※この作品はR-18です。

黒井あさひの嘘   作:夏芽沙夜

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彼の声と匂いと味

「このまま襲っちゃうから」

 

耳たぶから唇を離して、耳の中に吐息を溶け込ませながら私は囁いた。

ゆうきくんは無言でただ肩を跳ねさせて、荒い呼吸を繰り返していた。

まだ、私達は付き合ってもいない。告白してすらいない。それなのに、私が彼を襲おうとしている。

どれも一般的な視点からかけ離れていて、正反対とさえ言える構図。

顔も耳も肩も朱色に染め始めたゆうきくんは今、私の下で頭をショートさせているに違いない。抵抗も反論も、反応さえない。

 

「……ほんと、かわいい……」

 

強張って浮かび上がったゆうきくんの首筋に尖ららせた舌先を押し当て、上から下にゆっくりとなぞっていく。

 

「ひゃっ……くふっ、ぅ……ぁ……」

 

上擦った声を漏らして、ゆうきくんは肩をぴくぴくと震わせている。その姿はもう男の子ではなく女の子にしか思えない。

 

「ね……きもちいーの?」

 

彼の首筋を上下に往復しながら、私はゆうきくんの反応をみた。

私が舌をぐっと力を入れて押し込めば、彼は一際大きく声を上げて鳴く。細かくチロチロと舌先で突くように舐めると、お腹をひくひくと痙攣させながら吐息を漏らす。

ゆうきくんは無抵抗でされるがまま。私にただ翻弄され、悶えていた。

こんなに敏感で可愛いゆうきくんは見たことがない。

ずっと見つめていられる。

この顔が快楽に染まる瞬間を見たい。

もっともっと、乱れる姿を見たい。

私の知らないゆうきくんをもっと知りたい。

そんな欲望が私の胸の奥底からどんどん溢れ出てくる。

私は、もっとゆうきくんのことを知りたくて仕方がなかった。

 

「ねぇ、さっきから何も喋らないけど、恥ずかしいの?」

 

私と目線を合わせないで、ゆうきくんは小刻みに頷いた。

それもそうか、女の子に押し倒されるなんて想像もしていなかったに違いない。

 

「そっかぁ……」

 

口角が不気味に釣り上がっているのが自分でもわかった。

女の子に押し倒されて恥ずかしくて声も出せなくなっているゆうきくんの姿。彼の誰も知らない姿。私だけが、今それを知っている。

とてつもない優越感と高揚で私は酷く満たされた。今までに味わったことのない充足感。でも、まだ足りない。

もっと、もっと、彼のことが欲しい。

私は彼の首元から顔を離し、彼の両頬を両手で優しく包み込んだ。そして、彼の瞳を見据えた。

 

「じゃあ、もっと恥ずかしくなろうよ」

 

私は、彼の唇に自分の唇を重ねた。

そして、体重を少しだけ預けて密着しながら、ギュッとゆうきくんを抱きしめた。彼の少しゴツくて硬い胸板に頬を押し付ける。

熱い。とても熱くて、激しい鼓動が伝わってくる。

どく、どく、どく。

ゆうきくんの心臓がとんでもない速さで勢い良く脈を打っている。押し倒されて、キスをされ、見つめられて、抱きしめられて。もし、私が逆の立場になっていてもたぶん同じようになっていると思う。いや、もしかしたらそれ以上かもしれない。心臓に負担がかかりすぎてもう止まってしまうかもしれない。あるいは全身熱くなりすぎて燃えているかもしれない。

でも、私と彼とでは決定的に違う身体の変化があった。私にはないもの、それが激しく主張していた。

 

「お腹にカタいの当たってるよ……?」

 

う、とゆうきくんが息を飲む音が聞こえた。

同時に、お腹に押し付けられていた硬い感触が少し下がったような気がした。多分なんとか腰を引いて、押し当てないようにしているのだろう。

 

「逃げなくていいのに」

 

