エロトラップダンジョンの触手として転生した俺。いつか女神も調教すると誓い、今日もアクメ潮を浴びる。 作:夏之 夾竹桃
肉の塔が崩れていく。アスモデウスは意識を失ったウリエルを抱き抱えたままゆっくりと空から降りる。何が起きたのか、俺には到底解らない。ただ、ウリエルは堕天したらしい。先程まであった、鈍く光る鋼鉄の羽は破壊され、その姿はまるで人の少女のようであった。
「あぁ、まだ完全とまでは行かなかったか。」
アスモデウスがそう呟く。
「また、意識が戻ったら説明してやるよ。またな、人間。」
「ちょ、またって………。」
気がつけば、完全に体をコントロールできるようになっていた。ウリエルに目をやると安心しきった顔で眠っていた。
暫くして、ようやく地上にたどり着く。肉の塔は完全に消失し、懐かしい体を手に入れた俺は体の重さを直に感じていた。
ウリエルを地面に寝かせ、天を仰ぐ。
「ダンジョン………消し飛んでんじゃん。」
その一言だけが浮かぶ。今まで俺の家だっただけに、なかなか堪えた。そしてこの先どうするのだろうと言う疑問だけが残った。
「アスモデウス………。」
俺を見たリリスがそういう。
「俺だ………触手だ。」
まさかこんな台詞を吐くとは思わなかった。
「どうして………触手くんが………。」
「さぁ、解りませんよ。俺はアスモデウスじゃないので………。」
「………そう。」
その後、リリスの話によると、アスモデウスの一時的復活は悪魔であれば誰もが感じ取れるような波動だったらしい。数日も経たない内にリリスのダンジョンには悪魔どもが詰め寄ったらしい。
最も、その頃には蛻の殻だったわけだが。
暫くは洞窟を転々とした。あれから3日目の夜、ようやくアスモデウスがもう一度意識を取り戻した。とある洞窟内での出来事だった。
「あー、リリスとソフィアとか言ったな?」
「この感じ………。」
ソフィアはいち早く気がついた。
「少し話をさせてくれ。俺の目的についてだ。そう長くは意識を保てないから手短なるがな。」
「アスモデウス………。」
リリスもそう呟いた。
「俺の目的は、女神の打倒だ。」
「女神………?」
ソフィアがそう聴く。
「あぁ、イシュタルだとかアフロディーテとかじゃない、もっと概念的な神なんだがな。今、俗に神の座に座っているのはそいつだ。そいつのせいで天界も魔界も滅茶苦茶になった。その女神はなんと言うか………束縛的、閉鎖的、そして絶対的だ。あの女神が神の座に就いた日はとんでもなかった………悪魔も天使もこぞってあいつに刃を向けた。敵うことは無かったがな。俺もそのうちの一人だ。」
うつむくアスモデウス。俺の頭のなかにもその時の情景が浮かんできた。
「支配の前に、俺たちはなす術なんて無かった。だけど………思いついちまったんだよな、俺は。あいつを神の座から引きずり下ろす方法を。言ってしまえば、俺はあの女神を犯す。そこまでたどり着くのに、この悪魔達の戦いをしなくちゃならなかった。俺がその一瞬だけでも、奴と同格になれるように。」
本当、なぜこうなったの一言につきる。
「もともと俺が色欲を司ってたんだ………その欲が強くなればなるほど、俺の格も上がる。だから、人間に転生させると言って悪魔達を煽った。後先考えなかったのがネックだがな。」
「待って………。」
リリスが遮る。
「それって、どれだけ頑張っても私たちは人間にはなれないってこと!?」
「いいや、そんなことはない。誰が一番犯したか何て言うのは俺もよく把握してる。そこは公平に決めるさ。だが、俺本来の目的はそこにあると言うことだけ、伝えたかった。」
「………そう。」
一呼吸おいて、リリスが言った。
「あぁ、すまん。また落ちる。」
そうして、体の主導権が俺に移る。
「はぁ………大罪の王も大変ね。」
リリスの声だけ、響いた。
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同刻、リリスのダンジョンより遠方南東。愛憎のダンジョンにて。
