「おいっアムル! そんなに急いでどこに行こうってんだ?」
西のカブ畑から駆け足で村に戻っていると、赤大根の畑で作業をしていたジャコブおじさんが僕に声をかけてきた。
「教会だよ! 勇気の部屋の時間なんだ!」
「あん? ……あぁ、勇気の部屋か」
ジャコブおじさんは僕の返事を聞いて一瞬だけ顔を顰めると意味ありげに村の教会のある方角を見た。
「アムルはよくあんなことできるなぁ。しかも毎日だろ」
「そんなこと言うと司祭さまにまた怒られるよ? 信仰心が足りないって」
ジャコブおじさんが露骨に目を逸らす。
「司祭さまが仰ってたよ? ジャコブおじさんは先月も先々月も勇気の部屋に入ってこなかったって」
「ああ、分かった。引き留めて悪かったよアムル。ほら早く行った方が良いぞ、急いでたんだろ?」
僕を引き留めたのはジャコブおじさんなのに、しっしっと僕を追い払うように手を振る。
ジャコブおじさんは都合が悪くなるといつもこうだ。
僕は背中の農具の入った袋を背負い直して、遅れた時間を取り戻そうとダッシュした。
◇◇◇◇◇◇
「司祭さまっ!」
村の中央に石造りの教会がある。
100年以上前に建てられていて、村の他のどの建物よりも古い。
教会正面の扉口を開けると柱廊の奥に祭壇があり、そこに司祭さまが跪いて主にお祈りを捧げていた。
僕の声が司祭さまの耳に入ったんだろう。
祈りの終わりの聖印を宙に刻むと、ゆっくりと立ち上がって振り向いた。
あ、司祭さまが少しため息をついちゃった。
でも構うもんか。
少しでも司祭さまに近づくために早足で柱廊の真ん中を進む。
高窓から入る夕焼けの光が聖堂の中を明るく照らして、司祭さまの姿をはっきりと見ることができる。
いつもと同じ黒を基調に白で縁取りされた立襟の祭服を着ている司祭さまは、相変わらず美の化身かと思うくらい美しかった。この辺りでは珍しい黒髪なのもすごく神秘的に見える。
祭服を内側から押し上げている豊かな双乳も、その美貌と相まって村の女の人が少しだけ陰口を叩いているのを耳にしたことはある。
それも夫が司祭さまを褒めるのが気に入らなくて焼きもちで言ってるだけなので誰も相手にしてないけど。
主に仕えている敬虔な司祭さまは、いつも僕に優しくてまるでもう一人のお母さんみたいだ。
教会の中を走ったらすごく怒られるので、右足と左足を素早く交互に動かして司祭さまに近づいていく。司祭さまに近づくにつれて何故か僕の胸の鼓動が高鳴って、司祭さまに聞こえてしまわないか心配になる。
「アムルくん? 聖堂では静かにするように前にも言ったはずですよ?」
「ごめんなさい、司祭さま」
「謝るのは私にではありませんよ。私と一緒に、聖堂の静謐を乱した罪を主に懺悔しましょう」
そう言って司祭さまは祭壇の前に跪いて主の像にお祈りを捧げはじめたので、僕も慌てて司祭さまの隣で跪いた。
祭壇の奥にそびえている聖像は、両手をおおらかに広げて信徒の現世の平安と、死後の安寧を約束する主の御姿を
僕の隣で熱心に祈りを捧げている司祭さまを横目でちらりと見る。
夕焼けの光に浮かび上がる司祭さまの髪は黒いシルクのように艶やかで、優美な弧を描いているその唇は柔らかなピンク色をしていて、顎にかけての繊細な輪郭が優雅さを一層引き立てていた。
「……綺麗だなぁ」
主にお祈りしなきゃいけないのに司祭さまから目を離せない。
司祭さまが着ている黒と白の祭服には胸の下に目立たないようにベルトが仕込まれていて胸の下できゅっと絞っているので、ただでさえ大きすぎる胸がもの凄く強調されたシルエットになってる。
これが陰口の原因になってるけど、司祭さまの胸が大きすぎて普通の祭服を普通に着こなすと凄く太って見えてしまうんだ。
