私はゆうきくんの腰の上に跨り、出したばかりなのにまだカチカチのおちんちんを優しく握って上向きに立たせた。
「え、ゴムは……?」
なんの躊躇いもなくそのまま挿入しようとする私に、ゆうきくんは流石に焦っていた。
一瞬で冷静になるゆうきくんは、本当に理性的で紳士だ。
「んー……して、ほしいの?」
私はヌルヌルになったおちんちんの先を軽く扱きながら、ちょっと意地悪な言葉を返す。
他の同級生男子ではありえないほど理性的で紳士なゆうきくんだからこそ、彼が本能に溺れて、狼に変貌するところが見てみたい。
「それは……だって、妊娠……する、し」
そんな一発で早々妊娠しないよ、たぶん……と言ってしまうのはムードがない。
「ゴムつけるなら全部綺麗に拭かないといけないし、それだと初めてだし痛くなりそうじゃない?」
うぅ、まぁ……とゆうきくんは戸惑いながらも言葉を濁した。
私が痛い思いをしなくて済むようにはしたいけど、それとこれとは違うような……と言いたげな様子だった。
たぶん、このままやり取りを続けたとしても、ゆうきくんの中にいる理性的な紳士が勝ってしまうだろう。
もうこうなったら既成事実を作ってしまうしかない。
「それなら、こうやって濡れたまま……」
先端をふにふにと弄り続けたからか、おちんちんは出す前の硬さに戻ってきていた。
指で輪っかを作り、根本に残った粘液を掬って鬼頭に塗りたくり更に滑りを良くしておく。
そうして、入れやすいように少し角度をつけておちんちんを持ち上げた。
「私が上に乗って入れたらそんなに痛くないかな……っ、て」
言葉を言い切らず、そのままゆっくりと腰を落とした。
角度をつけたせいで、おちんちんの先がクリトリスに触れて全身がびくんと反応してしまった。
「だ、大丈夫?」
「大丈夫だよ、ちょっとびっくりしただけ」
おちんちんの角度を少し後ろ向きにずらしながら、割れ目の中にある入口を感触だけで探す。
「ぁぁ……それ、ぇ……」
おちんちんには既に体重が乗っているので、少しずらすだけでしっかりと先端が擦れてしまっている。だらしなく口元が緩んでしまっているところを見ると、ゆうきくんには結構強めな刺激になってしまっているようだった。
「ごめんね、もうちょっと我慢してね……?」
いつも一人でシているから、どこに入れるかはわかるし誘導することも難しくない。
ただ、騎乗位の姿勢には慣れていないから、変に力が掛かっていて入口が少し狭くなっていた。でも十分に濡れてヌルヌルになっているし、ゆうきくんのおちんちんも先走りでテカテカになっている。
たぶん、勢いで入る……はず。
割れ目を厭らしくぬめらせている、そこから溢れ出た愛液を、優しくおちんちんに擦りつける。
ゆうきくんが少しびくっ、と悶えておちんちんも一層硬くなった。でも、間違って出たしまったりするような雰囲気はない。ゆうきくんもちゃんと入れれるように手伝ってくれている、と思う。
うん……多分、いけるかな。
入口におちんちんを少し埋める。
ぴくっ、ぴくっ、とおちんちんが脈を打つ感触が伝わってくる。
早く気持ち良くなりたいと主張しているようだった。
もう少しだから我慢してね、と優しく心で語りかけながら、そのままゆっくりと腰を落としておちんちんをナカに挿入れる。
ずぷ、と粘液が泡立つ音が聞こえ、おちんちんが私の中へ進んでいく。
「……ッはぅ」
指よりも太いものを中にいれるという異物感もあり、思わず声が出てしまう。
ただ、思ってたほど痛くはなかった。というよりは、本当に殆ど痛みらしい痛みはなかった。
それどころか、自分で弄るより気持ちいい。
お腹側の、ザラザラの浅いところが多分性感帯になっていて、そこを指で擦るのが一番気持ちよくなれる。そこをおちんちんがグイッと押し拡げ進んでいく感触が指で擦るよりも断然気持ちいい。
