葉山「じゃあ、挿入れるよ雪乃ちゃん」
荒い息を立てながら雪乃の股を開き、その真ん中の部分に自分の剛直をあてがう葉山。とうとう葉山と性器のキスも交わしてしまった雪乃。葉山のペニスは雪乃の秘所から溢れ出る愛液を舐めるように何度も縁を滑る。
雪乃「んっ......はぁっ......」
性器の唾液交換を終え、いよいよその時はやってきた。
葉山のペニスが雪乃の膣口を捕らえそのまま腰を押し進める。
雪乃「あっ....おっきぃ.....あっ」
葉山「あぁ.....雪乃ちゃんの中熱くて、しかも吸い付いてくるよ.....」
あまりにの快感に葉山は微塵のためらいさを見せず雪乃の中に入っていく。奥に進むほどペニスを包み込む膣壁の締まり具合が格段に上がっていた。一度侵入してきたものは決して離さない、それほどまでに雪乃の蜜壺は名器であった。
やがて亀頭が最深部の子宮口に達し、葉山のペニスは丸々雪乃の中に納まってしまった。
雪乃「ふぅ、ふぅ、んんっ......」
パンパンに膨れ上がった葉山のペニスが自分の下腹部を内側から圧迫している。決して許されることのない、愛する人以外とのセックス。それも一方的ではなく雪乃自身も葉山を求めている。
雪乃「(頭がぼぉーっとする.......それにいつも以上に体が熱くて.....もう我慢できない)」
ぐちゅ、ぬちゅ、
あまりの締め付けに余韻に浸っている葉山にしびれをきらしたように自ら腰をくねらせ、快感を得ようとする雪乃。その行動の意図に気づいた葉山は切なそうにしている雪乃に顔を寄せ、
葉山「焦らしちゃってたみたいだね。それじゃ、動くからいっぱい気持ちよくなろうね」
その言葉を皮切りに葉山は腰を動かし始める。
ぬぷ、ぐちゃ
雪乃「あっ!ああっ!.......いきなりはげしっ......んあっ!」
静かな浜辺を大波が襲うかのように、とてつもない快楽が押し寄せてくる。
膣の入り口付近まで退がったペニスが今度は最奥の子宮口まで突き刺さる。八幡のでは開発されることがなかった部分。既に雪乃の膣は葉山の形を覚え的確な刺激を与え続けている。
葉山「くっ......うわ.....これは」
たった一度のピストンでこの快楽。この時二人は感じた。
私たち(僕たち)の体の相性は良すぎると
このまま欲望だけを追い求めれば必ず廃人になる。そんな未来が待っているのは分かっている。が、今の二人にはそこが理想郷にすら思えるほどに高ぶっていた。
ぱんぱんぱんぱん
雪乃「んっ!んっ!ああっ!あっ......これ.....だめっ......っ!.....はやまくん.....」
艶やかな声で喘ぐ雪乃に我慢できず葉山は彼女に覆いかぶさり唇に吸い付く。
雪乃「ちゅぱ、ちゅー、んあっ、ちゅる、れろっ」
葉山「んんっ、ちゅっ、ちゅぷ」
恋人がやるそれよりもはるかに情欲的なキスを交わす雪乃と葉山。息をいれる間さえ惜しいくらいに舌をからませ、雪乃は葉山の首に手をまわし、足を腰に巻き付ける。もう離さない。私の中にすべて出し尽くすまで。そんな独占欲を察した葉山もピストンを速め雪乃の求めに答えていく。
ぱんぱんぱんぱん
雪乃「ああっ!すごいぃっ.......はやまくん、きもちい......はあっ!あん!」
葉山「雪乃ちゃんこそ.....ぐちゃぐちゃのおま〇こで締め上げて、正直、もうもちそうにない....」
限界が近づいてきた葉山。尿道を熱いモノが昇ってくるのが分かる。このまま突き進めば雪乃の中に自分の精子を放つことになる。彼女の想い人である比企谷のことなど微塵も頭になく、ただひたすら雪乃を孕ませたい、その思いだけが彼の中に渦巻いていた。
そして、それは雪乃も同じのようで、今にも雪崩れてきそうな葉山の精子の波を確実に子宮で受け止めようと全身に力を入れ葉山に密着する。そして、葉山の耳元でそっと、
雪乃「.........隼人くんの赤ちゃん.....孕ませて.........」
