※この作品はR-18です。

転生したらスライムだった件 スライムは彼女たちを愛する   作:有頂天皇帝

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まえがき
今回で死を撒く剣団との戦いは終了となります。



第六話 漆黒との出会い

「くそ!どういうことだ!?なんでたった数人を仕留められてないんだ!?」

 

死を撒く剣団のアジトの奥の部屋にて死を撒く剣団の頭領である男はイラつきながら机を殴るように叩いた。部下から近くの森付近でドワーフと美しい3人の娘がゴブリンと牙狼族を率いている姿を確認したと部下から報告を受けた男は精鋭57名にそれらを奴隷とするために捕らえるよう命令した。無論、捕まえたものはその場でその娘たちを好きなように扱ってもいいと言ったからやる気も十分だったはずだ。

 

しかし連中が出発してから4時間ほどたった頃、部下の一人からこのアジトに侵入者たちがやって来たと報告が上がってきた。最初は周辺国家がとうとう本腰を上げて討伐部隊を派遣してきたかと思ったが侵入者は十人に満たない人数と聞き考えすぎだったと思い、始末するように部下たちに命令した。しかしその後から続く部下たちの報告に男は顔を青ざめるばかりだった。迎撃に向かわせた部下や調教したトロールや劣等大鬼( レッサーオーガ)が尽く殺され、せっかく捕まえた奴隷や魔物たちを解放されていき、さらに最悪なのが今日アルベドたち『黒姫』を購入しにやって来たリ・エスティーゼ王国の貴族であるプルフォン男爵が殺されてしまったことだ。

 

例え侵入者を殺したところで貴族殺しの罪を男たち死を撒く剣団にかけられる可能性は非常に高くそうなれば大規模な討伐隊が結成され死を撒く剣団は皆殺しにされるだろう。

 

「冗談じゃねぇぞ!ここまで組織をでかくするのにどれだけの金と時間をかけたと思ってやがる!!」

 

男はそう叫びながらも頭の中ではどうやってアジトから逃げ出しリ・エスティーゼ王国から遠く離れた他国に向かうかの方法を考えていた。

 

「とにかく時間を稼ぐ。アイツらを使えば俺が逃げることはできるだろうし上手くいけば侵入者共を殺せるはずだ」

 

男は魔法鞄(マジックバック)に詰められるだけ宝石やマジックアイテムなど金目になるものや役立つものを詰め込むと隣の広場の扉を乱暴に開けて中に入る。

 

「テメェら仕事だ!契約金の分しっかり働いて貰うからな!!」

 

男は広場の中に揃っている男が雇った用心棒たちに命令を出した。この場に揃っているのは誰もが表や裏で名の知れた実力者たちであった。元スレイン法国の特殊工作部隊群『漆黒聖典』第九席次の『クレマンティーヌ』、テロリスト集団ズーラーノーン12高弟が1人『カジット・デイル・バダンテール』、運良く奴隷にすることに成功したダークエルフの女剣士『アリアン・グレニス・メープル』の3人。さらに近くの部屋には調教した凶悪な魔物たちが閉じ込められている。これだけの戦力なら例え相手がどれほど強力な存在であろうと負けるわけが無いと男は確信していた。

 

「あれ~?あんだけ自信満々だったくせに結局私たちに頼るんだ~」

 

クレマンティーヌは男を小馬鹿にするようにニヤニヤ笑ってくるが男はそれに対して何ま言い返せなかった。男がクレマンティーヌになにか口答えした瞬間、そのスティレットで殺されてしまうと過去に部下たちをクレマンティーヌの気まぐれで殺されたことがあるため黙るしかなかった。

 

「ふん、侵入者がどの程度かは知らんがどうやら中々強力なアンデッドを連れているようじゃな」

 

カジットは自分の部下からの報告で侵入者が連れているデス・ナイトと呼ばれる強力なアンデッドを引き連れて向かっていると聞き、そのアンデッドに興味が惹かれていた。

 

「チッ!」

 

忌々しそうに男を睨むアリアン。誰もが異なる思惑を持っているが共通点としてはこの場に迫る侵入者たちの相手をすることに変わりはないのであった。男はこれならなんとかなると思ったのもつかの間、男が入ってきた扉が蹴り破られとうとう侵入者たちがここに辿り着いたのだった。

 

「お前らがここのトップか」

 