カタいそれの形を確かめるように、私は逆に腹を押し付けた。おヘソの下あたりに強い圧を改めて感じる。

彼が今どんな顔をしているのかは見えないけど、さっきよりも心臓の音が強くなっているのはわかる。それだけでだいたい想像できる。

私は密着したまま、ゆうきくんに着せた私のルームウェアを少しずつずらすことにした。

どうせなら、その高鳴りと肌の熱さを素肌で感じたくなった。

すぐにお腹が剥き出しになって私の肌と触れ合った。更に遠慮なく捲り上げていき、私の胸もゆうきくんの素肌に密着する。やがて、上半身は全て素肌と素肌での触れ合いになった。

 

「なんか気持ちいいね」

 

肌と肌を密着させるだけでこんなに心地よくなるなんて思わなかった。

体温も、肌の感触も、少し汗ばんでしっとりしていることも、全部わかる。それはゆうきくんも同じはず。

だからなんだろう。私のお腹に押されているそれが更に硬く主張を増していた。

 

「ゆうきくんも気持ちいいのかな?それとも……」

 

少し腰を動かして、硬くなったそれを肌で少し擦ってみる。

 

「ぅぁっ! う、動かすなって!」

 

さっきまで黙っていたゆうきくんが身体をびくんっと震わせながら声を上げた。

たぶん、心地よさとは違う、もっと直接的な気持ちよさを感じたに違いない。

 

「えー?」

 

ゆうきくんの反応がもっと見たい。私はわざとらしく返事をして、また擦るように動かしてみた。

すると、ゆうきくんは声を漏らさないよう必死に耐えていた。

私は、そんなゆうきくんが可愛くて愛おしくて仕方がなかった。

もっと、もっと、その反応がみたくて仕方なくなった。

 

「下も脱ごうよ、ていうか脱がすね」

 

ゆうきくんの下半身を隠すズボンに手をかけて、私は体重移動を気にしながら器用にずらした。流石に少し抵抗されたけど、本当に少しだけで迷ってるような感じもあったから私は遠慮せずにズボンの下のパンツごと一気に下ろして、一層硬くなったそれの感触と温度をお腹で直接確かめてみた。

 

「わ…………あっつぃね、これ」

 

硬いのに肌の感触は同じ。でも骨の上から触るような感じではなくて、ぶにっとした肉々しい感触。身体の他のどこにも当てはまらない存在感があった。

 

「……ね、これさ、直接見て、触っていい?」

 

お風呂の時はしっかりと見ていたわけではないし、洗うという目的のために触っていたからそんなにしっかりと興味や好奇心を向けていたわけでもない。でも今は、男女の交わりの一つとして興味がある。

 

「いい……よね、見ちゃうよ?」

 

身体を起こし、ゆうきくんと密着していた肌と肌の触れ合いがなくなる。

ゆうきくんの体温はとても高かったみたいで、すーっとお腹の熱が引いていくのを感じた。

ゆうきくんは顔を腕で隠して無言を貫いていた。たぶん、腕の下の顔はこれまでに見たことがないほど紅潮しているだろう。黙ったままなのも照れていることを必死に隠しているからだと思う。

そのままズルズルと後退した私は、ゆうきくんのソレが目の前に来るように身体の位置を調整してもう一度うつ伏せになった。

 

「わ……おちんちん、おっき……」

目の前でピンと真っ直ぐいきり立ったゆうきくんの物は手触り肌触りで予想していたよりも随分と大きかった。

 

「えっ、そんな間近でっ……!」

 

「返事なかったもん」

 

今にも鼻先が触れそうな距離でマジマジと見られるとは思っていなかったんだろう。ちらっと私の様子を見たゆうきくんは大きな声でわたわたと慌てふためいていた。

少しだけ脚が動こうとしていたけど、私がその上にお腹を乗せているからか直ぐに動かなくなった。

やっぱりゆうきくんは優しい。

 

「これ全部剥けてる……んだよね?お風呂のときもこんな感じだったの?」

 

「……そう、だよ。でも、お風呂の時は自分でこっそり出した……」

 

「え?なんで?」

 

