※この作品はR-18です。

転生者・ガンプラビルダーとして世界とハーレムを掴む   作:ニシノニシ

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小学1年生編
01.イズモ・レイの日常


『決まったァーッ! カルロス・カイザー! 世界大会優勝ーッッ!!』

 

 TV画面にはガンプラバトル選手権世界大会決勝の様子が映し出されている。

 そして今まさにカルロス・カイザーがバトルに勝利し、見事優勝をもぎ取ったのだ。

 

「す、凄い……!」

 

 バトルの一部始終を食い入るように見つめていた師匠──イオリ・セイ──が、はぁ〜と深く息を吐き出す。

 

「うおおっ……! カルロス・カイザーかっけぇ〜! 俺もいつか絶対世界大会で優勝する!」

 

 俺──イズモ・レイ──も、決勝戦の激闘を目の当たりにして興奮して立ち上がっていた。

 

 そんな俺を見て、師匠が微笑ましそうでもあり、また寂しげに見つめている。

 

「師匠は来年も選手権出るんでしょ?」

「う、うん……そのつもりだけど……とてもボクには優勝するなんて言えないよ。それどころか初戦だって……」

 

 俺の問いかけに師匠はガックリとうなだれる。

 

 ここ数回の選手権に出場しては良いところ無しで初戦敗退を続けており、来年も期待出来そうにないのは本人も理解しているらしい。

 

 俺のガンプラ制作の師匠であるイオリ・セイのガンプラ制作技術は天下一品だ。

 しかし、ガンプラは超一流でも本人の操縦技術はからっきしで、機体性能をまるで活かせていないのが致命的だった。

 

 いっその事、師匠自身はビルダーとしてサポートにまわり、機体性能を活かせるファイターを見つけた方が選手権初戦突破はおろか、世界大会に進出出来るだけのポテンシャルは有ると思うのだが、当人に自身のガンプラを他人に預けるつもりがないようなのでどうしようもない。

 

 まあ、師匠は師匠。俺は俺だ。

 

 頼み込んでガンプラ制作の師匠になってもらったイオリ・セイの制作技術を学べるだけ学んで、自分の手で作り上げる『俺の考えた最強のガンプラ』で選手権優勝を目指すのみ。

 

「セイー! レイくーん! ご飯が出来たわよ〜!」

 

 どんよりし続けている師匠に何と声をかけたものか悩んでいると、ちょうど良いタイミングで師匠の母親であるイオリ・リン子の声が届いた。

 

「あっ、ご飯か。レイくん、行こう」

「うんっ」

 

 顔を上げた師匠に続いて部屋を後にする。

 

「はーい、今日はレイくんの好きな唐揚げと野菜炒めよ〜。じゃんじゃん食べてね!」

 

 イオリ家の食卓に豪勢な晩御飯がズラリと並んでいた。

 

「おお〜! リン子さん、いつもありがとうございます。リン子さんの野菜炒め大好きです!」

「や~ん♥ レイくんってば本当にカワイイわぁ」

「わぷっ!」

 

 目を輝かせながらお礼を言うと、リン子はその巨大なおっぱいに俺の顔を抱き寄せ、よしよしと頭を撫でてくる。

 

 小1の俺に対して余りにも圧倒的おっぱいの暴力。

 片方だけでも俺の頭より大きい塊に顔面を左右から挟まれる。

 

「母さん……1年生相手に何してるんだよ」

 

 俺を抱きしめるリン子を見て師匠が呆れた声を上げた。

 

「だってだって、レイくんってばすっごい良い子なんだもん。イズモさんには申し訳ないけれど、レイくんは最早うちの子でもあるのよ!」

「何言ってるんだか……ほら、レイ君も困ってるから離れて離れて」

 

 師匠は俺とリン子の肩を掴んでグイッと引き離す。

 

「あら、セイってばひょっとしてヤキモチ? 大丈夫よ、セイにもちゃ〜んとしてあげるから。ほら、おいで?」

「し、しなくていいから!」

 

 両手を広げて包容しようとするリン子から師匠が逃げ惑う。

 本当に仲の良い親子といった感じで微笑ましい。

 

