書くタイミングとか、どのようにして書くか迷ったりで遅くなってしまいました。
今回はある作品とのクロスオーバーも兼ねた回となってますので、それも込みで見てくだされば幸いです。
また今回、何処かで見た事ある場面もあると思いますが、何か問題あれば教えてください。
そんな形で良ければ、ご覧になってください。
それでは、どうぞ。
Aパート
「のわぁああ!? くぅう!?」
「コラァアア!!」
「待てぇえええ!?」
恋達ジュウソルジャーが戦っている世界とは別の世界。
その世界にある廃工場内にて、ピンクとイエローの女戦士がとある怪人を追いかけていた。
「んぅう!? 待てと言われて待つ程、私は素直なワルドじゃないレンアイ!!」
「その語尾にレンアイってつけるの止めなさいよ!! 恋愛のプロでもないくせに!?」
「まったく……ゼツエンダー倒して平和になったと思ったら、まさか別世界からこんな奴が迷い込むなんてね!?」
そう言いながら逃げる「機界戦隊ゼンカイジャー」に現れた怪人、レンアイワルドを追いかける「絆創戦隊キズナファイブ」のキズナピンクとキズナイエローはレンアイワルドの話に対し言った後、再びレンアイワルドを追いかけるのだった。
「おっととと!? こ、この世界は分が悪いレンアイ!? こうなったら……別の世界に逃げ込むレンアイ!!」
逃げてる最中に転びそうになったレンアイワルドは言った後、すぐ隣に別の世界へ行くためのゲート……並行世界間ゲートを展開し、キズナファイブの世界から逃げようとした。
「させない!?」
「ぬわぁああ!? は、離すレンアイ!?」
「離したら逃げるでしょうが!?」
それをさせまいと、キズナピンクはレンアイワルドに跳びかかって捕え、そのキズナピンクを離そうするレンアイワルドに対しキズナピンクが言い返した直後だった。
「なぁ!?」
「しまっ!?」
『わぁあああ!!』
並行世界間ゲートはそのままレンアイワルドとキズナピンクを吸い込み、2人を吸い込んだ後にゲートは消滅した。
「っ!? ピンク……ツカサぁあああ!?」
その光景を見るしかなかったキズナイエローは、キズナピンクの名を叫ぶしか出来なかった。
――――――
「あぁもう!? いい加減しつこいレンアイ!? 私曰く、しつこい女は嫌われるレンアイ!!」
「うるさい!! 言っとくけど私、何人かと男の人と付き合い経験ありますけど!?」
並行世界間ゲート内を彷徨いながらも、レンアイワルドを離さないようにしがみ付くキズナピンクに対しレンアイワルドは言い、それに怒ったのかキズナピンクは言い返すが……
「何人って何レンアイ!? もしや貴様……とんでもない尻軽女じゃないのかレンアイ!? この!?」
「わぁあちょ!? 尻軽って言うの止めてくんなぁ!? あぁああ!?」
キズナピンクの発言に驚きながら言ったレンアイワルドは得物の弓でキズナピンクの右腕を叩き、そのダメージに痛みながらも言うキズナピンクだったが、叩いていた場所が変身などに必要な変身アイテム……キズナブレスだったせいか、そのダメージによりキズナブレスに電気が走ったの同時に故障し、変身も解除してしまった。
「しまった!? あぁあちょ!?」
「っ!? しつこい女へのお仕置き代わりにこいつはもらって行くレンアイ!!」
変身が解除し、本来の姿に戻ったキズナピンクもとい愛沢ツカサが驚く中、レンアイワルドは変身用以外の絆装甲(バンソウプレート)が入ったホルダーを隙を見て奪い取った後、そのまま並行世界間ゲートの奥へと進むのだった。
「あぁちょ!? ホルダー返しなさいよぉ!!」
そんなレンアイワルドに対し、ツカサは臆する事無く言いながら泳ぐ形で追いかけるのだった。
――――――
『謎の次元現象?』
「今朝方なんだけどね、ここら辺の空間に歪み見たいのを観測してね、調べてみると、何処かに次元の歪みが発生した見たい。」
場所は変ってジュウソルジャーの世界。
その世界にあるジュウソルジャーの基地であるアルテミスのオペレーションルームでは、今朝方観測した次元現象について研奈が恋達に話していた。
「次元の歪み……つまり、こことは別の世界から何か来た……って事か?」
「そう言う事!! ってかそう言うパラレルとか信じるの?」
「そう言うのを題材にした漫画読んだ事もあるし、何より……ただでさえ普通とは違う事ばかり経験してるからな。」
