エロトラップダンジョンの触手として転生した俺。いつか女神も調教すると誓い、今日もアクメ潮を浴びる。 作:夏之 夾竹桃
さてさて………触手くんの行動によってこのダンジョンに挑戦する女の子は増えた。触手くんは、それほどまでに悪魔に近い存在になってしまったのだ。
悪魔を倒した少女は女神に成れる。そう嘯いたのは、はたして誰だったか。確かに強大な力は手に入れることができる。だが、女神となった少女の最期はとても………死に様を含め、私はあれを女神とは呼べない。
願いを叶えた少女は………代償を払わなければいけない。私達を倒して手に入れることができるのは願いを叶える権利だ。権利と代償は違う………。
「なんでこんなことやってるんだろうな………私達。」
ダンジョンの最下層。触手くんのいるフロアとは別の隠し部屋に私は居た。代わり映えのない仄暗い部屋の天井を眺める。そんなときだった。
『ダンジョンマスター………。』
「あら、どうかしたの?」
『いえ、その………お客人です………。』
触手くんが負けた?いやいや、そんなはずはない。人間が数人程度集まったところで触手くんには………軍で攻めてきたとしてもここはダンジョン。狭くて軍の意味をなさないはず………。嫌な予感がした。ともかく私が出る他ないようだ。
「全く、客だというのに随分と待たせるじゃないか………リリス。」
既視感のあるその声に、私は戦慄する。納得した。私より格上の存在なら、触手くんが動けなくて当然だ………。
「アスタロト………。」
小柄な体躯。ポニーテールにした金色の長い髪。癪に触るような声にどことなく狂気を孕んだ赤色の瞳………。
「“様”くらいつけることはできないかな………所詮、人の分際で。」
「………紛い物に敬意を払う必要などないだろう。」
「吠えるねぇ………その割に触手に頼ってばかりだけど。」
「機械に頼ってるあなたには言われたくないわ。」
「叡智の結晶だよ。野蛮な触手と一緒にしないでくれ。と、そんな言い合いをしに来たんじゃないんだよ、ボクは。」
そう言うと、アスタロトは触手くんの方に目を向ける。
「これが例の触手かい?随分と育ったじゃないか。それに活きもいい。ボクの存在を感じ取った途端、襲いかかってきたんだもの。」
「………それで、本題は?」
「あなた………この触手で派手に暴れたらしいじゃない?とある貴族が町中で公開オナニー………そりゃあ大騒ぎだったよ?お陰でこっちには人が来なくなってさ………ね?わかるよね?」
「まぁ………ここまでとは思ってなかったわ。」
「それ、反省してる?」
「だって、人を集めなきゃいけないのはみんな同じでしょ?私のダンジョンは古いタイプだから話題作りがしにくいのよ。」
「はぁ………言いわけにもなってない。」
そう言うと、アスタロトはおもむろに指を鳴らす。警戒をするも………もう遅かった。
「あは、本当無様!」
私の体は既に拘束されたあとだった。大の字に体を開かれ、動かない。手首と足首に圧迫感を感じる。見てみればそこには枷がはめられていた。
「な、何………これ………?」
「凄いでしょ?この枷。最近作ったんだ。浮遊する枷………たとえどこに逃げたとしても追いかけて手足を拘束するんだよ?」
「くっ………。」
「さてさて………
そうして、アスタロトの背中から細いアームが複数本出てくる。
「あなたも似たようなものじゃない………。」
「失敬な………この変態が。」
その言葉とともに陵辱は始まった。どういうふうな仕組みかはわからないが、的確に私の陰部を晒す。
「流石は本職。この程度じゃ声もあげないのね。つまらない。」
アスタロトはそう冷たく言い放つ。
「まぁいいよ。すぐに鳴かせてあげる。」
何をされるかは解っていた。アームの先は回転する小さなブラシとなっている。本当、趣味が悪い。
そのブラシが私の陰核を挟み込み、回転を始める。
「っ………。」