 それから美味しく晩御飯のご相伴に預かってから帰宅する事に。

 

「んもぅ、レイくんたまには泊まっていけばいいのに」

「たまには……って、先月泊まったじゃない」

 

 玄関先で“やんやん”と寂しそうにするリン子に師匠が呆れ果てている。

 

「次は大会が近くなったら是非お邪魔させて貰いますね」

 

 バリバリの営業スマイルでリン子さんににっこりと微笑んでから師匠の家──イオリ模型店──を出た。

 

 もうすぐ夏という事もあり19時前でもギリギリながら空は明るい。

 とは言えもう夕暮れの様相は呈してきているので俺は家路を急いだ。

 

 ──────────

 

「おはようございまーす」

 

 今日は学校から帰ってすぐ道場へと来ている。

 

 ここは次元覇王流拳法を教えている道場で、俺は小学校に上がった時から週2回通っていた。

 

 健全な精神は健全な肉体に宿る……なんて事が目的ではなく、単純な体力作りと次元覇王流の動きがガンプラバトルに流用できる気がしたからだ。

 

 ガンプラバトルはプラフスキー粒子を利用したデバイスを操作して行うのだが、アレで結構体力を使う。それにファイターの動きをある程度トレースするので、自分自身を鍛える事はガンプラバトルに強くなる事でもある。

 

 今年の世界大会優勝者のカルロス・カイザーも筋肉ムキムキだし。

 

「レイくん、今日も早いのね」

 

 道着に着替えて道場へ入った俺を出迎えてくれたのは2年先輩のカミキ・ミライちゃんだ。

 

 いつもの事だが集合時間までまだ時間があるせいで道場に生徒はまばらで、同じ門下生でもあるミライの弟──カミキ・セカイ──の姿もない。

 

 きっと外でランニングでもしているのだろう。

 

「うん。練習前にはストレッチしとかないと危ないからね」

「うんうん、偉い!」

 

 ミライはにこにこしながら俺の頭を撫でる。

 

「じゃあ、ストレッチ……しよっか」

「うん」

 

 俺はミライと並んで簡単なストレッチをしていく。

 

 しばらく簡単なストレッチをこなした後、二人で向かい合い足を大きく開いて身体を前に倒す。

 ミライは驚くほど身体が柔らかく、悠々と身体が畳につくくらい柔らかい。

 

 俺が中途半端に身体を倒した状態でその光景を見ていると、身体を前に倒した事でミライの道着の前が浮き、その下に着ているシャツの襟首にも隙間が出来る。

 

 その隙間の奥に少しだけ膨らみかけたおっぱいと、その先端についた小さくキレイなピンク色をした乳首がチラリと見えた。

 

 ごくり……。

 

 俺が毎回道場に早めに来てミライと一緒にストレッチをする最大の理由がコレである。

 

 ミライは開脚したまま畳に肘を付き、俺に向けて胸元を大きく覗かせたままグッ、グッと左右に身体を振ったりして筋をほぐしていく。

 

 チラリとミライの右のちっぱいが見えたかと思えば、次は左のちっぱいが俺の視界にこんにちはしてくる。

 

 自分のストレッチも忘れてその絶景に目を奪われてしまう。

 

 すると、ミライがチラリと俺を見る。

 

 明らかに胸元をガン見している俺の視線に気づくが、ミライは恥ずかしそうに頬を赤らめながらもプイッと視線を逸らすだけでストレッチ自体をやめようとはしない。

 

 初めてこの状況になった時には『……見た?』『み、見たってなにを?』『……レイくんのえっち』なんてやり取りをしたものだが、今ではなんなら逆に見せつけてくるような事になっている。

 

 これって、ひょっとしてひょっとしなくても俺の事を誘ってたりする? 