「あぁ……それもそうか。」
研奈の話を聞き、エミルが顎に手を添えながら言った事に頷いた研奈は問うと、それにそう答えたエミルに少し納得する美杏だった。
「別の世界か……もし厄介な奴だったら一刻も早く対処しないとな。ただでさえこっちはブルート相手にしてると言うのに。」
「それにそのブルートも次元の歪みに気づいて、狙ってる可能性もある。三組に分かれて、ここら辺を調べてみよう。」
瑞波が言った後に狐珀が言った後、狐珀の話に頷いた恋達はすぐに行動に移すのだった。
―――――
「お姉ちゃん達の方は、異常なし見たい。」
「研奈さんの所も同じ。まぁ、そう簡単に見つかったら苦労しないか……」
十桜学園から少し離れた場所にある公園。
そこで他の組と連絡していた紫夜と心咲は、同じ組の恋と合流した。
「あっちは何もなし。もっと遠く探してみる。」
「うん……んぅ?」
「心咲? どうしたの?」
「いや……あっちの茂みが動いたような気がして……」
恋の話を聞いて頷いた直後、何かに気づいた心咲に紫夜が問い、その問い答えながら心咲が近くの茂みを見た直後……
「んぅうう~ん、」
『わぁあああ~!!』
その茂みの奥から一人の女子が現れたのと同時に倒れ、それを見て思わず驚いた恋達に対し……
「あ、あの……すみません……」
『んぅ?』
「怪しい者じゃない……って言っても信用するか分かりませんけど……と、とりあえず何か……何か食べさせてください……」
『……えっ?』
「今朝から……何も食べてなくて……」
その女子……この世界に迷い込んだツカサの話に恋達が戸惑う中、ツカサは腹の音を鳴らしながら気を失うのだった。
―――――
「ふぅ~……ごちそうさまでした!!」
十桜学園の食堂にて、恋と心咲と紫夜に連れて来られたツカサはそこで大盛カレーを食べ、食べ終えたツカサは一息吐いた後に手を合わせてそう言った。
「本当にお腹空いてたんだね……えっとツカサっちだっけ? あんたがその、別の世界から来た子って事になるのかな?」
「プハァ!! は、はい。ある奴を追ってたら次元の穴? 見たいなのに巻き込まれてそれで……」
「なるへそね……っで、その追ってた奴って何?」
そんなツカサを見て言った美杏の問いに水を飲みほしたツカサは答え、それを聞いた研奈が眼鏡を上げながら問うと……
「……まぁ隠しても意味ないか。とりあえず、これ見てください。」
『?』
少し考えた後、そう呟いたツカサは自身のスマホを弄り、ある画面を恋達ジュウソルジャーに見せた。
「絆創戦隊……」
『キズナファイブ!?』
その画面に映っていた、「絆創戦隊キズナファイブ」と言う文字を見て、恋達は少しばかし驚いた。
―――――
「えっとつまり君は……さっき見せた映像に出てた、キズナファイブのキズナピンクって事であってるのか?」
「まぁそうですね……」
っと、キズナファイブを紹介する映像を見た狐珀がこめかみを掻きながら聞いた事に、少しだけ目を逸らしながら答えるツカサ。
「あの……キズナファイブって戦隊知ってた?」
「いやまったく……まぁ最近はスーパーじゃない戦隊も出て来てるし、そのキズナファイブもその一つって事だと思う。見た感じかなり完成度高かったけど。」
「スーパーじゃない戦隊ってなんだ? どんな違い?」
話を聞いていた橙香が質問した事に研奈は答え、それを聞いて思わずツッコむエミル。
「って言うか縁結ビームガンとか握手カリバーって、もうちょいネーミングセンスどうにかならなかったの?」
「それ言ったらこっちだって、ジュウトリンガーとか獅子ヘッドとか、そのまんまなネーミングの奴ばっかだろ。」
「あぁ、こう言うのは分かりやすいネーミングの方が良いの。凝り過ぎ覚えられなくなるよりマシ。」
「?」
っと、映像を見て言った美杏に紫夜は言い、その会話を聞いて言った研奈の話を聞き、少し首を傾げるツカサ。
「じゃあ貴様は、お前達が戦っているゼツエンダーって言う奴らの一人を追って、この世界に来たのか?」
「あぁいや、ゼツエンダーはもう倒したんです。なんか別の世界から迷い込んで、なんかしてそうな怪人を追いかけたらこうなったって感じで……」
「別の世界からの? それってどんな怪人?」
そんな中で問うた瑞波の問いに対しツカサは首を傾げながら答え、それを聞いた心咲がツカサと目線を合わせながら聞くと……