その一言で理性という理性が崩壊し、葉山は目の前の女を孕ませるだけの憎物へと豹変する。
ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱん
雪乃「あっ!あっ!!隼人くん!わたしっ.....もう!」
葉山「ああっ!僕も....もう.......出すからね!雪乃ちゃんの一番奥で!」
雪乃「きてぇ........隼人くんの精子.......私の子宮を満たしてぇ......」
あと数秒後に迎える頂を二人はひたすら追い求める。
そして、
葉山「くっ!出すよ!雪乃ちゃん!!!」
雪乃「ああっ!イク!イク!出してぇ......んあっ!!あっあっ!」
どくっ、どぴゅ、どくん、びゅる
びくびくびくびく
離れた場所からでも雪乃の子宮内で葉山の精子が放たれた音が聞こえた気がした。二人は全身を震わせ、絶頂の余韻に浸る。
やがて荒い息を立てながら二人は見つめ合い、フッと微笑んだと思えば再び深いキスを交わす。その姿はもはや夫婦にしか見えなかった。自分が望んだ彼女との理想の形が自分以外の男と成している事実にとてつもない絶望を感じた。さらに追い打ちをかけるように二人はすぐさま次の快楽を求め交わり始める。
儀式はまだ始まったばかりである。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
雪乃「あっ!あっ! はげしすぎるっ.......こんなの......またすぐきちゃうっ......!!」
ぱんぱんぱんぱん
葉山「雪乃ちゃんのおま〇こ、すごい締め付けだよ......気を抜いたらあっという間にイッちゃいそうだ」
目の前の光景は現実か否か。
無論、前者である。じめじめと感じ取る夏の暑さ。格子を握る感触。古い木造建築独特の香り。そして、耳の奥まで響き渡る愛する人の喘ぎ声。他の男の腕の中で絶頂を繰り返す愛する人の姿。
その全てが俺が今現実の世界にいることを証明している。内から宿る怒りの炎は目の前の二人には無力にさえ感じるほど二人は今この瞬間、お互いを本気で求めあっている。所々覗かせる雪乃の顔は俺との行為では決して見ることができなかった顔だ。
手汗が滲む中、ついに陽乃さんが口を開く。
陽乃「すーっごく気持ちよさそうにしてるね雪乃ちゃん。隼人も夢中で腰振っちゃってさ」
八幡「な、なんだよこれは.....陽乃さん、説明してください」
陽乃「何って、言ったじゃん。これが本当のお祭りの姿。長に選ばれた二人がひたすら交わり続ける、ただそれだけ」
さも当たり前かのように陽乃さんは淡々と述べる。
八幡「交わるだけって。そんなのばかげてるでしょ!何のために雪乃は葉山とヤらないといけないんですか」
陽乃「さあ?祭りの目的なんて私は知らない。ただ今年は比企谷くんたちが関わりそうだったからワクワクしちゃったわけ」
八幡「そんなの納得できるわけないでしょ。早く儀式を中断してください」
陽乃「それは無理。一度始まった儀式は”最後まで”やり遂げなければならないの」
八幡「最後までって.........」
陽乃「避妊なしセックスの行きつく先。賢い君なら分かるよね?」
ざわざわと俺の思考はノイズ音を立てながらやがて一つの解へとたどり着いた。
八幡「....妊娠.....ですか....?」
陽乃「」コクッ
ガタッ
受け止めきれない現実に全身の力が抜け落ち、その場に膝から崩れ落ちてしまった。あの聡明な雪ノ下雪乃がただの古い慣習のために他の男の子を孕む。少し前の俺なら決して信じることはない。しかし、事実は小説より奇なりとはまさにこのことである。一切の抵抗を見せることなく葉山の情欲を受けてめている雪乃の姿。もう見たくない、今すぐここから逃げ出したい、そんな気持ちとは裏腹に俺は再び格子窓から二人の交わりを覗いてしまう。