 ミライは小3なのにえっちな娘だな。

 

 だから俺も将来大きくなるであろうミライの今しか見れないちっぱいをこうして今日も堪能させて頂くのだ。

 

「押忍!」

 

 ミライとのストレッチを20分ほど続け、そろそろ師範も道場にやってくるかという頃、ミライの弟であるカミキ・セカイが元気よく道場に姿を現した。

 

「あっ、レイ! なぁなぁ! 今日の組手、俺としよーぜ!」

 

 セカイは俺を見つけて猛ダッシュで駆け寄ってくる。

 

「いいよ」

「へへっ、やった」

 

 快く承諾するとセカイはにへらっと嬉しそうに笑う。

 

 ……男のくせにちょっと可愛い。

 

「こらっ、セカイはまだ幼児組でしょ。レイ君の練習の邪魔しちゃダメよ」

「えぇ〜? だって、俺のクラスだと相手になるヤツいねーんだもん!」

 

 俺は小学生に上がってから道場に通い出したので小学生組だが、セカイはまだ未就学児なので幼児組だ。

 とは言え、セカイの言う通り幼児組でセカイの相手になるような子はいない。俺も相手になれているとはお世辞にも言えないが。

 

 ハッキリ言ってセカイは事格闘技において天才と言っても過言ではないだろう。

 しかもとびきりの才能がある上に練習も真面目にこなすのだから、既に小学生組の上級生ですら相手に出来る。

 もっとも、今はまだ手足のリーチが短すぎて流石に勝ったりまでは出来ていない。

 とは言え、このまま成長すればゆくゆくは間違いなく次元覇王流そのものをしょって立つ存在になってもおかしくない存在だ。

 

 そんなセカイにとって一歳しか違わない俺は手足のリーチ差もそれほど無くそこそこ戦える相手として重宝されていた。

 

「大丈夫だよミライちゃん。俺もセカイの相手をするのは勉強になるから」

「ほーら、レイもこう言ってるから良いんだよ」

 

 セカイが勝ち誇った笑顔をミライに向ける。

 

「もう、セカイったら。いつもセカイの相手をしてくれてありがとうね、レイ君」

 

 手のかかる弟を見ながらミライが俺に微笑んでくれる。

 

 本当に大丈夫だよミライ。

 お礼代わりと言っては何だけど、毎回ミライちゃんのちっぱいを楽しませて貰ってるからね。

 

 ……あっ、ひょっとしてミライもそのつもりで見せてくれてたり? 

 

 まあ、いいか。

 

 俺はセカイに引っ張られて練習へと向かった。

 

 ──────────

 

 後日放課後、目前に迫った市内ガンプラバトル大会へ出場するためのガンプラを作る。

 

 ガンプラバトルではファイターの操縦技術もさることながら、ガンプラ自体の出来が性能に直結する重要なファクターだ。

 

 操縦技術とガンプラの出来どちらかだけ突出していたとしても、ある程度はカバー出来ても本当の上位陣には届かない。

 合わせ目消し、後ハメ加工、下地塗装、カラーリング、全体のバランス、その機体の成り立ちに関する脳内設定、etc.

 

 逆にトンデモ設定でもそれはそれで強いのがガンプラバトルの楽しい所でもある。

 

 そう、ガンプラは自由だ! 

 

 とは言え、いずれにしろクオリティは求められる。

 故にこうして2000番の紙やすりでツヤツヤ装甲になるまで黙々とヤスリがけをするのだ。

 

「んあ〜っ、手首痛っ!」

 

 俺の部屋で隣に座っている同級生の女の子──ホシノ・フミナ──がパーツと紙やすりを置いて右手首を解すようにブンブンと振り回す。

 

「今日はこの位にしとく?」

 

 時計を見ると時刻は既に21時を回っていた。

 俺も大分身体が凝り固まっているのを感じる。

 

 放課後に集まってそれぞれのガンプラの表面処理をしていた訳だが、ちょっと熱中しすぎていたかもしれない。

 

「そうする〜。ユウくんは……って、全然聞こえてないね」

 

 フミナは向かいに座る男の子──コウサカ・ユウマ──を見て苦笑いを浮かべる。

 

 いつもの事だが、ユウマは俺とフミナちゃんの会話など耳に入ってないようで一心不乱に表面処理を続けていた。

 

