エロスキルで僕の周りの人が全員NTRれる話 作:やきそばパン
我々は今日を以って、この暗い世界と決別する。我々は一人一人皆違う。我々は政府によって管理される道具ではなく、自由意志を持った一人の人間だ。自由こそが最も尊く、ヒトに行動や思想を強制されることは今日を以って、永久に消え去るだろう。この事実は我々にとって歴史となり、そして我々を導く道となるだろう。今日を以って、我々は自由になった。自由を勝ち取ったのだ。
合集国初代大統領 ハルマ=ストラトス
合集国の英雄、ハルマ・ストラトスについて知っているだろうか。おそらく皆がよく知っているだろう。この国の基礎を作った人物だからだ。しかし、アルバの日記というものは実在が囁かれながらも今まで見つからなかった。しかし先日、ある教会に保管されているのが発覚した。そこからわかるアルバ像について、この場を借りて語ろうと思う。
ハルマ=ストラトスは貧しい農家に生まれた。彼は子供の頃は気弱で、村のいじめっ子によく泣かされていたらしい。彼はこの日記で、「あの日々はつらく、そして不自由でもあった。しかし、あの頃が懐かしい」と書いている。彼の故郷は自由独立戦争の時、焼かれてしまった。彼は「あの景色を思い出せない。あんなに見たはずなのに。こんなに想いがあるのに」と書いており、それが彼の晩年の故郷復活政策に繋がったと言われている。
アルバの日記。そもそもこの噂は1731年、当時ハルマ大統領の側近だった者が回顧録でその存在を書き記したのが始まりだ。そもそもアルバというのは何なのか。専門家が調べたところ、当時アルバ商会ー1952年に破産ーが由来なのではないかとされた。
しかし、ハルマ大統領とアルバ商会の関係が不明だった。アルバ商会はハルマ大統領に就任する30年ほど前に設立されている。スキル協会の設立に関わり、その後スキル関係の商売で大儲けした。
特筆すべきはスキルの一部継承方法の確立や、この時代には珍しい女性の登用だ。幹部の半数以上を女性にするなどはこの時代で唯一だろう。かの勇者や、女性運動家トラム=ベーチェも称賛しており、この時代の女性の憧れの場所であった。その後エリテェリナ国王第一夫人に気に入られ、政治にも進出した。これが今までの歴史的事実であった。
しかしこのアルバの日記はそうした事実に異を唱えるものだ。この日記ではハルマ大統領の同郷でアルバ商会の創設者であるカザト=フランテア(後に伯爵位を授かる。以下カザト氏とする)が大きなウェイトを占める。
カザト氏にハルマ大統領は幼き時いじめられていた。ハルマ少年は気弱な少年であり、幼馴染のカナに助けられていた。またカザト氏の母やハルマ大統領の母も助けてくれていた。しかしその日々は神楽式でスキルを授けられたことにより終わりを告げ、新たな日々が始まることとなる。(以下神楽式の引用)
『「カナちゃんおめでとう。カナちゃん水のスキルってお母さんと一緒だね。いいスキルだね!前欲しいって言ってなかったけ?」
「ハルマもおめでとう。そう!これでお母さんを楽させてあげて喜ばせるんだ。ハルマも火のスキル欲しかったんでしょ?良かったじゃん。私も嬉しい」
カナはカナのお母さんであるクラナさんのことをいつも考えていた。クラナさんに優しく伸び伸び育てられた結果だと思った。
「そ、そう?僕も、その、カナちゃんが喜んでて嬉しいよ。火のスキルって勇者様が持っているスキルだし憧れてたんだ。勇者様は民達の為に戦って戦って、良いことをしてるから、僕もそんな風になれたらって。」
カナの笑顔に見惚れそうになりながらも勇者様の話が胸を熱くするのを感じた。色んな人のために、困っている人のために、そして好きな人であるカナのためになることをしたかった。
「勇者様かわいいし、私も憧れてるの。いつか会ってみたいなぁ。会って勇者様みたいになるにはどうしたらいいか聞いてみたい。」
「僕も聞いてみたい。ずっと憧れてました。これからも頑張ってくださいって。一回でも会えたら幸せだな。なってみたいな。」
「私も。…じゃあハルマがなんかあったら勇者様みたいに助けてね。」
正直カナの言葉に他意があったとは思わなかった。カナが僕に向けているのは親愛だった。それに一抹の寂しさを覚えたが、カナに頼られた嬉しさが勝った。
「二人とも〜どうだった?」
お母さんとクラナさんが近づいてきた。大人たちの視線がお母さん達に集まった。お母さんもクラナさんも美人だ。さらにどちらも胸が大きく、年頃の男子としてはクラナさんの胸は目のやりどころに困っていた。クラナさんは僕の初恋の人だった。今の好きな人はカナだが、カナは今はクラナさんのように上品さこそないが、将来クラナさんのようになるのかと思った。
