※この作品はR-18です。

転生したらスライムだった件 スライムは彼女たちを愛する   作:有頂天皇帝

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初め挑戦するR-18小説になりますが、ダメなところもあるかと思いますがどうか暖かい目で見守ってください。転スラのリムルによるハーレムエロ小説がないので増えて欲しいと思う今日このごろです。


第一章
第一話 異世界での出会い


俺、三上悟37歳は後輩である田村を庇って通り魔に刺されて死亡し異世界でスライムに転生してから1週間ほど経った。俺が今いる洞窟、ジュラの大森林の封印の洞窟の奥深くで封印されていた暴風竜ヴェルドラと盟友になり俺はヴェルドラからリムルの名を、俺からは互いのファミリーネームとしてテンペストの名前を与えあってからヴェルドラの封印を解くために一時的に俺が持っているユニークスキル『捕食者』で結界ごとヴェルドラを捕食し、今は襲って来る魔物たちを倒し捕食してそのスキルを獲得しながら出口へと進んでいた時に俺はあるものを見つけてしまった。

 

「これは・・・」

 

それはこの洞窟へと調査にやって来たと思わし人間たちの死体だ。かなり昔のものもあれば比較的新しいものもあるし、金属鎧や皮鎧、あるいはローブなどの装備、魔力感知するだけでも強力な武器だと分かる大剣や盾、杖など多種多様の武器があった。

 

(これって冒険者の死体、だよな?)

 

《告。恐らくはヴェルドラの封印の調査に赴いたものと思われます》

 

やっぱりそうだよな。このまま陽の光もないここで朽ちさせていくのは悲しいことだ。俺の自己満足かもしれないが俺の胃袋の中で眠っていてくれ。俺は『捕食者』で冒険者たちの死体と装備を食べていく。その数はかなりの量であり中にはヒポクテ草や魔鉱石、魔物たちの体の一部などをしまってある入れ物などもあり捕食するだけでかなりの時間がかかった。そして最後の死体を捕食し終えると『大賢者』からの声が聞こえた。

 

《告。解析が終了しました。人間への擬態が可能になりました》

 

(ヨシ!これで人間になれるぞ!さっそく擬態だ容姿を改変しないとな)

 

俺はさっそく擬態を実行した。取り敢えず一度擬態してそのあと細かく改変しようと思ったのだ。かなりの人数を捕食したからどんな姿になるか予想出来なかったが、擬態した姿は捕食した人間たちの姿のどれとも異なる水色の長い髪と中性的な顔立ちの少年?少女?であった。(原作と同じ容姿)

 

「あれ?なんだこの姿?こんなやついなかったよな?」

 

《告。非常に強力な精神体(スピリチュアルボディ )がマスターの身体に憑依しました。この容姿はその何者かの影響だと思われます》

 

「えっ!?それって大丈夫なのか!?」

 

《告。現時点では人間への擬態情報以外への干渉はありません。ですが、憑依した精神体(スピリチュアルボディ)の解析・鑑定及び排除は現在では不可能です》

 

なんと、『大賢者』さんでも分からないことがあるのか・・・まぁ今のところ問題がないというのなら気にしなくてもいいか?それよりも今はさっき手に入れたスキルを試してみよう。

 

(大賢者、さっそくさっき手に入れたスキルを試して見てくれ)

 

《告。エクストラスキル『異界召喚』を発動いたします》

 

『異界召喚』は冒険者の死体を捕食した際に手に入れたスキルである『悪魔召喚』や『精霊召喚』などの召喚系スキルがエクストラスキルへと進化したものであり、このスキルは大量の魔素を消費することで悪魔や魔物などを召喚出来るみたいなのだが、狙った存在を呼び出すことは出来ず完全にランダムせいのようだ。簡単に言えばソシャゲのガチャと似たようなものだな。

 

そしてスキルを試してみると俺の前の地面に魔法陣が浮き上がり俺の体内の魔素がゴッソリ減ったのを何となく感じた。魔法陣から洞窟全体を照らすのでは無いかと思えるほどの光と『熱変動耐性』のスキルがあって尚このスライムボディでも寒さを感じられる吹雪がしばらくの間吹き荒れた。そして光と吹雪が収まり魔法陣が消え、魔法陣があった場所には雪のように美しい長い白髪が特徴的な水色の瞳の美しい少女が立っていた。俺は前世でも見たことないあまりの美しさに見惚れてしまった。

 

「これは、召喚魔法?それにこの気配はヴェルドラちゃんの・・・?」

 

少女は何か呟きながら俺の事をジッと見つめてくる。い、いかん何かしゃべなくては

 

「は、はじめまして、俺はスライムのリムル。悪いスライムじゃないよ?」

 

もしかしたら俺のような転生者か、ヴェルドラの話していた召喚者の可能性もあるためゲームのお決まりの台詞を言ってみた。しかし少女はよく分からないのか首を傾げている。どうやら異世界人ではないようだな。

 

「ねぇ、どうして貴方からヴェルドラちゃんの気配が感じられるのかしら?」

 

少女が俺の体を抱き上げながら聞いてくる。ヴェルドラちゃん、ってヴェルドラの事だよな?もしかしてこの少女はヴェルドラの知り合いなのか?