「レイくんベッド借りるね」

 

 フミナはガンプラの削りカスまみれになった手をウェットティッシュで拭くと、んん〜っと大きく身体を伸ばし、立ち上がって俺のベッドへぽふんと横になる。

 

「寝るなら家に帰りなよ? 隣なんだし」

 

 フミナちゃんはお隣さんだ。そしてフミナの家の更に向こう隣が未だ一心不乱にヤスリがけをしているユウマの家になる。

 

 ユウマは俺とフミナの1個下ではあるが俺たち3人はいわゆる幼馴染で、こうしてよく集まってはガンプラ制作をしたり、ガンダムのアニメを一緒に見たりする仲良し三人組と言った所だ。

 

「やーだー。レイくんのベッドが良い〜。いつもふかふかで気持ち良いんだもん。もうここから動きたくなーい」

 

 フミナは俺のベッドの枕に顔を埋めながら足をぱたぱたさせて駄々をこねる。

 こうなったらテコでも動かないのはこれまでの付き合いでよく理解している。

 

「ユウマ、ユウマ」

 

 声をかけるだけでは気づかないであろうユウマの肩をポンポンと叩く。

 もちろん削っている時ではなく、手を止めて表面の滑らかさを確認している時を狙って。

 

「あっ!? レイくん……?」

 

 ユウマはビクンと身体を震わせる。

 うーん、相変わらずとんでもない集中力だ。ほっといたら一晩中でもヤスリがけしてそうだ。

 

「フミナちゃんが駄々っ子モードになっちゃったけど、ユウマはどうする?」

「……もう、こんな時間。僕は帰ります」

「そうか」

 

 これもいつも通りといえばいつも通りのやり取りだ。

 

 泊まりを誘っても基本的にユウマは他人の家に泊まったりはしない。

 

 俺としてもユウマは幼馴染として仲は良いが、男の子を泊めて喜ぶ趣味はないので正直助かる。

 

「フミナちゃん、ユウマ帰るって。本当に泊まっていくの?」

「ユウくんバイバーイ。お疲れ様〜」

 

 フミナは顔だけこちらにむけてユウマに言う。

 どうやら本気で泊まっていくつもりらしい。

 

「うん、バイバイ、フミナちゃん。レイくんにあんまり迷惑かけちゃダメだよ」

 

「迷惑かけてないもーん。ね? レイくん♥」

「うーん……まあ、迷惑ではないけど」

「レイくんは優しいから……」

 

 テキパキと道具と自分のガンプラを片付けながらユウマが呟く。

 

 まあ、可愛い女の子に優しくして損する事はないからね。

 

 片付け終わったユウマを玄関先まで送り、2つ隣の自宅へ入る所までを見届けた俺も自宅へ入る。

 

「母さん、フミナちゃん泊まっていくって」

「あら、そうなの? ふふっ、仲良しねぇ。ホシノさんに連絡しとくわ」

「ありがとう」

 

 リビングでテレビを見ていた母親にフミナの事を伝え、冷蔵庫からペットボトルに入った飲料水と軽いお菓子を摘んで部屋に戻った。

 

 部屋に戻ってもやはりフミナは俺のベッドの上で寝転んだままだ。

 

 しかし、フミナは羽織っていたシャツを脱ぎ、ピッチリしたタンクトップと身体のラインが丸わかりなスパッツだけの姿になっている。もう完全にこのまま寝るつもりらしい。

 

 ……俺も寝るか。

 

 ベッドはフミナに占領されているが、床で寝たりはしない。当然俺もベッドで寝る。

 

「あっ♥ レイくんきたぁ〜」

 

 俺もベッドに寝転がり、足元でぐちゃっとなっていたコットンケットを自分とフミナにかけると、フミナが嬉しそうに抱きついてきた。

 

 フミナとは幼稚園も一緒だったのでお昼寝の時間も毎日隣り合って寝ていて、その度に潜り込んでは身体を触るというえっちなイタズラを繰り返していたらすっかり俺にメロメロな女の子と化してしまった。

 

「レイくん、ちゅーしよ♥」

 

 フミナが目を瞑って唇を尖らせ俺に向かって差し出してくる。

 

「フミナちゃんは甘えん坊さんで可愛いね」

 

 ちゅっ、と差し出されたフミナの唇にキスをしてあげると、えへへ♥と嬉しそうに笑う。

 

「だって、真剣な顔でヤスリがけしてるレイくんがカッコよくて」

 

 ……それ、カッコいいのかな? 

