※この作品はR-18です。

魂の座 四部 苺の季節   作:伊駒辰葉

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エロシーンありです、というかエロシーンです!w
でも機械です!


やっぱ、渚って水輝相手だとマゾいよねw 2

 不意に強烈な力が傍に現れる。それでも渚はあられもない声を上げながら自慰を続けていた。水輝を呼び、はしたない姿を見てくれとねだる。そうしながら渚は焦点の定まらない目を泳がせた。

 

 渚の目にベッドの脇に佇む水輝の姿が映る。口許に淡い笑みを浮かべて渚は腰をくねらせた。

 

「ああんっ! 水輝っ! 私の恥ずかしい姿を見て! 私をあなたの好きにしてっ!」

 

 甘い声を上げて渚は水輝を見つめた。水輝はじっと渚を見下ろしている。だがそんな水輝の様子を渚はしっかり見て取ることは出来なかった。激しい快楽が次々に襲ってくる。

 

 水輝はシャツ一枚をひっかけただけの格好で立っていた。手足にはベルト状の革の枷がついている。それにつけられた鎖は途中でねじ切られ、まちまちの長さでベルトにぶら下がっていた。剥き出しになった水輝のペニスは精液に汚れ、シャツの裾からはピンク色の細いコードが覗いている。その先端には小さなリモコンがついていた。

 

 唐突に水輝が笑い声を上げる。何かが壊れてしまったような声で水輝は笑っていた。額を押さえて笑う水輝の唇の端から涎が伝い落ちる。青く染まった髪が水輝が笑うのに合わせて揺れる。

 

 ベッドが大きな軋みを上げる。渚はベッドに飛び乗った水輝に股間を覗きこまれ、うっとりと顔を緩めた。心の底で上がっていた制止の叫びが徐々に遠くなる。

 

「なぎ」

 

 笑いを納めた水輝が掠れた声で渚を呼ぶ。渚は膣に指を突き入れながら腰を何度もくねらせた。渚の身体に覆い被さった水輝が熱いため息をつく。その直後、自慰をしていた渚の手に熱いものがかかった。間延びした声を漏らした水輝が身体を起こし、股間に手を伸ばす。

 

『マスター確認しました。命令をインプットしてください』

 

 渚の下腹部から女性の声がする。水輝は熱っぽい目でペニスを手で扱きながらくすくすと笑った。渚は水輝の精液に塗れた手で自慰を続けながら甘い声を上げた。水輝がそんな渚を見下ろしながら掠れた声を上げて腰を震わせる。

 

「あ、あ、また出るっ! なぎっ」

 

 切ない声を漏らして渚は指で陰唇を開いた。渚が指先で左右に開いた膣口目掛けて水輝が射精する。どろりとした熱い精液をかけられ、渚は身を震わせた。

 

「あっ、あんぅっ! 水輝! いれてぇ!」

 

 一際高い声を上げた渚に水輝が圧し掛かる。がむしゃらに唇に吸い付かれ、渚は目を閉じて口づけに応えた。そうしている間に水輝が一気にペニスを渚の膣口に突き入れる。渚の名を呼びながら水輝が激しく腰を振る。

 

「なぎ、なぎ……あっ、よ、すぎて」

 

 荒い息を吐きながら水輝が腰の動きを速くする。膣内を強く突かれるたびに渚は腰を跳ね上げた。訳が判らなくなるほどの快感が次々にこみ上げてくる。

 

「あっんっ! 水輝っ! いいっ! もっと! ああんっ!」

 

 渚は夢中で腰をくねらせた。膣内のどこに水輝のペニスを感じても、突き抜けるような快感がこみ上げる。水輝はひとしきり渚の膣奥を亀頭で捏ねた後、熱いため息を吐いて射精した。勢いよく膣内に満ちた水輝の精液の感触に渚は高い声を上げた。一気に絶頂に導かれて全身が硬直する。その瞬間、水輝が渚のクリトリスを指先に強くつまんだ。同時に止めていた腰を再び揺すり始める。

 

「水輝っ! そこっ、そこはっ、ああんっ!」

 

 切羽詰った声を上げて渚は弱々しく頭を振った。その直後、機械的な女性の声が告げる。

 

『ダッチワイフプログラムパターンA始動します』

 

 渚の機体の中で低い音が鳴る。快楽に硬直していた筈の渚の腰がくねり始め、それと同時に水輝のペニスを咥え込んだ膣壁が蠢き始める。渚のクリトリスから手を離した水輝が、甘い声を零して腰を震わせる。

 

「柔らかい、のが、擦って、あっ!」

 

 途切れ途切れに言って水輝が仰け反る。恍惚の表情で水輝は蠢く渚の膣内に射精した。熱い迸りを感じ取った渚の背筋を快感の波が駆け上る。水輝は荒い息を吐きながら渚の上に倒れこんだ。剥き出しになった渚の乳房を両手につかみ、水輝が腰を揺する。渚は強い快感に涙を流しながら夢中で腰を振った。

 

 ずっとこうしたかった。互いが互いを求めて、激しく交わりたかった。だが水輝のことを思うとそんなことは口には出来なかった。何度も絶頂に導かれ、渚はまともに思考することが出来なくなっていた。水輝が激しく渚の身体を揺すり、何度も射精する。水輝の方も渚と同様、ひたすらに快楽を貪っていた。

 

 やがて水輝が渚と身体を合わせ、腰の動きを止める。渚はうっとりとした目をして水輝の背を抱いた。水輝が渚の腰に腕を回し、引き寄せる。

 

「わたしの可愛い人形よ」

 

 渚の耳元に囁いた水輝が顔を上げる。嗤いを浮かべた水輝の口許を渚は吸い込まれるように見つめた。水輝の唇の間に覗く牙が異様に尖って見える。青い水輝の髪は美しい紫色に染まり変わっていた。淡い紫から翠色へと光の加減で色が変化する。渚はうっとりと水輝を見つめ、はい、と小声で答えた。

 

 いつの間にか渚と水輝のいるメンテナンス室のドアは外側から誰かに叩かれていた。激しくノックしながら誰かが叫ぶ。だがその声も音も渚の耳には入っていなかった。水輝のペニスが先端から徐々に姿をなくし、それと同時に渚の膣内も溶けて行く。

 

「お前が望むなら共に冥府の道を歩もう。お前はわたし、わたしはお前。そして世界は二人の手の中にある」

 

 優しい声を聞くうちに渚の意識はゆっくりと溶けていった。これでもう、何も悩まなくて済む。浅ましい姿を誰かに見せることもない。醜い嫉妬の念に駆られることもない。ただ、共に居られるならそれでいい。渚は目を閉じて水輝の背中に回した腕に少しだけ力をこめた。二人が交わった部分から互いの器が溶けていく。

 

 不意にけたたましい音がしてドアが開く。現れた優一郎の姿を見る前に渚の意識は闇の底に沈んでいった。




オナニーしっぱなしになる、みたいなメンテナンス台があるんですよね。
渚はそこに乗っかってる状態です。
当時は傾斜を考えていなくて無茶してますw 水輝の腰、大丈夫か。
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