清貧を尊ぶ教会に仕える司祭として相応しくないと思われないためのお心遣いなのだと以前教えて貰った。
黒くて僅かに光沢のある祭服が、司祭さまの大きな胸にぴったりと張り付いているせいで優美で魅惑的な曲面が浮き彫りになってしまっているけど、村の男の人は口を揃えて素晴らしいと言ってる。
僕もよく分からないけど素晴らしいと思う。
司祭さまのお尻の方も同じだ。
はち切れそうな臀部を少しでも細く見せかけるためにウェスト部分の弛みを無くすために内部で布を絞っているので、司祭様が飽食の罪を犯して太っていると考えるような村人はいない。
腰がきゅっと括れているのにお尻にかけてむっちりと膨らんだ様子が跪いている姿勢のせいですごくよく見える。
司祭さまは管理している教会で食べ物に余裕ができたらそれを全て村人に配るような方で、粗食に努めて普段は何も食べてないんじゃないかなんて言われてるくらいだ。
ばるるんと揺れる胸もはち切れそうなお尻も僕の母さんの3倍くらいあるけど、きっと司祭さまの体質なんだ。
「…………んくっ」
自分でもよく分からないけど、司祭さまのおっぱいとお尻を見続けていると胸がドキドキしてちんちんが落ち着かなくなる。
病気なのかと思って司祭さまに相談したことがあるけど、心配ないと仰られたので僕はもう心配していない。
◇◇◇◇◇◇
「あまり集中していませんでしたね?」
「ごめんなさい、司祭さま」
「……まあアムルくんはまだ子どもですし仕方がないのかもしれませんね」
肩を竦めた司祭さまに僕は反論したくなった。
「子どもじゃないです! あと6年したら僕だって成人するんですから!」
「ふふっ、それを子どもだと言うんですけど」
「で、でも6年なんてすぐです!」
「ふふ、そうですね。きっと国一番の素敵な青年になると思いますよ。今でもこんなに愛らしいんですもの」
「ぼ、僕は愛らしくなんかありません」
愛らしいと言われても嬉しくなんかなれない。
司祭さまには特に言われたくない。
「あら、ごめんなさい。村で一番勇気のある少年って言うべきでしたね。今日も勇気の部屋で『試しの儀』を受けに来られたのでしょう?」
「そう、そうなんです!」
「では勇気の部屋に案内しますね」
司祭さまが側廊へ足を進めたので僕も慌てて付いていく。
一番奥の礼拝室が勇気の部屋になってるんだ。
勇気の部屋の前まで来ると、司祭さまが扉を開けてくれた。
「先に中に入って待っているように。私はいつものように魔獣の準備がありますので」
「はい、司祭さま」
僕は少しだけ緊張しながら勇気の部屋に入った。
部屋の中は昨日と何も変わっていない。
横幅が1.5mくらいで奥行きが1mくらいしかない本当に小さな小部屋で、大人だったら横になって寝そべることもできないくらい狭い。僕ならかなり余裕で寝そべられるけど、そのうち大人になれば寝そべられなくなるはずだ。
勇気の部屋は何もない空っぽの部屋なんだけど、ただ一つ変わってるのは正面の壁に直径10cmにも満たない小さな穴が開いていることだ。
穴は大人の腰の高さに開いていて、穴の縁は滑らかに加工された木材で香りの良い油が塗りこまれている。ただ、穴にはカーテンのような布が貼られていて、壁一枚向こうの小部屋は覗けないようになっている。
部屋の隅には僕みたいに背の小さい人のために踏み台が置いてあるので、いつものように踏み台を穴の前に移動させた。
あとは背後で開けっ放しになっていた扉を閉めるだけだ。
閉めてしまうと窓のないこの部屋は真っ暗になるし、教会の神秘術で外からの音も遮断される。だけど、これも勇気を試されているんだ。
僕は怖くなんかない。
◇◇◇◇◇◇
真っ暗な中、勇気の部屋で一人待っていると、穴の開いた向こうの部屋の扉がカチャリと音を立てた。
司祭さまが準備を終えられて入って来たんだ。