カザトはスキルを授かった後すぐに家に帰っていた。カザトはお母さんやクラナさんのお尻や胸を触ろうとしていつも怒られていた。カナも触られていたが、叩いて追い払っていた。しかし僕はそんなカザトの行動が不快だったので、神楽式でそのような不快な気分を味わなくて良かった。
シスターであるレイナお姉ちゃんがやって来た。レイナお姉ちゃんは清楚で上品な人でシスターの鏡のような人だ。この村はシスターが一人だけであり毎日の礼拝時に村のみんなのための祈りをしていた。レイナお姉ちゃんはとても優しかったが、強く自己主張をせずにみんなの意見をよく聞いて村の喧嘩などを収めていた。僕がカザトにいじめられた時も何度か助けてくれた。いつもは教会で神への祈りや、神の来る場所と言って掃除をしているためあまり見かけなかったが、教会に行くといつも優しく、僕たちの遊びにも付き合ってくれた。カザトはレイナお姉ちゃんのお尻や胸も触ろうとするが、レイナお姉ちゃんは優しく叱ることが多いため何回も触られており、僕は強く言ってほしいと何回か言っているが、レイナお姉ちゃんは、
「煩悩を持つことはいけないことだけど、人はみんな迷える子羊で強く言うと強制になっちゃうから、優しく導いて、私の身体のことよりも自分の煩悩に気づいて欲しいの」
と言っていた。だからカザトはつけ上がるのだと思いつつも、レイナお姉ちゃんはガードが硬く、先回りして胸などお尻を押さえて触れないようにすることがほとんどであるため、カザトも残念そうに諦める姿を何度も見ており、僕自身もレイナお姉ちゃんの意思を尊重するためにそれ以上強く言わなかった。カザトにいじめられつつも、カナやお母さんやクラナさんやレイナお姉ちゃんとの楽しい日々はこれからも続くと信じて疑ってなかった。』
初めは何も違和感を持たなかったという。カナの母がいじめっ子の(カザト氏ではない別の人物だ)の家に泊まり、その後カナ自身もそこに泊まったらしい。村ではそのことが少し話題になったが二、三日もすると気にも留めなくなったらしい。その後ハルマ少年の母もその家に泊まった。そして全てを気づいた時にはもう手遅れであった。
ハルマ少年はカザト氏にもう一人のいじめっ子の家に呼び出されたらしい。どうやら面白いものが見れるから来いと。ハルマ少年はその時カナの誕生日にあげるマフラーを編んでいたらしい。渋ったがカザト氏が強く言った。幸いほとんど完成していたこともあり、急ぐ必要もなかった。
家に入ると女性の甲高い声が聞こえた。最初は悲鳴かと思った。よく聞くとそれはカナの声だった。ハルマ少年は急いで声の元へ行きドアを開けた。ハルマ少年はこの時のドアを、私を地獄へ叩き落とした地獄への入り口、あるいは異世界への扉、と評している。(以下引用)
『「えっ!?嘘…だよね?」
呆然となって言ったその言葉の先にはカザト氏の上に跨る裸のカナの姿があった。知識として知っていたが、信じられなかった。小ぶりながらも綺麗な白い色をしている胸に目がいった。カナの裸を見ることなど、5歳か6歳からはなく、妄想していた。先端は薄いピンク色だった。カザトは僕の視線に気づくと胸を見せつけるかのように揉みしだいた。
「えっ?なんでハルマがっ♡やめっ♡やめ♡イクっイっっ♡♡」
カナはそう言って果てた。眼前の光景が信じられなかった。カナがカザトにイかされるなど。カザトの肉棒がカナの中から出てくる。大きい。カナの股部分は少し毛が生えており、中から精液が溢れ出した。それを見て僕は頭に血が昇るのを感じた。カザトの精液がカナの中に入ったのだと思うといてもたってもいられなかった。
「俺が呼んだんだ。ハルマも混ざってみるか?楽しいぞ。ほら、お前の母さんだっているじゃないか。せっかく呼んでやったんだから感謝しろよな」
そう言ってニヤニヤしていた。その言葉で血が引くのを感じた。カザトから少し離れたところに女の人が二人倒れていた。今までカナとカザトに夢中で気づかなかった。
一人の女の人は仰向けに倒れていて、それは僕をいじめていたもう一人のゴンタという少年の母であるゴニマさんだった。ゴニマさんはゴンタやカザトが僕をいじめたり悪さをすることをいつも叱っていた。だから精液が中から溢れ、顔にもかけられているのがゴニマおばさんだとにわかに信じがたかった。しかし明らかに顔はゴニマさんだった。いつも畑仕事のための帽子をかぶってシンプルな布のショールで包まれた衣服が消え、代わりに大きく柔らかそうで垂れて先端が黒い胸と多くの毛がある股が露わになっていた。