女子の私にはわからない話だった。

 

「いや、だって……ちゃんと剥けてないと……恥ずかしい、し」

 

つまり、ゆうきくんは後ろにいる私には見えていないにも関わらず、格好良く見られようと見栄を張ったということかな。女子でいう、陥没してると恥ずかしいから見られたくないとか、そういうのに近いのかもしれない。

 

「……かわいいなぁもう」

 

何だか、そう言わずにはいられなかった。

私がそう呟いた瞬間、目の前のおちんちんが一瞬びくんと跳ねたように見えた。

 

「なんか今、動いたけど」

 

「知らない、もうほんとに恥ずかしいから……いちいち言うなよ……」

 

またしてもゆうきくんは腕で顔を隠して顔を逸らしてしまった。

おちんちんはぴくん、ぴくん、とまるで心臓が脈を打つみたいに、一定の感覚で震えていた。

私はそっと指先でぴくぴくと動くおちんちんをつついてみる。

 

「……っっぁ」

 

ゆうきくんが大きく吐息を漏らす音が聞こえた。たぶん、私の指におちんちんが反応している。

もう一度ぽんぽん、と腫れてつるつるになっている先端の丸いところを指の腹で軽く叩いた。

 

「……っぁ、そこ……敏感だから……だめ……」

 

ゆうきくんの身体ごとおちんちんがびくん、と跳ねていた。びく、びくと同じ感覚で震えていたおちんちんはぴたりとその動きを止めて、さっきよりもさらにピンと真っ直ぐ天に向けて張り詰めた。

上の丸い部分はダメらしいので、今度は血管の浮いた棒の部分に触れてみる。さっきみたいな反応はなかったので、ここは普通に触っても大丈夫そうだった。

おもむろに、右手で棒の部分を軽く掴み、ぎゅっと少しだけ力を込めてみた。

 

「っ、ハァっ、ぁ」

 

また、ゆうきくんの身体が跳ねる。というよりはお腹に力が入って全身が震えているみたいだ。

 

「あ、もしかして、痛かった……?」

 

「だい、じょうぶ……」

 

「ほんと?大丈夫、なんだ」

 

でも、こんなにカチカチに硬くなってるのにぎゅっと握っても痛くないんだ、と私は頭の中で呟いた。つるつるのところは更に膨らんで赤みが強くなっている。どう見ても、内出血してそうな色合いで痛そうにしか見えない。

ぎゅっ、ぎゅっ、と軽く握って離す動作を繰り返してみる。

おちんちんを握る度に、ゆうきくんは声にならない吐息を漏らしながらお腹を凹ませ、更におちんちんを硬くさせていた。

 

「……あ」

おちんちんの先端に透明な雫が溜まりだしていた。

 

「ゆうきくん、これ……気持ちいいの?」

 

ぎゅっ、ぎゅっ、とおちんちんを握る力を強める。まるで絞り出されるように透明な雫は大きくなり、やがてツーと静かに垂れ落ちた。

 

「……きもち、いい…………」

 

ゆうきくんは腕で顔を隠したまま、小さく吐息混じりに言葉を返した。

握るたびに溢れてくる透明な先走りはどんどん増えてきて、そのうち私の指にぽとりと垂れた。

粘質性があって、ヌルヌルしている。一人でする時に濡れて出て来るのと同じ質感だった。指に垂れたものを人差し指に擦り付けると、ねっとりと糸を引いていた。でもちょっと水っぽい感じが強い気もする。

たぶん、これは男子も女子も同じなんだろう。感じると濡れてくる。それを使って更にヌルヌルに擦ったり触ったりすると痛みもなく気持ちいいはず。

 

「あのさ、これは……どう?」

 

濡れた人差し指をおちんちんの先端に当てて、溢れてきた先走りをまぶす様にクルクルと指の腹で擦ってみた。

 

「……は、あぁ……それっ、ぅ……あっ……」

 

かわいく悶えながら、ゆうきくんは身体を小刻みに揺らし、腕をバタつかせた。

先走りの量が一気に増えて、人差し指でくるくると先端を撫でるたびにくちゅくちゅと音が鳴り始めた。

 

