※この作品はR-18です。

獣魂戦隊ジュウソルジャーアナザーストーリー   作:XW

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 最後のあとがき部分に、何時もの次回の予告もありますので、良ければ最後まで見て言ってください。
 後今後の事なんですが、もしかした大きめの原作改変もあると思いますが、それでも良ければ今後ともよろしくお願いいたします。


Bパート

 

「戦闘員達ぃ!! いくでかしわぁ!!」

 

『キシャアア!!』

 

 ジュウソルジャーの九人を見ながらかしわブルートが声を上げたのと同時に、何処からともなく現れたブルート戦闘員はジュウソルジャーに向かって走り出した。

 

「行くぞ!!」

 

「はい!!」

 

 ジュウゴールドの掛け声に頷きながら、ジュウレッドは両手両足にある爪を振るい、ジュウゴールドも得物のレイピアを振るって戦闘員を倒して行った。

 

「イエロー!!」

 

「おうさ!!」

 

 ジュウオレンジとジュウイエローも互いに声をかけ合いながら、それぞれの得意な戦い方で倒して行き、

 

「まずは面倒な戦闘員を蹴散らすぞ!!」

 

「了解!!」

 

「後ろは任せろ!!」

 

 ジュウブルーが剣を振るいながら言った事にジュウグリーンも拳を鳴らしながら言った後にその拳を振るい、ジュウブラックはジュウショットガンと得物のマグナムでの二丁銃で後ろから銃撃していった。

 

「かしぃ!? お、思った以上にやるかしわ……っ!?」

 

「ハァアア!!」

 

 その光景を見てかしわブルートが驚いたのも束の間、ジュウパープルが高く跳びながらの斬撃をギリギリで避けた。

 

「あいにくこっちも、おたくらの幹部にやられたのも癪だったからね……それなりに鍛えてるの!?」

 

「かしぃいい!?」

 

 ジュウパープルが刃を向けながら言った後に斬撃を放ち、それを両手のかしわで防ぐかしわブルートだったが、威力が強いせいか大きく後ろに下がってしまう。

 

「痛つつつ……おのれかしわぁ……んぅ?」

 

 体勢を立て直しながら、ジュウパープルを見て唸ったかしわブルートはふと、戦闘員に向けジュウトリンガーで撃ち続けるジュウピンクの背中を見ると……

 

「隙ありかしわぁ!!」

 

「っ!? ピンクぅ!!」

 

「え?! キャァア!!」

 

 その隙を見過ごすまいとかしわミサイルをジュウピンクに向けて放ち、ジュウパープルが気づいて叫んだのも束の間、ジュウピンクはかしわミサイルをまともに食らってしまい……

 

「痛っ!! んぅううう……っ!? キャァアア!!」

 

 一瞬光った後に地面に倒れると、そこには変身が解除されたの同時に、両胸と膣部分にかしわの葉が貼られただけで殆ど全裸な心咲の姿があり、自身の体を見て顔を赤らめて悲鳴を上げてしまう心咲。

 

「かぁしかしかしかし!! なかなか似合ってるかしわぁ!! 肌通夜も良く色白に近い肌、何よりのそのデカい胸がかしわに包まれた餅みたいで美味しそうかしわぁ!!」

 

「いやかしわ餅の餅!! かしわはみ出まくる程の大きさの殆どないからね!!」

 

「ツッコむ所そこぉ!!」

 

「ってか言ってる場合か!?」

 

 心咲の姿を見て笑いあげるかしわブルートに対しジュウグリーンがツッコミ、その発言にジュウゴールドとジュウブラックがツッコむ中、残ったブルート戦闘員が心咲に向かって来ていた。

 

「っ!! 止めろぉおお!!」

 

『ギシャぁああ!!』

 

 それを見たジュウパープルは声を上げ、心咲の所に向かって大きくジャンプすると、その勢いのまま剣を大きく振るい、ブルート戦闘員を斬り倒して行った。

 