「おぉ、近くで見るとやっぱデカ……えっと確か名前は……あっ、レンアイワルドって言ってました。」
「ブゥウウウ~!!」
そう答えたツカサの話を聞き、ついさっき飲んだ水を噴き出しながら驚く研奈。
「わぁああ!? ど、どうした研奈?」
「何!? そのレンアイワルドっての知ってるの!?」
「ゲホォ!! ゲホォ!! あぁうん……一応ね。」
それを見て驚いたエミルと美杏の問いに対し、研奈は咳き込んだ後答えるのだった。
―――――
「じゃあ……その機界戦隊ゼンカイジャーが倒したトジテンドって組織が作った怪人の一体が、私が追ってたレンアイワルドって事ですか。」
「そう。恐らくそのトジテンドの技術をパクったDr.イオカル一派の生き残りで、疑似トジルギアを使って産まれた奴かもな。そのレンアイワルド。」
「何かまた聞き慣れない一派の話を聞いたけどとりあえず置いとくとして、そのレンアイワルドってのは強いのか?」
「戦闘力はまぁまぁって感じだけど、能力がヤバめかな? 発動したら下手したら世界全体に影響及ぼす可能性もある。」
「それは……早く何とかしないと、ですね。」
研奈からレンアイワルドを作り出したトジテンド、そのトジテンドを倒したゼンカイジャーの話を聞いたツカサは問い、それに答えた研奈の話を聞いて狐珀はこめかみを抑えながら聞き、それに答えた研奈の話を聞いて、少し冷や汗を掻きながら言う恋。
「うん……でも、ちょっとって言うか、かなりヤバめな問題が発生してて……」
「問題?」
っと、同じように話を聞いていたツカサが気まずそうに言った事に心咲が問うと、ツカサはポケットからひび割れ、焦げたキズナブレスを見せた。
「それは?」
「キズナブレス。これ使ってキズナピンクに変身するんですけど、レンアイワルドに壊されちゃって……おまけに、変身用以外の絆装甲(バンソウプレート)入れたホルダーも、どさくさ紛れて奪われちゃったし……」
「絆装甲(バンソウプレート)?」
「あぁ、これを……ここに、」
「あっ!! 絆創膏型のプレートで変身するんですね!! 私達はスマホとか腕時計、後指輪なんですよ!?」
「へぇ~!! 所変わればなんとやらって奴ですか!?」
「かもしれませんね!!」
そんなキズナブレスを見て聞いた恋にツカサは答え、そのツカサの話を聞いた心咲の問いにツカサは変身用の絆装甲も見せながら説明。
それを聞いて少し驚いた心咲はジュウソルフォンとジュウソルウォッチ、そしてジュウソルリングを見せて言い、それを見て驚くツカサに頷く心咲だった。
「……ゴホン!! とにかく、そのレンアイワルドもこの世界に来ているとなれば、何かしら事をする可能性はある……けど愛沢、お前のそのブレスがそれじゃ変身出来ずに戦えないし、色々不味いんじゃないのか?」
「そ、それは……確かに……」
そんな話の中で、咳き込んだ後狐珀が言った事を聞き、俯きながら答えるツカサ。
「………分かりました!! 私達も手伝います!! 同じ戦隊の女戦士ですし。」
『っ!!』
そんなツカサを見た恋が立ち上がりながら言った事に、心咲達は異議を唱える事無く、笑みを浮かべながら答えた。
「えっ……もしかしなくてもなんだけど……ここにいる全員、戦隊?!」
「あぁはい!! 獣魂戦隊ジュウソルジャーって戦隊です!!」
「マジで!? ここにいる女子全員!?」
「女子全員って言うか……今は女子しかいないぞ。」
「……フルメンバーオール女子な戦隊って、居るんだ。」
「探せばあると思うぞ。数少ないだろうけど。」
恋の話と心咲の反応を見て、思わず驚きながら聞いたツカサに恋は答え、それを聞いてまた驚くツカサに今度は瑞波が返答。
唖然となったツカサに今度はエミルが言うのだった。
「ツカサちゃん、君のそのキズナブレス、私に預けてもらっても良いかな?」
「えっ、何でですか?」
「もし重要な部分とかが壊れてなかったら、もしかしたら直せるかなってね。こう見えて私、ジュウソルジャーのアイテム開発してるから!!」
「………じゃ、じゃあ、お願いします!!」
「OK!!」
っと、研奈の話を聞いたツカサは少し戸惑いながらも、キズナブレスを渡しながらお願いし、そんなツカサに笑みを浮かべながら頷く研奈だった。
今回はかなり長くなったので、Cパートもあります。