陽乃「雪乃ちゃんを隼人に奪られたって思ってる? 大丈夫だよ。今の雪乃ちゃんは媚薬のせいで正常な判断ができないでいるのよ。ただ湧き上がる性欲を隼人を使って解消してるだけ。二人の間に愛なんてものは存在しないわ」
八幡「だから今は耐えろと?」
陽乃「実際、君ができることはそれくらいしかないしね。それに媚薬が切れたら雪乃ちゃんも冷静になって隼人の子供なんて産むはずないでしょ?ピルとか服用するんじゃない」
八幡「そうは言われても.....」
目の前の二人を見るととても一時の関係のようには思えなかった。本当に葉山と雪乃が恋人だと錯覚するくらいそれほど二人は愛し合っている。その様子にますます絶望を感じていると、中で何かが引かれる音がした。
孝蔵「儀式はうまくいっとるようだね」
そこにはあの白装束を纏った孝蔵氏が佇んでいた。
思わぬ訪問者に行為中の雪乃は目を見開く。
雪乃「あっ!ああっ!......んあっ!.......お、お祖父様!?どうしてここに! 第三者が儀式の間に入ることは禁じられているはずでは...」
孝蔵「たしかに普段の儀式ならそうだ。だが今年の祭りは少し違くてね。今年は祭りが始まって200年目の年なんだが、そういった節目の年の儀式には私のような長も参加するのが習わしでね」
雪乃「んあっ....な、習わしって....なにをするおつもりですかぁ......あんっ」
孝蔵の来訪にも気にも留めず騎乗位で雪乃を突き上げ続ける葉山。まるでこうなることを予見していたかのような落ち着きようだ。
孝蔵「言っただろう? 儀式への参加だよ」
優しい口調で語りかけながら孝蔵は白装束を脱ぎ捨てる。
雪乃「!?」
雪乃の目にサツマイモのように極太く熱を放つ男根が姿を現した。既に孝蔵のペニスはバキバキに勃起しており年齢にふさわしくないほどの律動を醸し出している。あんなものが雪乃の中で暴れたら、今度こそ雪乃は戻ってこれない、そう確信できるほどに孝蔵のソレは雄であった。
そして、その雄は交わる二人に歩み寄っていく。
雪乃「や、やめてください.....んあっ......これ以上は......むっ、無理です......ああっ!.....はやとくん、まって....」
雪乃の静止などお構いなしにひたすら雪乃の子宮を突き上げる葉山。そしてタイミングを計ったかのように雪乃を抱き寄せる。
雪乃「きゃっ......はやとくん....なにを」
葉山「さあ、お祖父様。本当の儀式を始めましょう」
雪乃「こ、この体勢....まさか!?」
そう。今雪乃は葉山に抱き倒され二人の結合部が孝蔵の正面に位置する形になっている。二人の傍に来た孝蔵はプリンとした雪乃のお尻を一撫でするとその割れ目を広げ、迎え入れるにはあまりにも小さすぎる穴にペニスをあてがう。
雪乃「ほ、ほんとにそこはだめです!!そんな大きいの、挿入いりません!」
孝蔵「すまんが、私ももう止まれなくてね。かわいい雪乃ちゃんの初ア〇ル、たっぷり味わわせてもらうからね」
亀頭から溢れ出る我慢汁を潤滑油にして、渾身の力を籠め雪乃のもう一つの穴にペニスを侵入させていく。
雪乃「んぐっ!ん”ん”!!おおっ.....ぐっ!」
メリメリ音を立てながら孝蔵のペニスを飲み込んでいく雪乃のお尻。やがてその全てを飲み込む。下腹部の強烈な圧迫感に息が荒れる雪乃。二つの大事な穴に二本の極太ペニスが突き刺さる。苦しくも明らかに先ほどよりも熱が増し、愛液が溢れ出る。
葉山「お祖父様、雪乃ちゃんの準備ができたみたいなのでそろそろ動いても良いかと」
孝蔵「そうかい。それじゃあ雪乃ちゃん。たっぷり堪能するんだよ」
二人は雪乃の腰を持ち、交互に腰を振り始める。
雪乃「ひっ......ん”ん”.....あっひっ.....いっ.....んぐ」
明らかに許容量を超える抽送でさえも今の雪乃にはすべて快楽として届けられる。本来、性行為で使うはずのない穴も既に快楽を得る性器へと姿を変えていた。雪乃の中では二本のペニスが暴れまわっており意識とは裏腹に無意識にペニスを締め上げてしまう。顔はふやけ、とにかく何かにすがろうと葉山に抱き着く。
