サモンナイト3、アティです。
竿役は、いつもの奴ですが、いつものより幼い見た目のイメージです。
まぁまず間違えないとは思いますが、おねショタではなくショタおねなのでご注意を。
では、どうぞ。
「お姉ちゃん……出られなさそうなの?」
「う〜ん……すぐは、ちょっと無理そう、かな?」
自らをお姉ちゃんと呼ぶ声に応じながら、女は鍵穴すら存在しない扉へと手を伸ばし、指先でなぞるようにして状況を探る。
だが、西洋風の扉はドアノブに力をかけてもわずかに沈むことすらなく、押しても引いても、まるで壁そのもののようにびくともしない。
(困ったなぁ……ここが何処かも分からないのに……)
女、アティはもう一人に不安を悟らせないよう、胸の内だけでそう呟くと、改めて周囲の景色を見回した。
そこは白い石材で造られた大きな部屋だった。
広さは二十畳ほどだろうか。
窓は一つもなく、壁に掛けられたランプと天井の明かりだけが、閉ざされた室内を静かに照らしている。
部屋の隅にはテーブルや椅子も備え付けられていたが、それらはどれも簡素な木製で、生活感は薄い。
それにもかかわらず、真っ白なシーツに包まれたベッドだけはキングサイズで、妙に豪華な存在感を放っていた。
出口のない石造りの部屋に置かれた、場違いなほど大きな寝台。
その組み合わせが、ここをただの監禁部屋とも、客室とも言い切れない不気味な雰囲気にしていた。
(けど、ここで諦めるわけにはいかない……)
そんな不気味な部屋に閉じ込められていても、アティが探索を止めない理由。
その理由であるキングサイズベッドの上にいるもう一人へと目を向ける。
「……?」
その視線に気づいたのか、黒髪に整った顔立ちをした少年、アクラが小首を傾げた。
見た目だけなら、彼は家庭教師をしているアティの生徒より幼いかもしれない。
だからこそ、心優しいアティには、そんなアクラを不安がらせるような真似などできなかった。
今この場で自分が弱音を吐けば、それだけで彼の不安を煽ってしまう。
そう考えたアティは、胸中に浮かんだ焦りすら口には出さず、気持ちを引き締めて、諦めずに探索を続けているのだ。
(……やっぱり)
けれど、この探索が無駄になっている可能性にも、アティは気づいていた。
アクラには咄嗟に見せないようにしていたが、アティはこの部屋を探索し始めた時点で、すでに脱出の手がかりらしきものを見つけていたのだ。
問題は、その手がかりがあまりにも馬鹿げていて、まともに受け止めるには抵抗がありすぎる内容だったことにある。
(ぅぅぅ……けど、あれは……)
それでもアティが踏み出せずにいる理由。
部屋の隅に置かれていた、この部屋のルールブック、などというふざけた名前の冊子。
そこに書かれていた脱出方法。
それは、同じ部屋にいる相手とセックスをすることだった。
(相手は子供ですよ……!)