もう一人の女の人は、はぁはぁ、と色っぽい声を出してうつ伏せに倒れていた、中からは精液が溢れ出して恐らくやられたのは一回だけでは無かった。うつ伏せで顔はよく見えないが、大きな胸が床に押し付けられており、デカイお尻と毛がおそらく剃られたであろう股が見えた。その主は声でわかっていた。カザトも言っていた。その女の人は身体をねじり横顔が少し見えてしまった。紛れもなく僕のお母さんだった。今までの僕のお母さん像が塗り替えられていくのを感じた。いつも僕に優しく笑いかけ、時には叱りながらも僕を導き、カザト達がいじめられた時に膝の上で泣いていた時に優しく頭を撫でて慰めてくれたお母さんが、目の前にいる女の人と同一人物であるとは思えなかった。思いたくなかった。
カザトを見ると肉棒でカナのお尻を叩き拭いていた。この後、私はカナを見たことを後悔した。カナの顔は赤くて湿っぽく、舌を出していた。ゴニマさんも舌を出していたが、その顔によく似ていた。あれは快楽に溺れた雌の顔だった。横顔しか見えなかったが、お母さんもそうなっているのだろうか?その表情は切なそうに歪んで、笑っているかのようにも見えた。カナは少し視線を下にずらした。そしておそらく私の勃ってしまった肉棒を見て、すぐにカザトの肉棒を咥え込んだ。
「あ、」
思わず声が漏れた。どうやら今になってもまだカナが嫌々なのではないかと女々しい希望を抱いていたらしかった。カザトに指示されていたようには思えなかった。それほどまでに自然な動きだった。あぁ、これは初めてではないのだろうと、いつもやっているのだろうと思った。
ただカナは躊躇っているようにも見えた。カナを助けに行きたかったが、どうやらこの部屋には結界が貼ってあり、前には進めず、後ろにしか進めなかった。一種の金縛りだった。結界を誰が貼ったかは意図的に意識の外に出した。カザトが肉棒をカナの口から引き抜き、カナの唾液が肉棒と橋を描きそして消える。カナの身体を誘導してカナもそれに無意識に従いカザトにお尻を突き出す形となった。自然なその動きに呆気を取られ、次の瞬間、カザトはカナを突いた。カナは大きな嬌声を上げ、髪を大きく揺らした。カナは口に手を当て、声が漏れるのを防いだ。しかし嬌声が少し漏れるのを抑えられなくなり果てるかと思った時、急にカザトは動くのをやめた。そしてカナに何かを囁いた。カナは一瞬逡巡した後、上半身を上げ、僕に向き合った。少し言いにくそうに、でもはっきりとした声で言った。
「ごめんハルマ。ちょっと外に出てくれる?」
僕は絶望の渓谷から突き落とされたかと思ったが、脳は不思議なほど働いていた。おそらくカザトはカナに何か選択を迫った。カザトの選択を与え追い詰める手法は僕は嫌というほど知っていた。今のカザトの目はその時の目だ。そしてカナは選択をした。
僕はカザトがカナに何の選択を迫ったのかは聞こえなかった。僕の身の安全とか、お母さんやゴニマさんと引き換えに僕を外に行かせて、カナがここに残るのかとも思った。僕の身の安全と引き換えなら僕は絶対にそれを拒否したし、お母さんとゴニマさんと引き換えなら二人を助けた後、ここに戻ってどうにかしてカナを助けようと思っていた。しかしカザトはお母さんとゴニマさんに目も向けず、二人と引き換えでは無かった。だから僕はここに残ることを宣言しようとして……カナの目を見た。カナの目は情欲に染まっていた。その時に全てを悟った。カナは僕の身の安全を引き換えにしたのではないのだと。僕はやはり谷底に突き落とされていた。この世界の最後の日のようだった。僕は呆然としたまま背を向けて扉を閉めた。ほとんど無意識の自己防衛でもあった。カナが何のために僕を追い出したのか、答えはすぐに分かった。僕が出た途端、カナの大きくて甘い嬌声が聞こえた。あぁ、この部屋は防音ではなく、家に防音のスキルが使われているのだなとどうでもいいことを思った。あぁ、最後に出る時、カナのお尻がカザトの肉棒に迫っていたなと思い出した。
あの家から出た後に家の中の声は全く聞こえなくなった。いや、正確にはいつもの何の変哲もない声が聞こえていた。そのようなスキルか、あるいは魔法か。誰がそんなことをしたのか、僕は薄々気づいていた。しかし考えたくもなかった。
「あら、どうしたの?顔色悪いわよ?」
クラナさんが花に水をあげていた。僕は泣いてしまいそうだったが、必死に堪えた。ここで泣いたらクラナさんは怪しんでしまう。カナのことはクラナさんに知らせたく無かった。今から思えば何もかもが甘い判断だった。精神的にも疲弊していた僕は最後の意地を見せた。ここで泣けばカザトの思い通りになってしまうため泣くわけにはいかなかった。