 

「えっと実は────」

 

俺はこの異世界で初めて出会った人間ということもあってか素直に話した。俺が別世界の元人間で死んでスライムに転生したこと、洞窟の奥でヴェルドラと出会い互いに名前を付け合い盟友となったこと、ヴェルドラの封印を解くために内と外から解除に取りかかるために今は俺の体内に取り組んでいること、そして今俺は外に出るために行動していることなど全て話した。

 

「そう、ヴェルドラちゃんの反応が消えたかと思えばあなたが原因だったのね」

 

少女はクスクスと笑いながらそう言う。少女の名はヴェルザード。ヴェルドラと同じ世界に3体しかいない竜種が1体『白氷竜』と呼ばれる存在でありヴェルドラの姉だそうだ。

 

「その、怒ってないんですか?封印を解くためとはいえあなたの弟を捕食したんですよ?」

 

「ふふ、それくらいじゃ怒らないわよ。それにしてもあのヴェルドラちゃんに友達ができるなんてね」

 

ヴェルザードさんは嬉しそうに笑っていた。ヴェルドラも話していたけど竜種はこの世界の頂点位置する存在だから対等な存在は極小数なために話し相手すらまともに居ないから嬉しいんだろうな。

 

「ところでこうして召喚しちゃったわけなんだがヴェルザードさんはどうする?ヴェルザードさんならこの契約は簡単に切れるだろう?」

 

「そうね、この程度なら簡単に解除できるけど・・・せっかくだからこのままあなたと行動させてもらうわ」

 

「いいのか?」

 

「えぇ、少しある人と離れて暮らしたかったからちょうど良かったわ」

 

そう言うヴェルザードさんの表情はどこか悲しそうで泣きそうになるのを必死に堪えるかのように見えたが、それに触れてはいけないのは女心に疎い俺でもわかるために触れないでおこう。

 

「それじゃあこれからよろしくなヴェルザードさ「ヴェルザード、でいいわよ」分かったヴェルザード」

 

こうして俺はこの世界で出会った2人?目の話しが通じ合える存在ヴェルザードと出会い、一緒に旅をしていくのだった。しかしこの時の俺は気づかなかった。ヴェルドラの消失とヴェルザードがジュラの大森林にやって来たことによって世界に大きな影響を与えたということを・・・

 

◆◆◆◆◆◆◆

 

ヴェルザードとともに行動してからさらに二週間経った。道中ヴェルザードからこの世界について色々聞きながら魔法やスキルなど教えて貰い道中魔物たちを捕食しているとようやく出口らしき巨大な鉄の門の前までやって来た。道中見かけた3人組の冒険者たちが開けてそのままだったのか扉は開いていたので俺たちは外に出た。

 

「これが外の世界か・・・」

 

洞窟の外には森が広がっており俺の世界で見た事のない光景に俺は本当に異世界に来たのだと実感させられた。

 

「さてこれからどうするか・・・」

 

ゲームやラノベだったら定番として街に行って冒険者登録とかしたりするんだろうけど、今の俺はスライムだから街に行こうものなら俺が獲物として冒険者に襲われるのは目に浮かんでしまう。

 

「とりあえず歩きましょう?この森の中には様々な種族がいるから彼らにあってから今後のことを考えてみるのもいいと思うわ」

 

なるほど、洞窟の中の魔物たちは本能のままに襲ってきたがヴェルザードみたいに話の通じる魔物がいるかもしれないから人間よりも話が通じそうだな。

 

「そうだな。それじゃあ早速」

 

ヴェルザードの提案を受けて俺は魔物たちと交流を深めることにした。早速行動に移そうとしたらこちらに視線を向けてくる存在に気づいた俺はそちらに視線を向けると、そこには大型犬並の大きさの狼が数頭俺を睨んでいた。なので俺は威嚇も込めて睨んでやった。

 

「ア?」

 

「キャイーーーーーン!」

 

こんな可愛らしいスライムに睨まれただけだというのに狼たちは情けない声を上げながら逃げていった。えっ、俺ってそんなに怖かったか?というかヴェルザードがなんかクスクスと笑っているけど何故なのだろうか?

