※この作品はR-18です。

抱きまくら彼女のオモテとウラ   作:米田

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本小説に使用されているイラストは以前澪さん(Twitter ID @takepoison9)にskebにて描いて頂いたものです。
挿絵としての利用の許可は頂いておりますが、無断転載等はご遠慮頂けると助かります。


抱きまくら彼女のオモテとウラ

「お待たせしました、兄さん」

 

佐奈が一冊の漫画を抱えて歩いてくる。今日は土曜日の午前授業…学校終わりに、アニメショップへと佐奈がお気に入りの漫画の最新巻を買いに来ていた。

 

「ここじゃないと買えなかったのか?」

「いえ、そんなことは無いんですけど…ここでしか、特典のイラストカードは付いてこないんです!」

 

嬉しそうな佐奈が見られて良かったので、店を後にしようとすると…佐奈は付いてこない。

 

「佐奈?」

 

何かに視線を取られていた佐奈に声をかける。

 

「あ、えっ?な、なんでもありません!帰りましょう、兄さん!」

「何見てたんだ?」

「あっ──」

 

先程まで熱い視線が注がれていたのは壁に貼られたチラシで、そこには…アニメのキャラクターの、かなり際どい抱き枕カバーの宣伝イラストが描かれていた。

 

「佐奈、お前…」

「ち、違いますよ?!これはたまたま目に入っただけで、別にえっちな物に興味があった訳ではなくて、こういうことしてみたいなーとか思ってる訳では無いんですっ」

「誰もそこまで聞いてないぞ」

「あぅ…」

 

 

 

自爆全開な自分に顔を赤らめることしか出来なくなった妹を連れ、店を出る。

 

 

 

「明日は休みか…佐奈、他になんか買っていくのあるか?」

「いえ、食材は大丈夫です。兄さん、今日のお昼はチャーハンでも大丈夫ですか?」

「うん、任せた」

 

そんな会話を交わしながら、自宅へと向かっていく。

リビングへ入ると「少し待っていてくださいね」と、そのまま制服の上にエプロンをかけ、手際よくチャーハンを作っていく。

それは、佐奈と付き合う前にはいつも見ていた眺め、けど…佐奈と付き合ってからは、どうしようもなく愛おしい景色へと変わっていったものだった。

 

 

「ご馳走様、美味しかったよ」

「良かったです。あ、洗い物はそこに置いといてください」

「いや、俺が洗うよ。流石にもう無意味に皿を割ったりはしないと思うし…」

 

佐奈と並んでキッチンで洗い物をする。シンクに並ぶと佐奈と肩がぶつかってしまう。すると、

 

「えへへ」

「佐奈?」

「んー、えっとですね、なんて言うか…」

 

とか言うから、

 

「いや、いいよ…俺も、多分同じ気持ちだ」

 

と返した。

 

 

 

「ふわぁ…」

「兄さん、寝ちゃうんですか?」

 

制服エプロン姿のまま、俺の部屋でさっき買った漫画を読む佐奈。俺はというと…ベッドの上でゴロゴロしていた。

 

「土曜日に授業に出てるんだから、午後くらいは寝かせてくれ…」

「…それなら」

 

ぱたん、と漫画を閉じると、もぞもぞと佐奈がベッドに潜り込んできた。

 

「私も一緒に寝ちゃいます」

 

ドキッとする距離まで佐奈が近づいてくる。

「佐奈もダラダラするのか?」

「ダラダラって、私はその…そ、そうです、これは……抱き枕です!」

「抱き枕?」

「兄さん、私のことを抱き枕にしてください!思いっきり抱きしめてもらって構いませんよ?ほら、早くしてください!」

 

抱き枕…あのアニメショップで見たやつか。突拍子もない話だとは思いつつも、

 

「…お言葉に甘えて」

 

そんな誘惑に抗えるわけはない。俺は思いっきり佐奈を抱きしめた。

 

「佐奈、チャーハンの匂いがする」

「あ…私、エプロン着たままでしたね…」

「それに、ほかの匂いも…」

 

首筋に顔を埋めて、鼻いっぱいに空気を吸う。

 

「佐奈の匂い?」

「───っ!だ、ダメです兄さん、離れてください!」

「今は抱きついてるから無理だな。それに、俺は佐奈の匂い、好きだぞ」

「へ、変態兄さんっ!今日は歩きましたしさっき火も使いましたし…汗をかいたんです!は、離してくださいー!」

 

とはいえ、言い出したのは佐奈な訳だし。

結局、観念して大人しくなるまで、俺は佐奈を抱きしめ続けた。

 