クラナさんはそんな僕を見て、何も言わずに手を引いてクラナさんの家まで連れて行ってくれた。そして飲み物を飲ませて僕を落ち着かせた後、クラナさんは世間話をしてくれた。そのどれもが、ありきたりな話だったけれど、僕を元気づけようとしてくれていたのだと思った。
僕もそれをいつものように返事ができるように頑張った。クラナさんと僕だけの声がこの家の中に響いていた。1時間ほど経っただろうか。10分のようにも3時間のようにも感じた。世間話も尽きたのか、僕をじっと見てきた。何を聞きたいか何となくわかった。
「大丈夫だよ。クラナさん、ありがとう。」
クラナさんは驚いたような表情を見せた。そしてクラナさんは近づいてきて僕を抱きしめた。
「ごめんね、ハルマ君。ごめんね」
クラナさんは謝っていた。上から何かが降ってきた。それはクラナさんの涙だった。僕は驚いてクラナさんを見た。クラナさんは目をハンカチで上品に拭った後、笑顔を見せた。僕は少しその笑顔でホッとした。その時、クラナさんがビクッとした。どうしたのかと思い、クラナさんを見ようとした時、クラナさんが僕は先ほどよりも強く抱きしめてきた。痛くは無かった。しかしちょうど僕の顔の部分が胸に当たって、さっきの件で溜まっていたこともあり、勃ってしまった。クラナさんに僕の勃ったものが当たってしまった。一瞬間があった後、クラナさんは耳元で囁いてきた。
「当たってるよ。…ねぇ、抜いてあげようか?」
僕は驚いてクラナさんの顔を見た。町にいる旦那さんは?そんな疑問が頭に浮かんだが、クラナさんは僕にキスをしてそのまま舌を入れてきた。僕はなすすべなく、されるがままになっていた。クラナさんからのこの行為でもはや旦那さんへの罪悪感がも薄れて、いつの間にかズボンもパンツも脱がされていた。
そして口が離された時、クラナさんはビクッとした。そして上品な表情の中に淫靡さを見せた。クラナさんは立ち上がり、パンツを脱いでおもむろにスカートを捲った。クラナさんは毛が細やかに生えた股を見せて後ろを向き、淫靡で艶やかな笑顔と共に大きくも引き締まったお尻を僕の方に出した。
「いいよ、好きにして」
それが合図だったかのように僕は恐る恐るもクラナさんに近づいて中に肉棒を入れた。初めての感触だった。中に押し込みながらも締め付けられて、中でぬるぬると動き、いつもの一人の時とは比べようもないほど気持ち良かった。クラナさんは嬌声を上げて、長く綺麗な髪を淫らに揺らしていた。僕はもう限界だった。
「ごめんなさい!出します!」
僕は叫んだ。
「待って。待って!」
クラナさんも叫びながら必死になって止めてきた。クラナさんはお尻を肉棒から離して僕がイく前に止めてしまった。僕もわずかに残っていた理性で踏みとどまった。後もう少しでイけたという不満とあと少しで妊娠させてしまうかもしれず、わずかに残っていた理性に感謝もした。そうだ。クラナさんには夫がいる。
「クラナさん、ごめんなさい。夫さんに悪かったです。あと少しで妊娠させてしまうところでした。」
僕は謝ったが、クラナさんは近づいてきて肉棒に手を添えた。そして手を上下に動かしてきた。予想外の気持ちさに耐えきれず、精液を出してしまった。僕が気持ちよさを感じていた時にクラナさんは予想外の言葉を言った。
「ごめんなさい。ハルマ君のことも大切なの。そして旦那さんのことも大切だけど、今やめたのはそういうことじゃないの。ハルマ君のを中に出させたらやめるって言われてるの」
ごめんなさい、そう頭を下げて、パンツも履かないで家を出て行った。呆気に取られていたが、ズボンを履いて急いで家を出て見てしまった。クラナさんはゴンマの家の中へカザトに手を腰に添えられて招き入れられるのを見てしまったのだ。誰に中に出させたらダメと言われたのか、考えるまでも無かった。後に知ったことだが、クラナさんがビクッとしていたのはカザトのスキルにより刺激を与えられ、発情させられていたからだった。
僕はあぁ、この家も防音だと思った。通りで外の音が何も聞こえないわけだ。ふとクラナさんが座っていた座布団の下に何かが置いてあるのを見つけた。それは僕に見つけられるようにわざとわかりやすく置かれたのだろう。それは教会のバッチだった。僕はクラナさんのパンツに愛液がついていることにも気づいて勃ってしまった。耐えていたが、この時ついに泣いてしまった。』