入れている最中に背筋が震えて、思わず声が漏れてしまった。
足を踏ん張る力まで抜けそうになる。
「あさひ……?」
心配そうな表情を向けるゆうきくんに私は「大丈夫」と笑みを返した。
おちんちんを挿れただけで快楽の沼にかんたんに落ちたりはしないはず。というか、そんなところをゆうきくんに見せられないし見せたくもない。
乱れた呼吸を整えて、再びおちんちんを自分の中に埋めていく。
硬い太いおちんちんが中をゾリゾリと擦り、腰がゾクゾクと甘く痺れていく感覚に浸っていくのがわかる。
おちんちんがすぐに挿入りきらないのは痛みではなくて、この気持ちよさのせいだ。
想像以上の気持ちよさのせいで腰が引けてしまい、動きが鈍くなっていた。
おちんちんを一気に奥まで挿れてしまうと、一気に押し寄せる快感の波に負けてしまうんじゃないかと考えてしまう。ゆうきくんの前で、そんな呆気なく快楽に蕩けて、溺れてしまったらどうしよう、と怖くなる。
「やばいね、これ……まだ全部入ってないのに、ゆうきくんのおちんちん……気持ちいい……」
でも、この気持ちよさは口に出さずにはいられなかった。
おちんちんを更に押し進めると、今まで開拓されて来なかった深部が拡張され、おちんちんを受け入れるサイズに作り変えられていく。
入口の浅いところを広げられるよりも、奥を拡張される刺激の方が何倍も強くて、脳がだんだんばかになる。
唇が緩くなって、知らないうちに涎まで垂らしてしまう。
「ぅ……あさひ……ま、だ……? そんな、締め付けられたら……」
ゆうきくんが表情を歪め始めていた。
おちんちんは半分以上私の中に入っていて、私の中で締め上げられている。どくん、どくん、と中で脈動して、内から外へ拡げる力で必死に抵抗しているのがわかる。
私の中で気持ちよくなっているゆうきくんがかわいすぎて、口角が上がる。
「あれ、ゆうきくん、入れただけでイキそうなの……? だめだよぉ、避妊してないから、デきちゃう……よ?」
私はそう言いながらも、言葉に反してギュッと中を締めあげるという意地悪をしてみせた。
途端にゆうきくんは、小さく悲鳴をあげて体を震わせた。必死に歯を食いしばって悶えている。
「出したら……だめ、だよぉ……? ちゃんと、私を気持ちよく……させてから、外にて……だよぉ?」
既にだいぶおちんちんに気持ち良くさせられている私には、見た目ほど余裕は残っていない。
語尾が緩んで気の抜けたような声になってしまっているのは自分でもわかっていた。
ゆうきくんもそうなってしまえばいい。
私だけ気持ちよくなって余裕がないのはズルい。快楽落ち寸前みたいになっているのは納得できない。
襲われてる側のゆうきくんにもイク寸前のギリギリのところにいてもらわないとダメだ。寸止めされて泣きそうになっているぐらいがゆうきくんには似合っている。
そんなことを考えながら、私はゆうきくんを盛大に煽る。
煽られたゆうきくんは、さっきよりも必死な表情になっていた。
たぶん、耐性がなくて意識しすぎたせいで余計感じてしまっている。かわいすぎて暴発させたしまいたくなる。
私は腰をぐっ、と押し込んで残り1cm程度のおちんちんを一気に飲み込んだ。
グィっ、と一瞬、中から内蔵ごと押し込まれる。
ゆうきくんのおちんちんはしっかりと硬いし、たぶん大きくて太い。横に押し拡げるだけじゃなくて、奥をしっかり押し込める力強くて逞しいおちんちんだ。
「ふ……ぁ、ぁ……ぅ……」
内臓ごと奥が押し込まれ横隔膜が持ち上げらる。その反動で私の喉から、少し吃った獣のような声が漏れた。
「……ぜんぶ、はいった……よ」