司祭さまの手に持ったランプの明かりが穴の布を照らしたせいで、闇に慣れた目のおかげで少しだけ周りが見える。
「アムルくん、そこにいますか?」
「はい、司祭さま」
「よろしい。では『試しの儀』を始めます。アムルくんはもう聞き飽きたかもしれませんが、『試しの儀』の内容を勇気を試されるものに説明するのも儀式の一環です。なので我慢して聞きなさい」
「はい、司祭さま」
「この世は自然の暴威と人の世の理不尽、そして魔族の悪意に満ち溢れております。人はか弱き存在なれど主のお導きにより勇気と希望を抱くことができるのです。この世の苦難と挫折が私たちを襲い、絶望の淵に追いやることもあるでしょう。しかし、私たちは主の存在を信じることによって、その闇を克服し、光への道を見出すことができるのです」
僕は勇気の部屋の中で跪き、司祭さまの言葉に頭を垂れる。
「しかし、魔王が討たれた今でも魔族の脅威は健在で、主のお導きがあっても全ての人々を救うことは困難が伴います。人は自らの勇気を奮い起こす必要があるのです」
跪いたまま司祭さまの次の言葉を待つ。
「──ですが人は己の財貨、肉体を失う時に恐怖を感じます。過剰な欲を持つと恐怖に駆られやすくなり、勇気を失い光の道から逸れることにもつながります。人の心の奥にある勇気を振り絞るために、汝欲を捨てよ。己の肉体を捨てよ」
壁に開いていた穴の布が外されて、司祭さまの持つランタンの明かりが真っ暗だった勇気の部屋に一筋の明かりとなって差しこんだ。
「汝、試される者よ。その勇気がありしや?」
「主のお導きにより胸の
僕は決められた一節をその通りになぞって答えた。
「よろしい。ここに一匹の魔獣を連れてきております。主の御威光により聖化されてはおりますが、魂の奥底までは浄化されておりません。汝の勇気を振り絞り、魔獣の口に汝の身体でもっと大切な部分をその穴から差し出すのだ」
司祭さまの手に持っているランタンで陰になって見えにくいけど、壁の穴からは魔獣の赤黒い口腔が見える。たくさんの牙が生え、溢れんばかりの唾液にぬらついた舌が躍っている。
この獣に僕の身体の一部を差し出すことで勇気が試されるのだ。
主が「産めよ、増えよ、そして地に満ちるのだ」と仰られたように人の身体で一番大切な所は主が示している。
僕はズボンを脱いで踏み台に乗り、自分のちんちんを穴の向こうで待ち構える魔獣の口に向けて差し出した。
「では今より『試しの儀』を始める。これより神秘術によって汝の声はこちらには届かず、こちらの声もそちらには届かなくなる。振り絞る勇気が尽きた時、試しを終える時は汝がその行動で示せ」
◇◇◇◇◇◇
「くうっ!」
穴の向こうで魔獣が僕のちんちんを咥えこんだ。
食べられてしまう恐怖で僕の心臓が縮み上がる。
昨日までは食べられなかったけど、今日は魔獣の気が変わって食べられてしまうかもしれないんだ。
すごく怖い。
膝が恐怖と緊張でガクガクと揺れる。
この恐怖に負けないで勇気を振り絞るための試しの儀なのに、僕は恐怖に負けかけてる。
「負けちゃだめだ!」
いつものように自分を鼓舞する言葉を叫ぶ。
腰にぐっと力を入れて、恐怖に打ち克つためにむしろ僕の腰を壁の穴に打ち付け、ちんちんを魔獣の口の奥に押し込む。
魔獣がカチカチと牙を鳴らした振動が僕のちんちんに伝わってくる。
「あうっ!」
魔獣の長い舌が僕のちんちんに絡みついて来たせいで思わず声が漏れた。
昨日までと同じだ。僕が勇気を振り絞ると、壁の向こうの魔獣の機嫌が何故か良くなるんだ。
姿は見えないし何の音も聞こえないけど僕にはなんとなく分かる。
僕のちんちんの皮の隙間に舌をねじ込んで優しくしゃぶり始めるんだ。