もしかしたら、アクラはすでに出来る歳なのかもしれない。
けれど、それを確かめる術などアティにはなく、そもそも確かめようと考えること自体が酷く間違っている気がした。
家庭教師をしているアティからすれば、アクラの見た目はその時点で完全にアウトだ。
だからこそ、冊子に書かれた脱出方法を理解しても、すぐに受け入れることなどできない。
それでも、一度だけ常識を踏み外すか、二度とこの部屋から出られないか。
最悪の二択として突きつけられてしまえば、答えが一つしかないことも、アティには分かっていた。
「……っ」
何より、自分の勝手な判断でアクラを危険に晒してしまう。
その可能性を考えるだけで、アティの胸はきゅっと締めつけられた。自分が迷い続けたせいで取り返しのつかないことになるくらいなら、まだ自分で選んで踏み出すほうがいい。
そう思ったからこそ、彼女は覚悟を決めた。
「ん? お姉ちゃん、どうしたの?」
「あ、えっと……ちょっと休憩です」
悟られないように、あくまで自然体を装いながら、アティはキングサイズベッドに座るアクラの隣へ腰を下ろした。
とはいえ、完全に平静を保てているとは言い難い。腰掛ける動きはどこかぎこちなく、声もわずかに上擦っていた。
それでもアクラが不思議がっているようには見えず、アティは内心の震えを押し込めるように、小さく息を整えた。
「っ……ちょ、ちょっと……汗、かいちゃったかも、しれませんねぇ〜」
自分でも誤魔化せていないと分かるほど酷い棒読みで言いながら、アティはそろそろと自らの衣服へ手をかけた。
緊張で指先が震える。けれど、ここで止まれば覚悟まで崩れてしまう気がして、彼女はその震えを意思の力で押さえ込んだ。
あらかじめ脱いでいたマントの下、一体型のニットワンピースを留めるベルトへ指を滑らせ、一つ、また一つと外していく。
考えれば考えるほど動けなくなる。だからもう、勢いでやるしかなかった。
「お、お姉ちゃん……?」
アクラの戸惑ったような声が聞こえた。けれど、ここで立ち止まれば、せっかく固めた覚悟まで一緒にほどけてしまう。
もう止まるわけにはいかない。
そう自分に言い聞かせるように、アティはニットワンピースの裾へ手をかけ、そのまま一気に捲り上げるようにして脱ぎ去った。
(い、一応見せられるようなもので良かった……)
衣服を脱ぎ、下着姿になったアティへ、アクラの視線が向いているのを感じる。
その反応に、アティは胸の奥がきゅっと縮むような複雑な気持ちを覚えた。
少なくとも、何も分からないわけではないらしい。
安心していいのか、余計に困ればいいのかも分からないまま、アティは羞恥で熱くなる頬を誤魔化すように小さく息を吸い、アクラと向き合うように身体の向きを変えた。
「…………」
「あ、あんまり見ちゃ……っ」
向き合った途端、アクラの視線が真正面から注がれていることを強く意識してしまい、アティは反射的に身体を隠すように腕を半ば上げてしまった。
けれど、すぐにそれでは意味がないのだと思い直す。
「ってわけにも、いきません、よね……」
「…………」
恐る恐る腕を下ろすと、アクラの視線が再びアティの身体へと突き刺さった。
その沈黙が余計に恥ずかしく、アティの頬はじわじわと熱を帯びていく。けれど、それも仕方のないことではあった。
(しっかり、見られちゃってる……)
元々帝国の軍人であったため、アティの身体は余分な緩みの少ない引き締まったものだった。
しかし決して硬質なだけではない。
最低でも九十はある巨乳は下着越しにもはっきりと存在感を主張し、細く括れた腰から下には、むっちりとした太ももが女らしい柔らかさを漂わせている。
さらに尻に至っては、安産型を思わせるほど安定した膨らみがあり、鍛えられた身体つきの中に、男を惹きつける肉感が濃く宿っていた。
引き締まった美しさと、抱き締めれば柔らかく沈み込みそうな肉付き。
その両方を併せ持つ、まさに男が理想とする極上の女体。
それが、アティの身体であった。
「……お、お姉ちゃん……綺麗、だね」
