※この作品はR-18です。

獣魂戦隊ジュウソルジャーアナザーストーリー   作:XW

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 今回は一応、前回の続きになっています。
 まあ今回もR-18要素がわずかながらありますので、良ければご覧になってください。
 それでは、どうぞ。


第十四話 激突の赤狼と滅龍
Aパート


 

 ジュウドラゴンの攻撃に倒れたジュウパープルの前に現れたジュウレッドは、周囲の状況を確認しつつイーグドリーンから降り、近くで俯き涙を流す心咲にも気づいた。

 

「……何で二人が戦っているのか、何で心咲が泣いてるのかも、正直分からない事だらけだけど……これだけは言える。」

 

「……………」

 

「これ以上、私の仲間…友達を傷つけるなら、私も黙ってられない。」

 

 そんな心咲を見ながら言ったジュウレッドは、睨み続けるジュウドラゴンに対し言い放つと、それにジュウドラゴンは口を開いた。

 

「私はそこの……桜間千咲の質問に答えて、それを聞いて勝手に涙を流してるのを見て、そこのジュウパープルが怒ったのに対して応戦しただけの事だ。非があるとしたら、そこのキレたイルカ女に問題がある。」

 

「っ…………」

 

 ジュウドラゴンの話を聞き、ジュウパープルは思わず目を逸らしてしまう。

 

「確かに、怒って襲い掛かったパープルにも問題はあると思う……けど、それが心咲が泣いている事と関係してるなら、私も……私達も無関係じゃない!!」

 

「……状況も理由も分からないお前が、何処が無関係だって言うんだ?」

 

 だがその話を聞いてもなお、ジュウパープルの前に立つジュウレッドの言葉に、少し不快気味にジュウドラゴンが問うと、

 

「……大事な友達が、大切な仲間が傷つけられて、無関係なわけない。」

 

「っ!!」

 

 っと、眼差しを強くしながら言ったジュウレッドの問いを聞き、思わず目を見開いたジュウドラゴンは、その目を瞑って少し俯くと……

 

「……お前達に対して、桜間親子以外は敵意はないと思ったが……少しだけ変わった。」

 

「…………」

 

 そう言いながらジュウレッドを見たジュウドラゴンに対し、少しだけジュウレッドが構えだすと、

 

「ジュウレッド……紅牙恋、私は……お前が気に入らなくて、嫌いだ。」

 

「っ!!」

 

 そう言ったジュウドラゴンはジュウレッドに向けて拳を振るいながら走り、その拳を両手を使って防ぐジュウレッド。

 

「っ……ぬぅわぁああ!!」

 

「っ!! ハァアア!!」

 

 受け止めた拳を力いっぱいに押したジュウレッドはジュウドラゴンを後ろに少し下がらせるが、下がらせられたジュウドラゴンはすぐさま回し蹴りを放ち、それを左手を使って防ぐジュウレッド。

 

「っ!! だぁあああ!!」

 

「くぅ!?」

 

 その防いだ蹴りを放った足を力いっぱい退かした後、ジュウレッドは右手のアームに備わった爪を大きく振るい、それを紙一重で避けるジュウドラゴン。

 

(荒さはあるが思ったよりやる……伊達に戦闘力はジュウソルジャー随一と言われるだけはあるか。なら、)

 

【炎龍の吐息!!】

 

「こっちも……遠慮なしで行く!!」

 

 先ほどの攻撃を見、そう思ったジュウドラゴンはジュウドラブレスの上顎を1回押し、言い放ちながらジュウドラブレスから炎を、ジュウレッドに向けて放った。

 

「くっ!! ならぁ!!」

 

 その炎をなんとかギリギリで避けたジュウレッドは、両足で力いっぱい地面を強く蹴り、ジュウドラゴンに一気に近づいた直後……

 

「だぁあああ!!」

 

「がぁ!?」

 

