続いちゃったよ。これで3話目だよ。
そんな今回は狐獣人ロリ、クズハちゃんです。
本作では本編よりちょっとだけ耳年増な彼女ですが、理由を語る暇あるのかなぁ
では。どうぞ。
「あ、あの……どうして、こんなことになってるのでしょう……?」
「いやぁ楽しくなりそうで、何より何より」
「あ〜……先に謝っておきますね。ごめんなさいクズハちゃん」
フェルノートと別れ、牛を助けたり、ネグセオーという馬が旅の仲間になったりと色々あったある日の転生吸血鬼と淫魔王の旅路の途中。
夜遅くなったからと、アクラの力で生み出した異空間にある部屋である一人の少女がベッドに押し倒されていた。
少女の名はクズハ。
ある魔術師に色々な意味で酷い扱いを受け、それから助けてくれたアルジェとアクラの友達になった狐少女である。
そして付け加えるなら、クズハは非常に可愛らしかった。
故に今の状況である。
「えっと……で、出来れば説明を……して頂けると助かるのですが……」
「ん〜? まぁお近づきの印? みたいな? そんな感じ」
「いえ、あの……実行しているアクラさんが、何故そんな疑問形に……?」
何となく、本当に何となくだが、状況を予測出来てしまったクズハは、時間稼ぎのように問いかける。
ニコニコと笑うアクラと、後ろで申し訳無さそうにしながらも止めないアルジェ。
そして押し倒されている自分。
この状況が導き出される答えは一つだが、クズハは諦めない。
「え、えぇと……アクラさんと、アルジェさんは、その、お付き合いされているんですわよね?」
「んーお付き合い……お付き合いねぇ……?」
「いえ、だから……何故ちょっと疑問形……?」
ギリギリの質問をしながらクズハはチラッチラッとアイコンタクトでアルジェに助けを求めるが、アルジェは形の良い眉を下げて手を合わせてごめんなさいのポーズをするばかり。
もう本格的に状況は詰んでいた。
「まぁまぁまぁ……そう不安に思わなくても大丈夫だから。ちょっと人生観を変えてあげるだけっ」
「ニコッっと笑いながら、凄いこと言い出しましたね!? 誤魔化せていませんわ!?」
「大丈夫、大丈夫」
「ちょ、ちょっと待って下さい! 待って!? まっ……てぇっ! んんん~!?」
ギリギリまで抵抗しようとしても動かない身体を動かそうとしていたクズハの唇にアクラの唇が重なる。
いきなりのことに、一瞬クズハは抵抗しようとしていた意思を失ってしまう。
(な、なんてことを……!? ちょ! 舌が、入ってきてぇ!?)
呆然とした思考から復帰し、慌てて唇を離そうとするが、押し倒されている状態ではろくに抵抗も出来ない。
そのままアクラに舌を絡ませられ、口内を蹂躙されるクズハ。
しかし、勿論淫魔であるアクラが自分だけ楽しむキスをするわけがなかった。
「んんんっ♡あ、ふっ……!?♡ んんっ♡まっ、ひゃめ……♡ふぁ、んぅ……♡」
アクラが唇を少しだけ離したため、少しだけ出せる声で静止を願おうとするも、舌が絡みつき、上下に舐め回され、クズハはまともに喋れない。
アクラの唾液とクズハの唾液が絡み合い、いやらしい粘着質な水音がそんな声を掻き消していく。
(アルジェさ……これ、とめっ……!?)
本気で洒落にならないと危機感を感じたクズハは先ほどよりも真剣にアルジェに助けを求めようと、覆いかぶさるアクラ越しに視線を向け、驚愕した。
「んんっ……♡あ、あんなエッチなキス……♡止めなきゃ……いけないのに……♡」
アクラのディープキスを見ているアルジェは、普段とは別の意味で目がとろんとさせ、クズハが作ったメイド服のスカートの中に手を入れ、自分を慰めていたのだ。
アクラの好きにさせてはいけないという意識はあるようだが、それ以上にクズハとアクラのキスを見て興奮し、身体が疼いてしまったらしい。
(あぁもう! アクラさんのせいで、アルジェさんがまた……!)