葉山「どうですか?雪乃ちゃんのお尻は」
孝蔵「んんっ......これほどまでの締め付けは私も経験したことがない.......いやらしく育ったもんだね雪乃ちゃんは」
雪乃「ん”ん”ん”!!くぅっ.....あがっ......」
もはや言葉を発する余裕もなく突き入れられるペニスによがるほかなかった。全く新しい快楽は雪乃の細胞一つ一つに記憶されていく。口端からはだらしなく涎がこぼれ、それはそのまま葉山の口に注がれる。体液という体液が屈強な男二人に貪られていく。
葉山「次は、僕もそちらを使わせていただきますね」
孝蔵「そうするといい。なにせ儀式は始まったばかりだからな」
終わりが見えぬ宴に二人は昂ぶり、その衝動はピストンをさらに激しくさせる。
ぱんぱんぱんぱん
ぱんぱんぱんぱん
雪乃「はぁっはっ......あっ......も、もうだめ.......おっきいのくる.......これがきたら.......もう、もどれないぃ.....」
孝蔵「雪乃ちゃんもイキそうなんだね。私もそろそろ一発出すとしよう」
葉山「また一番奥に出してあげるからね、雪乃ちゃん」
三人が限界を迎え、ついにそれはやってきた
雪乃「はぁっ!!もうイク!イクっ!!!」
今日一の嬌声が響き渡る中、三人は欲望を吐き出した。
どくどくどくどく
びくびくびくびく
雪乃「あうっ........かはっ....あつい........おちる」
再び雪乃の子宮を葉山の白濁液が犯す。さらには孝蔵の精液も年齢に似つかわしくないほどの量を雪乃のお尻に流し込んでいる。もう誰にも消すことができないほど深く、深くに刻むように。
ほとばしる熱い絶頂はたしかに雪乃の中にあったなにかを溶かした。
突き刺さったままのペニスが引き抜かれ、ぽっかり空いた両穴からドロドロの精液が溢れ出す。雪乃はというと息を整えるので精一杯であり、床に伏しているだけである。しかし、そんな雪乃の回復を待つ余裕など持ち合わせていない者たちがいる。
孝蔵「さ、次は私が前の方を使わせてもらおうか」
浮足立ったように雪乃に近づくと、倒れている雪乃を持ち上げ足を腕で支える、いわゆる駅弁体位をとる孝蔵。すかさず葉山が雪乃の後ろにまわり、それぞれのペニスが雪乃の割れ目をなぞり出す。
雪乃「んあっ......ほ、ほんとにもうむりなのぉ.......これ以上されたら.......もどれなくなる」
雪乃の必死の懇願も今の彼らには発破材に過ぎなかった。
葉山「戻る必要なんてないんだよ。このまま僕と進んでいこうね」
孝蔵「心配することはない。これは神事だからね。雪乃ちゃんはただ気持ちよくなることだけ考えてればいいからね」
二人の目に再び情欲の炎が灯る。それは、狂乱の宴の始まりの合図であり、今年も一人の少女が贄となる。
雪乃「い、いやぁぁぁぁぁ!!!!!」
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それから絶え間なく儀式は三人で執り行われていき、雪乃は溺れるほどの量の精液を口に、お尻に、子宮に浴び続けた。気が付けば夜が明け再びセミたちの声が鳴り始める。
雪乃「あぅ.....あっ......」
体力の限界まで絶頂し続けた雪乃は全身の穴という穴から精液を零し、虚ろ目になりながら気を失っている。
八幡「はぁ、はぁ、雪乃......」
徹底的に犯され尽くされた最愛の人。こんなものを目にして果たして彼女と今まで通り過ごせるのだろうか。俺たちの未来はどうなっているのか。たった数時間で何もかも狂わされてしまった絶望感が八幡を包み込む。
陽乃「あいかわらずエグイことするね」
横で軽い口調で語る陽乃さん。自分の妹が男二人にレイプまがいのことをされているのにこの反応。やはりこの人は.....