 

 結構猫背になってゴシゴシしてるのがカッコいいのかはピンとこないが、いちいち指摘するのは野暮か。

 

「ありがとう、フミナちゃん」

「うん♥」

 

 ベッドの上で抱き合い、フミナのぷにぷにのほっぺに触れたり、これまたぷにぷにのお尻を撫で回したりしながら俺たちは眠りへと落ちていった。

 

 ──────────

 

 月曜、朝。

 

「……ん、レ……くん、起きて」

「んん〜むにゃむにゃ」

 

 心地よい眠りに包まれていたのだが、誰かが俺の身体をゆさゆさと揺さぶってくる。

 

 自分で言うのも何だか、俺は寝起きがすこぶる悪い。

 

 特に昨夜は今週末に迫った市内ガンプラバトル大会に向けて最後の仕上げ処理をしていた為に寝不足なのも相成って、まだまだ寝ていたい欲が激しかった。

 

「レイくんってば、起きないと朝ごはん食べる時間なくなっちゃうよ」

「う〜んんんっ……」

「きゃっ?!」

 

 引き続き俺の身体を揺さぶり眠りを阻害してくる存在を黙らせようと、俺を揺さぶる何者かの手を掴み、自分のベッドへと引き込んだ。

 

「ひゃっ♥ こ、こら……レイくんってば……あっ、そんなとこ触っちゃ……あんっ♥」

 

 甘い香りと吐息が鼻孔と耳に届き、俺はようやく意識が覚醒し始める。

 

「んっ?」

 

 寝ぼけ眼を半分くらい開けてみると、メガネをかけた女の子──コウサカ・チナ──が俺の胸に突っ伏して小刻みに震えていた。

 

 チナはユウマの姉で今年小学6年生になる。師匠と同い年で、俺とは5つ上のお姉さんという事になるが、俺が生まれた時からの付き合いのある幼馴染の一人だ。

 

 で、そのチナだが、俺に頭を抱きかかえられて前のめりに突っ伏し、俺の右手で小6にしても慎ましやかなおっぱいをふにふにと揉まれ、更に抱きかかえられた拍子にジタバタと抵抗したのかスカートがめくれ白いショーツが丸出しになって丸い2つのお尻がフリフリと可愛らしく揺らしていた。

 

「レイ、くぅん……起きた? 起きてるよね? 起きたなら、離し……てっ♥」

 

 チナは頬を赤らめ、目に涙を浮かべながら俺に懇願する。

 

 男と女と言っても小1と小6だ。チナが本気になれば今の俺程度の力で拘束し続けることなどできようハズもないのだが、そうはせず、チナは黙って俺に抱きしめられ続けていた。

 

 俺はチナの懇願を無視して目を閉じる。

 

「睡魔に囚われた俺が目覚めるには、チナ姫様がちゅーしてくれないと」

 

 俺が小学校に上がり、一緒に登校するようになってから起こしに来てくれるようになったチナに度々つきつけている要求を口にする。

 

「うっ、うう……レイくん、もう小学生なんだから、そんな子供みたいな事……ひんっ♥」

 

 小1はまだまだ十分子供でしょう。

 

 俺はチナが怒らないのを良い事におっぱいをまさぐり続け、その慎ましやかさ故に未だ無防備なノーブラおっぱいの先端で硬くなってきた乳首を指で摘む。

 

 くりくり。

 

 俺はチナが目覚めのキスをしてくれるまでイタズラをやめるつもりは無いと主張するように乳首をこねくりまわす。

 

「んんっ♥ わ、わかったから……乳首くにくにするのやめてぇ♥」

 

 チナの言葉に満足した俺は乳首を開放する。もっともおっぱいからは手を離さないが。

 

