※この作品はR-18です。

魂の座 四部 苺の季節   作:伊駒辰葉

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続きのエロシーンはここで終わりです。
あっ、TS BL警報です。苦手な方は避けてください。


池田さん家の水輝君が本当にすみません 3

「どーすっかなー……まじ出ししたらやばいかなあ……」

 

 独り言のように呟いた水輝の首を唐突に優一郎が強く抱き寄せる。驚きの声を上げた水輝に優一郎は自分から口づけした。目を見張った水輝の唇を割り開き、優一郎が舌を滑り込ませてくる。水輝はしばし口づけに応えてから静かに顔を上げた。うっとりとした顔をして優一郎が唇を舐める。

 

「んっ……じゃあ、ここで、やめますか?」

 

 艶やかに微笑む優一郎に水輝は苦笑した。

 

「嫌がる女にまじ出しはしないことにしてるんだ。祐次第だな」

 

 それまでの激しい動きから柔らかな動きに切り換え、水輝はそう告げた。試しに先ほどの場所より深いところにペニスを突き入れる。

 

「あっ! 危険……ですから、これ……使いましょう」

 

 そう言って優一郎が手を宙に差し伸べる。その手に現れたコンドームを見やって水輝は了解、と苦笑した。ペニスを抜いて手早くコンドームを装着する。改めて挿入しながら水輝はくすくすと笑った。

 

「まー、妊娠はしないと思うがな。別の意味でやばいかもだし……っと」

 

 優一郎の腰を抱えて水輝は挿入の角度を変えた。斜めに突き入れると優一郎が悲鳴じみた声をあげて腰を跳ね上げる。思った通り、優一郎はとても感じやすくなっているらしい。何度か抽迭しただけで優一郎は切羽詰った声を上げた。

 

「あっ! んあっ! ん……くふぅうん!」

 

 激しく喘ぎながら優一郎が背を反らす。それに合わせて水輝は抽迭の速度を上げた。短く高い声を上げて優一郎が頭を振る。水輝は優一郎の乳房を手で弄りながら口許に嗤いを浮かべた。

 

「次はもうちょっと太いのでいこうな。あと、次回は中出しさせろよ」

 

 そう言いながら水輝は一際強く腰を押し出した。肉のぶつかる音を立てて一気に膣奥を攻める。

 

「あっ! ああっ! んっ! 水輝さんっ!」

 

 腰をひくつかせた優一郎が激しい声を上げ、目の縁から涙を零す。膣壁の締まりを感じながら水輝は衝動に任せて射精した。絶頂に達した優一郎が長く尾を引いた声を漏らして腰をがくがくと震わせる。水輝は射精感をしばし味わってからペニスをそっと膣から抜いた。脱力した優一郎の頭を撫でて額に口づける。

 

「次はちゃんとベッドでしような」

 

 そう囁いてから水輝は微笑を浮かべた。優一郎が耳まで真っ赤になっている。そんな様子に苦笑して、水輝は何気なく振り返った。

 

 そこで絶句する。いつの間にかベッドに横たわったまま、奈月が真っ赤になって耳を手で塞いでいる。どうやら途中で目が覚めていたらしい。

 

「あ、わりい。熱中してた」

 

 奈月にそう言って水輝は片手で拝むようにしてみせた。するとがば、と身を起こして奈月が力いっぱい頷く。

 

「あっあの! 大丈夫です! 誰にも言ったりしませんからっ!」

「いや、別におれは言われてもいいけど」

 

 そう言いながら水輝はなあ、と優一郎を振り返った。すると優一郎は真っ赤になったまま口を意味もなく開け閉めする。どうやら優一郎も奈月が気づいていたとは思っていなかったらしい。

 

「お、お願いします。ご内密に!」

 

 焦ったように言って優一郎が必死の面持ちになる。え、と呟いて水輝は頭をかいた。別にまずくはねえだろ。そう呟いて奈月と優一郎の顔を見比べる。

 

「渚さんや母上が知ったらどうなると思いますか?」

 

 低く唸るように言って優一郎が額を押さえる。水輝は眉を寄せて頭をかきながら肩を竦めた。

 

「別にどうもなりゃしねえだろ? そもそもおれは抱きたいと思ったら抱くことにしてるんだし」

 

 そう言いながら水輝はペニスに嵌っていたコンドームを取り去った。コンドームの中とペニスに纏わりついていた精液を指先に集める。ごみ箱に使用済みのコンドームを放り込み、水輝は片手で器用にペニスをしまいこんだ。ジーンズの前を閉じてベルトを締める。右手の指先に集まっていた精液は渦を巻き、淡い光を帯びながら収縮し始めた。

 

「とにかくっ! 僕が恥ずかしいからやめてください!」

 

 真っ赤になったまま優一郎が叫ぶように言う。それを聞いた水輝はあー、と笑った。後頼む、と精液を元にした力の塊を奈月に放り、水輝は優一郎を振り返った。まだ台に乗っていた優一郎に顔を近づける。

 

「ほーん? おれに抱かれたのがそんなに恥ずかしいのか?」

 

 にやにやと嗤いながら言い、水輝は軽々と優一郎を抱え上げた。静かに床に下ろしたところで唇を寄せる。

 

「基本的に、僕はノーマルですからっ!」

 

 水輝が軽く口づけた後に優一郎が真っ赤な顔で喚く。それを聞いた水輝は指を鳴らした。

 

「おれもノーマルだぞ? 何だ。祐はおれのことが嫌いなのか?」

 

 煙草を咥えながら水輝はそう告げた。開いたシャツのボタンを懸命に留めていた優一郎が慌てた声を上げる。

 

「嫌いじゃありませんよ。えぇ、嫌いじゃありませんともっ!」

「怒んなよ」

 

 真っ赤になって喚いた優一郎に苦笑しつつ、水輝は手を伸ばした。焦った声を上げて身を捩った優一郎のシャツのボタンを留めなおす。




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