※この作品はR-18です。

催眠アプリ   作:霧里

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カラオケで…3(Hシーン)

「なずな。足を開いて」

「え、それは…うん」

 

コレで終わり。そういったのは自分からの筈なのに、求められた行為の続きに、躊躇うどころか、重なった期待と興奮に頷いてしまった。

 

「マイクで責められて、どうだった?」

「どうって、デリカシー…だよ。透くんもあんまり変なことばっかりしちゃ」

「イきそうには見えたんだけどな。」

「違うもん。それは、だって、透くんが、おっぱいばっかりするから…」

「やっぱり、おっぱい好きなんだ?」

「だから、それは…」

 

意識して、意識させられて。ポツンっと、マイクを響かせたのは、愛液の雫が滴る音。それが合図になったのか「なずな」と、もう一度名前を呼ばれると、私は自分から足を開いてしまっていた。

 

「もう、意地悪は…やだよ? するならちゃんとエッチしよ?」

 

ズボンが緩み、ファスナーが開く。ズレたパンツの奥から飛び出した彼のおちんちんは我が物顔で、私に見せつけるようにビクンと跳ねてみせた。

 

スカートを捲り、自分の股間を覗き見る。

 

ビクビクと、うごめくおちんちんを空いた手で捕まえて、その先端を割れ目に充てがうと、ゆっくりと腰を下ろしていった。

 

ズルリ、ズルリと、異物感が下腹部を満たすと同時に、既に綻んでいた割れ目が、口を開かされていくのが分かる。

飲み込むほどに、おちんちんが私の中で大きく震え上がる。

その刺激が快感を甘く囁き、慣れない挿入に力んだ身体から力が抜けていった。

 

「んっ、はいっ…て、もう、ちょっとで。あ、ん、これで、全部、んくっ」

 

カラオケの手狭な個室の中。薄暗い室内の片隅で、私たちは身体を重ね合う。

個室、といっても密室には程遠い。鍵はかからないし、ドアに設置されたガラス面からは、普通にこちらが側が覗けてしまう。

 

今時なら、防犯用の監視カメラだって回っているだろうに、その異常性に私は気づけもしないでいた。

 

ただ、彼と、エッチがしたい。

 

狂わされた自意識に常識が入り込む余地もなく、隣の部屋で私を待っているだろう皆のことも、すっかりと頭から抜け落ちていた。

 

「ね、ね? 早く、動いて…私もう、我慢が…むりで」

「そんなに急かすなら、なずなから動いてよ? マイクにしてたみたいにさ」

「そんなこと…してないけど、けど、んっ、はぁ…ぁ」

 

意地悪な言葉。なのに、私はドキドキとしながら腰を持ち上げてしまう。

グチュっと音が聞こえた気がした。さっき、散々に聞かされた愛液の音色が頭に響いて離れない。それを思い返すように、自分から腰を動かし、大げさに音を立ててみると、ますますと快感が膨れ上がっていく。

 

オナニーで、マイクで、乳首で、何度も絶頂しそうだった。

その度に、お預けをされていた私の身体はもう、いつ絶頂に達してもおかしく無いくらいに昂ぶってしまっている。

 

咥えこんだ おちんちんに何処を刺激されても気持ちが良く、腰が跳ねるままに身体を揺らすと、それだけで息が詰まってくる。

 

「っ、あ、はぁっ、はぁっ、んっ、やっ、あぁぁぁっ!!」

 

腰を落とし、入り込んできた おちんちんの先端が深くにまで届いた。

そのまま奥に擦り付けるように、グリグリと腰を動かし、膣奥で おちんちんの先端を舐めてあげると、ビクン、ビクンと、返ってくる強い反応に膣が悶えてしまう。

 

「あ…透くんも、コレ、好き?」

「ああ、なずなのっ、奥にまで 僕のが挿ってて…先っぽが凄い気持ちいい」

「私もね、コレすると、奥がグリグリされて、なんか凄くなっちゃって」

 

私の気持ちいいと、彼の気持ちいいが一緒で嬉しくなる。

調子に乗った私は、自分から腰を密着させて、深い所で彼と繋がる感触を楽しんだ。

 