今のアルジェの様子は、クズハも見たことがある。
初めてクズハが二人に会った時もアクラは恥ずかしそうに拒否するアルジェを押し倒し、唇を奪っていた。
その時の流されちゃいけないけど、アクラのために受け入れたいの表情だ。
その時はクズハに見られている恥ずかしさからか、何とか理性が勝ち、風でアクラを吹き飛ばしていたアルジェだったが、スイッチが入るとどうやら駄目らしい。
「んちゅ♡♡した、ひびれてぇ♡ひゃめ♡ひゃめれすのにぃ……♡♡」
しかし、クズハもアルジェのことを気にしてる場合ではなかった。
絡みつく舌から伝わる甘い快楽。
その快楽が全身を甘い電撃のように駆け巡り、口がゆっくりとクズハの意思を無視して開いていってしまう。
それはまるでクズハからもっとと強請ってしまっているようだった。
そこにアクラは追い打ちをかける。
「ひゃう!?♡ しょこ♡しょこは大切なヒトにしかぁ……♡んちゅ♡ふぅん♡」
不意に訪れた刺激に、舌を何とか押し返して静止を試みるクズハだが、殆どまともに喋ることなくまた舌を捉えられてしまう。
そこまでしてでもクズハが静止をしようとした理由。
それはアクラの手がスカートの中へと入り込み、下着を履いていないクズハの秘所に直接指を沿わせたのだ。
可能性は考えていたが、実際に触られると禁忌感と羞恥心が戸惑いをもたらす。
(ア、アクラさんはまだ会ったばかりで……♡でもアクラさんのおかげで母様の……♡でもアクラさんはアルジェさんの恋人でぇぇ……♡♡)
舌から伝わる甘い快楽と大事な場所に触れられているという羞恥心が混ざり合う。
そんな状況にクズハは完全に混乱していた。
何とかアクラを押し退ければならないのだが、下手な真似をして恩ある彼を怪我させたくはない。
しかし、アルジェは認めているようだが、アルジェの恋人であるアクラに抱かれるのは不貞ではないだろうか。
様々な思考が混濁し、クズハが本気で抵抗も出来ずにいた。
故に気付いていない。
クズハが本気で抵抗したとしても、アクラを退けることは出来なくなっていることを。
(やはりダメッ! 少し怪我させてしまうかもしれませんが……!?)
恩人であってもこれ以上はと、術を行使して、身体の自由を一時的にでも取り戻そうとするクズハ。
しかしその瞬間にそれは起こった。
「ふぐっ!?♡♡ ふぅぅ♡んんんぅぅぅ♡ぅぅ〜〜〜〜〜〜!?♡♡♡」
キュゥゥゥッ♡とお腹の奥の奥から全身に強い快楽の波が広がり、思考も理性も何もかも吹き飛ばす。
それは今まで走った快楽の電流が全然本気ではなかった証。
いきなり経験させられた強い快楽に訳が分からないと混乱し、クズハは目の端に涙を浮かべてしまう。
(な、なんでぇ……?♡ まさかアクラさんが何か……!?)
