「ただいま」
玄関扉をバタンと閉め、やけに重たくなった気のする鞄を落とす。
2月ももう半ば。
3月頭に行われる先輩方の卒業式に向けて、クラスでは少しずつ企画の案出しが行われている。
今日はそのことについて常磐先輩が直接来てくれるというのもあり、帰りはかなり遅くなるかもだったので、佐奈には先に帰って貰っていた。
思ったよりは早く終わったが、疲れるものは疲れる。
鞄と一緒に疲労感を抱えたままリビングのドアを開けると、衝撃の光景が飛び込んできた。
「えっ?!…あっ」
…妹が、裸エプロンだった。
洗い物をしていたのだろう。既に調理器具は水切りに並べられ、仕上げに自分の両手を洗う佐奈。
例のごとく裸同然の背中側をこちらに向けながら、驚いたような、しまったというような表情で固まっていた。
以前にも、誰かさんにおかしなことを吹き込まれた佐奈に朝からぶちかまされたことがある…が、あの時と同じくらい、全く予想だにしない唐突な状況に困惑してしまう。
「佐奈さん、何をしてるんですか?」
「あっえっと、に、兄さん、ずいぶん早いご帰宅ですね」
「祖父さんは?」
「えっと…その…今日は外で食べてくるから、遅くなるって…」
「……なんで裸エプロンなんだ?」
一番気になっている質問をぶつける。
すると佐奈はくるりと向き直り、
「え…えいっ!」
突然抱きつかれた。
「えっと…これはですね、兄さんを誘惑するためです!」
「ちょ、佐奈?!」
「さあさあ兄さん、可愛い妹の裸エプロンですよ?また見れて嬉しいですよね?あんなことやこんなことだって…」
「佐奈」
ビクっと震えた肩を掴み、佐奈の目を真っ直ぐ見つめる。
「佐奈…どうした?何かあったのか?」
「い、いえ…兄さんが心配するようなことは何もありません…ただ……」
「ただ?」
「その…今だけは、流されて欲しいんです」
「…佐奈……」
「そんな悲しい顔しないでください…私を信じて、本当に大丈夫なの」
そんなことを言いながら、逆にみるみると佐奈の表情は不安そうなものになっていく。
「兄さん…分かってるんです、兄さんが私のことをどれほど…でも…私、やっぱり…そういうの、怖いです」
「…え?」
「やっぱり…魅力、無いのかもって…」
初めて妹に裸エプロンをお披露目された日。
俺は朝からただ佐奈のアプローチに耐えることに必死で、大切な佐奈に優しくありたいと…それが結果的に佐奈を傷つけていたことに気づけなかった。
正直、本当は襲いたくて堪らなかったのに。
「ごめん…佐奈は魅力的過ぎるから、こういうことされると抑えが効かなくなりそうで怖いんだ」
「えへへ…私、兄さんのそういうところ…優しくて、好きです。でも、女の子にだって好きな人に我慢なんてせずに…め、めちゃくちゃに…」
佐奈の声が徐々に声が小さくなっていき、比例するように顔が赤くなっていく。
「わかった。さっきのことは気にしない。その代わり…今から佐奈のこと、めちゃくちゃにするからさ」
「…っ」
そこまで言って、自分が佐奈の肩を掴んだままだったことに気づく。
剥き出しの白い肩の感触が手のひらから伝わる。裸にエプロンたった一枚...視線を下げると、波打ったエプロンの胸元からチラリと可愛い膨らみが見えそうになる。
以前は確か、佐奈に自分で前掛けを捲らせて、それで…。
「に、兄さん?なんだか今度は目が怖いですよ?」
「いや、どうやって佐奈をめちゃくちゃにしようか考えてる」
「そんな…っ!もう兄さんの頭の中では私は大変なことになってるんですね?!少しはお手柔らかにお願いします!」