ただの動物が交尾をするなら、可愛らしさのない声で遠慮なく力任せにするんだろうか、と思うと変な気分になってくる。
今の私は、動物と人間のどっちだろう。
好きな人と一つになって気持ちよくなるセックスがしたいのか、それとも身体はもっと激しい獣の交わりを求めてるのか。
おちんちんを全て呑み込んだ下半身によって、殆どを快楽に支配された私の脳ではもう判断がつけられない。
「ゆうきくん、どう……? わたしのなか、どんな……感、じ?」
おちんちんが奥までしっかり刺さった腰に何とか力を入れて、ぎゅうぎゅうとおちんちんを締める。
ゆうきくんを可愛く啼かせるために苛めているつもりなのに、何故か中の肉が圧迫されて私まで気持ちよくなって背中が震えてくる。この震えが首筋ぐらいまで登ってきたら限界かな、と何となく察した。
「締めるの、待って……ほんと、ギリギリだ、から」
私の中でゆうきくんのおちんちんが締めつけに負けじとパンパンに張って硬度を上げてくる。そう簡単に締め付けられて良いようにされてたまるか、とおちんちんが抵抗しているみたいだ。こんなに腫れさせて気持ちよさに負けそうになってるのに、ゆうきくんは男の子としての意地をなんとかして見せようとする。
「ギリギリなんだ、じゃあ……動いたら……どうなる、の?」
負けちゃうんでしょ、ほら快楽に負けちゃえ。
ほんの少しだけ、腰を浮かせて、戻す。1cmもあるかないかのストロークでおちんちんを責める。
「待って!ほんと、だめだからっ、とまってっ」
中で更に大きく張りつめたおちんちんは本当に限界スレスレで暴発しかねない、そんな硬さだった。
ゴムなしの生発射をしてしまったゆうきくんはどんな顔をするんだろう。情けなく泣いてしまうんだろうか、謝りながら責任とるから結婚しようなんて言うんだろうか。
気になる、気になりすぎるから追い込んで追い詰めたい。
全部暴発させてやりたい。
ゆうきくんは涙を滲ませながら必死に堪えている。枕の端を爪を食い込ませながら握りしめて、腹筋に力を入れて筋力だけで堪えていた。
そんな必死なゆうきくんを……無茶苦茶に攻めて暴発させていいんだろうか、とふと思ってしまった。
そんな出し方をしたらその後は?気まずくなって、それでお終いになってしまうんじゃないだろうか。
夜はまだまだ長い。朝までたっぷりある時間をゆうきくんと一緒に最後まで楽しみたいなら、そんな無茶をするべきではないな、と私は思い直した。
ゆうきくんを泣かせたい、という知らない間に湧き出したSっ気は一旦抑えて、腰の力を抜いてゆうきくんに身を寄せ、上から抱き合うように密着する。
「しょうがないな、少しだけ休憩にする……でも、小さくさせたらだめだからね?」
私はゆうきくんの両頬に手を添えて彼の唇に私の唇を差し出した。
触れ合うだけのキス。
彼の両頬に添える手のひらがじんわりと熱を帯びた。ゆうきくんの吐息が顔にかかる。
もう一度、唇を触れ合わせる。今度は唇の隙間から舌先を潜り込ませて、唾液を交換するような深い口づけをした。
ぴちゃ、ちゅぱ、といやらしく響く音に耳を犯される。
唇を離すと、二人の間に糸が引いて切れた。その糸をもう一度繋ごうと、キスを繰り返す。
下半身を一つにしたまま、舌を交わらせてることで、私はゆうきくんと繋がってるんだなと改めて実感する。
何もかも一つになっている感覚。
腫れたおちんちんが内臓ごと中を押す感覚を味わいながら、舌と舌を絡ませてそのザラザラした感触を味わいながら涎を交換して貪り合う。
こんなに気持ちいいこと許されるのかな、と不安になってしまってほど私は満たされていた。絶対癖になっている。一回じゃ絶対に満足できない、朝まで、ゆうきくんのおちんちんが限界になるまでシ続けそうだなと、そんな気がした。