その考えが間違っていないことをクズハはすぐに理解する。
突然の快楽に混乱し、涙するクズハに対してもキスを続けるキス魔の表情は、ニヤニヤと笑っていたのだ。
「ふぐぅぅぅぅぅぅぅ!? ふぁぁぁ……♡♡」
口を塞がれているため声にならないが、もし声を出せるならば叫んでいただろうと思う表情のクズハ。
ただそのタイミングで秘所を軽く擦られると、口の端から甘い吐息を漏らしてしまう辺り、もはやアクラの望み通りだった。
そして、クズハもここで思考を定めたのか、ゆっくりと力を抜いた。
「ん……クズハ?」
「んぁ……♡わかり、ました……これもお友達との……裸のお付き合い……♡そう、思うことに……致します……♡」
力を抜いたクズハからアクラがゆっくり口を離すと、空いた口から少し吐息を漏らしながら、クズハはもう抵抗しないことを話す。
考え方は常識的ではあるものの、変な所がズレているクズハといえども、今からする行為がお友達として良い行為を超えているのは分かっている。
だが、その一方でこんな風に求められたことがないクズハは、少しばかりドキドキしてしまっていた。
それに恩も返したい。
故にクズハはもう抵抗しないのを決めたのだ。
「で、ですが……流石にアルジェさんに見られるのは……」
「あぁ……それなら大丈夫。ほら」
「え……? えぇ!?」
ただ流石に、このままアルジェに見られながらするというのは恥ずかしい。
そのことを伝えようとしたクズハだったが、それも織り込み済みであったアクラは、ニッコリと笑うと、軽く顎でオナニーをしていたアルジェが居た方を示す。
それに視線を向けたクズハは思わず驚愕の声を上げてしまった。
「お、お肉の……玉……? まさか……」
アルジェが居た位置。
そこに触手の集合体とも呼べるような肉の卵があったのだ。
そして姿が消えたアルジェ。
そこから導き出される答えは、たった一つであった。
「コレも俺でね。アルジェは今頃あの中で可愛がってるよ」
「そ、そんな……」
触手の集合体とも言える肉の卵の中にアルジェが取り込まれた。
まだそれほど長い付き合いではないが、クズハから見たアクラがアルジェを危険に晒してるとは思えないが、それでも不安が湧き上がる。
だが、アクラの方はあっけらかんとしていた。
「まぁ大丈夫大丈夫。アルジェもあの中に入るの初めてじゃないし……今、メイドだからご奉仕してって言ったら、おしゃぶりオナニーしてるぐらいだからさ」
「ア、アルジェさんが……」
同性のクズハから見ても見惚れてしまうくらい綺麗なアルジェ。
そんなアルジェが触手にご奉仕しながらオナニーしているのを思い浮かべてしまい、クズハは無意識に喉を鳴らしてしまう。
ただクズハもアルジェの心配ばかりしてはいられない。
「さぁクズハも……続きしようか?」
「お、お手柔らかに……お願いいたします……♡んひっ♡んあっ♡あぁぁぁぁぁぁぁ!!♡♡♡」
既に十分に濡れているクズハの膣内にゆっくりと男にしては細く美しいアクラの指が挿入されていく。
挿入されているのは所詮一本だが、クズハの膣内はそれだけでもギュゥゥゥっと締め付けてしまい、余計に感じてしまう。
アクラの指は内側をゆっくり撫でるように動き回り、膣壁が擦るたびにクズハの口から甘い声が漏れてしまっていた。
「クズハ、指気持ち良いんだ? 一本なのに凄い締め付けで……全然抜こうとしてくれないよ?」
「やぁ……♡ひぅ……♡そ、そんなこと……ふぁぁ!?♡♡♡」
狐耳の耳元で囁かれる言葉に背筋をゾワゾワとさせながらも反論しようとするも、アクラが指をくの字に曲げた瞬間に膣から走る甘い衝撃に口をつぐんでしまう。