「……ぁ……あり、がとうございます……」
非常に拙い子供らしい褒め言葉。
だが、今のアティにはそれだけで十分だった。
この身体つきに反して、彼女はおっとりとした性格で、礼儀正しく真面目で、少し天然ボケなところもある。
だからこそ男と関わる機会があっても、いつも友人としての距離で終わってしまい、こんなふうに真正面から女として褒められることにはまるで慣れていなかった。
そのせいで、アティの頬はさらに熱を帯び、視線を受け止めきれずに目元が揺れる。
そして、あまりの羞恥心に身体の内側から熱がこみ上げ、最初に言い訳として口にした言葉が本当だったかのように、じわりと汗まで滲み始めてしまっていた。
(い、いけないいけない。しっかりしないと……)
経験こそないが、少なくとも年上としてリードしなければならない。
そう自分に言い聞かせるようにして、アティは乱れかけた思考を必死に引き戻すと、意を決してアクラへと距離を詰めた。
そっと手を取り、その温もりを確かめるように指を絡める。
「へ、変な気持ちになるかもしれないけど……お姉ちゃんに、任せて……ね?」
「えっ……? お、お姉ちゃん……? あっ……」
「んっ……♡」
安心させるように優しく声を落としながら、アティはアクラの手をそっと取り、自分の胸へと導いていく。
戸惑うように揺れた指先も、アティを信じているからか抵抗はなく、促されるまま下着越しの膨らみに触れた。
その瞬間、柔らかな肉感が指の腹を包み込むように沈み、形を崩すほどではない微かな圧だけが胸元に残る。
自分から導いたはずなのに、触れられた事実を意識した途端、アティの喉から甘い息がこぼれた。
羞恥と緊張で強張っていた身体がわずかに震え、それでも逃げるわけにはいかないと、彼女はアクラの手を胸元に留めたまま、熱を帯びた頬で小さく微笑む。
「や、優しく……揉んで……?」
まるで自分から誘っているような言葉を口にしてしまった恥ずかしさに、アティの頬がさらに熱を帯びる。
それでも彼女は、ここで怯ませてはいけないと自分に言い聞かせ、精一杯の笑みを浮かべながら、アクラの手を自分の乳房へとそっと押しつけた。
下着越しに指が沈み、柔らかな膨らみがゆっくりと形を変える。
アティは羞恥を噛み殺しながら、自分の手でアクラの手つきを導き、優しく乳房を揉ませていく。
胸の奥では熱く甘い動揺がじわじわと広がっていた。
「んんっ……♡はぁ……ぁっ♡」
自分の手で触れるのとはまるで違う感覚に、アティの喉から早くも甘い吐息が漏れ出てしまう。
状況に呑まれているからか、それとも異性に触れさせること自体が初めてだからか、理由を考える余裕すらないまま、胸の奥にじんわりと熱が広がっていく。
「ぁ……はぁっ♡ んっ……ふぅ……ぁ……♡」
特に、導いているはずの手からふと外れるように、アクラの指が下着越しにぐっと乳房へ食い込むたび、甘やかな痛みにも似た痺れがじわりと走った。
押し潰される柔らかさと、その奥に響く感触が絡み合い、意識がじわじわと揺さぶられる。
その刺激はまるで乳腺をなぞるようにして内側へと伝わり、やがて脳の奥を優しく撫でるような心地よさへと変わっていく。抗う間もなく、アティの身体は少しずつその快楽に侵され、力の抜けた吐息とともに、逃げ場のない感覚へと沈み込み始めていた。
「わぁ……」
「はぁっ♡ はぁっ♡んんっ……♡あぁ……♡」
戸惑う声を漏らすアクラに構う余裕もなく、アティはそのもう片方の腕までも胸元へと導いた。
包み込まれるように触れられた瞬間、息を整えることさえ忘れ、甘く蕩けた吐息が途切れることなく溢れ続ける。
自分で導いているはずなのに、触れられるたびに反応が強くなっていくことを止められない。
いつしか表情は完全に弛みきり、視線も焦点を結ばないまま揺れていた。
堪えきれずに滲んだ涙が目尻から静かに零れ落ち、それすらも自覚できないほど、アティの意識は甘い感覚に沈み込み始めていた。
「お、お姉ちゃん……」
「あっ……♡ちょっと、待っていてくださいね……♡んっ……♡」