「……もう、大丈夫?」
「たぶん……あ、でも」
ゆうきくんが少しだけ遠慮しているような、目を伏せてまま、一言漏らした。
「キス……名残惜しいな、って」
どうやら、ゆうきくんも私と同じことを思っていたらしい。
ほぼ反射的な動作で、私は彼の唇を塞いだ。そのまま夢中になって腰を動かす。
ゆうきくんが私と同じことを思っていた。その事実がただただ嬉しくて、私は彼の唇を貪り腰を振った。
嬉しい。
好き。
言葉に紡ぐより前にこの気持ちが爆発して、躰が私の心を代弁していた。
「んんッ、んっ!んっ!んんぅ、んふ、んふぅ!」
ゆうきくんに口を開ける暇も与えず、唇を、口内の粘膜を、舌を貪り蹂躙する。
ぴちゃぴちゃとお互いの唾液がぶつかり交わり溶けるような、淫らで雰囲気のある響きが直接脳内に伝わってくる。
その音は、私の呼吸を荒く乱した。
彼の声帯から絞り出される呻くような悲鳴にもならない訴えを無視して、ただ一心に腰を動かす。彼のモノを絞るように擦り、私のナカの奥深くを押し上げさせる。
ピストン毎におちんちんは深くに突き刺さり、その度に触れ合わせた唇の隙間から悲鳴のような喘ぎを漏らす。
子宮からお腹全体が揺すられるような衝撃がどうしようもなく気持ちよくて、はしたない声が漏れているとか、聞かれたら恥ずかしいとかもうあまり気にならなくなっていた。
気持ちよくなりたい。
好きをぶつけたい。
気持ちよくしたい。
考えが一直線でシンプルになっていく。
もっと、もっと、強く、激しく。
高揚して、昂ぶって、他に何も考えられなくなる。
目の前で、荒く吐息を漏らして悶えるゆうきくんはもう何も訴えようとせず、ただ私のキスを受け入れていた。
観念したみたいだった。
私のナカでびくびくと大きく震え出している。
今にも出そうになってるのがわかる。
溜まりに溜まって限界なんだ、と。
全部出して孕ませてやる、と。
叫んでいるのがわかる。
ゆうきくんは女の子みたいに喘ぎながら、いつの間にか私の動きに合わせて腰を動かしていた。
より深く、奥に突き刺さるように。
一滴も残さず、射精できるように。
不意にゆうきくんは両手で私の後頭部を掴んで抱き寄せた。唇を顔ごと強く押し付けてくる。
出す合図だな、って直感的にわかった。
私は唇の動きを止めて、少しだけずらして作った隙間から、
「うん、全部私に出して」
と、小さく囁いた。
その直後、視界が一瞬真っ黒になった。
車がぶつかったんじゃないかと思うほどの強い衝撃が延髄を貫通して脳天を突き抜けた。
子宮を貫通して壊されたかな、と思った。
内臓がいくつか潰れたんじゃないかと思うほど深くまで突き入れられていた。
直後、どくん、どくん、と心臓よりも強い脈動を感じた。
熱いどろどろしたものがそこから迸って広がっていく。
私を孕ませるために、精液が子宮に注ぎ込まれいっぱいに満たしていく。精液に押し出されて空気が漏れて、ごぽっ、ぷちゅ、と音を立てていた。
本当にこんなえっちな音ってするんだ、と思ったところで意識が遠く、薄くなっていった。
「へぁっ、はふっ、ひっ、ひっ」
私はまともに息をしていなかった。
下から押し上げられた衝撃で、人間としてのあらゆる機能を一時的に止められてしまっていた。
ゆうきくんが急に腰を目一杯押し上げたせいだ。
私が囁いた直後の、渾身の一突きで白目を剥いてしまい、打ち上げられた鯉のように身体を跳ねさせて、誰が見てもわかるような絶頂をお見舞いされてしまった。
子宮を形が変わるぐらい力強く押しつぶされた反動で、私の腹筋は反射的に力が込められベコベコと断続的に凹みだした。そのせいで短く息を吐くことはできても、吸うことはできなかった。