そしてそんな分かりやすい反応をするクズハをアクラは見逃さない。
すぐにくの字に曲げた指を浅く早く動かしていく。
その巧みな指使いに、経験のないクズハには耐えられるはずもない。
「あああああーーーッ♡♡♡お、おかひくっ♡おかひくなっりゃ♡♡♡ふにゃぁ!?♡♡♡」
ちゅっぷちゅぅっ♡♡くぽっくぽっ♡じゅっぶっじゅぅぶっ♡♡
早まった指の動きに合わせて卑猥な音がクズハの秘部から響いていく。
その激しさに腰が浮き、若干仰け反り気味になりながらも、まるでもっとして欲しいとおねだりしているような動いてしまう。
それが恥ずかしくて、しかし気持ち良くて、クズハはおかしくなってしまいそうであった。
「ああぁぁっ!?♡♡ ひゃめ♡ゆびっふやし、たりゃあっ♡♡たえられなくなるぅぅっ♡♡♡」
「可愛いよ、クズハ。指の締め付けもどんどん強くなってる」
「うぅ〜♡♡♡はずかしぃれすぅぅっ♡♡♡こんなぉぉ♡♡にゃぁあっ!?♡♡」
どれだけクズハがやめてと言おうとしても、アクラは止めず、むしろ指を二本に増やして激しく動かす。
そろそろクズハの限界が近いのを察したのか、ラストスパートと言わんばかりに膣内を擦る速さを上げていく。
そんな膣内の動きに喘ぎ声しか上げられないクズハには止めることなど出来るはずもない。
そしてついに……その時が来た。
「ひぐっ!♡ ふぁぁっ♡♡あぁぁぁあああっ!!♡♡♡♡♡」
一際甲高い声を上げて体を痙攣させるクズハ。
秘所から大量に潮を吹き出させてしまい、シーツどころかベッドの下まで濡らしてしまうほどの勢いだ。
やがてその絶頂が収まると、アクラはゆっくり指を抜く。
指が抜け出てもピクッビクッと痙攣しているクズハの秘所は、たっぷりと愛蜜を垂れ流してヒクついていた。
「ハァ、ハァ……♡こ、こんなすごいの……♡」
初めて味わされた大きな絶頂。
それは今まで感じたことのない強大な感覚であり、余韻だけでまた軽く達してしまいそうであった。
ピクピクと狐耳や尻尾もその快楽の余韻で細かく動いているのも、幼い外見のクズハにしても妙に艶めかしく、アクラの興奮を高めていく。
そしてアクラはローブを開くと、その既にいきり勃っている肉棒を取り出した。
(あ、あんなものが……お腹の中に入ったら……♡)
初めて見る勃起した男根。
長さも太さもクズハの腕程あり、また赤黒く大きな亀頭と血管が浮き出たその姿はグロテスクでありつつも、ゾクゾクとしたものを感じてしまっていた。
クズハはグロテスクな巨根に嫌悪感どころか興奮してしまっているのだ。
「挿入前に……と」
「はきゅ!?♡♡ にゃ、にゃにぉ!?♡♡♡ おひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?♡♡♡」
しかしそんな肉棒をすぐにアクラは挿入することはなく、クズハの下腹部に手を当てると己の魔力を解放していく。
すると下腹部に紋様が浮かび上がり、同時にクズハの体にまるで子宮を無理矢理揺らされるような感覚と甘い快楽が走る。
今まで感じたことのない感覚に混乱するクズハ。
だがその間にもアクラは何度も魔力を流し込んでいき、その度に下腹部には紋様がハッキリ浮かんでいく。
「よし、こんなものかな。それじゃ……セックス、しようか」
「ふぎゅぅ!?♡♡♡ はにゃぁぁあぁ!?♡♡ あちゅいのがぁ♡はいってくりゅぅぅぅぅぅ!?♡♡♡」
そしてようやく準備が整うと、アクラはクズハの足を抱え上げて固定し、膣口に亀頭をあてがってゆっくり腰を押し進めていく。
巨根を受け入れ始めた瞬間、僅かに痛みが走り眉間に皺を寄せるクズハだったが、すぐに快楽に蕩けてしまう。
アクラが先ほどクズハに刻んだ淫紋の効果で初めてではあったものの、破瓜の痛みは全くない。