「…そうだ」
突然舞い降りた閃き。肩から手を離し、真剣な顔(のつもり)で佐奈に向き合う。
「佐奈、頼みがあるんだ」
「はっ、はいっ?兄さん!」
───そして。
「うおっ…これは」
「た、頼みって…!兄さん、これ…!」
目の前には裸エプロンの妹。
だけど、さっきとは決定的に違うことがある。
エプロンの前と後ろが、逆なのだ。
「だめですっ!そんなに見ちゃ…」
「無理だ、こんなの」
慌てて恥ずかしそうに手で隠そうとするが、秘部を隠すのに片手を割いた以上もう片手では咄嗟に両胸を上手く隠すのは難しく、可愛らしい突起が片方丸見えになってしまっていた。
ソレは羞恥にツンと尖り、控えめながらも身体の震えに合わせふるふると主張をする。
体勢はそのままにギュッと自分の身体を抱く佐奈の後ろに回り込み、全身を観察しようとする。
「こっちはガードが固くなっちゃったな」
「当たり前じゃないですかっ、後ろに生地があるぶん今は前が……ひゃあぁっ?!」
ペロン、と前掛け…と呼ばれていたものを捲ると、ハリのある形の良いお尻が剥き出しにされる。
ぷるんとした肌が照明で照らされ、瑞々しい果実のようにも見えた。
「に、兄さんっ!何するんですかっ?!」
バッと慌てて身を翻し、未だ心許ない隠し方でこちらに向き合う佐奈。
異常な格好を強制されているせいで前を向いてる方が恥ずかしいことには気づいてないらしい。
「言っただろ?男は、好きな女の子に意地悪したくなるんだよ」
「今のは意地悪というかイタズラですっ」
「じゃあこっからはイタズラじゃないぞ。…前、もっとよく見せて」
「えっ…あう……」
納得のいかなそうな表情だった佐奈だが、あっという間にもじもじと色っぽい表情に変わる。
「見せる…って、これ、私…」
「気をつけ、とか?」
「そ、そんなの…」
「見たいな…佐奈の全部。見せて欲しい」
するとゆっくり、極めてゆっくりと、前を隠していた手が外されていく。
震える手はそのまま自らの肌を撫でるように、やがて腰の横へと辿り着いた。
「綺麗だ……すごく」
「だめ…見ちゃダメなの…!私、もう本当に恥ずかしくて…もう…!」
真っ赤な顔を少し背けながら身動ぎする佐奈。胸には本来背中側で結ばれる筈だった紐がクロスしており、紐とは全く干渉しないところから堂々と両胸が晒されていて余りにも意味の無い防具品ぷりが際立つ。自然と視線は真っ赤な顔の何倍も赤く充血した乳首に視線を奪われる。
惜しみながら視線を下に落とすと、同じく後ろ側で結ばれる筈であった腰紐が臍の上でリボンのように結ばれていた。
ただの結び目の筈が卑猥なプレゼントとすら錯覚しそうになるほどエロティックに昇華しており、下半身にはそれ以上遮るものは何一つも無かった。
もはや必然の視線誘導に従って、更に下がった意識の先に気づきブルッと震えた腰。剥き出しの秘部がキラリと光った。早くめちゃくちゃにして欲しいと、身体は正直に訴えているようだった。
「〜〜っ!これ以上は無理ですっ!」
慌てて今度は布面積の比較的豊富な背中を向ける佐奈。
逆にそれがトリガーとなった。
「佐奈…佐奈!」
「きゃっ、兄さ、んっ」
後ろから佐奈を抱き締めて、そのまま前へと手を伸ばす。
「佐奈っ!佐奈…っ!佐奈…!」
「兄さ、あっ、そんなっ」
「無理だ…こんなの…っ」
がっついている自覚はあった。
だけどもう、今日は…無理だった。
そのまま両胸に触れ、欲望のままに控えめな膨らみをムニムニと揉みしだく…!
