※この作品はR-18です。

仮面ペニッシャー   作:布施鉱平

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こっちもそろそろエロに進んでいくぞ!


第三話、理解者

 F.U.C.K.R(ファッカー)の戦闘員との戦いから一夜明け、隼人の姿はある喫茶店の中にあった。

 

 喫茶『ウィドゥ』────

 

 隼人が学生だった時代から通っている、なじみの喫茶店である。

 

 落ち着いた雰囲気の店内には緩やかにジャズが流れ、出されるオリジナルブレンドのコーヒーは、今も変わらず隼人の好む味と香りを保っていた。

 

 そしてなにより……

 

「隼人くん、あまり気にしちゃだめよ……?」

 

 喫茶店の経営者である藤崎葵(ふじさき あおい)の存在が、隼人をこの喫茶店に足繁く通わせた一番の要因だろう。

 

 葵は隼人より5つ年上の34歳。

 

『大和撫子』という言葉がそっくり当てはまるような、艶のある黒髪を持つ清楚な雰囲気の美女で、そのうえ胸も尻も大きいく、性格は穏やか。

 

 隼人が育った孤児院の近くに葵の実家があり、隼人とは小さい頃によく遊んで貰った年上の幼なじみという関係だった。

 

 そして葵は、隼人の初恋の相手でもあった。

 

 17歳という若さでこの喫茶店のマスターだった男性と結婚してしまい、当時まだ12歳だった隼人を深く落ち込ませたものだが、それでも葵に対する想いを断ち切れず、隼人はこの喫茶店に通い詰めることになった、というわけだ。

 

 マスターが悪の組織とヒーローの戦いに巻き込まれてこの世を去ってしまってからは、隼人が若くして子持ちの未亡人となってしまった葵を経済面でも精神面でも支え、信頼関係を築いてきた。

 

 それ故に、隼人がF.U.C.K.R(ファッカー)によって改造人間にされてしまった時も、真っ先に葵にだけはそれを打ち明けたのだ。

 

 AV男優という天職を失ってしまった隼人は、現在この喫茶店の居候(いそうろう)兼ウェイターとして働かせてもらっている。

 

「ですが葵さん……オレは、昨日の戦いで女性を怯えさせてしまいました」

 

 昨日の戦いについても、隼人は葵に相談していた。

 

 そしてその時に助けた女性の態度から、隼人は自分の姿や戦い方が女性を怯えさせたのだと落ち込んでいた。(実際にはチンコに困惑していただけ)

 

 初めから覚悟していたことではあるが、実際に自分が『受け入れられない存在』であるという現実を突きつけられた、隼人の失意は深かったのだ。

 

「隼人くん……」

 

 葵には、なんと声を掛けていいのか分からなかった。

 

 葵は隼人がどのような改造を施されたのかを、直接聞いて知っている。

 

 だから、どう考えても隼人が……いや、『仮面ペニッシャー』が世間に認められることはない、ということを理解していた。

 

 チンコを振り回して戦うヒーローなど、どれだけその行いが善良であろうとも許される訳がない。

 普通に猥褻物陳列罪だ。

 

 だからこそ、隼人は民間のヒーロー派遣会社に勤めることも、本来活動するために必要なヒーロー許可証を取得することも出来ないでいるのだ。

 

 しかし、隼人にはもう『普通に生きる』という選択肢は残されていない。

 

 F.U.C.K.R(ファッカー)への復讐心が、そして、自分と同じような犠牲者を出すまいと言う正義の心が、隼人を突き動かすだろう。

 

 そしてその度に、今回のように悩んだり、傷ついたりするのだろう。

 

 葵はどうすれば隼人を元気づけられるのか考え────そして、ある決意をした。

 

 言葉で隼人を励ますのは難しい。

 どれだけ言葉を重ねた所で、隼人が世間一般には認められない存在だという現実を覆すことは出来ないからだ。

 

 ならせめて、自分だけは隼人を認めていると……改造されたその肉体(チンコ)も含めて、泰村隼人という存在を受け入れているのだと教えてあげればいいのだ。

 

 

 言葉ではなく────体を使って。

 

 

 

 …………

 

 

 ……

 

 

 ここで、藤崎葵という女性について説明しよう。

 

 藤崎葵は貞淑な人妻だ。

 

 いや、夫を失った今となっては、貞淑な未亡人だと言った方が正しいだろう。

 

 藤崎葵は人妻だった頃から一切の不貞を働かず、未亡人となった後も夫の残した喫茶店を守り、娘を育てることだけにその人生を捧げてきた。

 

 彼女は忍耐強さと大らかな優しさ、そして一途な愛情を併せ持ち、その精神は紛れもなく高潔であった。

 

 

 

 ────しかし、彼女の肉体は別だ。

 

 

 

 藤崎葵は淫乱だった。

 

 ナチュラルボーンでド淫乱な肉体を持って、この世に生を受けた。

 

 その肉体は常に性的な疼きを覚え、上の口も下の口も後ろの口も、エニィタイム男のチンコを求めて止まなかった。

 

 だがその渇望を、強靭な精神力によって抑え続けてきたのだ。

 

 その結果、夫が存命だった頃から、葵の肉欲が満たされたことはなかった。

 

 愛すべき夫であったが、チンコは祖チンであり、テクニックも並だったからだ。

 

 それでも葵は耐え続けた。

 夫を愛していたからだ。

 

 夫が亡くなってから、口説かれることは何度もあった。

 

 その度に疼きは強くなったが、それでも葵は耐え続けた。

 まだ夫を愛していたし、娘が夫の死から立ち直っていなかったからだ。

 

 その後、自分を献身的に支えてくれる年下の幼なじみが実はものすごい巨根で、しかもAV男優をしていると知ったときには、全身の毛穴から愛液が滲み出るのではないかと思うほど発情したが、それでもなんとか耐えきった。

 

 だが、その巨根のAV男優が────泰村隼人が、悪の組織にチンコを魔改造されたと知ったとき。

 

 葵の中で何かが壊れ、これまで抑え続けてきたものが溢れ出した。

 

 表面的には何も変わらなかったし、葵自身も自分の変化に気がついてはいなかった。

 

 だが、理性とは別に存在する心の奥深い部分で、葵は常に理由を探していた。

 

 隼人に抱かれる為の、もっともらしい理由を。

 

 隼人に人外のチンコを突っ込んで貰うための、もっともらしい理由を。

 

 ……そして今回、葵はその理由を見つけてしまった。

 

 世間から認められず、孤独な戦いを続けざるを得ない隼人を慰めるという、もっともな理由を。

 

 

 …………

 

 

 ……隼人に対して、柔らかな表情を浮かべながら声を掛ける葵の下着は、すでにぐっしょりと濡れそぼっていた。

 

 

 葵が我慢を続ける理由は、もうなかった。

 

 

 






そうそう、悪の組織F.U.C.K.Rの正式名称は、
『Female bitch brat make Understand with Cock and Kidnap and Ransom』です。
意味は『メスガキをチンコで分からせた後、誘拐して身代金も要求する』的な感じ。
……ひでぇ組織だ。
ちなみに英文は適当。
なんとかF.U.C.K.Rって組織名にしたかっただけです。

あと、藤崎葵さんの画像をpixivに上げたよ。

藤崎葵(着衣)R-18ではない
https://www.pixiv.net/artworks/108984646

藤崎葵(裸)R-18
https://www.pixiv.net/artworks/108984992

よろしくね。
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