不意に呼び掛けるようなアクラの声に気づき、アティは導いていた手を名残惜しそうに離すと、熱に浮かされたまま背中へ手を回した。
指先はまだ震えていたが、今さら止まることはできず、ぎこちない動きでホックを探り当てる。
小さく金具が外れた瞬間、支えを失ったブラジャーがパサリとシーツの上へ落ちた。
かなり強く押さえつけられていたのか、解放された九十五の巨乳がばるるんっと弾み、重たげな柔らかさを見せつけるように揺れる。
そのあまりに露わな感触と視線を意識した途端、アティの頬は一気に赤く染まり、それでも隠すことなく、恥じらいに潤んだ目でアクラを見つめ返していた。
「さぁ……♡好きにして、良いですよ……♡」
今度は、アティはあえてアクラの手を導かなかった。
代わりに自ら胸を張り、全てを受け止めてあげるとでも言うように、優しい笑みを浮かべて両腕を大きく広げる。
露わになった巨乳がその動きに合わせてふるりと揺れ、熱を帯びた肌がランプの明かりを受けて艶めいた。
発情と羞恥で頬は赤く染まり、潤んだ瞳は理性の奥まで甘く蕩けている。
包み込むような慈愛と、自分から差し出している淫らさ。
その二つが混ざり合ったアティの姿は、目の前の男を誘い込むために咲いた花のように、抗いがたい色香を放っていた。
「お、お姉ちゃん……!」
「きゃ!? ひゃうぅぅぅんっ!?♡♡♡」
その色香には遠慮がちだったアクラでさえも誘われた。
飛び込み自体は軽く、アティの身体で十分に受け止められるものだったが、続く責めは違った。
「んちゅ、ちゅる、れろっ」
「あぁんっ!♡ おっぱい、ぺろぺろってぇ♡♡ひぅぅんっ!♡♡」
じゅるるる♡と濡れた音を立てながら、乳首が強く吸い上げられる。
思わず漏れた甲高い声に煽られるように、アクラはそのまま舌を使い、硬くなり始めた乳首を執拗に舐め回していった。
見た目からは想像もできないほど遠慮のない責めに嬲られ、アティの背筋が大きく反る。
「くひっ♡♡うああああああああっ♡♡あぁああっあっ、ひあぁぁンっ♡♡」
胸の奥へ直接響くような刺激に、逃げるつもりなどないはずの身体が反射的に引けそうになる。
けれど、その気配を察したのか、アクラは逃がさないとばかりに両腕をアティの腰へ回し、深く谷間へ顔を押しつけてきた。柔らかな乳房に埋もれながら、むしろさらに強く舌を動かされ、アティは甘い悲鳴を抑えることもできない。
(あぁぁああ……♡♡きもち、いぃぃ……♡♡♡)
アティの頭のどこかでは、あまりにも感度が良すぎる自分に疑問が浮かんでいた。
けれど、ちゅぱちゅぱと水っぽい音を立てて乳首を吸われ、舌の動きに合わせて時折歯先が蕾を掠めるたび、強烈な快楽が思考を塗り潰していく。
胸の奥から甘く痺れるような感覚が広がり、疑問も羞恥も、もう形を保てなくなっていた。
気づけばアティのほうからアクラの頭を抱え込み、もっと深く自分の巨乳に埋もれさせるように導いてしまっている。
逃げるどころか、求めるように抱き寄せている自分に気づいても、もう止められない。
アティは熱い吐息を震わせながら、蕩けた表情でその快楽を受け入れ続けていた。
「あぁあああっ♡ひゃうぅぅぅ♡♡♡んっ、んんううううううううっ!♡♡」
そして、快楽を受け入れてしまえば限界は早かった。
「い……きゅうぅぅぅぅ!!♡♡♡」
アクラごとベッドへ仰向けに倒れ込んだ瞬間、アティの足がピンッ♡と跳ね上がり、V字を描くように大きく開かれた。
同時に甲高い悲鳴が喉から弾け、まだ脱いでいなかった下着には、はっきりと分かるほど濃い染みがじわりと浮かび上がる。
胸元に縋りつくような小さな体躯のアクラに、巨乳を弄られただけで、アティの身体は容赦なく快楽に屈し、盛大な絶頂を迎えてしまっていた。
「あはぁ……ぁぁ……♡」
「……お姉ちゃん」
「ふぇ……? あっ……♡」
一瞬、呆けたように虚空を見つめていた瞳が、切なげに自分を呼ぶ声を聞いて我へ返る。 見れば、アクラはいつの間にか、仰向けのまま動けなくなっているアティのことを真っ直ぐ見つめていた。乱れた呼吸のまま視線を交わした瞬間、アティの胸の奥で何かが音を立てて崩れていく。