カナや母はクラナやカザト氏の母はカザト氏の夜のスキル(現在ではナイトマッチングと呼ばれるこのスキルはアルバ商会によってポーション化され娯楽として使用されているが、当時は一般的でなかった)によって虜にされていた。シスターレイナも陥落させられていたらしい。村長側はというと、クラナさんと母がとても美人であり、彼女たちが誘惑し床を供にしたことで対応が後手に回っていた。また他の大人もクラナさんや母やゴニマおばさんやカナによって誘惑され床を供にし、村はカザト氏により掌握されていった。そして間も無くして、クラナの旦那や父が帰ってきてしばらくして二人の妊娠が発覚した。ちょうどその時が受精した頃だそうだ。もっとも少しのずれはあるだろうが。
カザト氏は村の他の女性にも手をつけ、半年後には村の全員の女性がカザト氏によって染められていた。空前の出産ブームに村は大騒ぎしたが、誰の子かわからない以上村は協力的にならざるを得なかった。しかしハルマ少年はカザト氏にハルマ少年に中出しされた女は抱かないと宣言された。(以下引用)
この宣言がクラナさんの時にも言われていたとカザトに伝えられた。村の男性の人はカザトに女をあてがわれているため、表向きは僕には優しくなかった。しかしカザトが見ていないところで申し訳なさそうにして優しくしてくれた。カザトは僕が中に出すことを僕に対しては推奨した。むしろ最初はさせようとしていた。
しかし、僕はカザトに最後まで屈したくはなかった。しかし無理矢理抱かされ、寸止めで中に出させないように女性をサポートする。だから一回も中に出せなかった。女性も出されることを極度に嫌がった。お母さんも抱かされたが、中に出されないことに一番ホッとしていた。カナは一度も抱かせてくれなかった。
そうして中には出せないが、膣に入れる快感を覚えさせたところで、全ての性行為を僕に禁じた。唯一一人ですることだけ許された。しかしこれをみんなに言った後に、わざとみんなに聞こえるように僕の耳を近づけ、したかったら誰か好きな人とすればいい。僕を罰することはないと明言した。これにより女性は警戒し、僕の近くに女性は寄らなくなってしまった。
しかし、最悪だったのはみんなが、またはカザトが性行為をしている時には必ず見なければならなかった。クラナさんも目の前でカザトに中に入れられ出されていた。僕には許してくれなかったのに。クラナさんが胸を露わにした時大きく実り、先端は薄いピンクで美しい曲線を描いた。そして喘ぐ。耐えられずに一度逃げたが、教会の下の牢屋に閉じ込められ、レイナお姉ちゃんとカザトやみんなの行為をずっと見させられた。レイナお姉ちゃんも最初は僕を気遣っていたが、快楽には勝てず、終いにはみんなや特にカザトの言葉ならなんでも聞くようになってしまった。
カザトのスキルは自分を強化させやすく、僕ではとても敵わなくなっていた。でも諦めて屈するよりは諦めずに惨めでも戦うべきだと思った。
僕は勇者様にあの後一度会った。でも勇者様は西の街で魔物に襲われている人達を助けに向かう最中にこの村を通りかかった。村は大騒ぎになったが、勇者様は急いで向かわなくてはならなかった。僕は勇者様に助けを求めたかったが、今伝えることは西の人たちのためにも出来なかった。代わりに勇者様に帰ってきたら相談したいことがあるからこの村に寄ってほしいと頼んだ。勇者様は申し訳なさそうに東でも同じ魔物の大群が迫ってきて、すぐには行けないが必ず戻ってくると約束してくれた。カナは会っていたが、カザトは見当たらなかった。勇者様は美人で有名で国中から求婚があるが忙しい故断っているという。だからカザトも興味を持っているかと思ったが、弱いものを守るなんてバカらしいと勇者様を馬鹿にしていたから出てこないのかも知れなかった。
その後父やクラナさんの旦那さんにこのことがバレてしまった。きっかけは思わぬ休暇での帰省だった。父やクラナさんの旦那さんに同情した村の男性のたちがカザトに反乱した。カザトは教会に女性とともに立て篭もった。女性たちも、母やクラナさんは特に反乱に賛成した。しかしカザトの肉棒を見せられ、無理矢理中に出されたことでカザトから離れられなくなってしまっい、逆に情報が流出した。村の女性全員に不可視の淫紋をつけていたことで、女性を言いなりにした。
反乱から3日が経って教会の地下室まで追い詰めたが、外から教会所属の聖騎士が現れ捕らえられてしまった。レイナお姉ちゃんが助けを呼んだらしい。後で知ったが、最初は神の導きではないと拒否していたが、一回中に出したら大人しくなったらしい。聖騎士は男性ばかりのため、女性たちは誘惑し地下牢に男性たちが閉じ込められている間、外から嬌声がずっと鳴り響いていた。一日経った後、僕たちは何のお咎めもなしに釈放された。しかしこの村に聖騎士を交代で二人配属することになり、事実上聖騎士と組んだカザトにも逆らえなくなった。
