上手くヤンデレてるか不安ですが、よろしくお願いします。
いつからだろうか、この気持ちか芽生えたのは...。
彼と出会いは本当に偶然で、運命でもあった。最初はライブの為に、逃げたギターの代わりになる人を探していた時に偶然出会った男の子。最初はギターを持っていた女の子の姉か妹かと思ってたけど、名前を聞いて男の子だと知った時は一番驚いた。それからその子と一緒にライブハウスまで向かって、彼もボーカルとして参加してくれた。その日に会った子の歌を聴いて、あたしは感動した。初めて会った子なのに、楽しく、元気良く、まるでアイドルのような後ろ姿に、思わず見惚れてしまった時が少しだけあった。
それから彼と妹のぼっちちゃんもメンバーに加えて、更に逃げ出したギター、喜多ちゃんも復帰していよいよ本格的なバンド活動が開始した。皆んなでアー写を撮ったり、江ノ島にも行ったけど、オーディションで彼の迫力のある演奏や、皆んなが落ち込んでる時に先陣を切ってギターソロを始めた初ライブ、途中でぼっちちゃんのギターの弦が切れた時に、寝不足の状態でも無理してソロギターのパートを倒れるまで身体を張った文化祭ライブの時が特にかっこいいと思った印象があった。
まるで、本当のヒーローのようだった。
そんな後ろ姿を見て、あたしは彼の事を目で追う日が増えて、彼の事ばかり考えるようになった。いつの間にか今まで抱いた事のない感情を抱くようになってしまった。
そしてなによりも......。
『結束バンドのメンバーの夢を叶える為にお手伝いするって』
その言葉がとても胸に刺さった。この子、本気であたし達の夢を応援してくれるんだなって......。いつもぼっちちゃんには甘いけど、時には怒ったり、叱ったりすくけど、なんか安心出来て、あたしの夢を応援してくれて、振り向いた時に見せる笑顔がいつの間にか大好きになって...。あたしが彼に対して向ける感情は、一人の男の人に向ける恋愛感情が変わってしまっていた。
いつの間にかあたしは彼を......、たっくんこと、後藤達也の事を愛してしまっていた。けど、たっくんは多分、あたしの事は大切なバンド仲間でもあり、友達でもあり、家族だと思っているだろう。それが嬉しく思いつつも、胸がチクチクして、それでも諦め切れなくて、たっくんの事を想えば想う程、たっくんの事が好きという感情が大きくなってくる。
『................一緒に居て楽しくなれる人かな?あとは困ってる人を助けてあげたりとか、優しくて頼りになるような人...。そして何より...、歳上の人かな?』
........って言われた時はホントにドキドキしたし、飲んでたコーラを吹きそうになった。でも、すぐに好みが変わるって聞いた時は少し残念だったけど、別に大した事じゃない。そんなことで諦めたくなかった、何時かは絶対に女の子として意識させてみせる!
そんなある日、あたしは風邪を引いて寝込んでた夜...。
「うそ.....、でしょ........」
私の目の前には思わない光景が映っていた。
「て、店長さん♡」
「星歌、星歌って呼んで...」
「せ........、星歌、さん...♡もう........」
「いいよ...、一緒に...」
「........................お姉ちゃん、たっくん......?」
なんと、たっくんがお姉ちゃんと身体を重ねていた。二人とも気持ちよさそうに、見た事ない顔を晒して、聞いた事のない声を喘ぎながら...。
知らない...、こんなの嘘だ...。
そうだ、これは夢だ。病み上がりだからきっと悪い夢でも見てるんだ!そうに違いない!ベットに戻って朝になればきっといつも通りに戻る筈だ。そう思い込ませてあたしは足音を立てずに、自分の部屋に戻ってベットに潜る。
こんな事はあって良い筈がない、あたしが見たのは全てマボロシだ。
「絶対、認めてやるもんか........」
あたしは毛布を深く被って、無理矢理眠るように目を瞑る。その時、あたしの目から涙が出ていた事に気が付かなかった...。
そして翌日、熱も下がって昨日より大分体調が良くなっていた。でも、胸の奥の痛みは取れなかった......。
「確認、しなくちゃ......」