「あ、まただ。」
僕は、吊るされた少女を見ながら呟いた。アスモデウスの目覚めを感じた。僕たちの悲願であり、純粋な欲望。人間に成りたいと言う願いを叶えてくれる言わば神。妬ましい、あのリリスだとか言う悪魔の母が本当に妬ましい。
「あぁあ………もう本当、今の君だって僕らにとっては妬ましい。」
それだけ彼女を撫でながらそれだけ呟いた。手足を後ろに縛られ、吊り上げられ。装備は全て解除され、全裸の少女はそれでも僕を睨む。髪を撫でてやる。忌々しそうにこちらを見る。背中まで指を這わせる。憎悪に恐怖が混じる。秘部へと指を伸ばす。完全な恐怖に期待が宿る。
割れ目を指でなぞってやれば物欲しそうに、肉をヒクつかせる。ダンジョンと言うのはそう言うところだ。お互いの欲が交差する、意地の張り合い。
「あぁ、でも今はそういう気分じゃないんだよな………ただ妬ましい。」
そう言って彼女を見下す。こんな格好になっても反抗心がわずかに残っている。屈強な少女だ。
「生憎と、今は犯したいような気分じゃないからね。」
陰核を転がしながらそう言う。膨れ上がり、固くなったそれを弄ぶ。次第に、密壺から液体が溢れてくる。
「あぁ、マモンのところにでも行こうか。」
そう言って手を止めた。
「え………?」
ふと声をあげたのは彼女だ。
「あ?」
そう聞いても沈黙だけ。
「………何、欲しいの?それとも、寂しいの?」
「そんなこと………。」
そこで声が止まる。あぁ、やめだ。
「気が変わった。ほどけ。」
僕の一言で、彼女を吊し上げていた縄はほどかれる。そして落ちてきた彼女を抱き止め、床に転がした。
「妬いた?妬いたよねぇ、今。構って欲しいって思ったよね?なら………僕と同じだ。」
彼女の上に乗る。純心な目が僕を見つめた。そのなかにも確かに欲はあって、僕と同じものを見ていた。
「いいよ、今日は食べてあげよう。」
膣内に指を突っ込み、優しく蠢かす。体温を直に感じる。溢れる液体を直に感じる。
鳴き声がダンジョンに反響する。水音が下品に響く。
こんなこと、しなくてもいいくらいに準備はできていた。
「今日は食べてあげる。僕が飽きるまでね。」
眼前でそう囁いた。瞳は欲に濡れていて、欲しがりであることがよく解る。
モノを露にさせ、彼女の入り口にあてがう。催促するように腰を振るのだから、少し笑みがこぼれてしまった。
ゆっくりと、形を記憶するように差し込む。育ちきっていない程度の体を見つめ、甘い鳴き声を鼓膜に焼き付け、汗ばんだの匂いを感じ、こわばった肌の質感を記憶する。そして、全てが収まるのと同時に、舌を彼女の口にねじ込む。
身勝手に舌を絡ませる。全てが心地いいのだろう。全てを委ね、目をつむった彼女は、淡く脈動する。一頻り、絡み合い、今一度俯瞰して彼女を眺める。
指先で胸部をなぞる。歳の割りに大きなそれの弾力を感じる。そして頂点に座する果実をそっと摘まむ。ピクンと跳ねるような反応を見せ、息づかいを荒くさせる。催促されているようであった。
ゆっくりとしたピストンで味わう彼女は幼稚で、たった今捨てたのだと言うのがよく解る。壁の一つ一つのうねりが初めての男を歓迎するようにも、拒否するようにも刺激する。
幾度と無く蓄積される刺激。初めて迎え入れるそれに、少女は声をあげる。男を知った女の声。汚ならしく、己の主張を通す、我欲を叫ぶ。或いは捨ててしまったことへの悲しみともとれる泣き声。その癖、抵抗など一切無くされるがままに、僕を求めてくる。
彼女のツボを探る。深さを変え、速度を変え、快楽の沼へと沈める。
1つ、ガクンと脈打つ場所を見つける。そこを必要に攻めてやると、面白いくらいに解りやすく鳴き声をあげる。
「あっ………ああぁ!!」
反応が強くなる。同速度で、執拗に責める。
「ら、らめぇ………もう………い、イッ………イグッ!!??」
酷い声だ。その感想だけだった。自分勝手に少女は体液を撒き散らす。筋肉の感覚がバグって垂れ流すように、潮を吹く。あぁ、マモンのとこに行くのは明日になるな。