愛液をたっぷり滴らせる膣は太く逞しい肉棒を受け入れていき、アクラも一息で突き入れてしまうようなこともなくゆっくりと丁寧に奥へと挿入していく。
それだけにクズハが感じる快楽も半端なものではなく、瞳にはハートマークが浮かびそうなほど蕩けてしまっていた。
「ぉ゛♡んぉぉっ♡♡にゃ、にゃにこりぇぇ♡♡♡あ゛ぁぁあっ♡♡ら、らめぇっ!♡♡♡ こんにゃのされたらぁぁぁっ♡♡わらくひバカになっひゃうぅぅ♡♡♡♡んぐぅううぅぅっ!??♡♡♡♡♡♡」
ゴッ♡と子宮口への一突き。
たったそれだけでクズハは盛大に達してしまい、狐耳や尻尾がピンッと真っ直ぐに伸びてしまう。
だがそれだけで終わるはずもない。
「ははっ! 一突きでイッちゃったか? アルジェ以上に敏感なんじゃない?」
「そ、そりはぁぁぁ♡♡んぉぉっ!♡はひゅぅっ♡♡ふにゃぁあぁぁぁあぁあ!!?♡♡♡♡」
アクラの指摘に言い訳をしようとしたクズハだったが、アクラがすぐにストロークを開始して、何度も何度も子宮口を突き上げていくと、すぐに喘ぎ声しか出せなくなってしまう。
必死に快楽を逃がそうとしているのか、アクラに抱きついてくるせいで、更に彼を興奮させてることには気付かない。
「ひぎゅぅうぅぅうっ♡♡♡♡ あ、ああ゛ぁぁあっ♡♡あたみゃがぁ♡♡♡おかしくなりゅぅぅ♡♡♡」
「いくらでもおかしくなりな」
一突きごとに頭の中に電流が流れてしまうような快楽。
獣のような声を上げながら蕩けきってしまうクズハ。
あまりの快楽に瞳は焦点があっておらず、口元はだらしなく開いたままになってしまっていた。
そんな状態のクズハに対し、アクラは容赦なく腰を振っていく。
「くひゅぅぅぅうぅぅっ!♡♡♡ はっはげひぃ!?♡♡♡ こんなっ♡♡こんにゃのぉぉぉおおぉぉおおぉっ!!♡♡♡♡」
太い肉棒で膣肉をゴリゴリ擦られると堪らず絶頂してしまうクズハ。
まだ挿入されたばかりだというのに何度もイカされてしまい、我慢など出来るはずもない。
もうとっくに理性を砕き散らされてしまったクズハは、もはや喘ぎ声を上げながらアクラの行為を受け入れる事しか出来なかった。
(これがっ♡♡せっくしゅ♡♡♡あくらさんの、ほんきぃぃぃ♡♡♡これっ♡♡むほぉぉっ♡だめっ♡わらひおかしくなるぅぅ♡♡)
知識としてはかなり薄かった先ほどアクラが呟いたセックスという行為。
それはクズハの想像を遥かに超えたものであった。
体も頭も魂さえ溶けてしまいそうな、そんな快楽に理性など残せるわけもない。
そしてアクラは残った部分も削ぎ落としにくる。
「そろそろ一回目出すよ。クズハ、たっぷり感じてね」
「ふぇっ!?♡♡ あ゛ぁぁあぁっ!♡♡いぎなりそんにゃぁっ♡♡♡らめぇぇぇっ♡♡♡♡あつゅひぃいいぃぃいぃぃぃいいぃぃいっ!!♡♡♡♡」
ごちゅっと子宮口を押し潰すような強烈な突き上げと共に大量射精が始まる。
濃厚かつ大量の白濁液は子宮を一瞬で満たし、入りきらない分は肉棒に蓋をされているというのに溢れ出していき、結合部の隙間から吹き出てしまっていた。
(ああぁぁ♡♡すごひっ♡♡びゅーびゅーっでてるのぉっ♡♡♡わらくひもうなにもわからにゃいぃぃっ!♡♡♡♡)
濃厚な精液を大量に受けながら、何度目になるか分からない絶頂を迎えてしまうクズハ。
正確に言うならば絶頂が何かも理解出来ていないはずではあるが、それでもその快楽だけは確かに魂で理解してしまい、クズハは白目を剥きかけながら全身を痙攣させていた。
「ふふふ……セックスどうだった? まぁ……聞くまでもなさそうだけど」
「あ゛へぇ……♡♡♡おぉぉ……♡♡♡」