「先走り増えてるよ、これ気持ちいいんだ?」

 

「そ……れ、感じ、すぎ、るっ……」

 

先端のぱかっと開く入口のところに、指の腹をぐっ、と引っ掛けながら擦ると、ゆうきくんは背中を仰け反らせながら「ふぅぅぅっ……」と大きく息を吐く。たぶんこれが、すごく気持ちよくて、好きなんじゃないかな、と思った。もしかしたら、もっとぐりぐりすると反応が良くなるかもしれない。でも指でそんなことをすると爪が当たって流石に痛いはず。

ちら、とゆうきくんの方を見る。腕で顔、というよりは口元を覆っていた。顔を隠しながら声が漏れないように腕で抑えてるように見える。

見られていることに気づいたのか、ゆうきくんと目があった。ゆうきくんの瞳は少し潤んでいた。

そのまま尿道口を擦ると、目を細めながらダメダメと言うように首を横に振っていた。その反応がもう本当に女の子にしか見えなくて加虐心が唆られてしまう。よく見たら腕も震えていて、どうにか必死に耐えているということが伝わってきた。

 

そんなにここ、気持ちいいんだ……。

 

人差し指で弄るのをやめて、私はゆうきくんのおちんちんを根本から掴み、少しだけ私の方に向けた。

鼻先に触れそうなほどに近くなったおちんちんからは、ボディーソープと先走りが混ざった匂いがしていた。少し変な匂いだなと思いながらも、今しようとしていることを自覚させられて思わずドキリとしてしまった。

少しだけ力ませた唇を開き、舌先を伸ばす。唾液を纏った舌先を、そのまま先走りが滲んだ入口に押し付け優しく穿るように動かした。

 

「ぁあっ、あさひっ!それはっ」

 

直後、ゆうきくんは身体をびくんびくんと大きく跳ねさせた。

本当に強く感じすぎてしまうみたいだった。

私の動きを止めようと、今までずっと顔を隠していた腕を私の顔にむけてくる。その腕を空いた手で制しながら、私は更に舌をぐりぐりと動かした。

 

「ほん、とっ、だめだっ、て、ばっ……はぅっ、ふっ、ぁっ」

 

舌が穿る動きに合わせて、ゆうきくんは普段聞いたことのない甲高い声を喉の奥から漏らしていた。

あうあうと可愛い声で鳴いてしまうのが恥ずかしいのか、片手で口を抑えながら仕切りに私の顔前で手をバタつかせている。

私はその手を掴んで抑えながらも、舌を動かすことはやめない。ぐりぐりと舌先で入口を掘り、たまに舌の裏側で頭を撫でるようにおちんちんをヨシヨシする。

刺激に変化が現れたことに耐えらかったのか、ゆうきくんは啼き声を抑えられなくなっていた。んんっ、ぁぁっ、と少し苦しそうな唸り声が混ざりだしている。私を止めようとする手からはもう力は抜けている。全身をびくびくと痙攣させながら、それでも口元だけは手で塞いで漏れる声を最低限にしていた。

 

「ひもひいーんらね?」

 

舌を動かしながら喋ったせいで、稚拙な発音になってしまう。でも、その意味はゆうきくんにしっかりと伝わっていた。

 

「きもちよすぎるからぁ、ホントっ! ぁッ、くぅ、おかしくな、るっ!」

 

ゆうきくんのおちんちんはパンパンに膨れ上がっていた。硬さも弾力も舐める前とは比べられないほどになっている。今にも割れそうな風船みたいな、そんな余裕のなさを感じる。

 

「ほかしくらっひゃっへ、いーよ?」

 

パンパンに膨らんだおちんちんを舐める動きに合わせて、ぎゅっ、ぎゅっと掴んでいる手に力を込めて圧迫する。

 

「ぐ、ぅぅ、はっ、ふう、ぁっ、それダメ……で、そぅに、ッぁあ」

 

