリヒ様…そんな…恥ずかしい…」

 

(こんな美女が…僕にこんなことさせてくれるなんて…)

 

背後から太ももを撫で、内ももに指を滑らせると彼女の肌が熱くなった。何も言わずにカタリーナの秘部に触れると、濡れた花弁が僕を誘っていた。割れ目と突起を指でなぞると、彼女の吐息が熱くなる。

 

「ん…ハインリヒ様…そこ…ダメですわ…」

 

そう言いながらもカタリーナは、僕の願望に寄り添うように既に四つん這いの体勢になっている。紫髪が背中に流れ、背面位の体位を取った臀部が燭光を反射して輝く。服を脱いで、僕は彼女の後ろに跪いた。指で具合を確かめた秘部は熱くて柔らかく、僕を受け入れる為にもう濡れてた。彼女はもう僕のものだ。僕がしたいようにする。躊躇する気は一切なかった。僕は躊躇わずに男性器を花弁にあてがい、擦る。すると、彼女の腰がビクンと反応した。

 

「カタリーナ…じゃあ挿れるよ…」

 

僕はそう宣言して、ゆっくり挿入した。熱くて締め付けるカタリーナの内部が、僕を飲み込んだ。なんか野獣になったみたいな猛々しい感覚に支配されて、僕は息を荒げた。僕の興奮に感化されたのか、彼女の吐息が部屋に響いた。カタリーナの臀部が僕の腰に当たって、肌と肌の衝突する乾いた音が寝室に響く。カタリーナの大きな胸が揺れるのが背中越しに感じられた。

 

「ん…硬いですわ…ハインリヒ様…」

 

(これが…女を抱くってこと…? 大人の美女を僕が…!)

 

カタリーナの腰を掴んで、僕は動きを速めた。彼女は僕に犯されるまま、前に手をついてシーツを握って耐えている。カタリーナの紫髪が乱れて、甘い吐息が喘ぎへと変わった。

 

「んっ…ハインリヒ様…熱いですわ…!」

 

押し留められぬほどの快楽が押し寄せて、僕はカタリーナの膣内に熱い精液を放った。僕が女体に初めて放出した子種が彼女の膣内を満たし、溢れ出す。

 

「あん…!」

 

彼女は震えて、シーツに顔を埋めた。僕がカタリーナから逸物を引き抜くと、白濁した子種が太ももを伝ってリネンに染みを作った。カタリーナの秘部は、行為の証を生々しく滴らせてた。僕は、彼女を征服したのだ。

 

「立派な初めて、でしたね。」

 

そういうとカタリーナが振り返って、恥ずかしそうに僕の顔を見る。僕は彼女の顔を、興奮と快楽の余韻でまだ震えている指で撫でた。キスを求めると、彼女は恥じらいながら僕の求めに応えた。柔らかい唇が絡み合って、初めて女を抱き終えた達成感に胸が熱くなる。唇を離すと、彼女が僕の男性器に口を寄せる。この美女が僕に服従する姿に、男としての誇りが膨らんだ。僕の男性器を舌で清めると、痛痒いような変な快感に震えた。

 

(カタリーナ…もうこの美女が僕のものだ…)

 

「カタリーナ…こんな幸せ、初めてだよ…」

 

彼女は耳まで赤くなり、それでもどこかツンツンしながら僕に言った。

 

「…この私を抱いたのですから、当然ですわ…」

 

 

〜幕間〜

 

 

少年との行為を済ませた後で、カタリーナは息を整えてから微笑んだ。ここからが大事なところだ。恥じらうように伏目がちにしながら、ささやかなおねだりを口にする。

 

「ハインリヒ様…お腹、ちょっと空きましたわ…何か…食べ物をいただけますか?」

 

カタリーナが発した声は、予期せず震え声になった。しかし、少年は声の震えに真実味を感じたのか素直に頷いてくれた。

 

「うん、すぐ用意させるよ!」

 

少年が執事を呼ぶために部屋を出ると、カタリーナはほっと胸を撫で下ろした。今の少年は、初体験の成功に酔っている。彼女を屈服させた事に夢中で、他の事なんて考えもしないはずだ。カタリーナはベッドの奥の床に跪くと、畳んだ下着の中に隠してた魔道通信機を取り出した。

 

「ヴェンデリン様」

 

通信機に応答したヴェンデリンは、いつも通りの明るい声色だった。

 

『カタリーナ! エリーゼが既に情報を掴んだ。まずは聞いてほしい。』

 

ヴェンデリンの声に耳を澄ませながら、夫を裏切るような行為をした事にカタリーナの胸中を複雑な思いが駆け巡る。しかしこれが全て夫が知っている事なのだ。そしてカタリーナはエリーゼが首尾よく情報を収集し終えた事に驚愕した。

 