その後、洞窟内ではあれほど多くの魔物たちに襲われたというのに外に出てからはあの狼の魔物以外とは何も会わないでいると俺たちの前に彼らは現れた。

 

「グガ、強キ者タチヨ・・・コノ先ニ、何カ用事ガオアリデスカ?」

 

30匹程度の緑色の肌をした人型の魔物『小鬼族(ゴブリン)』たちの先頭に立っているリーダーらしき銀髪に赤いパンダナを頭に巻いているゴブリンが恐る恐る話しかけてきた。

ゴブリンたちの手にはろくに手入れもされていない武器や防具を装備しているが恐れているのか身体が震えていた。

───先ず、自己紹介をしておくとしよう。

 

「初めまして。俺はリムル。今は人の姿をしているが、実はスライムだ。そして隣にいるのはユキナだ」

 

そう言って、俺はスライムの姿に戻る。すると、ゴブリンたちがザワめき出した。多分、人からスライムに変わったことに驚いたのだろう。そしてヴェルザードの名前は有名だからまだ初対面の相手にその名前を言う訳にはいかないのでここは偽名で通しておくことにする。

 

「で、俺たちになんか用?俺たちはこの先に用事なんかないよ?」

 

「左様デシタカ、コノ先二我々ノ村ガアルノデス。強力ナ魔物ノ気配ガシタノデ警戒二来タ次第デス」

 

強力な魔物?そんな存在は俺の『魔力感知』でも感じ取れないんだが・・・

 

「俺の『魔力感知』だとそんなの感じないけど・・・」

 

「グガッ、グガッッ、ゴ冗談ヲ。我々ハダマサレマセンゾ。タダノスライムニソコマデノ妖気(オーラ)ハ出セマセヌ」

 

コイツらの言う強力な魔物って俺のことかよ。って妖気(オーラ)だと!?そんなものを出した覚えは・・・一応『魔力感知』の視点を切り替えて、俺自身を観察してみるか。そしたらなんということでしょう、俺の身体を禍々しいオーラの様なモノが漂うに覆っているではないですか!

 

(これはアカン!明らかにアウト!というか知ってて教えてくれなかったなヴェルザード!?)

 

俺はバッと勢いよく横に振り向いてヴェルザードを見ると、ヴェルザードは顔を逸らしているが笑いをこらえているのがその背中が震えているのからわかった。と、とりあえず妖気(オーラ)を何とか抑えなくては・・・

 

「オオッ。助カリマス。ソノ妖気(オーラ)二怯エル者モ多カッタノデ 」

 

「ははは・・・いやなに妖気(オーラ)を出していないといろんな魔物に絡まれるからな(ということにしておこう・・・)」

 

その後はゴブリンたちと会話を続け、小鬼族たちからゴブリンたちの村を訪れることになった。

ゴブリンたちの村はハッキリ言ってボロボロでみすぼらしい、今にも倒れそうな小屋ばかりの村だった。勿論そんなことは口に出すわけもないけど。俺とヴェルザードは村の中では一番マシな建物に案内された。

 

 

「ようこそ、お客人。私は、この村の村長をさせて頂いております」

 

俺たちを出迎えたのは、1匹のゴブリンだった。

この村の村長らしいが、かなりヨボヨボで、今にも倒れそうでちょっと心配だ。

ちなみに、先程よりも相手の言葉がクリアに聞こえるようになっているが、これは『魔力感知』による会話のやり取りに慣れてきたおかげである。

 

「それで、一体俺たちに何の用があって村まで案内したんだ?」

 

「実は、最近、魔物の動きが活発になっているのはご存じでしょうか?」

 

「いや、初耳だ」

 

「我らの神が、ひと月ほど前にお姿をお隠しになられたのです。そのため、近隣の魔物がこの地にちょっかいをかけ始めまして・・・」

 

神・・・ってもしかしてヴェルドラの事か?ヴェルザードもヴェルドラがこの森に封印されているから各国や森の外の魔物たちも手を出せなかったって言ってたから、そのヴェルドラがいなくなったから森の外の魔物が襲ってくるようになったってことだよな?