扉を壊しながら入ってきた侵入者たちの先頭に立つ銀髪の中性的な少年が氷のように冷たい目でこちらを睨んできたことで男はヒィッ!?と情けない悲鳴を上げながらクレマンティーヌたちの後ろに下がった。

 

「アハァッ♪こぉんな洞窟の奥までご苦労さまおチビちゃん♪だけどぉ・・・」

 

クレマンティーヌはニチャァと笑みを浮かべながら腰に差している2本のスティレットを構える。

 

「あなたたちはここでお終い♪ここでアタシたちに殺されちゃうの♪」

 

クレマンティーヌが心底楽しそうにそう告げるのに合わせてカジットは懐から取り出した邪悪なオーラを漂わせる黒紫色の宝珠を前にかざすと、カジットの周囲にスケルトンやゾンビなどのアンデッドが出現し、首輪の中心に埋め込まれた赤い石が光るとアリアンの意志とは関係なくアリアンは剣を抜くと構えた。

 

「全員予定通りに行くぞ」

 

「うむ、承知した」

 

銀髪の少年が後ろにいる老人に指示を出すとそのまま銀髪の少年はアリアンを、老人はクレマンティーヌを、巨大な骸骨騎士と雪女はカジットに対して攻撃を仕掛けた。男はクレマンティーヌたちの勝利を疑わず確実性を増すために魔物たちを解放しようと隠し扉から脱出するのだった。

────この選択が男の命運を終わらせてしまうものとも知らずに・・・

 

 

◆◆◆◆◆

 

カイジャリside

 

「おし!もうすぐ出口だ!全員気を抜くんじゃねぇぞ!!」

 

リムル様からの命令で捕まっていた連中をユキナの姐さんの所まで連れていくことになったのだが、道中隠れていた盗賊などを相手にしていたために時間はかかっちまったがそれでも誰一人欠けることなくここまで来た。このままいければ何事もなくユキナの姐さんの元にたどり着けると考えたところでソイツは俺たちの前に現れた。

 

「───おいおい、なんで死を撒く剣団のアジトにゴブリンとドワーフがいるんだよ?」

 

もうすぐで洞窟の出口に辿り着けるとそこには一人の男が立っていた。紺色のろくに手入れもされていないボサボサの髪に引き締まった筋肉を持った細身の体は戦うために鍛えられていることが見ただけでわかってしまう。

 

(ヤバいな。俺たち全員でかかっても返り討ちにあうなこれは・・・)

 

冷静に自分たちと相手の力量を憶測ながら考えどう対処すべきか考えているとバッカスさんが前出ると男に話しかけた。

 

「お主、もしやブレイン・アングラウスか?」

 

「ほぉ。俺の事を知っているんだな」

 

「当然じゃ。あのリエスティーゼ王国最強の戦士長ガゼフ・ストロノーフと互角に渡り合う剣豪の名を知らぬものはおらぬよ」

 

バッカスさんの言葉に人間たちのことをあまり知らない俺たちホブゴブリンは動揺を隠せなかった。人間たちのことはあまり知らないがそれでも王国最強の戦士と互角ということからこの目の前にいるブレインという男は強いことが分かる。

 

「儂らは我らの主の名によってここに潜んでおった盗賊共から後ろにおる者たちを救出し外に連れているところじゃ。お主らの目的は?」

 

「俺、というか俺を含めた含めたエ・ランテルの複数の冒険者パーティーで死を撒く剣団を討伐する予定だったんだがな・・・」

 

ブレインは俺たちの後ろにいる捕まっていた連中を一瞥すると肩を竦める。

 

「とりあえず外の連中にあんたたちのことを話してくる。このままあんたらが外に出たら連中の仲間と勘違いされて襲われちまうからな」

 

「感謝するアングラウス殿」

 

その後バッカスさんとブレインが互いのことについて少し話あった結果、ブレインは洞窟の外にいる同業者である冒険者たちに俺たちのことを話してくれることになった。確かに魔物である俺たちがこのまま外に出たら冒険者に襲われていただろう。ここはブレインに任せた方が得策なのだろうと思うことにした。しかしすぐにその事に俺たちは後悔した。

 

「はっ!ゴブリンとこんな土臭いドワーフどもがあの死を撒く剣団を倒しているだぁ?冗談はそいつらの存在にしとけ!!」

 