そんなカザトだが20歳の時に村を出ると言い出した。女性はついて行きたいと言い、男性は自分たちの処遇を気にしつつも、女性はあれからも変わらずあてがわれており、無反応を貫き成り行きに任せた。聖騎士は残す女性についてカザトに交渉しようとして、この村は中央の偉い人の性接待の場にもなっていたため、中央も干渉し始め、カザトは一番年齢が理由で聖騎士団や中央の反対が少なく、連れて行っても不自然でないカナを選び、他の女性は諦めていた。また、その見返りとして中央の商業権をいくつか獲得していた。
僕はと言えばカザトが村を出た後もいつまでも入れれずに眺めさせられてばかりだった。女性はもしカザトが戻ってきた時に抱いてもらうために頑なに僕を拒んだ。母も目を合わせず、クラナさんは手で抜いたり、口でも抜いたりしてくれたが、入れることはさせてもらえなかった。しかし、その僕に転機が現れたのは中央の偉い人の性接待の時の話だった。
クラナさんが中に出されているのを見ていた僕は急に後ろから肩を立たかれた。
「後ろを向かないでいなさい。女性は今何人子供を産んだかい?」
「12人です。隣の女性は9人です」
お母さんだと知ってのことだろうか?隣のお母さんには触れたくなかったが女性とぼやかされては仕方がない。
「違うよ。…まあいいか。君、中央の政治家になってくれないか?」
意味がわからなかった。違うのになぜ?
「うんうん、振り向かずに問いかけるその態度。実に忠実でよろしい。理由なら適当だよ」
どうとも取れる発言。まあいいさ僕の人生で一発逆転できるなら、ここがチャンスだ。
「やらせてください。」
僕はその後何も言わずに村を出た。勇者様には村を出てしまってごめんなさい。村を助けてくださいと手紙を書いた。あれから北で魔族の大攻勢が始まって一年前にようやく終わった。ちょうどカザトが村を出た2年後だ。これも人生を一転させる機会かもしれない。
ここから先は断片的な話になる。おそらくこの日記には元々出版していた自伝で書けなかった部分の補足をしてあるのだろう。また一部切り取られているページがありそのページについては何が書かれていたか不明だ。しかしおそらく出産のページが一つもないためその部分だと推察される。また3年前に見つかった『神はいない』がカナが書いたものではないかという説が有力であり今後の研究を待つばかりである。
この後の断片的な話について
この後は酷く断片的かつ曖昧であるものの、『神はいない』や歴史的事実と照らし合わせると、この後政界に進出した後大統領選ではカザト氏のアルバ商会が全面的に援助しており、大統領当選後に勇者と出会い結婚する。しかし、勇者はカザトのスキルの虜となっており、実質的にスパイとしての役割を果たした。ハルマ大統領は疑わず、勇者が他界した翌年の47歳で知り、そこから極端なスキル排他主義や農村復興やアルバ商会潰しを行うが、一方で個人主義の確立や、東大陸との相互非干渉政策による経済復興や民主主義の確立、奴隷制撤廃や貴族廃止を進め、現在の国の基礎を作った。晩年においてカナの謝罪による和解を成立させるがカナの死後、カナの子供を軒並み窓際に追いやり政権から追放し、汚職対策を進めアルバ商会系の有力者を摘発した。
アルバ商会の影響力を徹底して削ったが、彼の死後に勇者との間にできて可愛がっていた自身の娘がカザト氏の息子と結婚した。彼もスキルを受け継いでいたと見られ、合衆国5代目大統領となりアルバ商会を保護した。その後9代目大統領や11代目大統領、国内情報機関(DBI)長官に7代目から13代目まで、4代目、7代目、9代目、13代目の財務大臣、5代目、9代目の国務長官に抜擢されたのはアルバ商会の幹部、または顧問と結婚した女性であった。研究によりカザト氏と似たスキルを持っていたことが判明した。しかし、ハルマ大統領の曾孫にあたる14代大統領ゴージ=ストラトスはハルマ商会を赤狩りと称して摘発し、その3年後に破産をさせている。
勇者とカザト氏の関係
『神はいない』の作者がカナマリアが記すところにおいて、勇者が民を搾取して、暴行などを振るい、人身売買の疑いがある悪徳貴族に対して、証拠を掴むために、その屋敷に乗り込んだ。そこにはカザト氏が優種な男の子(おそらく旧ストア領のボルド領主に母を奪われて敵対した男の子だと思われる)をこの貴族に売買しているところであった。勇者は当然、糾弾したが、カザト氏は男の子を人質に取った。この子を助けるためには、カザト氏と一晩過ごすことが条件とされた。一晩限りであり、代わりに男の子を解放することを契約書にサインした(強制契約と思われる。両者の合意の意思の元結ばれ、一方的に破棄することはできず、約束が破られた場合、死に至る危険性を持つ)。その一晩でカザト氏のスキルにより、虜にされたと思われる。その一晩だけで終わらなかったことは言うまでもない。(その後男の子の日記が現存していることから、その男の子は解放されたと考えられる。)