あたしはベットから起き上がってリビングへ向かう。そして、リビングの扉を少し開けて、二人の様子を見ると、どうやらたっくんとお姉ちゃんはソファーで寝ていたらしく、今たっくんが起きた様子だった。
取り敢えず平常心...、平常心...。意を決して扉を開ける。
「あ、おはようたっくん!...ってなんでチャイナ服!?」
「あ、虹夏ちゃん!どう?体調は大丈夫?お熱下がったの?」
「うん!もう大丈夫!昨日はありがとね!」
「良かった〜!でも無理しちゃダメだからね?病み上がりな訳だし、ぶり返しちゃったらまた辛くなっちゃうからね」
「たっくんは心配症だな〜、でも一応今日は休んで置くね」
「うん!朝ご飯作るけど、食べれそう?」
「大丈夫!もうお腹ペコペコで!」
「それじゃあ、すぐに作るから部屋で待っててね!」
やっぱり、たっくんは優しいなぁ...。あたしはペットボトルのスポーツドリンクを持って部屋へ戻って行く...、と見せかけて、扉を閉めてからすぐに側の壁に寄り掛かる。そして、たっくんがお姉ちゃんを起こそうとした時........。
「星歌さん、朝ですよ!」
「...........あ、あぁ...、おはようたっくん」
「おはよう、星歌さん!」
「................................」
あたしに事実を突き付けてきた。それは、昨夜の一件は夢でも、マボロシでもない、事実だったという事だった。
いやだ........、そんなのやだよ........。取らないでよ........!いくら相手がお姉ちゃんだとしても、あたしが大好きなお姉ちゃんだとしても......!たっくんの隣に居るのがあたしじゃないなんて......っ!
お姉ちゃんだけじゃない、例えリョウや喜多ちゃん、それにライブの日によく来てくれるたっくんのクラスの子でも.....、ぼっちちゃんでも...。
あたしのヒーローを取らないでっ!!
加速する独占力、たっくんへの過度な依存度、お姉ちゃんと一緒に一夜を過ごしたという嫉妬心。様々な感情はあたしを蝕まんでいく.....。
「........イイコトオモイツイチャッタ♡」
あたしが覗き見した時の記憶が偶然にも蘇り、胸の中から溢れ出てくるドス黒い何かに包まれて、あたしはベットの中へ吸い込まれるように向かった。
そうだ......、取られたのなら、取り返せば良い。
待っててね、あたしだけのたっくん、あたしだけのヒーロー......。
あたしだけの男の子........。
「ささっ、入って入って〜」
「お邪魔しまーす!」
風邪が治ってから数日、あたしを看病してくれたお礼としてたっくんをうちへと招き入れた。今日は土曜日だし、お姉ちゃんは珍しくPAさんと飲みに行ってる。リビングのソファーに座って待ってるたっくんに、棚からグラスを取り出して、冷蔵庫に冷やして置いた麦茶を注ぐ。
一つだけ白い粉を入れて........。
「お待たせ〜」
「あ、ありがとう!」
粉入りのグラスをたっくんに差し出して、なんの警戒も無しにたっくんは麦茶を口へ流し込む。思わずあたしは口がニヤけてしまった。
「この間はありがとね〜、お陰で助かったよ!」
「ううん!僕が好きでやってるから、気にしないで!」
あぁ........、やっぱりたっくんは優しくて良い子だ...。これからあたしのモノになると思うとゾクゾクする。
「ほんとありがとね、お姉ちゃんあー見えて料理できないからさ〜、下手したらカップ麺かレトルトカレーか冷蔵食品で済ませようとするからさ〜」
「そうだったんだね〜」
「ほんとこれからどうするんだろうね?お姉ちゃんだってもう年だし、いい加減結婚してくれないと、妹として心配だよ」
「........そうだよね。やっぱり虹夏ちゃんはお姉ちゃん思いなんだね!」
........今少しだけ間が空いたね。
「かと言ってね〜、お姉ちゃん男の人との出会いないからな〜」
「そ、そうなんだ...。あ、出会い系アプリなんてのはどうかな?今時はそういうの流行ってるって聞いた事が........」
「ん〜、出会い系か........」
まぁあたしは出会い系なんて一生使わないけどね!目の前に運命の人が居るからね!