ブレイン曰く外にいる冒険者パーティーの中で最もランクの高いCランクパーティー『クラルグラ』のイグヴァルジと名乗る男に俺たちのことを説明してくれたようなのだが、どうやらこの男は人類史上主義のようで俺たち魔物や亜人であるドワーフたちに対して見下すような目で俺たちを見ながら喚いていた。ブレインを含めた殆どの冒険者たちがイグヴァルジを面倒くさそうに対応していることから差別するのはあの男とそのチームメンバーだけのようだ。

 

「それに話を聞けばコイツらの主は雑魚魔物のスライムだそうじゃねえか!そんな雑魚に従う奴らなんてどうなろうがどうでもいいじゃねえか!!」

 

『あ゛ぁ゛っ!?』

 

このクソ野郎今なんて言いやがった?俺たちの恩人であり偉大なる主であるリムル様を侮辱しやがったのか!?気づけば俺たちは持っている武器を握る手を強くし今にもこのクソッタレをぶちのめしてやろうかと考えたら俺たちより先に動いた人がいた。

 

「この蛆虫がぁ!!偉大なる御方に対してなんて無礼な口を!!」

 

「がっ!ぐぼっ!?げふっ!?」

 

「いいぞアルベドさん!!」

 

「そのままやっちゃえ!!」

 

助けた人間の1人である冒険者の女性であるアルベドと名乗る女性がイグヴァルジの顔面を殴るとそのまま流れるように顔や腹など色んなところを連続で殴る。それを他の捕まっていた人間たちがアルベドさんを応援する。ブレインたちは突然の出来事に動揺し慌ててアルベドさんを止めようとする。とりあえず一言だけ言わせてもらうぜ。

 

アルベドの姐さん、グッジョブ!!

 

◆◆◆◆

 

リムルside

 

盗賊───団員から聞き出した所『死を撒く剣団』という傭兵団のトップがいるであろう場所にたどり着いた。そこには頭領が雇ったという2人の用心棒と助けたダークエルフの子供たちから聞いたダークエルフの子供たちを人質に奴隷にされてしまったダークエルフの剣士アリアンという女性がいた。雪女とデス・ナイトには魔法詠唱者(マジックキャスター)の相手を、ブラットレイにはスティレット使いの女剣士を、そして俺はアリアンさんの相手をすることにした。

 

雪女とデス・ナイトは魔法詠唱者が召喚したアンデッドと盗賊が解放した調教済みの魔物たちの相手に手間取り魔法詠唱者に近づけずにおり、ブラットレイは余裕の表情で女剣士のスティレットを捌きながらこちらの様子を見ていた。さて俺はと言うと・・・

 

「炎よ、剣と共に舞い踊れ!!」

 

アリアンさんは手にした剣の刀身に炎を纏わせながら切りかかってくる。俺はそれをカイジンから貰ったロングソードに水を纏わせて受け止めるが、刀身がぶつかり合うと水が一瞬にして蒸発しそれに驚くまもなく蹴り飛ばされた。

 

「くっ!やっぱり強いな」

 

ダークエルフの子供からアリアンさんはダークエルフの里でも指折りの剣士でありその剣の腕はトップクラスだと聞く。俺は冒険者たちを捕食したことで武器の扱いは理解しているが、『大賢者』のサポートがあってようやく使いこなせるレベルであり、アリアンさんには遠く及ばない。だけど俺には使える手札は色々とあるんでね!

 

「まずは動きを封じさせてもらう!!」

 

俺は掌から『粘糸』と『鋼糸』を混ぜながらアリアンさんに向けて放つ。しかし、それも当然炎によって焼き払われその糸が届く前に燃え尽きる。だけどそれは予想済みだ!!

 

「『武技・剛撃』!!」

 

俺は右腕に装甲トカゲのスキルである『身体装甲』を纏わせ、その上に武技『剛撃』を重ね合わせてアリアンさんを気絶させようと腹部を狙うが、その拳が届く前に剣の刀身で防がれてしまう。

 

「呑み込め、大地よ!!」

 

アリアンさんは地面に手をつけると周囲の地面が波打ち俺を飲み込もうとしてくる。俺は飲み込まれる寸前に氷の魔法『水氷大魔爆風(アイシクルバースト )』を発動し、迫り来る地面を凍らせることで防いだ。

 

水氷大魔散弾(アイシクルショット)!!」

 

続いて無数の氷の槍を放つ。当然これも炎で防がれるが氷が溶けたことで蒸発し、俺とアリアンさんの周囲が水蒸気で包まれ互いの姿が見えなくなる。予想外のことにアリアンさんは驚いているだろうが、俺には『超音波』のスキルがあるので水蒸気で視界が防がれていてもその姿はハッキリ見えるから問題なし!