 

 

「ふぅ…」

 

夕飯を食べ、佐奈と入れ替わりで風呂に入り、自室に戻る。

 

「あ、兄さん」

 

佐奈はさっきの漫画の続きを読んでいた…俺の部屋で。

しかも、風呂上がりなのに何故か制服姿で。

 

「えっと、俺の事待ってた?」

「はい。兄さん、もう寝ますよね?でしたらもう一回、兄さんの抱き枕になってあげます!」

「抱き枕ならさっきやったぞ?」

「そ、そうですけどそれは…むー、兄さんは私を抱き枕にしたくないんですか?」

「それは…」

 

彼氏として、それを断る理由なんて勿論ない。

 

「ひょっとして、お風呂上がりだから?」

「………」

 

途端に真顔になる佐奈さん。図星みたいだ。

 

「兄さんには…なんでもお見通しなんですね」

「いや、そういう事なら」

 

佐奈をベッドへ引き寄せる。

 

「わざわざ制服に着替えてまで、やり直そうとしなくても良かったんじゃないか?」

「そ、そうですけど…こっちの方が、抱き枕!って感じがしますよね?」

 

そうなのか?よく分からないが、もう一度佐奈の首筋へ顔を近づけ、

 

「んんっ」

 

思いっきり深呼吸。すると、ボディソープやらシャンプーやらの匂いが肺いっぱいに取り込まれて…

 

「…めちゃくちゃいい匂いする」

「…!そ、そうですか…なら、今夜はよく眠れそうですか?」

「そうだな…」

 

言いながら力いっぱい抱きしめる。すると当然…身体の柔らかさや、慎ましやかな膨らみも思いっきり押し当てられる。

 

「眠れないかも」

「ええっ?や、やっぱり私…臭かったですか?!」

「いや、あのな…」

 

身じろぎする度全身の柔らかさが伝わって、まずい、これは、

 

「…あ」

 

佐奈の脚が俺のモノに当たる。そこはすっかり硬くなっていて、そしてそれは佐奈にもバレバレで…

 

「に、兄さん、その…」

「…佐奈」

「ひゃ、ひゃい!」

「もっと、佐奈を直接感じたい」

「あ…」

 

佐奈を真っ直ぐ見つめる。

 

「佐奈…いいか?」

「…っ、は、はい…」

 

 

 

スルスルと、布擦れの音と共に佐奈が制服を脱いでいく。

リボンをほどき、スカートを下ろし…そして目の前に、下着姿の佐奈が現れた。

 

「佐奈…それは」

 

その下着は、初めて佐奈と身体を重ねた時…佐奈が俺のために選んでくれた、白を基調とした可愛らしい下着。

 

「こ、これはその、たまたま…ですっ」

「たまたまじゃないだろ。もっと…よく見せて」

「あ、あまり見られると恥ずかしいですよ…それに私は抱き枕なんですから、早くくっついちゃってください。そうすれば身体は見えませんから!」

「いや…抱き枕なら」

 

俺はベッドの下に脱ぎ散らかされた佐奈の制服から…白いリボンを取り出す。

 

「佐奈、両手あげて」

「え、えぇっ?!あっ」

 

佐奈の両手を掴み、上へと持っていく。

そのまま、制服のリボンでふんわりと、その両手を縛ってしまった。

 

「あの抱き枕…もう片方はこんな感じだったかな」

「に、兄さん…こんなの…」

「…怖い?」

「ちょっとだけ…でも、兄さんがしたいのなら私は…」

「佐奈もしたかったんじゃないのか?」

 

佐奈は慌てながら「そんなことないですっ」と顔を真っ赤にする。

なら…確かめてやらないとな。

 

「佐奈…ちゅ…」

「ん、んんっ…ふぁ…」

 

唇を舐めるようなキスをし、そのまま中へ舌を伸ばす。

 

「んむっ…ぁ…ゃ……んんっ」

 

舌を舐め取りながら、背中に回した手で身体を抱きしめる。

 

「ん…ちゅ、ちゅっ…にいさぁ…ちゅ、ん…」

 

背中に回した手で背筋をなぞりながら…少しずつ両手を下へおろしていく。

ゆっくり、ゆっくりと…そして、

 

「んん…ふ…あっ…」

 

両手をするすると下着の中へ突っ込み、柔らかいお尻へと手を伸ばす。優しく撫でるように触ったり、10本の指でくすぐるようにフェザータッチをしながら…

 