「はあっ、はあ…佐奈…っ!ごめん、ごめん…駄目だ…俺…」
「大丈夫…んっ!大丈夫です…兄さんっ、好きなだけ…触っていいですよ?凄く…嬉しいです…ほら…っ、あっ…」
「はあっ…はっ…佐、佐奈…」
激しく柔らかさを求める俺の手にそっと佐奈の手が重ねられる。それは俺の欲望をそのまま肯定してくれる為だったのだろうが、佐奈の手を通して伝わった熱は、結果的に俺の頭を少し冷やすことになる。
「はあっ…ごめん、佐奈…少し、落ち着いた。ありがとう」
「あ……えへへ、私、そんなつもりじゃなかったんですけどね…」
苦笑いしながら俺の手をさする佐奈。
「兄さんの手、おっきい……」
未だフニフニの膨らみに宛てがわれた両手には更に佐奈の両手がフニフニと重ねられ、手を通してフニフニの佐奈に包まれているようだった。
「大丈夫だ。佐奈をめちゃくちゃにしたい気持ちは収まってないよ」
「だ、大丈夫…なんでしょうか?それ……ひゃっ」
先程よりもゆっくりと、だけど情熱的に佐奈の胸を弄ぶ。
小さな膨らみをマッサージするように揉み、時折持ち上げるような動きで刺激する。
「んっ…くぅ……あ、んぅ」
「佐奈……ここ」
「はぁぅっ…んぅ…あっ、あぁ…」
そのまま剥き出しの乳首を刺激する動きに切り替える。
指先でトントンと押し込んだり、くりくりと弄ってやる度に肌色の肩が震える。
「ちゅっ…」
「ひゃぁ…っ…んっ、あっ、ふあぁっ」
うなじにキスの雨を降らせながら、人差し指から小指を使いブラシのように乳首を刺激する。
触れるか触れないかの刺激で指が通り過ぎていくと佐奈の口からは呼応するように淫らな声が漏れ出てしまう。
俺はそのままスルスルとお腹や太ももを撫でながらその場にしゃがみこみ、佐奈の後ろから腰の辺りを覗き込む。
「前に裸エプロンでシた時のこと、覚えてるか?」
「えっ?あ、はい…あれは刺激的な一日でした……なんたって兄さんが」
「今日はもっと刺激的な日にしてやるから、ほら…捲って」
「え?」
何を言われているのか分からない様子の佐奈。
改めてちゃんと説明してやることにした。
「ここの布、捲って欲しいんだ」
「…え?…ええっ?!」
「ダメかな?」
「…えっ…えっと、でも…」
あたふたと狼狽する佐奈。でもここは、意地でも本人にやらせたい。
「前よりは恥ずかしくないんじゃないのか?」
「そ、そんなことないです…!こっちだって、その…」
「お願いだ。自分の手で捲って欲しい」
「……うぅ………今日の兄さん、本当に…変態さん…なんですね」
そう言って佐奈は、後ろに垂れた前掛けを捲りあげた。
「……ごくっ」
生唾を飲む。
先程見た桃尻が、今度は目の前で見せつけるように広がっている。
…いや、実際に見せつけられている。前掛けををたくし上げる手は震えているが、これは紛れもなく佐奈が自分自身の手で捲ったもので…
「佐奈…食べていいか?」
「だ、だめ、だめ、です……だめ……あ…ぁ………ああぁっ…」
語気に全く強制力の無い拒絶の言葉を無視して、その美味しそうな果実にむしゃぶりつく。
何度も尻肉に吸い付き、キスマークを重ねていく。
「はあっ、あっ、ひぁっ…!」
