エロトラップダンジョンの触手として転生した俺。いつか女神も調教すると誓い、今日もアクメ潮を浴びる。 作:夏之 夾竹桃
『ダンジョンマスター………。』
「………いやぁ、こっぴどくやられちゃったわ。」
そうして、ダンジョンマスターは衣装を直す。
『すみません………俺………。』
「いやいや、そりゃああの変態ですもの。無理無理。動けないって。」
『でも………。』
「私とは生まれが違うもの。格が違って当然よ。私の力を引き継いだあなたも同時に無力ってわけ。」
『生まれ………ですか………?』
「アスタロト………彼女は元はといえば本物の女神、イシュタルですもの。ただの元人間が勝てっこ無いって………。」
『め、女神?』
「そう、イシュタルの『愛と豊穣』が負の面として捉えられたのがアスタロト………でも神格的には同義ですもの。はぁ………厄介なのに目をつけられたわ………。」
『い、いえ………本物のって言うのは………?』
「え?知らなかったの?私達を倒して手に入れることのできる女神の称号はあくまでも紛い物よ?あんな陵辱をしたんだからてっきりこの辺も知ってると思ったんだけど………。」
『い、いえ全く………。』
「じゃあなんで………あんなことをしたの?」
『それが………自分でもよくわからなくて………ただ、この行動がダンジョンに人を集める最適な方法だって言うのは………なぜか知ってたというかなんというか………。』
「うーん………貴方の世界とは価値観が違っているはずなのだけれど、貴方は迷いなくあの手法を選んだ。あれは女神の格の話を知ってないとできないことよ?」
『女神の格………?』
「そう、誰が言い出したか知らない単なる噂よ。強い淫魔を倒せば強い女神になることができるっていうね。ダンジョンボスの強さっていうのは純粋に淫魔の強さに比例するから。だから、今までよりも強い冒険者がたくさん来てた。」
あのときの自分はどうかしていた………その事実が告げられる。
「偽りの女神に格なんてあるわけないんだけどね。」
淡々と、リリスはそう言い放った。
『じ、じゃあ………願いを叶えることができるっていうのも?』
「いいえ、それは本当よ。ただ、願いを叶えた先………その後は
『存在だけが語られる存在………?』
「言葉にすると難しいのよね………まあ、遅かれ早かれ解ると思うわ。」
『な、なるほど………。』
「まぁ、そういうことだから今回は気にしなくていいわ。私が弱かっただけだから。」
そういう彼女は、何処か悲しげな顔をしていた。やっぱり、悔しいことに変わりはないのだろう………俺だってそうだ。何もできなかった自分が悔しい。
『強くなる方法は………ないんですか?』
「………体液を集めること以外で、無くはない。」
『なんです………?』
「私が直に、男を食らうことよ。」
その言葉に、俺は唖然とする。やがてその意味を理解し、声を上げた。
『はあぁ!?』