「はぁ、はぁ♥ どうしてこんなにえっちな子になっちゃったんだろ」

 

 なんてぼやきながらチナはもぞもぞとベッドの上に登り、顔を近づけてくる。

 

「レイくん、起きて♥ ちゅっ……んっ♥」

 

 チナの柔らかい唇が触れた。

 

 俺はパッと目を開けると改めてチナをぎゅっと抱きしめ俺からもちゅっちゅっとキスを返す。

 

「おはようチナちゃん! 大好き」

「きゃっ?! ん〜〜っ♥ もう、調子良いんだから。んっ、ちゅっ♥」

 

 チナは俺のキスを受け入れながらも困った子供を見るような目で俺を見る。

 

「可愛い彼女が起こしに来てくれたら、やっぱちゅーして貰わないと」

「か、彼女……。う、うん……」

 

 フミナとチナの二人は幼馴染であると同時に俺の彼女でもある。

 しかしフミナはノリノリなのだが、チナはいまいち俺の彼女という立場を受け入れていないようだ。

 チナのみみたぶをかぷかぷと啄みながら告白したらオッケーしてくれたというのに。

 

 やはり歳の差が気になるのだろうか? 

 小1と小6ではそれはそれは大変な差に感じるかもしれないが、いざ大人の世界を見てみれば5歳差のカップルなんてそう珍しい事でもないだろう。

 

 他にも二人とも絶対に将来は俺のお嫁さんにするという宣言もしているのだが、大人たち含めチナも子供の戯言くらいにしか思ってないフシがある。俺は本気なのに。

 

 俺には人生の大目標は3つある。

 

 1つ、ガンプラバトル世界大会優勝

 1つ、ガンプラバトルプロリーグ入り

 1つ、チナやフミナを始めとした可愛い女の子たちによるハーレムを作る

 

 最後にいきなり知能指数がダダ下がりした公言するのも憚られるような目標を掲げているが、ガンプラバトルのスター選手ともなれば企業との契約金は年間ン十億も夢ではない。

 そしてガンプラファイターはモテる。そりゃあもうモテまくる。

 

 もちろんモテまくるためには顔も重要なファクターだが、幸いにして俺の見た目は良い方だ。幼馴染として仲の良いチナやフミナはもちろん、カミキ・ミライが俺の覗き見に寛容なのも、多分俺の見た目が良いからという部分は大いにあるハズ。

 

 世界大会で優勝した名誉を手にプロリーグに入りスター選手になってン十億の資産でハーレムを作る。男の夢を全て詰め込んだ最高の人生を俺は目指す。

 

「〜〜〜っ! もう、おしまいっ!」

 

 まだ短い手を限界まで伸ばして丸出しになっているお尻を撫で回していると、チナは目いっぱいの力で俺から離れてしまう。

 

「に、二度寝したら……もうキスしないから」

 

 捲れ上がったスカートを直し、シワになった制服のブラウスを正しながら釘を指してくる。

 

「はーい。いつも起こしに来てくれてありがとうね、チナちゃん」

 

 俺もベッドから降りると着替えのためにパジャマの上下をポイポイっと脱ぎ捨てていく。

 

「ーッ?! ♥」

 

 トランクス一丁になった俺を見てチナが固まる。

 

 その視線の先には小1ながら勃起したちんちんがテントを張るようにトランクスを押し上げていた。

 

「触ってみる?」

「だ、だだだ大丈夫……!」

 

 チナは顔を真っ赤にして部屋を飛び出していく。

 

 うーん、可愛い反応だなあ。

 

 俺はまだ精通していないちんちんを撫でながら語りかける。

 

 早く精通しろよ俺のちんちん──と。

 精通したらいっぱい使ってやるからな。

 

 




ユウマ・セカイ 未就学(5)
主人公・フミナ 小1(6〜7)
ミライ     小3(8〜9)
セイ・チナ   小6(11〜12)


無印本編時、セイが中1で、7年後のトライでフミナ中3から逆算した年齢ですが何か間違ってたらすみません。
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