それは理性だったのか、それとも今まで必死に保っていた境界線だったのか、自分でも分からない。けれど、少なくとも一つだけ確かなことがある。
もう先ほどまでのように、助けるためだから、脱出するためだからとだけ言い訳していられる状態ではなくなってしまったのだと。
***
「お、お姉ちゃん……恥ずかしいよ」
「大丈夫、ですよ……♡お互い様、ですから……♡」
戸惑ったように視線を揺らし、どこか恥ずかしそうに身体を縮こまらせるアクラへ、アティは安心させるように柔らかな声を掛けていく。
その声色は優しく、年下を気遣うようですらあった。だが同時に、アティの中にある女としての本能は、どうしてもある一点から視線を逸らせずにいた。
(あ、あんなに……♡大きいなんて……♡♡♡)
経験のないアティには、それを誰かのものと比べることなどできない。
だが、少なからず持っている性知識に照らし合わせても、小さな身体に似合わないアクラの肉棒は明らかに規格外だった。
へそに届いてしまいそうなほど反り返ったそれは、長さだけでも二十センチ近くあり、太さも彼の腕に迫るほどある。
何より目を引くのは、エラの張ったカリ首だった。
先端から根元へ向かって大きく広がる傘のような形状は、ただ挿入されるだけで内側を容赦なく擦り上げ、快感を逃がさず引きずり出してしまうのだと、本能で理解させてくる。
ただ大きいだけではない。凶悪な外見をした肉棒を前に、怯えよりも先にアティの女の部分がじんじんと疼き始めていた。
「ぉ……おちんちんって、こんなに大きくなるんですね……♡すごいです……♡」
感嘆の声が自然と零れ落ち、その言葉に引きずられるように、下腹部の奥で子宮がきゅうっと疼いた。
見ているだけで身体の奥が熱を持ち、濡れた感覚がじわじわと強くなっていく。
そこまで自覚してしまえば、もうアティは自分を誤魔化すことなどできなかった。
「さぁ……来てください……♡」
「う、うん……♡」
恥じらいよりも欲望に背中を押され、アティは自分からアクラを誘う。
言われるがままにアクラはアティへ近付き、先ほど教えられたばかりの場所へ、自らの肉棒をそっと添える。
濡れた秘所に先端が触れた瞬間、くちゅっ♡といやらしい音が微かに響き、互いの腰がピクリと小さく跳ねた。
「こ、こう……?」
「そう♡ゆっくり、ですよ♡ゆっくり腰を突き出して、はい、そうです……♡」
初めての行為に戸惑うアクラの様子を見て、アティは小さく笑みをこぼした。自分の方が教えてあげている。
そう思うと羞恥の奥にわずかな余裕が生まれ、彼女は肉棒を手に取ると、導くように自らの蜜壺へと触れさせた。
「ほら、分かりますか?♡ここに、入れちゃうんですよ……♡」
「こ、これで……いいの?」
「えぇ♡大丈夫ですよ……♡そのまま……っ♡」
不安そうに尋ねるアクラに、アティは熱っぽい息を零しながらゆっくりと頷いた。
すると彼女の言葉に従うように、アクラの先端が濡れた入り口へ改めて正確に押し当てられる。
ぬるりと滑る感触にアティの腰が小さく震え、そのまま厚いカリ首が蜜壺をゆっくりと押し広げ、少しずつ中へ入り込んできた。
「んぅぐっ!♡♡ ふぁ……ぁああ!!♡♡」
太く硬いものが狭い場所を無理やり押し広げてくる圧迫感に、アティは思わず甘い呻き声を上げた。
予想を遥かに超える質量と熱を持った肉棒は、濡れた腟内を容易く押し開きながら、奥へ奥へと侵入してくる。
それなのに、圧迫感は確かにあるのに、驚くほど痛みはなかった。
むしろ分厚いカリ首に擦られるたび、腟襞全体が焼け爛れそうなほどの快楽を訴えかける。
自分の意思とは関係なく、奥を押し広げられているはずの身体が歓喜するように震え、アティはその異常な気持ちよさに息を乱していった。
「あ、あぁ……ぅぁぁぁあああっっ!!!♡♡♡」
肉棒の先端が最奥を辿り上げた瞬間、アティの視界が真っ白に染まり、口から声にならない絶叫が迸った。