整理できていない思考の中、中から二人の声が漏れてきた。
葉山「教えてください。どうしてこんな儀式をやるんですか?」
孝蔵「うむ。この村は昔、雨がほとんど降らず飢餓に悩まされていてね。よって村では冬に降った雪の雪溶け水を重宝してきたんだ。しかし、日照りが酷い夏では貯めてきた水も底をついてしまう。そこで、来年はより多くの雪を降らせてほしいと雨乞いならぬ雪乞いの儀式としてこの祭りが執り行われてきたというわけだ。そして、そこで選ばれる男女の交わりを神々に届けることで儀式は完了する」
葉山「......そんな由来があったなんて」
陽乃「ふーん。そういうことだったのね」
孝蔵「さらに、実はもう一つ儀式の核となる決まりごとがあるんだ。それはね.........」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
儀式の間を後にし、おぼつかない足取りで屋敷に帰る雪乃。
媚薬で頭が痺れていたとしてもその間の記憶はたしかに保存されている。八幡のことを忘れてただひたすら快楽だけを求めたあの時間。思い返すだけで吐き気がする。しかし、心のどこかで思ってしまう。
あれが自分の本当の姿なのではないかと
物思いにふけながら屋敷にたどり着く。そして八幡が待っているであろう部屋に入った途端、彼が私を力強く抱きしめた。
八幡「.......雪乃.......」
雪乃「あっ.......」
この数舜で私は悟った。八幡はすべてを知っているのだと。既に汚れた体になってしまっていることを。
雪乃「あの.......ごめんなさい.......こんなはずじゃ」
八幡「何も言うな。今は何も考えなくていい」
震える肩を必死になだめ落ち着かせようとしてくれる八幡。思わず流れる涙。でもこの涙さえもきっと穢されているにちがいない。こんな私は彼とこの先も歩んでいいのか、そんな不安が押し寄せる。
八幡「余計なこと考えるなって。俺は、お前の全てを受け入れる。どんなお前でも俺は雪ノ下雪乃と歩み続ける」
雪乃「はち....まん......」
こういうとき、どんな顔をすればいいかわからない。それでも心に射した光はたしかに私を変えた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
あの忌々しい記憶となった夏が過ぎた。
あれ以降も私は八幡と交際を続けている。最初はお互い遠慮気味ではあったものの最近は以前のような距離感に近づいてきた。彼と過ごす中で新しい付き合い方も発見できた。二人の間のルールとしてあの夏の出来事は一切口にしないことを定めた。時間が忘れさせてくれることを二人は願ったのだ。
雪乃「それじゃあ行ってくるわね」
八幡「おう、気をつけてな」
今日も彼は私を見送る。扉が閉まるその瞬間まで。
雪乃「んあっ......ああっ......あっ」
葉山「そろそろ僕の子供を孕んでもいいんじゃないかな、雪乃ちゃん」
雪乃「んっ......ぜ、ぜったいに.....あっ.....いや.......はぁ」
今日も私は彼と交わる。誰の目にも晒されない閉ざされた空間で。
葉山「でも、それだと一生僕と子作りセックスすることになるんだよ」
そう、あの夏の儀式は終わっていない
女が男の子供を孕むまで、それは続く
雪乃「それでも.......あなたなんかの子供なんて.......んあっ.....いやん......つ、つくるはずないでしょ.....んんっ」
葉山「そうは言っても毎日ピルを飲むのも体に良くないんじゃない?そのせいで妊娠機能に影響出たら比企谷の子供も作れなくなるんじゃないかな」
ぱんぱんぱんぱん
雪乃「はあん!........そ......それはぁ......あっあっ!」
葉山「君たち二人のためにも、早く僕と雪乃ちゃんの子供を作った方が一番ベストなんじゃないかな」
実際、葉山君の言う通りだった。この儀式は必ず遂行されなければならない。私が葉山君の子供を孕めば役目を終えれる。でも、
雪乃「それでも......私は八幡の子供しか......産みたくない.......」
葉山「......そうか。なら僕の子供が欲しくなるまでいっぱい気持ちよくさせるから、覚悟してね」
その一言に私の秘部は堪らずキュンと感じてしまった。
一年後
雪乃「ふふ、ママですよー」
??「かわいい女の子だな、雪乃に似て」
雪乃「当然でしょ。私の子供なんだから。 ねぇ、名前って決めた?
??「考えるには考えたが今一つだな」
雪乃「そう..............なら私が付けてもいい?」
??「もちろん」
雪乃「.........雪花........なんてどうかしら?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
孝蔵「さらに、実はもう一つ儀式の核となる決まりごとがあるんだ。それはね.........
選ばれる男女のうち、女は必ず名前に”雪”が入っていることなんだ」
~雪溶けの夏 了~