「エリーゼさんは、もうそこまで情報を掴んだんですの。」

 

「そうだ。カタリーナはこの情報が正しいか確認をして欲しい。その館の宝物殿に魔力の反応があるか探るんだ。」

 

「はい、ヴェンデリン様。」

 

通信を終え、通信機をまた隠す。ハインリヒが食事を持って戻ったのは、その直後だった。

 

「カタリーナ、もしかして誰かと話してたの?」

 

ドア越しに話し声を聞かれたかも知れない。床に跪いてたカタリーナはゆっくりと立ち上がった。言い訳は予め考えてある。しおらしい声で答えた。

 

「……贖罪していたのです。夫を、ヴェンデリン様を裏切るような行為をしたのですから。」

 

少年は、彼女のその言葉を素直に信じた。軽食を載せたお盆を彼女に渡しながらも、股間が再び屹立しているのが、その証拠だ。きっと、彼女に対する支配感と興奮が抑えきれないのだ。

 

「カタリーナ…君は本当に綺麗だよ…」

 

少年は耳まで赤くなりながら、それでも彼女の容姿を褒める言葉を口にする。その真摯な褒め言葉を聞かされてカタリーナも悪い気はしなかった。

 

「…ありがとう、ハインリヒ様。」

 

 

〜正常位〜

 

 

カタリーナが食事を終えると、寝室は静かになった。燭台の光がカタリーナの白い肌を照らし、紫髪が妖しく揺れる。カタリーナの落ち着いてどこかしおらしい姿に、ハインリヒの欲望がまた燃え上がった。カタリーナがハインリヒを目で見て、誘うように髪をかき上げた。紫の瞳が熱っぽく、カタリーナの気品が色っぽさに変わる。

 

「ハインリヒ様…恥ずかしいですけれど。次は、私が…」

 

言い淀むその声に、僕の支配欲がうずいた。カタリーナが近づいて、震える手で僕に触れる。指が鎖骨をなぞり、お腹に滑る。滑らかな指の刺激に、肌がピクッとなった。カタリーナが僕の服を脱がせる。そして唇を僕の胸に寄せた。彼女の舌が肌を這って、乳首を舐めるとゾクゾクとした感触で身体が震えた。

 

(こんな美女が…今は僕に奉仕してくれる…)

 

戦争による運命の変遷を、僕は感じずにはいられない。

 

無言でカタリーナを仰向けにさせて、正常位の体位を取らせた。姿勢を変えさせるだけでカタリーナの豊満な胸が揺れる。カタリーナがハインリヒを見返す瞳に、ほんんの少しだけ愛情の片鱗が見える。体を許しあい満足した男女特有の空気感に、少年の胸がドキドキした。高貴なる淑女が、今は彼に身を委ねている。その姿に、少年の心の中では支配感と愛がぐちゃぐちゃに入り混じった。

 

「カタリーナ…大好きだよ…」

 

彼女の首筋に唇を寄せて、ゆっくり舌を這わせた。鎖骨を舐めて、胸の谷間をなぞる。乳首を軽く吸うと、カタリーナの身体が震えて甘い吐息が漏れた。取り澄ました声が熱い喘ぎに変わっていく。

 

「んっ…ハインリヒ様…そんな…ダメですわ…」

 

(カタリーナ…君の全てが僕を狂わせる)

 

腰を撫でて、太ももを愛撫する。内ももを指でなぞると、興奮したカタリーナの震えが伝わった。秘部に触れると、ハインリヒを迎え入れる為にしっとりと濡れている。ハインリヒはもう慣れた手つきで突起を指で愛撫して、敏感なところを刺激し続ける。耐えきれずにカタリーナの腰が跳ねて、吐息が熱くなった。

 

「ハインリヒ様…ん…そこ…!」

 

カタリーナにキスを求めると、彼女は熱く応えた。男性器を花弁にあてがい、擦ると、吐息が熱くなる。ゆっくり挿入した。熱くて締め付ける内部が、少年を飲み込んだ。少年は動こうとした。しかし腰を動かせない。カタリーナがその両足でガッチリと少年の腰を拘束していた。

 

「カタリーナ、これじゃ動けないよ。」

 

「少し焦らしましょう。その方が何倍も気持ちよくなりますわ。」

 

「我慢できないよ。ねえ、解いてよ」

 

早くカタリーナの中で全てをぶちまけてスッキリしたい。欲情に駆られた少年はカタリーナに哀願した。

 

「もう少し我慢すれば、何倍も快楽が得られます。今は何か他の事を考えましょう。そうですね・・」

 

カタリーナは興奮した少年の耳元で囁いた。

 

「ハインリヒ様…例えばこの館の宝物殿って…どうやって入るんですの?」

 

切迫感に駆られた少年は快楽に溺れて、つい答えた。

 