身体の芯を直接突き上げられたような衝撃に、全身が弓なりに仰け反り、再び浮き上がった両脚がびくびくと激しく痙攣する。
同時に、堰を切ったように溢れ出した潮が結合部から噴き出した。
ぐちゅぐちゅといやらしく絡み合った蜜と潮が二人の下腹部を濡らし、アティは初めて味わう子宮の快楽に飲み込まれたまま、何度も細かく身体を震わせ続けた。
「ひっ……ぅ……ぁぁぁっ♡♡♡」
「あはっ♪初めての子宮でイッちゃったんだね、アティお姉ちゃん」
「え……?」
恍惚とした快楽に浸っていたアティの耳に、無邪気に聞こえるのに、どこか含みを帯びた声が届いた。
その瞬間、ぼんやりと霞んでいた思考が急速に引き戻され、彼女は慌てて声の主を確かめようとする。
視界に入ったのは、やはりアクラの顔だった。
だが、先ほどまで不安そうに自分を見上げていたはずの瞳には、今はまるで反応を観察するような冷たさと、隠しきれない嗜虐の光が浮かんでいる。
小さく無害に見えていた少年の表情が、快楽で緩んだアティの胸をぞくりと震わせた。
「でも、俺のこれ……まだ全部入ってないよ? 入れちゃう、ね!」
「はぎゅ!?♡♡ んぉおおぉおっっ!!?♡♡♡」
どぢゅんっっ!♡と湿った破裂音が響き、残っていた長さまで一気に突き入れられた。子宮口をこじ開けるような衝撃に、奥が無理やり押し潰され、内臓ごと突き上げられるような圧迫と快感が腟内を駆け抜ける。
分厚いカリ首が膣壁を根こそぎ擦り上げた瞬間、アティは理解より先に再び絶頂していた。
目の前がチカチカと点滅し、脳まで焼き切られるような快感に意識を攫われかける。
何が起きているのか、どうして先ほどまで怯えていたはずのアクラがこんな顔をしているのか、まるで分からない。
ただ、快楽に痙攣するアティを見下ろすその瞳だけが、もう無邪気な少年のものではないのだけはわかってしまう。
素性を偽っていた淫魔は、罠にかかった獲物の反応を楽しむように、愉快そうに彼女を見つめていた。
「ごめんねぇ? 実は俺、アティお姉ちゃん、いやアティにいっぱい嘘ついてたんだ」
「あお……♡ぁ……♡」
まるで悪びれていない謝罪を口にしながら、アクラは嗤った。
甘く蕩けた快楽の余韻に沈むアティは、まともに言葉を返すこともできず、震える唇から掠れた吐息だけを漏らす。
言うまでもなく、この空間を作ったのは淫魔であるアクラだった。
彼は眠っていたアティを攫い、自らもまた攫われたかのように装って彼女へ近づいた。
小さな身体も、不安そうな態度も、何も知らないような戸惑いも、すべてはアティを油断させ、自分から受け入れさせるための罠だった。
脱出するために必要だと思い込まされ、仕方なく導いていたはずの行為さえ、最初から淫魔の掌の上で踊らされていただけ。
すべては、淫魔の悪趣味な遊びだったのだ。
「ぁぁぁ……♡」
そう理解した瞬間、アティの背筋に冷たいものが走る。
だが、奥深くまで突き入れられた肉棒はまだ熱く脈打っており、恐怖も羞恥も塗り潰すように、彼女の身体へ甘い疼きを刻み続けていた。
「けど、やさしーくしてくれて嬉しかったよアティ。お礼にいっぱい気持ち良くして上げるからね?」
「ぃや……やめ、てくだ……あおおおぉっっ!?♡♡♡」
拒絶の言葉は、最後まで紡がれることはなかった。
ずるぅっ♡と肉棒が引き抜かれ、エラの張った亀頭の段差が敏感な部分を引っ掛けるようにして擦り上げる。それだけでアティの身体はびくんと跳ね、喉の奥から情けない嬌声が漏れた。
抜かれるだけで膣内を掻き乱され、奥に残った快感まで根こそぎ引きずり出されてしまう。軽い絶頂が弾けた瞬間、アティの思考は白く霞み、必死に続けようとしていた言葉さえ呆気なく奪われた。
「ほぉっ!?♡♡ ほぉぉおおっっ!♡♡♡」
しかも、抽送が一回で終わることはなかった。むしろ一往復するたびに速度は増し、ずぢゅんっっ!♡と押し込まれるたび、アティの下腹部には肉棒の形がぼこんっと浮かび上がる。