村長に詳しい話を確認したところ、現在この村を襲っている魔物はこの地の覇権を狙っているのは牙狼族と呼ばれる狼型の魔物とその配下らしき獣型の魔物たち。牙狼族たちに襲われゴブリンたちの戦士もそれに対して抵抗したようだがかなりの戦死者が出てしまったそうだ。

戦力差は歴然としており、村で唯一の名持ちの戦士も戦死したため、村は危機に瀕しているーーーということだった。

 

「牙狼族とその配下は全部で150匹程度・・・それに対して、こちらの戦力は雌も合わせて90匹ぐらいなのです」

 

「成る程。ところで、その情報はもしかして・・・」

 

「はい。戦士たちが、命がけで入手したものなのです」

 

「そうか・・・」

 

さらに聞くと、戦死した戦士の中にはこの村の守護者のような存在であった名持ち(ネームド)の戦士は村長の息子でありゴブリンリーダーの兄だったそうだ。その戦士が命懸けで手に入れた情報はゴブリンたちにとって絶望でしか無かったところに俺という強力な存在が現れたのだ。藁にもすがりたい気持ちになるのも仕方がないだろう。

俺一人なら彼らをどうするか決めるのは簡単だ。だけど今の俺にはヴェルザードという同行者がいる。彼女の意志も確認する必要がある。

 

『なぁヴェルザード。俺はコイツらを助けたいと思っているんだがお前はどう思う?』

 

『あなたの好きにしても構わないわ。私はあなたの思う通りにすればいいわ』

 

『ありがとうなヴェルザード』

 

ヴェルザードから許可も貰えたことだし、ここは俺の好きにさせてもらおうか。

 

「村長、一つ確認したい。俺がこの村を助けるなら、その見返りは何だ?お前たちは、俺に何を差し出せる?」

 

本当は、見返りなんて求めていないし、どんな返事であろうと助けるつもりだ。

ただ、体裁を整える必要があるのと、無償より報酬を貰う形での約束の方が相手も信用しやすいだろうと思っただけだ。

 

「わ、我々の忠誠を捧げます!我らに守護をお与えください。さすれば、我らはリムル様に忠誠を誓いましょう!」

 

「誓いましょう!」

 

俺の前に跪く、村長とゴブリンリーダー。2人の目を見れば、完全に俺を頼りにしているのだというのが分かる。だが、嫌ではない。寧ろ、やる気が出てきた。

 

「分かった。お前たちのその願い、"暴風竜"ヴェルドラに代わり、このリムル=テンペストが引き受けよう!」

 

俺は2人にーーーいや、この村にいるゴブリンに向けてそう宣言した。

 

「ありがとうございます!我々は、リムル様の忠実なるシモベでございます!」

 

と、村長とゴブリンリーダーが再び跪く。それに続いて、村にいるゴブリン全員が俺の前に跪いた。

 

「あぁ。任せておけ」

 

こうして、俺はゴブリンたちの主、守護者となったのだった。

 

◆◆◆◆◆◆






リムル:新スキル 

エクストラスキル
『異界召喚』:別世界・または同世界から魔物や悪魔、英霊などを召喚することが可能となるスキル。一度にかなり大量の魔素を使用し一度このスキルを生じた場合次に使うまで期間を開ける必要がある。また、召喚したモノのスキルやアーツ、魔素などを一部自らの物にすることも可能。しかし、召喚したモノに対してリムル自身が強力な命令権を持っていないためその気になれば契約を破棄することは容易い。

『氷結操作』:ヴェルザードと契約したことで獲得したスキル。『水操作』のように氷を自在に操ることが可能となるスキル。

コモンスキル

『氷刃』:『水刃』の氷属性版

『精霊召喚』:精神世界から精霊を呼び出せる召喚魔法。現在のリムルでは最高でも呼び出せる精霊はCランク程度

『悪魔召喚』:精神世界から悪魔を呼び出せる召喚魔法。現在のリムルでは最高でも呼び出せるの[[rb: 上位悪魔>グレーターデーモン ]]。

『魔物召喚』:リムルが今まで捕食した魔物を胃袋の中から召喚するスキル。その強さは捕食した時点での強さになるため個体差が生じる。

『死者召喚』:アンデッドを呼び出せる召喚魔法。その地に眠る死体だけでなくリムルが捕食した冒険者たちの死体もアンデッドとして召喚が可能。

『技術』:剣技や弓術、魔法などリムルが洞窟内で捕食した冒険者たちの武器を扱う技術を獲得。しかしこれを生かすには大賢者のサポートは必要不可欠であり、大賢者なしの場合だとろくに使えないものばかりである。


久しぶりにネトフリで転スラを一気見したのをきっかけに書き始めましたが初めて書くR18小説になるので問題などがあったら教えてもらえるとありがたいです。本番行為はシズさん登場まで行わないと思いますが、それ以外の性処理行為はするかもしれません。また、ヴェルザードがこの場にいる理由は後に語られますが察しのいい方は何となく察せられると思います。そしてリムルだけでなく他陣営も強化される予定ですのでよろしくお願いします。それではまた次回!
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