「心咲!! 大丈……ぶじゃないか。」

 

「う、うん……結構恥ずかしい……」

 

「隙ありかしわ!! かしわミサイル!!」

 

 斬り倒した後、心咲に向かって言ったジュウパープルに心咲が恥ずかしながら答える中、隙を見てジュウパープルに向かってかしわミサイルを放つかしわブルートだったが……

 

「そう何度も……」

 

「させるかっての!!」

 

 ジュウブラックとジュウグリーンがジュウパープルと心咲の前に立ちながら言った後、ジュウブラックはマグナムとジュウショットガン、ジュウグリーンはジュウトリンガーで迫りくるかしわミサイルを全て撃ち落とした。

 

「何ぃかしわ!!」

 

『ハァアアア!!』

 

「かしわぁああ!?」

 

 それを見てかしわブルートが叫んだのも束の間、ジュウレッドの爪とジュウゴールドのレイピアがかしわブルートに向かって振るわれ、それを食らったかしわブルートは再び倒れてしまう。

 

「これ以上長引くのは……心咲的にも色々とヤバいですね!?」

 

「あぁ、なら今回は私が……」

 

 ジュウレッドが冷や汗を掻きながら言ったのを聞き、ジュウゴールドがジュウソルフォンを手にしてキマイラットの召喚しようとした時だった。

 

『んぅ?』

 

『んぅ?』

 

「かしっ?」

 

 何処からか大きめの足音が聞こえ、ジュウゴールドとジュウレッド、ジュウパープル達、そしてかしわブルートが音のした方を見ると、豊満な身体にフィットしたライダースーツを身に付け、銀の長髪を靡かせる女性………龍華が近づいて来ていた。

 

「ちょ!? 何しに来たのあなた!?」

 

「早く逃げろ!? 巻き込まれるぞ!?」

 

「巻き込まれようが巻き込まいが、お前にもかしわミサイルを撃ってやるからまってろかしわぁ!?」

 

「………………」

 

 ジュウレッドとジュウゴールドが言った後、かしわブルートが高らかに言うと、龍華はスーツのチャックを下げ、懐からある物を取り出した。

 それは先端が龍の顔を模した形となって、世に言う変身ブレスのようなデバイスに見えた。

 

「レッドとゴールド、それにブラックとグリーンは認めても良いかもな。イエローとオレンジ、ブルーは合格点、パープルは……実力は上の下といった所か。」

 

『?』

 

「アレは……」

 

 龍華がジュウソルジャーを見て言ったのを聞いてジュウイエローとジュウオレンジが首を傾げ、ジュウグリーンが龍華の持つデバイスを見ていると、龍華はそのデバイスを左腕に装着した。

 

【ジュウドラブレス!!】

 

「かしわのブルート怪人……貴様は私が、潰す。」

 

 ジュウドラブレスと言う変身ブレスを装着した龍華は言った後、そのジュウドラブレスの先端にある龍の顔の上顎部分を押した。

 するブレスから龍のオーラのような光が出、龍華の周囲を動き出した。

 

「……獣魂チェンジ。」

 

【チェンジ!! ジュウドラゴン!!】

 

 そして龍華が呟いた後、再び龍の上顎部分を押すと龍のオーラ……龍のシンジュウを模した光は龍華の肉体に装着された。

 

「かしわぁ!?」

 

「アレは!?」

 

「まさか!?」

 

『っ!?』

 

「……………」

 

 銀のボディースーツを身に纏い、右手と両足に龍の鱗を模したアーマーが装着され、最後に龍のシンジュウを模したメットが装着された龍華を見てかしわブルートだけでなくジュウレッド達も驚く中、ジュウグリーンだけは興味深そうに龍華を見ていると……

 

「黒銀の滅龍……ジュウドラゴン。」

 

 龍華……ジュウドラゴンはそう名乗った後、かしわブルートに向かって臆する事無く近づくと……

 

「っ!? ハァアア!!」

 