それだけでは飽き足らず、大きく口を開け、今度は甘噛みでその歯ごたえを堪能する。
キスマークの上から更に歯型を付けていき、お尻のキャンバスに赤い花を咲かせていく。
やがて淫らなマーキングだらけになった尻肉を鷲掴みにし、そのまま左右へ割り広げた。
「はっ、やっ、そこ…待って…!」
「待たない…ちゅっ」
「あ、あ、あ…やああぁ…っ!」
ひしゃげたお尻の肉の間、外気に晒された菊門…すぼまったアナルに思い切り吸い付くように口付けをした後、そのまま舌をぐにぐにと押し付け、中への侵入を試みる。
「それ、汚いのっ…だめ、ひぁっ!へんた…へんたい兄さん…あっ!」
「言ったな…っ」
自分から誘っておいて変態呼ばわりされたことにカチンと来て、俺は無理矢理に舌で恥ずかしい扉をこじ開けようと必死になる。
「あっ、ああっ、謝ります、ごめんなさいっ、それ、恥ずかしいからっ、待っ、それぇ…やあんっ!いやっ、あ、ああっ、ふぅっ、んぅぅっ……!あぁーっ!」
僅かに侵入に成功した舌先で佐奈のアナルの中を小刻みに刺激してやると、少しずつ舌が飲み込まれていってしまう。
流石にそれ以上は入らなかったが、舌先と呼べる部分は殆どアナルに埋まってしまった。
少し拡がったアナル…そのままぐにぐにと出口の部分を舌で抜き差しすると、鷲掴みにしたお尻が震え、口からは淫らな喘ぎ声が盛れ出した。
「んあっ!はぁっ!そんな、ぐにぐに…やぁ、恥ずかし…!」
「まだまだ…ここからだぞ」
「へっ!?…ん、あ……あああああっ!」
お尻を鷲掴みにしていた手を離し、今度はアナルに右手の人差し指を埋め込んでいく。
第一関節まではするりと飲み込まれてしまい、そのまま指先をクイクイと動かしながら更なる侵入を図る。
「だめ、それっ、入って…!奥……ゆび、あ、ああ…っ!」
刺激から逃れる為に腰を左右に揺らす佐奈。
まるでお尻がいやいやをしているようだ。
そうしている間にも指はどんどんと飲み込まれていき…って、あれ?
「佐奈…?」
「はあ、はぁっ、ん…っ?」
「今、自分から押し付けてた?」
「…っ……え?」
佐奈は息を荒くしながら信じられないと言った目をする。
「そ、そんな訳ない…ですっ!私…そんなこと…」
「ほんとに?」
「ほんとっ…あっ、あ、抜けっ、や…ぁん…あぁ、あーっ…!」
ゆっくりと指を沈めていき、今度はそれよりも更にゆっくりと指を引き抜いていく。
「これ、嫌だった?」
「お……女の子としてっ、そんなっ、んんっ…言えませ……ああっ…!」
「嫌だったとも言えない?」
黙り込んでしまう佐奈。
殆ど肯定と取れてしまうような無言だったが、思わぬ形で答えが帰ってきた。
トロッ…
「…え?」
目の前のお尻の奥…秘部の割れ目から、大きな雫がトロリとこぼれ落ちた。
「ふぁ…?……───っ!あぁっ!」
本人も気づいたらしく、まるで子供が崖に何か大切なものを落としてしまったような悲痛な声を上げる。
だが実際に落としたのは淫らな蜜で、それは俺の問いへの答えそのものでもあった。
ゆっくりと落下するソレはやがて床へと着地し、佐奈の秘部と橋を架けた。
「あーその…嬉しいよ、佐奈がエッチな女の子で」
「〜〜〜〜っ!!」