「そう言えば、たっくんって年上の女の人が好きなんだっけ?」
「っ!?」ビクッ
ふふっ、分かり易い...。
「ねねっ、年上の女の人が好きって言ってたけどさ、どんな人が好きなのかな?かな?」
「え、えっと........」
「ほらほら、お姉さんに話してみなさいよ〜」ニヤニヤ
「そ、そう言われても................」
........そろそろかな?たっくんの顔が徐々に眠たそうな顔になっていき、やがて、ガクッと眠ってしまった。ふふっ、気持ちよさそうに寝てる...。取り敢えずあたしはたっくんを自分の部屋のベットの上に運んで、机の中にしまっていた結束バンド(本物)を取り出して、たっくんの両手の親指をくっつけて縛り付ける。念の為、足もタオルで縛っておこっと♪
「これでよしっと........」
「...zzz」
「......ふふっ、ふふふふふふっ」
あぁっ........、ダメだ、笑いが止まらない........。あっ、一応写真撮っておこっと。あたしはスマホを取り出して、ベットの上で寝ているたっくんをスマホのカメラに収める。
可愛い........、可愛いよぉ...♡たっくん愛してる♡
もう我慢出来ない...、スマホを近くに置いて、たっくんを顔を近づける。
「えへへ♡頂きまーす♡」
そしてあたしは何の躊躇いもなく、たっくんの唇を重ねる。すると、あたしの頭に電流が走った。
あぁ〜♡すごい、初めてのキスなのにこんな感覚初めて♡もっと、もっと欲しい♡更にキスを続ける度に頭に電流が走り続ける。
幸せぇ♡ずっとこの時を待ってた♡ずっとこれを待ち望んでいた♡我慢なんてしない、全て欲望に身を任せる。
「...ふふっ」
暫く経つと、あたしは少し満足した顔をしながら口を離す。当然、キスだけで満足する訳じゃない。未だにすうすう、と寝息を立てながら、まるで赤ちゃんみたいにベッドの上で眠る彼。そんな可愛い彼を見ているだけで幸せな気分になれる。あたしは意気揚々と布団に潜り込み、モゾモゾと這い上る。ズボンの下からテントを張るみたいに一本の支柱が立っていた。
へぇ、たっくんのアレ...。ちょっと大きいんだね。もうちょっとちっちゃいのかと思った。ズボンを剥き、パンツを下ろす。するとたっくんの肉棒が勢い良く露出する。あたしは左手でたっくんの肉棒を優しく掴む。あったかい肉棒を上下に動かしながら、たっくんのシャツを巻くって左乳首を舐め始める。
「........んっ、んん」
可愛い......♡夢の中でも感じてるのかな?まさかとは思うけど、この間のお姉ちゃんとシた時の夢だったりして........。
まっ、今からあたしのに書き換えるんだけどね♡
左手が疲れてきたので、一旦手を動かすのをやめて、たっくんの肉棒の先端部分...、亀頭って言うのかな?其処を軽く舌で舐める。ちょっとしょっぱい......、でも決して嫌じゃない味...♡寧ろどんどん欲しいと思ってしまう♡
「はむ.....、んむっ........、んちゅっ♡」
たっくんの肉棒を口の中に咥えて、舌で尿道をチロチロと舐めながら、頭を上下に動かして刺激する。初めは弱く、そしてゆっくりと強く、いやらしい水音が鳴り響く。
たっくんのおちんちん........♡美味しい........♡
「んっ、んあっ........♡ああん........♡」
エッッッッッッッッロ!!たっくんエッロッ!!
そんな喘ぎ声出せたの!?やっぱり芸能界レベルでしょ!?役者さん余裕でなれるよ!?まぁそんな事させないんだけどね!