肩紐の落ちた制服のワンピース。解けた赤いリボン。

たくし上げられた桜色のブラジャーと、興奮で固くなった淡い乳首の色。

胸元の開いた白いブラウスから覗く おっぱいの膨らみは、私の動きに合わせて軽やかに揺れ動く。

 

「透くん。おっぱいも、触って。そこも、気持ちよくなりたいの」

 

頷いた彼の両手が、私の胸を包み込んだ。

男の子の大きな手に包まれて、胸の膨らみが形を変えられると、色めきたった性感に、背中の裏までくすぐったくさせられる。

 

もどかしいけど、それが気持ちいい。

 

お腹の奥を刺激する強い快感に添えるように、甘く響く性感は、一方通行だった快感に変化を与え、ますますと私を虜にしていった。

 

だけど、それも長くは続かない。

 

触れられれば触れられるほどに、おっぱいの感度は上がり続け、くすぐったいばっかりだった性感が膨らんでくると、それはすぐにも快感に変わり、胸を一杯にさせられる。

 

おっぱいを愛撫されて、肌が色めき立つ。

膣奥をおちんちんで舐められると、下腹部に抱えた快感の熱が強くなる。

不意に乳首を摘まれ、腰が跳ねる。暴れだした おちんちんに膣の中が掻き回され、全身から湧き上がる快感に目が回りそうだった。

 

「ねぇ、なずな。おちんちんと、マイク、どっちがいい?」

「それ、は…」

 

今更、まだ羞恥心が残っていたのか。

一瞬、口をつぐんだ私は、けれど、次の瞬間には声を漏らしていた。

 

「おちんちん、おちんちんが気持ちいいっ。透の方が良いよ。そんなの、あたり前だもん。だって、だって、私、もう…イキそうで、透くんの欲しくって」

 

口を開く度に漏れ出す嬌声に、涙声が混ざり込む。

気持ちよくって、幸せで、何もかもが分からなくなって、ただ彼に縋りながらも、自分の女の部分は、彼のおちんちんに奉仕を続けていた。

 

だから、だろうか。私はすっかりと忘れてしまっていた。

 

「隣で恋人がまってるってのに、なずなは僕のおちんちんの方が良いんだね」

「あ、え…。ちが、うそ…私、なんで…あっ、やだっ、動かないで…」

 

峯岸くん。その名前を口にした途端に目が覚めた。

 

いっそ、そのまま、おかしくなってればよかったのに。

なんで今、それを思い出させるのか、意地悪にも程がある。

 

「ほら、これが終わったら彼の所に帰れるよ? 頑張って、なずな。僕も、もう少しで出そうだからさ? 一緒にいこうよ」

「いやぁ、やだっ、イきたくなんかっ。わたし、こんな、やめてやめて、もうっ、やだぁっ!! 離れてっ、離してよっ、峯岸…くんっ!」

 

絶望が心を冷やす。涙が頬を伝っていく。

逃げ出そうと、彼の身体の上で暴れてみせても、背中に、腰にと、回された彼の力は強く、快感で溶けた身体ではロクに抵抗も出来なかった。

 

「ほら、なずな。そろそろ出すよ、この前みたいに、可愛いとこみせてよ?」

「ダメ、出しちゃっ、それ、は…あんなの嫌なのっ、もう無理だからっ。子供だって出来ちゃったら、責任なんかとれなくって、ね? だから、あぁぁっ!?」

 

完全にパニックを起こしていた。

常識的な忌避感なんて、この場ではなんにも意味がないのに、壊れた現実を少しでも手繰り寄せたくて、意味のない拒絶ばかりが口をつく。

 

「そういえば、なずな。髪飾りは? ちゃんと着けとかないと?」

「え、なに? やだ、やめてっ…いまは、だめっ」

 

スカートのポケットを弄られ、そっと、彼の手が私の髪に触れる。

それだけでも嫌悪感が募るのに、指先が離れた後、私の髪には恋人から貰った花飾りが添えられていた。

 

「うん、やっぱりよく似合う」

「だめっ、はなして、とってよっ。今、こんなんじゃ、私…あっ、やぁっ!!」

 

髪飾りを外そうとして手を伸ばす。

だけど、恋人たちがそうするように、両手をガッチリと捕まえられて、身動きも取れなくさせられた。

 