「ん…鍵は…父さんの書斎…隠し引き出し…紋章の刻印…」

 

その途端に、カタリーナが少年を解放する。がっしりと固定していた両脚を開き、ハインリヒが自由に動けるようにしたのだ。

 

「ハインリヒ様…それでは私を満たしてくださいませ…!」

 

その声を聞いて衝動的に腰を動かしたハインリヒは快楽に喘いだ。これまで、果てる直前で寸止めされていたようなものだ。ほんの三擦り半で、ハインリヒは快楽の頂点に達してしまう。少年に呼応するようにカタリーナの身体が震えて、女性器の内部が締め付けた。

 

ハインリヒは熱い精液を膣内に解き放つ。それと共に少年の欲望や執着もカタリーナに溶け出す。ハインリヒは腰を振り続けた。もう何も射精できなくなっても、それでもしばらく腰をひくつかせていた。

 

「あん…!」

 

絶頂に達したカタリーナは震えた。しばしじっと余韻に浸っている。

 

ハインリヒさゆっくりとカタリーナから逸物を引き抜く。カタリーナに秘所は中出しされた痕跡を示しつつ、未だ物欲しそうにその唇を開いていた。そしてカタリーナはゆっくりと息を吐いて感想を述べた。

 

「とても、素晴らしかったですわ」

 

そう褒め言葉を口にすると、カタリーナは男性器に口を寄せて舌で清め始めた。貴族の女性が少年に屈服し奉仕する姿に、ハインリヒは支配感と満足感で胸がいっぱいになった。そして二度目の射精と共に肉欲の熱狂が去り、抑えようのない疲労感が溢れ出していた。

 

 

〜幕間〜

 

 

カタリーナの奉仕にうっとりして、少年は力なく横たわっていた。性体験の濃厚さに、すっかり力を使い果たして両目がうつらうつらしている。放っておくと、今にも眠ってしまいそうだ。

 

「ハインリヒ様…眠る前に私またお風呂に入りたいですわ…」

 

行為の前に身を清めたので、館の中の風呂の場所は分かっている。

 

「うん、わかったよ。」

 

少年の許しを得て寝室を出ると、カタリーナは魔力探知を駆使して宝物殿を見つけた。少年から聞き出した方法で中に入り、魔道障壁を停止させる。そして魔道通信機をヴェンデリンに繋いだ。

 

『カタリーナ。』

 

「ヴェンデリンさん…宝物殿の位置を特定しました。必要な措置は全て行いましたわ。」

 

誇らしげにそう報告する。そしてカタリーナはいけないと思いながらもつい、ある言葉を口にした。

 

「何か異変があるといけません。私は朝までこのまま監視を続けますわ。」

 

『分かった。でも、無茶はしないでくれ。』

 

 

〜騎乗位〜

 

 

翌朝、朝日が寝室に差し込む。目を覚ましたハインリヒはふと不安になった。昨日の出来事は全て幻覚だったのではないか。しかし、カタリーナの温もりはまだそこにあった。カタリーナが隣にいる安心感で、少年の心が満たされた。窓の隙間から差し込む朝日で、紫の髪がキラキラ輝いている。朝日に照り輝く白い肌が綺麗だった。こんな大人の美女が、僕のものでいつでも好きに抱ける。その事実に、男としての満足感が溢れた。

 

「カタリーナ」

 

「はい…ハインリヒ様」

 

その受け答えで、ハインリヒはカタリーナに対する自らの深まる愛を自覚した。それは所有欲で、征服欲で、性欲だ。そして同時にカタリーナを愛しいと思う感情もその中にたっぷりと含まれていた。

 

「ハインリヒ様、朝からこんなにお元気なのですね。」

 

カタリーナの手が嬉しそうに伸びて、朝立ちで屹立した僕の股間を弄っていた。

 

「カタリーナ…そんな…すごいよ…」

 

カタリーナの手が硬くなった僕の男性器をゆっくりと握る。彼女はくすぐるように指で愛撫して、上下に動かす。そうやって刺激されると、すぐに僕の息が熱くなった。カタリーナが唇を寄せて、僕の股間に舌を這わせる。彼女に咥えられると、僕の腰が跳ねた。

 

「カタリーナ…やばい…!」

 

僕の股間の先端はもうぐちゃぐちゃに先走りで濡れている。彼女は舌でそれを舐め上げると、僕を仰向けにさせた。そして僕の上に騎乗位で跨った。

 

紫髪が肩に流れ、胸が揺れる。秘部は濡れて、菫の花弁みたいに誘ってた。腰を振ると、欲望がぐわっと高まった。

 

「ハインリヒ様…私を…感じてください…」

 