限界まで硬くなっていると思っていたおちんちんに力が込められ、張り詰める。

握っても弾力が返ってこないほど、きゅっとおちんちんが引き締まっていた。

先走りはもうずっとだらだらと出続けていて、口の中はちょっと苦くて塩っぱくて生臭くなっている。ゆうきくんの言う、出そうというのは先走りじゃなくて、たぶん精液だ。

ゆうきくんの腹筋は、割れているのがわかるほど力が入っている。必死に射精を我慢しているのかもしれない。今にもイきそうになっているのに、ゆうきくんは必死になっている。

何となく、負かしたいなと悪いことを考えてしまった。

私はそのまま舌と手の動きを止めず、でも激しくしたりもせず、ただゆうきくんが耐えられなくなるその瞬間を待つことにした。

 

「ぁっ、ぁぁぁ……うぅ……だめだ、ってぇ……ほんと、くちのな、か、にぃ、で……ぁぁ、ぁっ、ぅっ、くぅぅぅっ」

 

びく、びく、とおちんちんが震えはじめた。

ゆうきくんは声を出さなくなった。ふぅ、ふぅ、と小刻みに呼吸する音だけが聞こえてくる。

ちら、と視線を上げて、ゆうきくんの瞳を見つめる。目尻に涙が滲んでいた。

涙が出るほど気持ちいいんだ、と思って嬉しくなりながらも、もっと泣いちゃえばいいのにと悪い私が顔を出した。

 

「ひっちゃえ、らしひゃえ」

 

私は前に読んだファッション誌にかかれていた、彼が喜ぶテクニックを思い出しながら実践した。

口の中の空気をキュッと喉に引っ込ませて、裏の筋に舌を押し付けながら、おちんちんを根本まで吸い着くように飲み込んだ。そのまま、ぎゅぽ、ぎゅぽ、と音をならしながら1回、2回、頭を動かして口全体でおちんちんを扱いた。

そして3回目。ずるっ、とおちんちんを口の中から引き抜いたところで。

 

「ぁぁ、ぁぁぁ、ぅぅぅぅああああっ!いっ、く、ゥッ!」

 

押し出されたような勢いで、舌の上に熱いどろどろの液体が放り出された。

先走りよりもずっと強い味と匂いと舌触りのする精液が、口の中いっぱいに撒き散らされていく。

私は反射的に喉を締めてそれを全部受け止めた。お風呂で1回出ているはずなのに、背中にかかった時よりも大量に出ている気がする。

とにかく口の中から溢れないように必死に受け止めて、溜まったそれを飲み込んでいく。

1回、2回、と喉を鳴らし、最後に残ったものを絞るようにして舌の上に押し出して、こくんと飲み干した。

 

「……っん、ふぁ……」

 

口の中にゆうきくんの残り香が充満している。息をするたびに鼻の中をゆうきくんが通り抜けていく感覚。

 

「きらいじゃない、かな……おいしく、はない?と思うけど」

 

ただ、飲むのに必死にでゆうきくんの射精している瞬間の顔が見れなかったのが少し悲しかった。

それでも出した直後のゆうきくんを見ることはできた。息が乱れていて、顔は惚けてとろとろになっていて、硬いままのおちんちんをビクビクと震わせていて、ゆうきくんでもこんなに弱そうな姿を晒しちゃうんだなと思うと、本当に可愛くて、愛おしく思えてくる。

虚ろで焦点の定まっていないゆうきくんを見下ろしながら、唇の端から少し垂れてしまった精液を舌先で掬うように舐めとった。

 

「へへへ、ご馳走様でした」

 

今の私は流石に小悪魔みたいだな、と思ってしまった。

ちょっと変態感があるなぁと軽く後悔しながらも、私はまだ硬いゆうきくんのおちんちんを指先で優しく弄り始める。

 

「……じゃあ、挿れちゃう、ね」

 

私の唾液とゆうきの精液が纏まりついてヌルヌルのおちんちんを軽く扱きながら、ちょっとイヤらしい笑みを浮かべた。

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