「せ、いか........さん........♡」
ビクッ
たっくんの寝言を聞いて、あたしの口が強制的に停止した。
へぇ........、夢の中でもお姉ちゃんとヤッテるんだ........。
これはお仕置きが必要みたいダネ♡
咥えていたたっくんの肉棒を一度口から離して、あたしは衣服全て脱ぎ捨てて、生まれたままの姿をたっくんの目に晒した。そして、もう一度たっくんの肉棒に触れて、ゆっくりとあたしの陰部に擦り付ける。
「へへっ、たっくんの初めて貰えなかったけど...。代わりに生でシてあげるね♡あとあたしの初めても上げるね♡」
そしてゆっくりとあたしの陰部にたっくんの肉棒を挿れていく。
「ん、んんっ........っ!」
やっぱり初めては痛いって聞いたけど、本当に痛い。でも其処まで痛いって訳じゃない、それよりも........。
(っ〜〜〜〜♡)
人生で初めての体験に思わず思考がショートする。おちんちん入れただけでこんなに気持ちいいなんて思いもしなかった。それにたっくんと繋がれたと思うと更に気持ちよくなる。少しして、痛みが引いたので、試しに動いてみる。すると、たっくんの肉棒があたしの子宮にノックしてるのが分かる。
「はぁ......♡ はぁ........♡ やぁあ♡ ああん♡ 」
すっごい気持ちいい......♡これはたっくんとお姉ちゃんが気持ちよさそうな顔になる訳だ。まるで違法薬物に浸かってる感じがした。ダメだ、腰が止まらない...♡
「................ぁぇ、ぼくは........」
「あ、たっくんおはよっ!」
「虹夏、ちゃ........................っ!?」
たっくんが目を覚ますと、寝ぼけているのか、現状の把握が出来てない様子だけど、暫くしたらすぐに顔を赤くして驚き始めた。
「な、何やってるの虹夏ちゃん!?///」
「何って、セックスだよ」
「セッ........!?///って動けない!?」
こーら、暴れないの♡ジタバタしてるたっくんも可愛い♡
「んちゅ........」
「んっ!?」
抵抗してるたっくんにキスすると、徐々に抵抗する力を失っていく。たっくんってキスとかすると脱力しちゃうんだ♡良い事知っちゃった♡
「んっ........、ちゅ........、ちゅるるっ........ぷはぁ」
「ぶはぁ........、はぁ........、はぁ........♡」
「どう?たっくん♡キスしながらセックスって気持ちでしょ?」
「ど、どうしてこんな事........///」
「見ちゃったんだよね、お姉ちゃんとセックスしてるところ」
「!?」
さっきまで顔を赤くしていたたっくんだが、あたしがお姉ちゃんとセックスしてる所を見たと聞くと、一気に顔を青ざめた。
「う、うそ........」
「ほんとだよ?ねぇ、お姉ちゃんとどっちが気持ちいい?」
「そ、そんな................、んっ...」
「あたしね?たっくんの事好きだったんだよ?ギター弾いてる時も、コスプレ服着てる時も、料理してる時も、笑っている時も、怒ってる時も、怖がってる時も、泣いてる時も、何もかも全部好きなんだよ?................それなのに、あたしより先にお姉ちゃんとセックスするなんてね........」
「................ごめん、なさい......」
あーあ、泣いちゃった。別に泣かしたかった訳じゃないんだけどなぁ...。
「別に怒ってないよ?ただあたしが行動するのが遅かっただけ、でもね........、たっくんの初めては欲しかったかな♡」
「っ!」
「ねぇ、そろそろイキそうでしょ?あの時見てた時、たっくん感じ易くてすぐイッちゃうんでしょ?」
「お、お願い........!抜いて!何でも言う事聞くから抜いて!」
「それは嬉しい事言うね♡でもダーメ♡いっぱい出して良いからね♡」
そう言ってあたしは腰を振る速度を上げると、たっくんの肉棒がどんどん大きくなってきてるのが分かる。たっくんも男の子だから、やっぱり感じるよね♡
「ダメ!ダメだよ虹夏ちゃん!!お願いだからやめて!!」
「大丈夫♡今日は安全日だから、そう簡単には妊娠しないよ♡」
出しちゃえ♡出しちゃえ♡たっくんの精液、あたしの膣内に出して♡まるで念じてるかのように腰を振り続けると、その時がやってきた。歯を食いしばってるたっくんだが、遂に限界を迎えて肉棒から熱々の精液が発射された。
「ああっ♡あつい♡たっくんのせーえきが♡これすごいきもちいい♡」
「あっ........、ああっ........」
あたしが快楽に溺れる中、たっくんは涙を流していた。あ、そういえばお姉ちゃんとヤッてた時ってゴムしてたんだっけ。それで妊娠したらって思ってるのかな?まぁあたしは別に良いんだけど♡
「どうたっくん?生のセックスの感想は♡」
「........どうして...、どうしてこんな........」
「それはもちろん、たっくんのあたしだけのモノにする為だよ♡風邪引いた時にお姉ちゃんとセックスしてた時に誰も取られたくないって思ってさ、だったらもう一層の事、既成事実作っちゃおうって♡」
「き、既成事実って........」
「もし、本当に赤ちゃん出来たら一緒に育てようよ♡あたしとたっくんの子供だからきっと可愛いよ♡」
「い、いやだ........。赤ちゃんなんてまだ........」
ふーん、そんなに頑なに言ってられるのも今のうちにだよ。ちょっと脅しになるけど仕方ないよね♡あたしは近くに置いたスマホを手に持ってたっくんの隣に移動して、スマホのカメラ機能をオンにして、パシャっと写真を撮る。
「な、何を........」
「あ、これ?あたしとたっくんとの関係を証明する証拠だよ」
「え」
「これ、結束バンドの皆んなに見せたらさ........。どうなると思う?」
もしこの写真が他のバンドメンバーに見せたら、間違いなくたっくんの印象が一気に変わる。最終的には絶対に最悪の結末を迎える........。
「まぁ別に見せたりはしないんだけどね♡」
「................え」
「見せない代わりに、将来あたしのお婿さんになってよ♡それ以外は何も求めないから♡おまけに、さっきの写真も消してあげる。それなら問題ないでしょ?」
「................」
さぁ、たっくんはどう返事するのかな?