声も音も聞こえないけど、僕のちんちんを舐めまわしてる魔獣の舌の動きで嬉しそうにしているのが伝わってくる。
魔族に仕えていた魔獣とはいっても、主の御手によって聖化されて今は主の
「んっ! んんっ!」
ちんちんの先っぽの皮の隙間から入りこんだ魔獣の舌がくるくると円を描くように舐め回しながら皮を剥き始めた。
ゆっくり、ゆっくりと火傷しそうなほど熱い魔獣の舌がちんちんの粘膜をこそぎ取るように回転して、繰り返し
「──っ!」
まただ。
家畜の動物の雄は毎年繁殖の季節になると、雌と交尾するためにちんちんを勃起させてる。村に住んでる僕より幼い子供でも知ってることだ。
だけど僕はまだ成人してもいないし、ましてや子作りするわけでもないのに『試しの儀』ではなぜかいつも勃起してしまう。
「あぁ!」
僕のちんちんの皮が魔獣の舌で完全に剥かれてしまった。
剥き出しになった僕のちんちんは普段より桁外れに敏感になってしまうんだ。
「あぁ!? 熱い!」
完全に剥き上げられてしまった僕の勃起ちんちんに舌を隙間なく巻き付かせたまま、魔獣がその口を完全に閉じたのだ。
ちんちんに密着して張り付いた舌がじゅるじゅると蠢きながら、魔獣の口腔粘膜が僕のちんちんをきゅむっきゅむっと何度も吸い上げている。
吸い上げる度に巻き付いた舌が喉の奥へ僕のちんちんを引っ張りこもうとする。
「あ、だめ! や、やめっ!?」
僕の声は魔獣には聞こえていないはずなのに、僕が悲鳴を上げると壁穴の向こうの魔獣がいつもものすごく興奮するんだ。
「だ、だめだってば! こ、これ以上は無理だよぉっ」
ちんちんを舐めしゃぶる魔獣の舌に強引に引っ張られたせいで股間を壁の穴に打ち付けてしまった。
僕のちんちんはこれ以上向こう側に行けない。
それなのにもっともっとと魔獣の舌が僕のちんちんに絡みついてじゅるじゅると擦りながら喉の奥へ飲み込もうとしてる。
魔獣が考えていることが何となく分かってしまう。
「あぁ!? 認める! 認めるからぁ!」
ああ……承認してしまった。
僕のちんちんに火が付いたようにカッと熱くなり、壁穴の向こうで、魔獣の口の中で膨張し始めたのが分かる。血液が流れ込んで、どんどん大きくなっていくのが見えなくても感覚で分かってしまう。
この魔獣……元魔獣で今は主の御遣いは魔法が使えるのだ。
半年前もそうだった。
壁穴の向こうで僕のちんちんを舐めしゃぶり、
ちんちんが猛烈な勢いでしゃぶられ続けて、僕自身も意識が朦朧としてたのもあるけど。
肉体に変化を発生させる魔法は、本人が承認しなければよっぽど力のある魔法じゃないと効果が出ないって、司祭さまが僕の成人男性並みに大きくなったおちんちんを検証しながら教えてくれて、ショックを受けている僕に「主の祝福を魔獣が代行して行った御業なのです」と勃起したままだった僕のちんちんを、ずっと
司祭さまの指が僕のちんちんをゆっくりとなぞって優しく握りしめて上下に擦る度に、ぶるんぶるん揺れる司祭さまのおっぱいを見ているとこれが主の祝福なのだと納得はできた。
「辛かったらみんなには内緒でアムルくんのおちんちんを擦ってあげるからいつでも教会にいらっしゃい」
と司祭さまに言われたけど、さすがに主の祝福を辛いとは言えないので行けるわけがない。
今日もう一度魔法を掛けた
でもきっとこれも必要なことなのだ。
「あっ、あっ、あっ」
あ、まずい!
大きく膨らんだら以前よりも凄く敏感になってしまっている。
僕のちんちんが唾液まみれの魔獣の長い舌でこそぎ取るように舐められると、腰がガクガクと震えるのを止められない。
もう怖いわけじゃない。
魔獣が僕のちんちんを少なくとも今日は食べるつもりが無いのはもう分かる。
食べるついもりはないのに何度も何度も舐めしゃぶってくるのは獲物を甚振ってるのだろうか?