その後、半年以上姿を見せず、死亡説も流れたが、アルバ商会に所属したことが発表された。その後また民を助け、悪徳貴族などを倒すが、アルバ商会と関係が深いところの貴族は逆に力をつけて、様々な貴族がアルバ商会との関係を強めることとなった。
カナマリア氏は勇者について
「奥をグリグリされると逆らえない。悪徳貴族を探し、倒そうとしたところ、カザトに奥をグリグリされて、結局その悪徳貴族を見逃したところを見て、失望をした。」
「勇者のタガが外れたのは、悪徳貴族の屋敷まで乗り込んだ時にカザトがいて、肉棒を押し付けられ、その貴族の前で発情させられ犯されて挙げ句の果てに民のために倒すべき貴族にも犯された時。肉棒で焦らされた時に、民を苦しめることを許容する発言を快楽の為にしてから、民の優先順位が下がったと感じた。その後悪徳貴族は隠居したが、贅沢な暮らしに迂遠的な民からの搾取に姿を変えただけで民が苦しむことは変わらなかった。」
「ただあの肉棒に、カザトに勝てないのは女として仕方がないこと。その点で非難を出来ないが、在りし日の私のように抜け出そうともせず、ただひたすらに快楽に溺れるのは非難されるべき。彼女にも正常な判断能力がある時に逃げ出して欲しい。」
「最低。彼女は民の苦しみを犠牲にすることを快楽の為か許容した。だから一日中カザトに犯されて気持ち良さそうにしている。私は見せられるだけで放置。だから私は部屋に戻ってきた。浅ましい彼女も嫌いだし、その彼女を羨ましく思ってしまう自分も嫌だ。私だって気持ち良くしてほしいのに我慢してるんだから、彼女だってそれができるはず。」
「彼女が勇者様であったことを再認識した。この街に襲撃してきた魔物を、一振りで倒す様は私が幼き日に憧れた勇者様だった。凛々しく、冒険者たちにもきちんと対応して評判も良さそうだ。幹部とやらも厳しい戦いながら勝った。恐らくこの街で、いやこの国で一番強いのかもしれない。でも家に帰ると、カザトは勇者様の乳首をいじり、流れるようにキスをした。舌を絡み合わせ、唾液が床に落ちる。そのまま雌の顔でカザトにもたれかかり、首に手を回されながら寝室へと入っていった。私はあの勇者様でもカザトを前にすればただ私と同じ一人の女にそれもカザトにとって恐らく性処理の女でしかないと再確認した。喘ぎ声が聞こえる。隣にはまた知らない人が裸で倒れている。膣から流れる精液が何をさっきまでしていたかを物語る。よく顔を見ると知らない人ではなかった。確か酒屋の看板娘ちゃんじゃないか。スナちゃん、だったか。出るとこは出てる魅力的な体型で、無邪気で元気なので、街の人からは好かれ、そして男の目を集めていた。明るくていい子そうで、この前迷子になっていたところを助けてもらったことを思い出す。セクハラ発言を受けていたが、少し恥ずかしそうに笑って誤魔化していた。皆、少し変わってますけど良い人ですよって、私にフォローしていた。荒い呼吸で胸が上下に揺れ、色っぽい息を吐く今の姿を見て、今までの印象を変えざるを得なかった。これでもう何度目だろうか。」
「スナちゃんは肉棒を見せられたら…ってのは分かるけど、あいつ最低だからもう会わない方がいいよ」
「分かってます…分かってますけど……。どうしようもないんです。見せられたら、キュンって子宮が疼いちゃうんです。悪い人なのは分かってるんですけど……。カナさんもそうでしょう?」
「私もそうだけど…。やっぱダメだよ。私も突かれたくて突かれたくて仕方ないけど、我慢してるんだから。スナちゃんもー」
「カナさんはもういっぱいされたからでしょう!!カナさんは我慢してるかもしれないですけど、私もそれに巻き込まないでください!気持ちいいんです!!私だって、もっと物語みたいな普通の恋愛が良かったです!」
「じゃあ今からでもー」
「今からでもって、じゃあカナさんはカザトさん以外で満足できるんですか!?」
「そ、それは……。」
「ほら!出来ないでしょう?だからやめてください。一緒に気持ちよくなりましょう?そんな悲しいこと考えても、一回カザトさんに中に出されたらどうでも良くなりますって。カナさんもカザトさんとシてる時、獣みたいに喘いで気持ちよさそうだったじゃないですか。私知ってるんですからね。カザトさんがシてるのを見て、我慢してますけど、一人でオナニーしてるじゃないですか。オナニーなんかよりよっぽど気持ちいいですよ!」
