※この作品はR-18です。

仮面ペニッシャー   作:布施鉱平

6 / 15
新しいヒロイン出、る、よ!
未亡人の次は女子○生だ!


第六話、恋をする少女

 隼人と葵の激しいセックスが開始されてから、すでに六時間が経過しようとしていた。

 

 現在、時刻は午後三時。

 

 隼人の逞しい体の上に跨がって腰を振っていた葵は、快楽とペニッシュリキッドの効果で朦朧としながらも、視界に映り込んだ壁掛け時計の時刻を見て、僅かながら正気を取り戻した。

 

「あっ……ん♡ 茜が、うっ♡ 帰って、来ちゃうわ……っ♡」

 

 腰の動きを全く減速しないままに、葵が言う。

 

 その言葉に、初恋の人の肉壺を蹂躙することに夢中だった隼人も、はっと我に返った。

 

「じゃあ、葵さん。名残惜しいですが、これで最後にしましょう」

 

 とても六時間ぶっ通しで葵を犯していたとは思えぬ溌剌(はつらう)さで隼人は答えると、下から激しく葵を突き上げた。

 

「あ゛あ゛っ!♡ お゛ぅっ!♡ お゛っ!♡ お゛っ!♡」

 

 髪を振り乱し、貞淑さとはほど遠い雌声(メスごえ)を上げる葵を気にする様子もなく、隼人はスパートを掛けた。

 

 葵のむっちりとした腹部が、隼人のチンコが出入りする度にぼこぼこと隆起する。

 

 葵はもはや声を上げることすらできず、隼人のなすがままに連続で絶頂へと追いやられ、そして最奥に突き込まれた状態で精液が爆発した瞬間、白目を剥いて隼人の胸板へと倒れ込んだ。

 

 隼人はそんな葵の頭を愛おしそうに撫でた後、優しく彼女の体をベッドに横たえ、寝室を離れた。

 

 そして数分後、暖かいお湯を洗面器にいれ、タオルを肩に掛けた状態で戻ってくると、汗と精液と愛液に塗れた葵の体を、労るように拭い清めていった。

 

 一通り拭い終わると、一度葵を床におろしてからシーツを取り替え、また葵をベッドに戻した。

 

 そして、安らかな寝息を立てる葵を起こさないように、静かに寝室を後にした。

 

 葵は改造手術を受けた隼人と違い、淫乱な肉体を生まれ持っただけの普通の人間だ。

 

 さすがに六時間ぶっ通しでセックスしたのだから、しばらく目を覚ますことはないだろう。

 

 故に、隼人は葵に代わって食事の準備をするべく、エプロンを身につけると冷蔵庫を漁り始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ただいま」

 

 藤崎茜は、学園での授業を終えると、寄り道もせず真っ直ぐ家に帰ってきた。

 

 現在茜は学園の二年生。

 

 遊びたい盛りであるし、多くはないが親しい友人もいる。

 

 だが、茜が学園帰りに食べ歩きをすることも、友人と共にショッピングに出かけることも、ほとんど無い。

 

 なぜなら、ある意味ではそれが原因で、茜は父親を失ってしまったからだ。

 

 茜は七年前、まだ1○さいだった頃に、悪の組織の怪人に捕まり、人質になってしまった。

 

 父親の言いつけを破り、学校帰りに『魔法少女☆ふたりはプリッケツ』の最新刊を購入するべく、本屋に寄り道した矢先のことだった。

 

 すぐさまヒーローが駆けつけて来てはくれたものの、そのヒーローはまだ経験が浅く、逆に怪人の怒りを助長させてしまう。

 

 怒り狂った怪人が、見せしめとして茜を手に掛けようとした、その時。

 

 テレビを見て現場に駆けつけてきた父親が、怪人にタックルをして茜を救出してくれたのだ。

 

 その後、ヒーローによって怪人は討伐された。

 

 だが、茜を助けるために怪人にタックルした父親は、茜が受けるはずだった怪人の攻撃を代わりに受け、そのまま亡くなってしまったのだ。

 

 茜は、激しく己を責めた。

 

 父親の言いつけを破り、寄り道をした自分を責めた。

 

 しばらく自分の殻にこもり、周囲の声にも反応を示さなくなった茜を救ったのは、優しく暖かい母親の抱擁と、不器用ながらも自分を慰め、そして不自由のない生活を送れるよう援助してくれた、一人の青年だった。

 

 現在、その青年は逞しい男性へと成長し、茜の家に居候をしている。

 

 茜が真っ直ぐに家へと帰ってくるのは、その男性────泰村隼人がいるからでもあった。

 

「お帰り、茜ちゃん」

「ただいま……」

 

 ……だが現在、茜と隼人の関係は、微妙なモノとなっている。

 

 なぜか。

 

 それは、隼人の職業がAV男優であったことを、茜が知ってしまったからだ。

 

 茜が隼人への恋心を自覚したのは、彼女が初潮を迎え、女としての階段を一段上がった頃のことだった。

 

 隼人を見る度に、胸が高まるようになった。

 

 隼人に近づくだけで、顔が熱くなるようになった。

 

 隼人の声を聞くと、匂いを嗅ぐと、下着がじんわりと湿るようになった。

 

 周りはすでにカップルになっている同級生や恋に恋する少女たちで溢れており、茜はその一人から、自分が隼人に抱いている感情が恋であることを教えられたのだ。

 

 だがそれから一年も経たぬうちに、茜は激しいショックを受けることになる。

 

 同年代の中でも特にマセた友人の家に遊びに行き、その友人が持っていたAVを一緒に見させて貰ったところ、なんと隼人が出演していたのだ。

 

 テレビ画面の中で隼人は、自分の知らぬ女を抱きしめ、キスをし、そして貪るように犯していた。

 

 茜はそれを見て、隼人という男に幻滅した────訳ではなかった。

 

 茜は、悔しかった。

 

 隼人に抱かれている女を、隼人にキスをされている女を、隼人に犯されている女を、涙がにじむほど羨んだ。

 

 そして、なぜそこにいるのが自分ではないのかと嘆いた。

 

 その日から、茜は自分の心が上手く制御出来なくなってしまった。

 

 隼人を見ると、喜びがこみ上げてくると同時に独占欲のようなものが湧くようになった。

 

 隼人に近づくと、幸せを感じると同時に、昔と同じように触れ合えない寂しさがこみ上げるようになった。

 

 隼人の声を聞くと、匂いを嗅ぐと、その日の夜は声を押し殺せないほど激しく自慰をするようになった。

 

 隼人が家に居候することになったと聞いたときには、思わず悲鳴を上げてしまいそうなほど喜んだが、それと同時にどう接すればいいのか分からなくなってしまった。

 

 隼人に対する恋は消えていない。

 

 それどころか、今やその恋には明確な肉欲が加わってしまった。

 

 隼人に抱かれたい。

 

 その想いは、日増しに強くなっていった。

 

 だが、積み重ねてきた複雑な想いは完全に拗(こじ)れてしまい、満足に会話を続けることすら難しくなってしまった。

 

 今もまた、エプロン姿で台所に立つ隼人に声を掛けることの出来ない茜は、その後ろ姿を覗き見ながらスカートの中に手を入れ、ぐっしょりと濡れそぼった下着に指を這わせていた。

 

 






親娘でヒロイン、これは変身ヒーローものではなかなかない設定なのでは!?
(ヒロインが複数いる時点でたぶんない)

あと、葵さんの騎乗位画像、pixivに上がってます。
https://www.pixiv.net/artworks/109197370
アヘってるよ。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。