でも悪意で甚振ってるのならきっと隣にいる司祭さまが止めに入るはずだ。
だとすると、これはあくまでも試しの儀の一環なんだ。
「くぅっ!」
舐めしゃぶられ続ける僕のちんちんが穴の向こうでビクンビクンと痙攣している。
怖いはずのこの試しの儀が、途中からなぜか心地良くて、すごく幸せな気分になる。
きっとこれは僕が勇気を振り絞れているからなんだ。
恐怖に打ち克ち、主に勇気を示せている証拠なんだ。
「あぁ! あっあっあっあっ」
魔獣の口腔内で舐めしゃぶられ続けていたのが急に外に吐き出されて、僕の勃起ちんちんの根元から先っぽに向けてぺろぉっと舐め上げられた後カプっと噛みつかれた。
「あぁ、そんな! 甘噛みされてる! 甘噛みされちゃってる!」
魔獣の牙が僕のちんちんの先っぽの堅く膨らんだ部分に優しく突き立てられた。
食い込んではいない、と思う。
痛みはなくて、甘噛みされる度に背中を恐怖と心地良さが同時に駆け抜けて、頭が真っ白になっていく。
「ああ、止めて! 無理、こんなのもう無理だ!」
勇気をどこまで振り絞れるかは、試される側が決めることになってる。
腰を引いてちんちんを穴の外に出せば試しの儀は終わるのだ。
もちろん長ければ長く続けるほど主に勇気を示せるので限界の限界まで続ける方が良いけど、もう無理だ。
勃起したちんちんに送り込まれてくる刺激で腰が砕けそうだし、頭が真っ白になりかけてる。
トンっと壁に手をついて一呼吸入れる。
そして腰を引こうとした瞬間、僕のちんちんが魔獣の喉の奥に飲み込まれた。
「はぅ!」
さっきまで魔獣は僕の勃起ちんちんを甘噛みしながらぺろぺろと舐め上げていたのに、僕の動きを察したのか。
こんなのひどい!
「あぁ、抜かせて! 抜かせてよう!」
僕のちんちんが勃起して膨れ上がってる先っぽが魔獣の喉の奥でゴリゴリと擦られて、きゅーっと吸引されている。
魔獣は絶対に抜かせてなるものかとでも思ってるのか、喉の奥で先っぽを擦り上げながら口腔粘膜をねっとりと竿に密着させ、長くて熱い舌が根元を
「あ、止めて! 止めてったら!」
魔獣の舌が壁のこっち側にまで侵入して僕の金玉までしゃぶり始めたのだ。
喉の奥まで使って僕のちんちんを擦り上げながら、口腔の肉粘膜が僕のちんちんの竿をずぞっずぞっと蠢きながら密着して全く剥がれない。
金玉まで舌で舐めしゃぶられて拘束されていては腰を引くのは不可能だ。
「はうぅ……食べられちゃう、食べられちゃうよぉ……」
ちんちんが刺激され続けるうちに、胸の奥で温かいものが膨れ上がった。
それがゆっくりと腰の方へ移動していくと、ちんちんの根元で爆発した。
「あっ!」
腰が壁に引っ付いたまま、頭が仰け反った。
爆発した何かがちんちんの中を通って魔獣の喉の奥に注がれていってるのがなんとなく分かる。
とくん、とくんと雫のようなものが流れ出していく度に多幸感に包まれて、自分が主の
いや、錯覚じゃない。
きっとこの行為は主に祝福されているのだ。
「あっ、あっ、あっ、あっ……」
◇◇◇◇◇◇
ゆさゆさ。
ゆさゆさ。
司祭さまが僕の肩を揺すっていた。
「アムルくん、目を覚ましなさい。大丈夫ですか?」
「あれ? ここは?」
「説教壇の横の椅子ですよ」
「僕はいったい……」
「『試しの儀』で勇気を限界まで
見上げると巨大なおっぱいの向こうで司祭さまが微笑んでいた。
僕の頭は司祭さまの太ももの上に乗っていた。
「わ、わわっ? ごめんなさい、司祭さま。ちょっと最後の方覚えてなくて!」
「あれほどの勇気を
司祭さまの頬がほんのりと赤く染まり、ピンク色の唇が艶々と光を反射している。
吸い込まれそうなほど綺麗な黒い瞳に見つめられるとすごく恥ずかしく感じてしまう。
「あ、あの僕もう大丈夫です。時間も遅くなってるだろうし、家に帰ります」
「大丈夫ですよ、まだ夕刻ですし」
司祭さまが高窓の方を指差すと、夕焼けの光がそこから入ってきていて聖堂は明るいままだった。
「あれ? 時間がほとんどたって……ない?」
「ええ、『試しの儀』で非常に上質な勇気を
「なるほど、そうなのですね司祭さま」
すごい。
僕の身に主の奇跡が起こったのだ。
「もちろんこのことは他言してはなりませんよ? 家族にもです」
「はい、もちろんです司祭さま」
僕がそう答えると、司祭さまは主に祈りを捧げるためか僕を膝枕したまま聖像に向かって頭を垂れた。
「もがっ」
司祭さまのおっぱいが僕の顔にぎゅっと押し付けられたけど、祈りを邪魔してはいけないと思って僕はそのままゆっくりと時間が経つのを待った。