恋人との思い出が汚されたみたいで悲しくなる。

浮気なんかじゃない。なのに、彼のおちんちんでイキそうになってる自分がなにより情けない。

 

嫌なのに。絶頂に向かい始めていた身体を止めるには、もう何もかも遅すぎた。

 

ガクガクと腰が震え出す。

電流を流されたように背中が反り返り、開いたブラウスの隙間から溢れた おっぱいが調子良く弾むと、彼の胸板に擦れた乳首が甘く痺れてしまう。

 

彼の上に跨って、おちんちんを割れ目で咥え込まされる。

逃げ場なんてあるわけもない。立ち上がる力もなければ、振りほどく勇気も持てず、繋がりあった手の平が、手枷のように私を縛り付けていた。

 

グリっと、私の奥をおちんちんに突き上げられた。

一瞬、視界が白く染まると、えもしれない快感が下腹部から湧き上がってくる。

 

絶頂の予感。深い、深い、快楽の予兆。

 

あの夜に教え込まれた病的なまでの多幸感。思い出した幸福が、私の抵抗を緩ませる。

 

身体から力が抜け、足が開き、腰が落ちる。

上下を繰り返すおちんちんの動きに身体が揺すられ、落ちる度に奥から押し上げられると、ぐちゅり、ぐちゅりと、溢れ出した愛液が押し出されてくる。

 

気持ちいい。気持ちがいい。何もかもがどうでも良くなってしまいそう。

 

嫌だ、嫌だと。自由になるのは首から上だけで、おちんちんの刺激一つからも逃れることが出来ない。

 

「帰して、帰してよぉ…っ。私、あの人のとこ、あ、いやぁ、ひぅっ。もう終わって、はやくっ…はやくして。こんなの、うそ…私、こわれちゃ、もう…むり、だから。もうなんでもいいから…おわらせて」

 

嫌なのに、気持ちがいい、気持ちが良いのに、気持ち悪い。

矛盾した快感に感情がついていけず、もう、中出しされても何ででも、この刺激から逃れられるなら何でも良かった。

 

どんどんと早くなっていく おちんちんの動き。

身体が求めるままに腰を動かし。繋がっていた二人の手の平に力が込もる。

断続的だった快感の波に終わりが無くなり、頭の中が真っ白に染まっていく。

 

「あ、ぁぁぁ、やだ、やだぁ、きちゃ、う。のに、なんで、きもちいいの…」

 

腰が落ちる。おちんちんに突き上げられる。

すっかりとその気になった私の身体は、子宮の入り口までも取りこぼし、彼のおちんちんの先端が私の一番大事な所を掠めていった。

 

「あっ、そこっ、ダメなとこっ。なのに、あ、あっ、あぁぁ…いゃぁぁっ!!」

 

身体が震え上がる。絶頂の反射で膣が締まると、おちんちんを締め上げてしまう。

 

「止まって、おねがっ、お願いだからぁ。私、いま、イッて、だめなのがっ」

 

絶頂の快感。おちんちんを締め上げようと下腹部に力が入り、勝手に腰が落ちてしまう。暴れるおちんちんの先端が、近づいてきた子宮口をとらえると、より大きく、熱さと固さを増して、私の大事な部分が刺激された。

 

出される。

 

もう、絶望以外のなんでもなかった。

今日は大丈夫な日だったろうか。あんまりにも非現実的な状況が信じられずに、明後日の方に思考が逃げていく。

 

隣の部屋で恋人が待っているのに。

 

訳も分からないままクラスメイトに犯されて絶頂に達してしまう。

 

恋人の様に重ねた手を絡ませあった。自分から腰を振って快感を強く求める。マイク無しでも響いてくるエッチな水音に、二人の肌が重なり合うと、それは酷く泡立つようだった。

 

「なずなっ、だすよっ…ぼくのっ…くぅぅっ!!」

「ああっ、だめ、だめっ。ほんとに、やめ、やだぁ、やなのに、わた、わたし、今イッてるからっ、イッてるのに、きちゃったらっ、あっ♥ あぁぁぁっ!!」

 

白い熱にお腹の奥を満たされた。

 

子宮の入り口に熱いものを感じ、その中にも直接届いてしまいそうな勢いに、下腹部がかぁっと熱くなる。

 