「あは、ちょっとぴくって動いたよ?感じてるの?」
つくづく苛立つ………だが、確かに少し感じてしまったのも事実だ。藻掻こうにも、無意味だ。圧倒的な力の差がある。そんな中、激しい刺激を同じ場所に受け続けているのだ。本当………趣味が悪い。
「ほら、もっと鳴いてもいいんだよ?」
「誰がそんな………。」
強がりなのは明白だっただろう。煽るようにアスタロトは私に顔を近づけてくる。そして、私が反応するたびに、恍惚とした表情になる。
私からしてみれば弱い刺激が立て続けに襲ってきている感覚だ。興奮しそうでしない。生殺しの感覚。
「うーん………でもまだまだ刺激が足りないか。」
そう言うと、またアスタロトは指を鳴らす。すると、またアームが伸びてくる。先程と違うのは、アームの先だ。男性のモノを模したものへと変わっている。
「本当………最悪。」
口ではそう言いながらも………何処か心が弾んだ。何が起こるのかを想像し、さらに心拍数が上がる。
「強がりも今のうち。これは淫魔だって落とせちゃうんだから。」
そうして、それは私の中へと侵入してくる。気がついていなかったが、いつの間にやら私の秘部は既に随分と濡れていた。全く持って抵抗がなく、それはすんなりと私の中に隠れる。
「くっ………。」
ゆっくりとしたピストン運動が始まるとすぐに私は感じてしまった。快楽を求めて軽く鳴き声を上げ続ける。ただ、気持ちよかった。的確に弱点を突かれ、反応してしまう。しかしなぜだ………私が求めてしまったとはいえなぜこんなもので感じているのだ………?
「んんっ!………なん……れ………?」
「言ったでしょう?淫魔だって落とせるって。これは特殊な鉱石で作ってあるの。普通の人間なら
そうして、その意味を理解した瞬間だった。体が大きく跳ねた。今までゆっくりだったそれが激しく動き出す。理性もなければ欲もない。ただ、そう命令されただけの無機質なそれが私の奥を突いてくる。
「んっ………んん!ら、らめぇ……やめ……てぇ………!」
「あはは!鳴いた、鳴いた!やっぱりいい声で鳴くじゃない。」
やっぱり………こいつは狂ってる。ただ、そんなことはどうだっていい。無機質が故に高速で動くそれは、間違いなく私を絶頂へと誘っていた。淫魔である私がものの数分でこのザマである。本当、酷い。
「必死に体が動かそうとして………逃げたいね?逃げたいよね?でも駄目。さっきも言ったとおり反省するまでこのままだからね。」
「あ”っ!あ”ぁ”っ!!」
ひどく無様な鳴き声を上げてしまう。それほどまでに気持ちが良かった。快楽を貪ることしかできなくなるほど。幾重にも渡り、私の子宮を突き続ける。その間もブラシは回転し続け私の陰核を攻め続ける。ダラダラと愛液が垂れてくるのが自分でもわかった………。
拘束され、逃げることはできない。自由を奪われ、思うように快楽を貪ることができない。それでも体は絶頂に近づいていく。屈辱ではあった。だがそれ以上に気持ちが良かった。陰核は腫れ上がり、自ら刺激を求めようと勃っている。ドロドロと液体が溢れ出し、頭ではわかっていても体の全てが絶頂を求めていた。
嗚呼、もう駄目だ。頭が働かなくなっている。いつ以来の感覚だろう………純粋な絶頂へと向かうこの興奮は………。
「あ”ぁ”っ!!」
もう………私は―――――。
「お”ぉ”…お”ぉ”ぉ”ぉ”お”お”お”お”お”お”!!!」
強制的な絶頂………私の意志とは関係なく迸る液体………アスタロトの笑い声が聞こえる。それなのに、その快楽は今まででもっとも甘美だった。何よりも私を満たしてくれた。長く余韻が続く中、アスタロトもまた笑っている。
「あははは!!もうイッちゃったんだ。まぁ所詮元人だから当然か………でも、言ったよね?反省するまでって。」
顔を上げると、そこには満面の笑みを浮かべたアスタロトが居た。
「はぁ………はぁ………本当、最悪………。」