ゆうきくんの上に多い被さったまま、びくんっ、びくんっ、と痙攣するだけ。
上からも下からもだらしなく体液を垂らした私は、誰が見ても年頃の女の子には見えない恥ずかしい姿を好きな男に晒している。
「しゅき……しゃあわせ……」
と、何度もうわ言のように呟いていた……と後から聞かされたときは本当に死にたくなった。
そんな私の下敷きになったゆうきくんは、めちゃめちゃ慌てていたらしく「どうしよ……出した……赤ちゃんできたら、どうしよ……」と私と同じく何度も呟いていたらしい。
ただ、その後私が掛けた一言で、ゆうきくんの理性は完全に飛んでいった……らしい。
「……えへへ、明日のお昼、びょーいんいって、おいしゃさんにふたりでごめんなさいしよ? ひにんせずになかだししてごめんなさいって、ちゃんと謝って、いっしょにおくすりもらいにいこ?」
緊急避妊薬のことについて、私は隅々まで調べていた。なので、未成年だけで貰えることも、何時間以内に飲めばいいかも全部把握していた。にしても。
「だからさ、せーし出なくなるまで……空っぽになるまで、朝までえっちしよ?」
私はその後、朝までしっかりと苛め抜かれた。
長い夜の時間をゆうきくんと楽しむために、ゆうきくんいじめを止めたはずなのに、ゆうきくんのおちんちんに快楽負けした私は、朝までずっと彼の精液を中で受け止め続けることになった。
結局、快楽落ちしてぐしゃぐしゃになった顔を見せることになったのは私の方だった。完全にわからせた。
その日はずっとゆうきくん専用の搾精器だった。
何ならゆうきくんと楽しむためにこっそり買っていたコスプレも全部着たらしいし、ゆうきくんの口からでも言えないようなことを散々したらしい。
朝起きたら身体はグチャグチャのべとべとだし、ベッドも部屋も凄いことなっていた。
それを全部片付けて病院に行かないといけないのに、全身筋肉痛でろくに動くこともできなかった。
こんなに激しく一晩楽しんだはずなのに、私は最初にイった後はうろ覚えになってしまっている。ずっとイキっぱなしだったからじゃない?とゆうきくんは照れながら言っていた。
そうなのかな、でも一人で1日激し目のことをしても全部覚えていて翌日しにたくなるぐらい後悔するのにな、と考えてしまう。
考えても思い出せないものは、どうしようもないけれど。
結局、筋肉痛が酷すぎたせいで、私もゆうきくんも動けなくて病院にはいけなかった。
昼頃にはゆうきくんも顔を青くしていてどうしようどうしようって本気で焦っていたし、本当に申し訳なさそうな顔で、デキちゃったら責任取るからと泣きながらプロポーズされた。
あんなにわけがわからなくなったゆうきくんは本当に見たことなくて、私が見たかったものは最終的に見ることができたけど、取り乱すゆうきくんを横目に見ながら気持ち悪いぐらい冷静な自分がいて我ながらドン引きしていたことは今でも忘れられない。
その後、なんてことはなく予定日にちゃんと生理はきた。
生理が来るまでの間も、ゆうきくんは私に謝っていたし、知らない間にどこかでバイトも初めていたらしくて本当にびっくりした。
あの夜、ゆうきくんは私に煽られてずっと中に出されていたらしい。それなのに妊娠しなかったのは本当に幸運だなと思う。
だというのに、気持ち悪いほど私は無感動だった。
でも、私が煽ったにも関わらず、自責の念にかられていて、悪態をつくこともなく、私に寄り添ってくれたゆうきくんは本当に根っからの紳士で、今も大好きなことに変わりはない。
高校を卒業して、別々の大学に進学した今でもその気持ちは変わらないし、彼とは付き合い続けている。
いつの間に付き合おうって話になったのかは正直覚えてないんだけど、たぶん、あの夜じゃないかな、と思っている。