胸に手を置いて、カタリーナはそのまま腰を下ろした。秘部が僕を飲み込んで、熱く締め付けた。思わず腰が動いて、カタリーナを突き上げる。カタリーナの見事が生き物であるかのように揺れる。彼女の腰に手を置いて、肌を撫でた。吐息が響いて、熱心に腰を振った。

 

「んっ…ハインリヒ様、気持ちいい…!」

 

(カタリーナを従えるこの感覚、最高だよ…)

 

動きがリズムに乗って、内部が締め付ける。乳首を摘むとカタリーナの身体がビクッとなって、吐息が熱くなる。紫髪が乱れて声が喘ぎに変わった。

 

「ん…ハインリヒ様…もっと…!」

 

快楽が押し寄せて、膣内に熱い精液を放った。溢れるハインリヒの愛が彼女を満たし、溢れ出す。腰を上げると、白濁した子種が太ももを伝って、リネンに染みを作った。

 

「んっ…!」

 

熱い吐息を漏らし、カタリーナは快感に浸った。そして長々と快楽に浸り切った後で、ゆっくりと目を開く。彼女の中で果てたハインリヒを大きな目で見上げる。

 

それから少年の男性器に口を寄せた。そして変わらぬ仕草で舌で丁寧に清めた。ヴェンデリンに躾けられた熱心な仕草に、少年のカタリーナへの愛と執着心が溢れる。もう、ハインリヒにはカタリーナを手放す気持ちはなかった。

 

「カタリーナ…君、最高だよ…!」

 

少年は犬を撫でるような仕草でカタリーナを撫でると、彼女の耳に愛を囁いた。

 

(カタリーナ…大好きだ…君は僕の全てだよ…)

 

 

〜結末〜

 

 

行為の後、呼吸を整え終えたハインリヒが小用を足しに出た。カタリーナが束の間の休息を得た今の間に、彼女は魔道通信機で話し出す。

 

「ヴェンデリンさん…準備が整いましたわ。すぐに迎えに来てくださいまし…」

 

「分かった。すぐに動く。よくやった、カタリーナ。」

 

任務をやり遂げたカタリーナは安堵して微笑んだ。そんな彼女の様子に気づいてか、気づかないでか。戻ってきたハインリヒがカタリーナにしなだれかかる。

 

「カタリーナ…ずっとここにいてよ…」

 

「ハインリヒ様、ありがとう」

 

満面の笑みを浮かべて、カタリーナは嬉しそうにそう答える。ハインリヒはその様子に安心して、彼女に背を向けてズボンを履いた。これから朝食に向かうのだ。

 

カタリーナを食卓に呼ぶのは、流石にまだ早いだろう。二人分の朝食を寝室に運ばせることになりそうだ。ハインリヒが部屋を出ると、ヴェンでリンに迎えられてカタリーナは姿を消した。ハインリヒが戻ると、ベッドは空っぽだった。狼狽したハインリヒが屋敷中を探しても、彼女はどこにもいなかった。そんな時、マティアスが駆け込んできた。

 

「ハインリヒ様、大変です! バウマイスター辺境伯が都市を陥落させました!」

 

「え、なに!?」

 

「夜のうちに魔道障壁が無効化され、敵軍が壁を突破したんです。」

 

「そんなバカな。」

 

ハインリヒはずっと館にいた。異常があれば気がつくはずてある。

 

「事実です。太守様は降伏を決断され、今、バウマイスター辺境伯が広場で凱旋のパレードをしています!」

 

広場に急ぐと、ヴェンデリンとエリーゼ、そしてカタリーナがいた。赤いドレスに身を包んだカタリーナは気品たっぷりで、愛し合った事がまるで嘘のようだ。カタリーナの澄んだ紫の瞳がハインリヒを見つめる。そして妖しく微笑むと、カタリーナは投げキッスしてきた。その仕草で、全部わかった。

 

(カタリーナ…全て計略だったんだ…)

 

カタリーナの恥じらいと愛の片鱗、そして少年である自分に服従した姿を思い出しハインリヒは胸が締め付けられた。だが敗者である少年は何も出来ない。ただ呆然とカタリーナを見送るしかなかった。今朝は同衾していた筈の二人の距離は、今は信じられぬほどに遠い。

 

(でも、君に対する僕の愛は…本物だったよ…)

 

その午後、館に金貨の袋が届いた。それは少年が彼女を買うのに支払った全額だった。




戦火のヒロイン路線の第二弾をお届けします。もともとエリーゼでなくカタリーナ単独話を予定していたこともあり、完成度はこちらも悪くない出来だと自負しています。

色々疲れてしまったのですが、勢いが持続できそうであればルイーゼヒロインを書いて締めたいと思っています。さらに余力があれば、純愛路線も手掛けたいです。ただちょっと疲れたのは事実です。皆様の肯定的なコメントには本当に励まされました。感謝申し上げます。
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