声にならない声を上げ、恥ずかしさに悶える佐奈。
「ほら、もう隠さなくていいから。それから、こっちも弄ってやるから…」
「うっ、ううぅ…っ!もう、私っ、んうっ!お嫁に…っあ、行けませ……ひぅ…!」
「俺はエッチなお嫁さんでも嬉しいぞ」
「えっ…?に、兄さんそれって………あ…あぁぁっ?!」
佐奈の言葉を遮るように二つの穴を責め立てる。
「“こっち”は弱い所も…たくさん知ってるからな」
「そこ…兄さん……ああ!そこ、そこっ、ひあっ!」
知り尽くした膣内の弱点。
こちらもアナルに負けないくらい弱い所を引っ掻いていくと、膣内とアナルの両方がお互いに負けじと締め付けを強めていく。
両方の穴に突っ込んだ指を隔たれた肉壁越しにスリスリと擦り合わせてやる。
「あっ!それ、すりすりっ、やぁっ!兄さん、あ、良いの、良すぎて…!それ、もう…!や、あ、あっ!もう、いく、いっちゃう!気持ちいい、良すぎてっ、おっきいのっ、きちゃう……っ!」
膣内の一番良い所を激しくかき回し、同時にアナルから深く突き刺した指をズルルッと引っこ抜いた。
「きちゃう、すごいの、たくさんきちゃうっ、だめ、いく、いくっ…いっ、あ、あっ、あっ…ああっ?!あ……ああああぁぁぁぁぁぁーーーっ!!!」
雷に貫かれたかのように腰全体が激しく痙攣し、お尻の肉が大きく震え出す。
アナルはパクパクと開閉を繰り返し、膣内は指をギュウウウッと締め付ける。やがて少しずつ緩むと同時に、先程とは比べ物にならない量の体液がゴポッと床へこぼれ落ちた。
「凄いイッたな…」
「あ…は…はふ…ぁ……っ」
尚も秘部からトロトロと愛液を垂れ流しながら絶頂の余韻に浸る佐奈。
目の前でこんなものを見せられたら…もう限界だ。
「佐奈…ごめん」
「はっ、はぁ、あ…兄さ…ん、あっ」
尚も断続的にブルブルッとお尻を震わせる佐奈。崩れ落ちそうになる腰を抱き寄せ、そのまま床へ座らせる。
そして自分の上半身の服を全て脱ぎ捨て、ズボンから先走りでベトベトになったモノを取り出す。
「あ…兄さんの、凄い…」
「佐奈が魅力的過ぎるからだよ」
「もう、じゅうぶん伝わったの…。だから、兄さん」
お互い座り込んだまま正面から佐奈を抱き寄せ密着する。
柔らかな膨らみが自分の胸にも触れて、互いの先端が擦れあった。
「ふあっ…んん」
「こっちも、ほら」
この感覚を楽しむ為に服を脱いだのだ。
腰を抱き寄せ、挿入の体勢に持っていく。
佐奈のソコは未だ愛液を零し続け、俺の脚をベトベトに汚していった。
こんな状態の膣内に挿れたら…どうなってしまうんだろう。
「もう…我慢できない」
「はい…私もです。兄さんの、ずっと欲しくて…あ、んっ」
佐奈が腕を回し更に密着してくる。
ふにふにの胸が更に押しつぶされ、その柔らかな感覚に焼かれた脳が、肉棒が爆発するほどの血を下半身へ送り込む。
震える手でモノを宛てがい、亀頭でくすぐりながら熱を確かめる。
「はっ…や、いぢわるしないで…もう…!」
「っ…く!」
「んんっ、あ、あ、ああーーっ!」
あっさりと飲み込まれていく。蕩けるように熱されながら、しかしキツく締め付けるソコにモノが締め付けられて…って、いくら何でもキツ過ぎないか…?!