それは、以前よりも重く拡がって、私を幸福の檻に捉えてはなさない。

 

「あぁぁっ! あっ、あぁぁっ! や、でて…っ、ぃゃ…ぁ♥」

 

ビクン、ビクンと、腰が揺れる。

 

ドクン、ドクンと、おちんちんが跳ね続ける。

 

流れ込んできた大量の精液に心が押しつぶされると、それが女の喜びだって、余計な快感ばかりが膨れ上がり、強烈な絶頂に流されていく。

 

私の一番深い所で、おちんちんが大きく跳ねた。

最後の射精、精子の全部を中に出される。その熱に、快感に、力の抜けた私の身体は、崩れるように彼の方へと寄りかかり、恍惚と、濡れた息を吐き出していた。

 

「はぁっ、はぁっ、あ、ぁぁぁぁ…」

 

呆然と、ただ呆然と、下腹部に目を落とす。

そこには何も映ってはいない。スカートの裏に隠れたその場所は、きっと酷いことになっているのだろう。

 

目に見えないから、その感触が余計に生々しい。

 

射精を終えたおちんちん。広がった割れ目に出来た少しの隙間。

 

跨った彼の上へと、入り切らなかった精液が溢れ出し、密着していた私達の肌を汚していくのが分かってしまう。

 

「くっ…ぐすっ。う、ぁぁぁ…っ。もう、良いでしょっ…。私、帰るから…っ!!」

 

自由になった体を叩き起こし、おぼつかない足取りのまま部屋を出た。

 

友人たちの騒ぐ個室。窓ガラスの向こうに恋人の顔を見つけて、でも、駆け寄ることも出来なかった。

 

リボンも落としたまま、下着だって履いてない。

唾液に、精液に、体中が 峯岸 透の体液で汚されてしまっている。

 

「っ…ぉぇっ」何度も、そうやって何度も、吐きそうになるのを堪えながら、駆け込んだトイレでそれなりの見栄えをだけを取り繕うと、そのまま店から逃げ出すしか出来なかった。

 

ー

 

ー ごめんね。ちょっとお母さんに呼ばれちゃって。今度は二人で、カラオケに行こうね ー

 

帰り道、恋人に嘘をつく。

 

お金、払ってないなーって、どうでもいい事にすら笑えてきた。

 

連絡が遅れてゴメンだなんて、嘘に嘘を重ねて。そんなのはだいたい後からバレるのに。もしかしたらカラオケの防犯カメラに映っていて、明日にでも呼び出されるかも知れないと思うと、何もかも投げ出してしまいそうだった。

 

「もう、それでも良いや…」そう思ったはずなのに、涙は後から後から流れてきて、私はまだ、私でいられている事を思い知らされる。

 

「ん、ぐすっ…良い訳、ないじゃんっ。そんなの、イヤに決まって…でも」

 

帰り道は遠かった。

 

電車にも、バスにも、乗れる訳がない。男の人と二人になるのが怖く、タクシーを止める事さえ出来なかった。 情事の後の身体が重い。

頼りないスカートを気にしては、歩幅を上げることも難しい。

 

何より最悪だったのは…。

 

彼に出された精液がお腹の奥から垂れてくる事だった。

 

その度に、コンビニのトイレに駆け込んで、やがてそれも面倒になってくると、普段は避けている人気のない道を自分から選んで歩いていく。

 

近道ではある。だけど、日も落ちた人気のない道なんて怖くてしょうがない。

 

それでも、彼の精液にこれ以上煩わされるのはイヤだった。

 

コンビニに逃げ込んだって、店員に、他の客に、気づかれないとも限らない。

それならもういっそ、誰にも合わないよう祈る方がまだ気が楽だった。

 

だんだんと、垂れ落ちてくる精液に肌を舐められる。

空気に触れ、所々に乾き始め、パリパリとそれが剥がれていく感触に泣きたくなってしまう。

 

できる限りに家路を急ぐしか出来なかった。泣くのも叫ぶのも後でいい。

見えてきた門の灯りに息を吐き、逃げ込むように家に入った時にはもう、彼の精液は、私の靴下にまで染み込んでしまっていた。

 

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