小さな身体からは想像もできない質量が奥を叩き、押し広げ、膣壁を内側から乱暴に擦り潰していく。
エラの張ったカリ首が膣内をゴリゴリと抉るたび、大量の愛液が掻き出され、結合部の隙間からいやらしく撒き散らされた。
拒みたいはずなのに、身体は一突きごとに震え、意味のある言葉を失ったアティの口からは、快楽に壊された声だけが溢れていった。
(だめだめだめぇぇぇ……♡流されちゃ、流されちゃいけないのにぃぃ……♡♡♡)
騙されたことを恨まなければならない。
利用されていたことに怒らなければならない。
すぐにでもこのセックスを止めさせなければならない。
そう思う気持ちは、確かにアティの中に残っていた。残っていたはずだった。
「お゛ぉっ!?♡♡ お゛ぉおおおおおっっっ!!?♡♡♡」
だが、そのすべてを圧倒的な快楽の濁流が呑み込んでいく。
ずぢゅっ♡ずぢゅっ♡と奥まで突き込まれるたび、怒りも恐怖も羞恥も、熱く甘い痺れに塗り潰されていった。
頭の中を埋め尽くすのは快楽だけで、拒まなければならないという理性さえ、強すぎる絶頂の余韻に溶かされて形を失っていく。
それどころか、身体の奥を満たされ、何度も何度も快感を引きずり出されるうちに、アティの胸には場違いなほど幸せな感覚すら広がり始めていた。
だめだと分かっているのに、許してはいけない相手だと理解しているのに、膣内を抉られるたびに身体は歓喜するように跳ね、腰は勝手に疼き、喉からは獣のような喘ぎ声ばかりが溢れていく。
快楽に溺れたアティにはもう、怒ることも、恨むことも、止めろと命じることもできなかった。
「あはは♪ すっごい顔になってるね。このまま出してあげる」
「お゛ぉおっっ!♡♡ ごべん、なじゃいっ♡♡ごべんなじゃいぃいっ!!!♡♡♡♡」
涙と涎にまみれたアティの顔を見て、アクラが愉しそうに笑う。対するアティは、自分がどれほどひどい顔で泣き叫んでいるのかも分からないまま、呂律の回らない声で懸命に詫び言を並べ立てていた。
それは、快楽に溺れてしまう自分への謝罪なのか。
強すぎる快感を止めてほしいという懇願なのか。
それとも、騙された相手にさえ縋ってしまう、惨めな許し乞いなのか。
何に謝っているのかすら、もうアティ自身にも分からなかった。
「はいは〜い! 種付け〜!」
「おっほぉおおおっっーーー!!?♡♡♡」
いくら謝罪を重ねても、アクラが止まることはなかった。むしろその崩れきった反応を楽しむように笑いながら、彼はアティの奥深くへ腰を押しつけ、容赦なく膣内へと射精する。
淫魔であるアクラの射精は、人のそれを遥かに超えていた。勢いよく放たれた白濁液が子宮口へ直撃し、熱く脈打つたびに、奥の奥まで隙間なく満たしていく。
どくんっ♡どくんっ♡と注ぎ込まれるたび、子宮が灼け落ちるかと思うほどの熱が広がり、アティの身体はそれを拒むどころか、深い絶頂で迎え入れてしまった。
「ふぁぁぁあああ〜〜〜……♡♡」
だらしなく開いた口元から長い舌が零れ、唇の端から涎が伝い落ちる。
全身が激しく痙攣し、視界が真っ白に染まる。
限界まで見開かれた瞳がぐりんと裏返りかけ、快楽と射精の熱に脳まで塗り潰されていく。
そして次の瞬間、アティの身体は糸が切れた人形のように崩れ落ちた。
奥にはまだ淫魔の熱が脈打ち、満たされた子宮の重さだけが、射精された事実をはっきりと思い知らせていた。
「ふぅ〜一回で終わらせてあげるつもりだったけど、アティのこと気に入っちゃった。憑いて行って、これからいっぱいセックスを教えてあげるからね〜♪」
「あひっ♡あひぃぃ……♡♡♡」
アクラが何かを言っているような気はしたが、もうアティの耳には届かなかった。
射精が終わっても絶頂の余韻は治まらず、ぶしゃっ♡ぶしゅっ♡と股間からは止め処なく潮が吹き続けている。
奥に注ぎ込まれた熱と、何度も抉られた快感の残滓が身体の芯にこびりつき、彼女はまともに呼吸することすらできず、崩れた声を漏らすばかりだった。
それでも、不思議なことにアティの表情には、どこか満ち足りたような色が浮かんでいるように見えていた。