「分かってるよ……分かってるけど」
「……ごめんなさい。言いすぎました。確かにカナさんの言うことの方が多分正論だと思います。でも、カザトさんから抜け出せないのも分かってるんです。カナさんはどうやって抜け出そうと思えたんですか?あんなに気持ちいいものから逃げ出そうなんて…」
「私、実はカザトと同じ村出身なの。カザトに犯されて、虜になってここまで来ちゃったけど、昔言われた言葉がこないだ夢に出てきたの。私の幼馴染の男の子なんだけどね。『sexが上手いからって何してもいいのかよ!?腰振るのが上手いからって、やっていいことと悪いことがあるだろ。なんで許してんだよ!?』って言ってたと思うの。多分、私、カザトに中に出された後だったから、惚けててうまく思い出せないんだけど、確か、そんなこと言ってたの」
「その男の子とは、そのあとどうなったんですか?」
「カザトに連れられてこっちにやってきて、たまに帰るけど、目も合わせてくれなくてさ。ねぇ、スナちゃんはどう思う?」
「sexが上手いからって、何しても良いわけでは無いと思います。…その男の子は腰使いはどうだったんですか?」
「私はやってないんだけど、お母さんの感じを見る限り、そんな……。いや、カザトと比べたらだけどね。村のおじさん達より、センスあったし」
「まあ、カザトさんと比べると酷かもしれませんが……。sexが上手いからって許しちゃダメです。……でも許しちゃうんです。あ、気持ちよくしてくれるんだ…と思って許しちゃうんです。カザトさんの腰使いをされたら、女なら誰でも許しちゃいますよ。中出しなんてされた時には……♡sex上手い子に、女の子は逆らえないんですよ。」
「私は……」
「こないだ、中出しねだってませんでした?」
「そう…だけど。」
「その男について行って、一生…そう一生カザトさんに中出しされないのと、今のまま、カザトさんにクズだけど、気持ちいいsexしてもらうか、どっちがいいですか?」
「でも私、本当にーきゃっ」
「でも、って本当に思ってる人は、こんなふうにお股濡らさないんですよ。びしょびしょじゃないですか?妄想だけで濡らすなんて、ほんとカナさんは淫乱ですね」
「違っ、これは、生理現象でー」
「そうですね。確かに、身体がカザトさんの用意をしてるだけの、生理現象、ですもんね。でも妄想したのは確かじゃないですか。そうじゃないと身体も用意してくれませんし。カザトさんのぬるぬるの濃い精液が私たちの中にどーんと入ってくるんですよ?気持ちいい、なんて言葉では表せないほど。あれを口に入れただけで、頭がくらくらして、じわっと濡れるあの感じ。……カナさん、やっぱりそうじゃないですか。気づいてないんですか?右手でおまんこいじっちゃって……。」
「えっ?あっ?えっ!?そんな、嘘!?」
「嘘じゃないですよ。快楽を貪りたいだけの浅ましいメスなのは、私もカナさんも同じじゃないですか。なんで今更、戻りたいなんて言うんですか?カザトさんの他にこの快楽を誰が与えてくれるんですか?その男の子さんですか?」
「……ハルマなら」
「なら、なんですか?……別にいいですけどね、カナさんがそこまで嘘をついて意地を張るんでしたら。カナさんが受けるはずだった快楽を代わりに私が独占するだけですから。勇者様だって、ただ快楽に溺れてるメスなんですよ?みんなが助けを求めてるのに、キスされただけでその気になっちゃって中出しを求めてるじゃないですか。カザトさんは確かに他の男の人から見たら悪い人かもしれませんけど、私たちのような女の人から見たら、気持ちよくしてくれる良い人でしょう?」
「……うん。」
「じゃあ、他の男の人の言うことなんて忘れましょう?だって言うこと聞いても、気持ちよくしてくれないですし、オチンチンの前では無力ですからね。カナさんもオチンチンに頬を叩かれた時に恍惚としてたじゃないですか。カナさんだって確かに加わってくることは少なくなってますけど、オチンチンを目の前に見せられて、断ったことないですよね?私、カナさんが女の表情でぶっかけられてたの、見てましたもん。オチンチン、好きなんですよね?」
「……好き」
「じゃあ、この話は終わりにしましょう?カザトさんに中出し、されたいですよね?」
「……されたい」
「じゃあ、終わりですね。いつまでも手でオナニーばかりしてないで、カザトさんに中をかき混ぜてもらいましょう?」
「……うん♡」