アクラの問いかけにも絶頂の余韻に浸っているクズハはまともに答えることすら出来ない。
そんな状態のクズハに、アクラは笑みを浮かべると再び肉棒を動かし始める。
「あっ!?♡♡ あぁぁっ!♡♡♡ なん、れっ♡♡♡まら、わらひ……!?♡♡♡ んひぃいいいぃぃいっ!?♡♡♡」
「ああ、ごめんごめん。俺って一度や二度じゃ満足しなくてさ。まぁクズハが限界迎えたら流石に止めるから安心してよ。たっぷり、可愛がってあげる」
「そ、そんにゃぁっ♡♡もぅむりれすぅぅっ!♡♡♡ もぃっ♡♡♡らっめぇぇっっ!!♡♡♡ あおぉおぉぉぉぉぉ!!?♡♡♡」
そこから先の記憶は殆どクズハには残されていなかった。
「あ、あの……アルジェさん」
「……はい?」
翌朝。
ネグセオーの背中でほぼ寝ているアルジェと、その横で空中にハンモックでもあるかのように寝ているアクラ。
そんな二人の中でキツネ形態になったクズハは、おずおずと半分寝たままのアルジェに話しかけていた。
「あ、あれ……その……毎晩……あれをしてるんでしょうか……?」
「……ん〜」
流石に言い辛いのか、若干どもり気味になりながら、事実上の先輩であるアルジェに問いかけるクズハ。
昨夜は途中完全に記憶が飛んでしまったものの、ある程度は記憶にある。
その記憶から考えて正直に言えばクズハとしては身が持たない。いや正確に言うなら正気でいられる自信がない。
故にアルジェに今まで一体どうだったのか聞く必要があったのだ。
しかし寝ぼけ半分なアルジェからの返答はない。
「ん〜〜〜……スヤァ……」
「アルジェさん? 考えたまま寝てませんか? アルジェさん? 聞いてます?」
「聞いて……ぐぅ……」
「ちょ、ちょっとアルジェさぁん!?」
「ぐぅぐぅ……」
完全に二度寝を決め込んでしまっているアルジェにクズハは揺さぶりながら叫びかけるも、ネグセオーの揺れとクズハの揺さぶりが心地良いのだろう、もう起きる気配は全くなかった。
ちなみに昨夜のプレイで疲れているわけではない。
アルジェはこれが平常運転なのだ。
「か、完全に寝てしまいましたわ……一体どうし、ひゃあ!?」
「流石に毎晩はしてないよ。昨日はクズハが旅についてくるなら必要かなって」
「ア、アクラさん!?」
自らの身体がいきなり浮き上がり困惑していたクズハの耳元で寝てたはずのアクラの声が響く。
どうやらアクラはいつの間にか起きていたようで子狐モードのクズハを抱き上げてきたのだ。
「そりゃ勿論俺としては毎晩二人をたっぷりたっぷり気持ちよくさせてあげたいけど、そういうのは二人の体の負担にもなるし……」
「ま、毎晩は……持ちません……」
「うん。まぁだから焦る必要はないかなって。のんびりいこうよ。のんびり、ね」
「のんびり……」
先日まで母親を人質に取られ、奴隷のような生活をしてきたクズハにとって暫くぶりに聞いた言葉を、ゆっくりと復唱する。
なんてない言葉のように聞こえるが、その言葉はクズハの心に深く染み込んでいった。
「で、でしたら私……お友達が出来たら行きたかった場所がありますの」
「お、良いね良いね。それじゃあ道案内宜しく」
「あ……! は、はいっ! 任せてくださいな!」
アルジェもほぼ間違いなく嫌がりはしないだろうと考えるアクラの判断の下、本人からの言葉はアルジェにしか通じなくともこちらの言ってることは伝わるネグセオーの歩がクズハの言葉で変わる。
クズハの行きたかった町。
そこでまた騒動が起こり、3人の旅はまたも不思議な方向に転がっていく。
ただそれでものんびりとした淫靡な旅はまだまだ続くのだろう。
それは呑気に寝ているアルジェからも、明るいクズハからも、愉快そうに笑うアクラからも分かることであった。