 ジュウレッドはジュウドラゴンの顔に膝蹴りを放ち、それをまともに食らったジュウドラゴンはメットのバイザー部分に少しヒビが入りながら後ろに下がった。

 

「チッ……やってくれる。バイザー無かったら鼻血ですむか分からなかったぞ?」

 

「そっちも本気で炎出して来たでしょ? それに、大事なものを護る為なら、私も躊躇してられないでしょ?」

 

 ひび割れたバイザーに触れながら言ったジュウドラゴンに対し、構えを取りながら言うジュウレッド。

 

「そうか……だがこっちは最初から、躊躇はなんてしてないけどな。」

 

 それに対して言い返したジュウドラゴンは、先ほどジュウパープルが落としたジュウソルリングの一つ……表面に黒のアルマジロと背面には銀色の「炎神戦隊ゴーオンジャー」のゴーオンシルバーのマスクのレリーフが彫られたジュウソルリング……「アルマジロジュウソルリング」を右手に着けた。

 

「せっかくだ……使えるかどうか実践も兼ねるとしよう。」

 

【コール!! アルマジロ!!】

 

 そう言ったジュウドラゴンはジュウドラブレスの背面にあるセンサーにアルマジロジュウソルリングを掲げ、音声が鳴ってすぐにジュウドラブレスの上顎部分を1回押すと、ジュウドラゴンの右手に手のひらサイズの銀色のヨーヨー型の武器が召喚された。

 

「なぁ!? ジュウソルリングを!?」

 

「使えた!?」

 

 それを見てジュウレッドだけでなくジュウパープルも驚く中、ジュウドラゴンは召喚された武器……「アルマジロヨーヨー」を見つめていた。

 

「ヨーヨーか……一応召喚は成功したって所か!!」

 

「っ!? がぁあああ!?」

 

 そう言いながらジュウドラゴンはアルマジロヨーヨーを振るい、固い糸に繋がれたアルマジロヨーヨーのボディ部分はジュウレッドに直撃し、ダメージを受けたジュウレッドはその場に倒れてしまう。

 

「くぅ……何でジュウソルリングを使えたかは分かんないけど……こっちはそうなら!!」

 

【コール!! ライオン!!】

 

 ダメージを受けた部分を抑えながら立ち上がり、そう言ったジュウレッドは尽かさずライオンジュウソルリングを用いて獅子ヘッドを召喚し構え……

 

「ハァアアア!!」

 

「っ!?」

 

ジュウドラゴンに向けて大きな炎を放ち、ジュウドラゴンはそれに応戦する形でアルマジロヨーヨーを振るい、炎を防いだ。

 

「くぅ!? だったら!?」

 

【コール!! トリケラトプス!!】

 

「っ!!」

 

「だぁああ!!」

 

 それを見て少し怯んだジュウレッドだったが、尽かさず獅子ヘッドを消して今度はトリケラジュウソルリングを用いてドリケシールドランスを召喚。

 再び放たれたアルマジロヨーヨーを大きくはじく勢いでドリケシールドランスを振るい、弾かれたアルマジロヨーヨーは同時にジュウドラゴンの手から離れた。

 

「……なら、次はこれだ。」

 

 それを見て少し驚いたジュウドラゴンだったが、尽かさず別のジュウソルリング、表面に黄色のステゴサウルスと背面にはシアン色の「獣電戦隊キョウリュウジャー」のキョウリュウシアンのマスクのレリーフが彫られたジュウソルリング……「ステゴジュウソルリング」を着け、

 

【コール!! ステゴサウルス!!】

 

 先ほどと同じようにジュウドラブレスの背面にあるセンサーに掲げ、音声が鳴ったのと同時にジュウドラブレスの上顎部分を1回押すと、今度はジュウドラゴンの右手にキョウリュウブルーの相棒の「獣電竜ステゴッチ」のステゴシールドを模したシアン色の盾……「ステールド」を召喚された。

 