「かしわぁ!!」

 

 かしわブルートの胴体に向けて強めのパンチを放ち、それを食らって怯んだかしわブルートに休む暇も与えず、そのまま連続でパンチとキックを喰わらすジュウドラゴン。

 

「かししぃい!? 何て奴かしわぁ!? でもそんな奴も……かしわミサイル!!」

 

「…………」

 

 連続攻撃に怯みながらも、かしわブルートはジュウドラゴンに向けてかしわミサイルを放つが、ジュウドラゴンは避ける事無くジュウドラブレスの上顎部分を1回押した。

 

【炎龍の吐息!!】

 

「フゥウウ……ハァアア!!」

 

「かしわぁあああ!?」

 

 ジュウドラブレスから音声がなった後、ジュウドラゴンはジュウドラブレスがある左腕を前に突き出した。

 するとジュウドラブレスから強力な炎が放たれてかしわミサイルを全て燃やし尽くし、そのままかしわブルートにもダメージを与えた。

 

「す、凄い……」

 

「戦闘力に関してはレッドと同等、もしくはそれ以上かも。」

 

「しかし……アイツは一体、」

 

 ジュウドラゴンの闘いを見てジュウイエローとジュウオレンジが唖然となる中、ジュウブラックはジュウドラゴンに対し少しだけ疑念を抱いていた。

 

「き……貴様……い、一体何者かしわ……」

 

「……貴様なぞに応える義理はない。これから倒される貴様にはな。」

 

 炎を食らい、立ち上がるのがやっとなかしわブルートの問いに対し、ジュウドラゴンはそう答えながらジュウドラブレスの上顎部分を、今度は長押しすると……

 

【ドラゴン・エンド!!】

 

「ハァアアア……っ!!」

 

 ジュウドラブレスから音声が鳴った後、ジュウドラゴンは力を溜めた後にそれを発生させると、周囲に無数の龍のエネルギーが出現し、

 

「だぁあああ!!」

 

「かしぃいい!?」

 

 その無数の龍のエネルギー共にジュウドラゴンはかしわブルートに向けて突撃し、それを食らってしまったかしわブルートは思い切り後ろに吹き飛んだ。

 

「か……かしわの葉は、極力食べないように……かしわぁあああ!?」

 

 それから何とか立ち上がったかしわブルートだったが、最後にそう言った後にその場で爆散した。

 

「っ!? 元に戻った!?」

 

「うぉおお!? と、とにかく良かった。」

 

「…………」

 

 かしわブルートが倒されたおかげか、かしわの葉しかついてない状態から解放され、制服姿に戻った心咲を見てメットを外した紫夜が驚きながらも安堵する中、ジュウドラゴンは何も言わずにその場から去ろうとした。

 

「っ!? ま、待って!?」

 

 そんなジュウドラゴンに気づいた、メットを外し鎮静剤を飲んでいた恋が声をかけると、ジュウドラゴンもメットを外し、龍華の素顔を晒すと……

 

「龍華……」

 

『え?』

 

「私の名だ。それくらいは教えてと良いと思っただけだ。それと……これは一つ忠告だ。」

 

 自身の名前を名乗った龍華に恋達が首を傾げた後、龍華はそう言った後、心咲を指さした。

 

「ジュウピンク……桜間心咲、そいつは解任した方が良い。」

 

「えっ、」

 

「なぁ!?」

 

「忠告はした……じゃあな。」

 

 龍華の発言に心咲だけでなく紫夜も驚く中、龍華はそう呟いたのに去って行った。

 

『………………』

 

 ジュウドラゴン……龍華の本格参戦。

 その龍華の発言に、ジュウソルジャーの九人は戸惑うしかなかった。

 




次回
 突如として現れたジュウドラゴン……龍華はなぜか心咲がジュウソルジャーに居る事が気に入らない。
 そのわけを心咲自身が問う中、龍華はある発言を言い放った!? 

次回第十二話
「滅龍は不死鳥を認めない」

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