そしてエロシーンです!
TSとかBLとかアレコレですので、苦手な方は回避してください!
「お分けしますよ」
そう言って優一郎がその場に立ち上がる。何事かと目をしばたたいた水輝の唇から煙草を引き剥がし、優一郎が顔を寄せる。口づけられた水輝は息を飲んで目を見張った。唇を介して優一郎の力が身体に染み込んでくる。水輝は思わず呻いてその場にへたり込んだ。
「うああ、おれはノーマルだー」
力なく言って水輝は弱々しく頭を振った。水輝の唇から剥がした煙草を唇に咥え、優一郎が人の悪い笑みを浮かべる。
「僕もノーマルですってば。人工呼吸みたいなものです」
笑いながら言って優一郎が水輝の顔を覗き込む。水輝はけっ、と喉の奥で言って立ち上がり、優一郎が咥えていた煙草を引っぺがした。ついでに手を伸ばして優一郎に向けて指を鳴らす。すると瞬く間に優一郎の身体は女性のものに変化した。長い髪が白衣に包まれた背中に滑り落ちる。
「どうせなら女になってからしやがれ」
「それではもう一回サービスしますね」
微笑を浮かべて言って優一郎が水輝の首に腕を回す。右手の指に挟んだ煙草を出来るだけ遠ざけつつ、水輝はするりと左手で優一郎の腰を抱いた。唇を合わせて少しずつ力を吸い上げる。その代わりに水輝は優一郎の疲労だけを綺麗さっぱり吸い取ってやった。
「ふーん……」
唇が離れたところで水輝は目を細めて声を漏らした。間近に顔を寄せたままでいた優一郎が不思議そうに首を傾げる。
「どうされました?」
「こうさー。けっこう気持ちよかったなあ、と」
そう言いながら水輝は右手の中で煙草を握り潰した。不思議そうな顔をしたままの優一郎を両腕に抱き直す。もっかい、と呟いて水輝は今度は自分から優一郎に口づけた。驚いたように目を見張った優一郎の後頭部を片手に支え、そのまま少しずつ前に進む。押された格好で優一郎の腰が机に当たる。
「んっ……」
微かに呻いた優一郎の身体から力が抜ける。それを見計らって水輝は唇を滑らせた。首筋から耳朶を舌先でなぞって唇で吸う。
「ちょ、あっ、あはははははははははははははっ。くすぐったいです!」
笑いながら身を捩る優一郎の腰をしっかり捕まえたまま、水輝は小さく笑った。
「そうか? その割に」
言いながら水輝は無造作に優一郎の乳房を片手につかんだ。男物の制服を纏ったままの優一郎の胸には下着はない。白衣の中に手を入れ、シャツ越しに乳首を指先でつまみながら水輝はもう一度、優一郎の首筋に唇を落とした。
「ちょっと、やめてください。くすぐった……あっ!」
掠れた声を上げて優一郎が仰け反る。水輝は指先で乳首を弄りながら薄く笑った。白い首筋に赤い印を刻み、少しだけ顔を上げる。
「やりたいって顔に書いてある」
そう言ってから水輝は片手で手早く優一郎のシャツのボタンを外した。慌てたように水輝の胸を押し戻そうとしていた優一郎の手からふわりと力が抜ける。柔らかな丸みを帯びた乳房に口づけながら水輝は軽々と優一郎を抱え上げた。
「ちょっと、水輝さん! あっ、そこは……!」
乳首を吸われた優一郎が切ない声を上げて首を振る。その隙に水輝はさっさと優一郎を机の後ろにあった台に乗せた。細い腰に緩んだ状態で巻きついていたベルトを抜き、制服のズボンを下着ごと一気に引き下ろす。慣れた手つきで優一郎の服を剥がしながら水輝は柔らかい乳房を巧みに愛撫した。
「やだっ、くすぐった……あっ!」
「濡れてる」
抑えた声を上げた優一郎に水輝は身を寄せた。左右に開いた腿の間に身体を寄せ、露になった優一郎の股間を指先で探る。勃起しかけたクリトリスを弄りながら水輝は優一郎に深く口づけた。唇を割り開いて舌を滑らせる。上半身で優一郎の身体を押さえながら水輝は片手で自分のベルトを緩め、ジーンズの前を開いた。引っ張り出したペニスはしっかりとそそり立っている。
「一回、指でいっとくか?」
優一郎の耳元に囁いて水輝はするりと右手を動かした。クリトリスに親指を乗せ、中指を静かに膣内に挿入する。その瞬間、優一郎がびくんと身体を震わせた。まだ狭い膣内を指先で弄りながらクリトリスを親指で優しく擦る。次第に緩んでいく優一郎の膣口からは透明な愛液がたっぷりと漏れてきた。
「あっ、んぁっ! ああんっ!」
掠れた声を上げて優一郎が腰を震わせる。水輝はへえ、と薄い笑みを浮かべてゆっくりと指を膣に出し入れし始めた。
「ちょっとまだ狭いな……。血みどろは嫌だろうから少しサイズ小さくしとくか」
独り言のように呟いて水輝は優一郎の身体を弄りつつ自分の股間を見下ろした。意識を凝らすとほんの僅かにペニスの大きさが変化する。
「ちょっ、水輝さんっ! ぼくはのーま、ああんっ!」
切羽詰った声を上げて優一郎が身を捩ろうとする。それを見取って水輝は小さく笑い、指先で柔らかな膣壁を探った。頬を染めた優一郎の顔は女性の姿をとった立城のそれとよく似ている。
「なに言ってんだ。お前いま、女だろうが。それに気持ちいいんだろ?」
指に纏わりつく膣壁の感触を味わいながら水輝は薄い笑みを浮かべた。言葉をかけた途端に指で擦っていた膣壁が締まる。
やれる隙があればやる主義の水輝。