「んんっ!んっ…ちゅ、ちゅっ…んぅっ、ぁ…う、に、兄さ…んむっ……ちゅ………んぅっ?!」

 

焦らすような動きから一転…今度はお尻を思いっきり鷲掴みにする。遠慮なんて無いかのような動きで、乱暴で力任せに揉みしだいていく。

 

「ふぁ…だめ…だめです…んっ、ちゅ…そんなの…だめぇ…」

「ホントにだめ?」

「…っ、だってこんなの、恥ずかしくて…!」

「…なら、別のとこにするか」

 

口を離し、今度はブラに手をかける。

白地に赤い小さなリボンの付いた可愛らしい下着をゆっくりとずり上げると、ツンツンに勃起した乳首が顔を覗かせた。

 

「佐奈…もうこんなに」

「や…だめ、見ちゃダメなの…」

「そんなの、無理だ」

 

少し引いて佐奈の全身を凝視する。先ほど手を突っ込んでお尻を揉みしだいたせいで下着はだいぶずり下がっており、かろうじて秘部を隠すのみとなってしまっている。

晒された乳首は真っ赤に充血していて…まるで早く触って欲しいと自己主張しているようだ。

 

「…っ、兄さぁん……」

 

佐奈が恥ずかしそうに身じろぎする。

視線を上へやると、上気した顔つきで、不安そうにこちらを見る佐奈…。両手は相変わらず縛られていて…それを見れば、何をされたって、身体を隠したり、抵抗の手段がない事がハッキリわかる。

 

「触るな」

「んんっ」

 

指先を這わせるように脚から脚の付け根へ…そしてお腹へと滑らせる。

 

白く、女の子らしい細さと幼さを残す柔らかさを持ったお腹。そこにポツンと存在する臍に意識を奪われた俺は…

 

「ひゃ…に、兄さん?」

 

臍の穴へと指を突っ込み、そしてぐりぐりとほじくってやる。

 

「…なんか、こうしてるとエロいな」

「ん…っ、なんか、変な感じです…っあ…」

「気持ちいい?」

 

身体をビクビクと震わせながら、指の動きを受け入れる佐奈。臍でも少し感じてるのか?

 

「兄さん…ん、これ…これ、恥ずかしい…ですよぉ…ん…」

「エッチな事するんだから、少しくらいは恥ずかしい事しなきゃな」

 

 

【挿絵表示】

 

 

散々臍の穴をほじくった後、今度は指先をスーっと上へと登らせる。

そしてふにふにとした、乳房へと到達した。

 

「あっ…」

 

少しずつ焦らすように指を上へと滑らせる。その先にはぷっくりと膨らんだ、真っ赤な乳首が激しい主張をしていた。そして…指先の動きを止める。

 

「ふぁ…!」

 

 

【挿絵表示】

 

 

触れたのは充血した乳首…ではなく、そのほんの僅か少し下の、乳輪だった。

俺はそのまま暫く指を動かさず…そして今度は乳首の周辺をなぞるように、くるくると乳輪を苛めていく。

 

「んん…あっ!や、だめです、やぁ…に、兄さん…だめ、これ…いぢわる…!」

「今日は…佐奈に沢山いぢわるしたい」

 

ゆっくり、ゆっくりと、絶対に乳首には触れないように何周も乳輪を苛め、そして…

 

「に、兄さ…────ッッ!?」

 

唐突に、乳首を爪でカリカリと引っ掻いてやる。

 

「あ、ああっ?!んん…うっ!!」

「こうして欲しかった?」

「あぁっ、も、ぅ…!っ…や…ぁ!」

 

佐奈は真っ赤な顔を背けることしかできない。

 

 

【挿絵表示】

 

 

「やっ、や、あ、あぁっ、ああぁーっ…!」

 

すると、佐奈の身体がピィィン…と伸び…ぐったりとしてしまった。

 

「…もしかして」

「ん…ふぁ……兄さん…いぢわる…なの…」

「……っ!」

 

身体を掴み、背中を向けさせる。

 

「に、兄さん?!」

「佐奈…もう、我慢できない…お尻、上げて…」

「あ……はい……っ」

 

半脱ぎだった下着は背中側からお尻を上げることで秘部が丸見えになってしまう。

俺はそのまま佐奈のお尻を鷲掴みにする。

 

「ひゃ…ぁ」

 

もにゅもにゅと尻肉を揉みしだき、そして左右に割り開くと…可愛らしいもうひとつの穴が見えてしまう。

そこに人差し指を這わせ、ノックするように穴を突っつく。

 