「うぉおおお!!」

 

「ぬぅ!!」

 

 そのステールドでジュウレッドのドリケシールドランスのドリルランスを防ぎ、尽かさずステールドを用いてジュウレッドに攻撃。

 

 その攻撃もジュウレッドはドリケシールドランスで防ぎ、その繰り返しを続けていた。

 

「ふ、二人共……凄い。」

 

「………レッド。」

 

 その攻防を見ていたジュウパープルは思わず唖然となり、先ほどまで俯き涙を流していた心咲もそれをみ、そう呟いた。

 

「ハァアアア!!」

 

「だぁあああ!!」

 

 そんな中でジュウレッドのドリケシールドランスとジュウドラゴンのステールドは激しくぶつかり、その反動でジュウレッドとジュウドラゴンは距離を取り、同時にドリケシールドランスとステールドも消えた。

 

「ハァ……ハァ……ハァ……」

 

「フゥ……フゥ……こ、これ以上はキツイか……なら!!」

 

 息を荒く吐きながらも整えようとしているジュウレッドを見つつ、汗を掻き息を整えながら言ったジュウドラゴンは、ジュウドラブレスの上顎部分を長押しした。

 

【ドラゴン・エンド!!】

 

「っ!? だったら!!」

 

 ジュウドラブレスから音声がなったのと同時に構え、力を溜め始めたジュウドラゴンを見、ジュウレッドも両手を力いっぱい握りしめた。

 

「ハァアアア……!!」

 

「うぉおおお!! っ!!」

 

 ジュウドラゴンが力を溜めるの同時に周囲に無数の龍のエネルギーが出現し、声高く叫んだジュウレッドの全身から出た赤いオーラ―が狼の姿になった直後……

 

「ウルフェングっ!! クラッシュゥウ!!」

 

「っ!!」

 

 狼のオーラを纏ったジュウレッドは叫びながら必殺キックを放ち、同時にジュウドラゴンは無数の龍のエネルギーと共にジュウレッドに向かって突撃。

 互いに必殺技を同時に放ったジュウレッドとジュウドラゴンは、その勢いのまま衝突した。

 

「わぁあああ!?」

 

「っ!?」

 

 その衝突の衝撃にジュウパープルと心咲は倒れないようにするのが精いっぱいで、衝突と止むとジュウレッドとジュウドラゴンのメットが外れながら、勢いよく倒れる恋と龍華。

 

「ハァ……ハァ……ハァ……んぅう!?」

 

「ふぅ……ふぅ……ふぅ……っ!? くぅう!?」

 

 息を荒く吐きながらも、立ち上がろうとする恋だったが、副作用の影響で乳首がスーツ越しでも分かるくらいに勃起しだし、膣部分もスーツを濡らし始めていた。

 それは龍華も同じなのか、龍華も同様なのか息を荒く吐きながら立ち上がりつつも、乳首がスーツ越しでも分かるくらいに勃起、膣部分も愛液でスーツを濡らし出していた感触を感じ出していた。

 

「くぅ……どうやら、ここまでのようだな。」

 

【風龍の羽ばたき!!】

 

『っ!!』

 

 感じるのを抑えながら言った龍華は、ジュウドラブレスの上顎部分を4回勢いよく押し、ジュウドラブレスがある左腕を地面に向けて振るうと龍華の周囲に突風が起こり、それに恋達は思わず目を瞑った。

 

「………っ!?」

 

 風が止み、目を開けた恋が見た先には、既に龍華の姿はなかった。

 

「ハァ……ハァ……ハァ……」

 

「くぅ……」

 

「……………」

 

 感じる身体に苦しみながらも、周囲を見渡す恋と、メットを外しながら悔しがる紫夜。

 そんな中、心咲は浮かない顔で再び俯くのだった。

 




 戦闘部分に関しては、色々気にしたつもりではありますが、変な部分がありましたら申し訳ございません。
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