「........................した」
「何?」
「わかり、ました........。約束します........」
ニヤリ、あたしは思わずニヤけてしまった。
「オッケー!約束通り、写真は消してあげる!これからもよろしくね♡」
そう言ってあたしは約束通りに、さっき撮った写真を消して、たっくんの親指を締め付けていた結束バンドを外すと、たっくんに抱き締める。そして、あたしからたっくんの唇にキスして、たっくんの口内にあたしの舌を入れて、まるで蛇のように暴れ回り、歯茎に沿うように丁寧に、順番に執拗に味わう。それから何度かたっくんと身体を重ね合った。夜から朝まで、何回愛し合ったか、数えてないから分からない。お姉ちゃんがもう帰ってきてるかもしれないが、そんな事はどうでも良い。ただあたしはたっくんともっと独り占めしたい、そんな欲望に従っていた。気づいたら二人とも疲れて寝落ちしていた。最初は抵抗を感じていたたっくんも、何回が身体を重ねていくうちに、『もっと気持ちよくなりたい』と言わんばかりの顔に変貌して虜になっていき、たっくんから腰を振るようにもなった。
そして朝を迎えると、あたしはたっくんと抱き合っていた。もちろんお互いは生まれたての姿で。
「........んっ、........虹夏ちゃん........?」
「おはよっ、たっくん♡」
「うん...、おはよぅ........」
まだ眠たそうなたっくんが瞼を擦ると、あたしは優しくたっくんに頭を抱き締める。
「これからも、末永くよろしくお願いします♡」
「...?こちらこそ、よろしくお願いします........?」
まだ寝ぼけてるのか、たっくんはあやふやな返事をするがよしとしよう。
ふふふふふふっ...........あはははははっ........!!
あぁもう、ダメだ、我慢できない。嬉しすぎて口がニヤけてしまう。
やった........、遂にやったんだ!!これでたっくんはあたしのモノ!!
あたしだけのヒーロー!!
ダメだ、感情が抑えられない!逆に溢れ出してくる!!けど、まだやる事はある。
「........まず、たっくんとぼっちちゃんのご家族にご挨拶しないとね♪」
まず先にぼっちちゃんにあたしからたっくんにプロポーズしたと報告して、その次にご家族にご挨拶。そしてあたしとたっくんの婚約を認めて貰って、次にお姉ちゃんだ。先に言うと『お前、何か吹き込んだだろ』と言われる可能性もある、だったら先にたっくんとぼっちちゃんのご両親の許可を貰ったって言えば、多少は認めて貰えるし、『あたしとたっくんが結婚したら、弟になるんだよ?それにコスプレ服毎日着てくれるかもよ?』って言えば大方問題ないでしょ。最後にリョウと喜多ちゃんに付き合ってますとストレートで言えば、なんだかんだ言って祝福して貰える。それから交際しながらバンド活動して、メジャーデビューして、メンバーそれぞれの夢も叶う事が出来る!そしてあたしとたっくんは結婚して、夫婦でバンドライブ........。あ、生まれてくる子供と一緒に、親子バンドも良いかも!
完璧な未来予想図だ。もはや決定事項と言ってもいい。故にずっと、たっくんと一緒に居るにはもっと頑張らないといけない。お金だって必要だし、たっくんもそうだけど、ぼっちちゃんレベルな演奏技術を身につけなければならないし、やる事が色々ある。
あたしももっと頑張るからさ、だから................。
「ずっと側に居てね、あたしだけのヒーロー♡」
........ヤンデレエロってこんな感じ良いんですかね?上手く出来てればいいんですが...。
次回はリクエストがあったので、リョウちゃん(洗脳)の予定です。