「あっ!だ、だめなの…!そこ、汚い…ですからぁっ!」

「佐奈の身体に汚い所なんて無いよ」

「ひゃあぁっ…?!」

 

アナルに不意打ちでキスをして…今日は一回も構って貰えなかった秘部へとモノをあてがう。

 

「…っ、熱…!」

「もう…これ以上は……佐奈、挿れるぞ…」

「ふぅ、はっ、ん…あ、あぁ…んん…────っ!!」

「…?!キツ…っ!」

 

モノを挿入すると、腟内は何度もうねるように収縮を繰り返す。

 

「…イった?」

「ぁ…私、軽く……」

 

普段だったら少し様子を見てあげる所…だけど、今回はそのままズリズリと膣壁を擦り上げていく。

 

「ふうっ、あ、兄さ…兄さ…んんっ!す、少し待っ…あぁっ!」

「凄い、締まって……佐奈、ちょっと乱暴にされるの...好きなのか?」

 

抵抗できないのをいい事に、絶頂中の腟内をカリで引っ掻いていく。

佐奈が本当に嫌がること…そして、口先だけの拒絶で、本当はもっと苛めて欲しいこと…それを見極めるのも、佐奈の兄として大事な責務だ。

 

「あーっ、あっ、あっ、あ…ん、ふあ……ぁっ!」

 

佐奈から拒絶の言葉は出ない。

トロトロと零れる愛液を掬いあげ、再度アナルへと指を伸ばす。

そして何度か尻穴を押し込むように突き立てると…

 

「や、あぁぁぁぁーーっ?!」

 

つぷ…と、人差し指の第一関節が飲み込まれてしまった。

 

「あ…っ、嫌、だめ…!」

「本当に…だめ…かっ?」

 

アナルの中で指先を入れたまま問いかける。

 

「だって私…お尻なんて…恥ずかしくて…!」

「佐奈が本当に嫌なら…止めたい」

「い……」

 

佐奈は暫く考えて、

 

「嫌……です…」

「…分かった」

 

それを聞いて指を抜こうとすると…耳まで真っ赤にして、

 

「嫌…ですけど……その…私、今…」

「佐奈?」

「…抵抗…できませ…ん、から……」

「…っ」

「あ…ん、あ、ぁーーっ!」

 

ただでさえブツブツに切れていた理性の糸が、最後の一本まで切れてしまったような興奮。

その言葉を合図に俺はアナルの中で指をくにくにと動かし、はしたない刺激を送り続けてやる。

勿論、その間も腰の動きは止めない。

 

「あぁっ!だめ、それだめ!やっ、だめになっちゃう、なっちゃうのぉっ…!!」

「佐奈、もうっ…!」

 

激しい動きのせいで、佐奈の尻肉とぶつかる度にパンパンと淫らな音が部屋中に響く。

限界が近い佐奈を更に責めるため、もう片手を乳首へ伸ばし、クリクリと弄ってやる。

 

「あっ、あぁーっ!!も、ぜんぶっ!おかしく、なるっ!いぢわるされて…もう…っ!兄さん…兄さ…んっ!私、い、いくっ、いく、い…あ、ああぁぁぁぁっ!!」

 

キュゥゥゥッ…と縮小する腟内…。今までに無いほどの絶頂に、

 

「うぁぁ…っ!!」

 

同じく今までに無いほど、腟内へと白濁液をぶちまけた。

 

 

 

「…あったかい」

「兄さん…これ、恥ずかしいです…」

 

あれから20分ほど経って…俺のモノは佐奈の腟内に入ったまま、後ろから抱きしめるように横になっていた。

 

「佐奈って、最高の抱き枕だな」

 

肌越しにも結合部越しにも、佐奈の全てが伝わる。体温や、心さえも直接伝わってしまいそうだ。

 

「そう言って貰えるのは嬉しいですけど…お、落ち着かないですよ……ひゃ…っ」

「あ」

 

佐奈が身体を動かすのに合わせ、擦れたモノが少し反応してしまう。それすらも、繋がっている相手にはバレてしまう。

 

「佐奈…これからも、抱き枕になって欲しい」

 

ぎゅう…と後ろから抱きしめて、お尻へ腰を密着させる。

 

「んっ…は…い、良いですよ…!私は…兄さん専用の、抱き枕ですから…♡」

 

いつも明るくて、助けられて、可愛い佐奈も、

ベッドの上で乱れ、誰にも見せたことの無い表情でよがる佐奈も…

 

そんな佐奈の全てを、愛していける。佐奈と一緒で幸せだと…改めて、心からそう思えた。

 

 

終わり

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