「っ、ああっ…!」
「ぐ…!佐奈…イッて……」
「んっ、ふ…あ、ごめんなさ…い、私…」
「いいよ、気にしないから……!」
「気にし…え、あ、ああっ、待っ、だめ兄さ、あ、ああっ!だめっ!」
腰を前後へ動かしながら更に奥へとねじ込んでいく。
グラインドのような動きも混ぜながら、絶頂中の佐奈の膣内を刺激する。
「兄さん…!ぐりぐり…だめ、いまいって…!あっ、だめ、だめ私っ、わたしまた、きちゃうっ、今も、なのにっ」
「うぁ…ッ、凄い…!」
絶頂に絶頂を重ねながら、佐奈は佐奈で一刻も早く射精させるかの如く収縮を繰り返す。
「あ…あっ、ああっ!!あ、ふうっ、んんんんーーーっ!!」
「ああっ!待って、待ってくだっ、ぁぁっ!くうっ、ううっ…!も、もう、だめっ、あたまが、ふわふわでっ」
絶頂の度に佐奈の回した腕には力が入り、胸もお腹も限界まで密着していった。
「佐奈…佐奈ッ、射精そう…もう、射精るっ」
「兄さん、兄さっ、私っ、ずっと!もうずっと、気持ちいのがおわらなくてっ!……あ──っ!」
次の絶頂を予感して身を震わす佐奈。
終わりのない快楽に流され激しくうねる膣内は、淫らな余興で興奮しきったモノを搾り取るには強力過ぎた。
「だめ!これっ、きちゃうっ、きちゃだめ、もっ、おかしくなって、なってるのにっ、だめ、だめなのっ、だめ、や、やあっ、あぁ…─────っっだめええっ!!」
「う…っ、佐奈…ああっ!!」
「ふああぁ………〜〜〜…っっあ!」
今までで一番激しい締め付け…激しい絶頂に、我慢など出来るはずもなくあっさりと白濁液を吐き出してしまう。
「ううっ…っあ」
意識が飛びそうなほどの快楽に耐えようと、殆ど無意識で佐奈のお尻を鷲掴みにし、射精の勢いに合わせて力強く揉みしだく。
「はああっ、はーーっ、あっ、ああ、はあっ…」
「はっ、はあっ…佐奈…」
やがて勢いが衰えていくと同時に、全身はすっかり脱力し、自然とお尻を揉む手もやわやわとした動きに変わっていった。
「は…ふぁ…っ、兄さん…ちゅ…っ」
「んむっ…佐奈、好きだ…ちゅっ……」
佐奈からキスをされてようやくこれがおはようのキスを入れて今日二回目のキスだったことに気づいた俺は、アフターケアも兼ねてたっぷり佐奈を補給した。
「……はい、兄さん…私の気持ちです」
「え?これって…」
小さなお皿に幾つか盛り付けられていたのは、可愛らしい見た目のチョコレートだった。
「佐奈…ありがとう。正直…すっかり忘れてたよ。クラスもそんな雰囲気じゃなくてさ」
「ええっ?!私、兄さんはてっきり『可愛い妹はチョコを用意してくれてるんだろうか…』と悶々としながら一日を過ごしていたものだと…」
「佐奈の中の俺はどうなって…いや、そうだな。来年は一日中、佐奈からチョコが貰えるのか悶々としながら過ごす事にするよ」
「だ、だめです!それはそれで、サプライズ感が薄れてしまいます!」
一体どっちなんだ。
「それは、来年も作ってくれるってコトでいいのか?」
「え?そ、そんなの当たり前じゃないですか!私はずっと…兄さんの隣に居たいです。兄さんは…どう、ですか?」
「……佐奈、これ、食べてもいいか?」
「…えっ?あ、兄さ…んむっ…ちゅ…」
チョコを口に含み、佐奈の口に舌とチョコを押し込んでやる。
そしてまた佐奈の口の中にあるチョコを奪い返そうとする…と、佐奈の方からも舌を絡めてきて、チョコレートの奪い合いが始まってしまう。
「んっ…ちゅ、ちゅっ、んむっ、ん、んっ、ちゅむ、れろ…れえっ…あむっ、んーっ……ぷぁ…」
「これが答えじゃダメかな?」
「えへへ…もう、兄さんったら…エッチなんですから」
「チョコ、まだまだあるよな…?」
「あ、あっ、兄さ…あむっ、んーっ、んくっ、んっ…ちゅ、れろ…」
そんなささやかな約束を交わした方法と、佐奈がまだ裸エプロンを逆に着たままこんなことをするものだから、お互いの情熱の炎がチョコレートをドロドロに溶かす程再び燃え上がってしまうのはまた別の話。