 

(これなら!)

 

俺は『超音波』のスキルでアリアンさんの位置を確認するとロングソードを構え振りかぶる。狙うはアリアンさんの首輪!!

 

「甘い!」

 

しかし、俺のロングソードがアリアンさんの首輪に届く前にアリアンさんの剣によって胴体を真っ二つにされる。普通の人間ならここで終わるだろう。だけど・・・

 

「俺には効かないんだよな」

 

「なっ!?」

 

切られた瞬間、人間の擬態を解除してスライムの姿に戻るとアリアンさんは俺の姿を見て目を見開くが、その隙を見逃すはずもなく俺はアリアンさんの全身を飲み込む。

 

「くっ!?」

 

「少し我慢してくれよ」

 

俺はアリアンさんの動きを封じながら首輪の捕食を行う。その時間は数分にも満たないほど短くあっという間に首輪の捕食に成功した。

 

《告。ユニークスキル『契約者(カキムスブモノ )』を獲得しました》

 

おっ、新しいスキルを獲得したみたいだな。俺はアリアンさんから離れると再び人間の姿に戻り、アリアンさんに声をかけようとしたところでその姿を見て固まる。どうやら首輪の捕食時に服まで溶かしてしまったようでアリアンさんのメロンサイズの豊満な乳房や細く括れた腰、ムッチリとした安産型の桃尻が露になっており、腕で隠そうとするも余計いやらしく強調されていた。そんなアリアンさんは顔を真っ赤に染め薄ら涙を浮かべ俺を睨んでいた。おぉぅ、なんて眼福な・・・じゃなくて!!

 

「すみませんでしたぁ!!」

 

俺は目の前の光景を脳内で保存しつつも土下座する。その後俺の胃袋に保管していたタマモたちへの土産用の服の中から一着取り出し着替えてもらうのだった。

 

「ほほぉ、リムルくんは中々いい趣味を持っているようだね」

 

「人を無理やり服を脱がす変態みたいに言わないでくれる!?今回のは事故みたいなもんだから!?」

 

このジジイ分かってて言ってやがる!!だって顔がニヤついてるもん!というかよく見たら足元に四肢切断されているお姉さんと腕切られてるおじいちゃんがいるし!

 

「なに、思ったよりも歯ごたえがなくてね。そうそうに倒して君の戦いを見させてもらったよ」

 

「マジか・・・」

 

え、嘘だろこの爺さん。この2人ってかなりの実力者だったはずだよな?それを歯ごたえがないってどんだけ強いんだよこの爺さん・・・あ、壁の隅の方で雪女とデス・ナイトが落ち込んでる。いやそんなに落ち込まなくていいからね?2人もちゃんと活躍していたのは見てたからね?

 

「あの・・・」

 

俺が雪女とデス・ナイトをどうやって慰めようかと考えていると、着替え終わったアリアンさんが声をかけてきた。

 

「ありがとうございました。あなた達のおかげであの男の奴隷から解放されました」

 

「いや気にしなくて大丈夫だ。お礼ならあなたの事を心配して俺に助けを求めたダークエルフの子供たちに言ってくれ」

 

「それでもよ。あなたたちがいなかったら私はあのゲスにやらしいことをされてただろうし、子供たちの命だってなかったかもしれなかったんだから感謝してもし足りないわ」

 

アリアンさんはそう言いながら頭を下げて感謝の言葉を言う。確かにダークエルフを含めた幼い子供たちが閉じ込められた部屋の隣には飢えた魔物たちがいた事から、俺たちが来なかったら魔物の餌になっていた可能性はあったからな。

 

「まぁ詳しい話はとりあえず外に出てからにしようぜ。そこの奥にいる奴らもそうしないか」

 

「───ふむ、やはり気づいていたか」

 

俺は盗賊のリーダーが逃げた扉の向こうから感じ取れた気配の存在に声をかけると、その人物たちが扉を開けながら出てきた。先頭に立っているのは漆黒の全身鎧 (フルプレート )に背丈ほどある2本のグレートソードを背負いながら片手にボロボロの盗賊のリーダーの首根っこを掴んでおり、その後ろには2人の女性が立っており、1人は短い金髪に外側に向けてはねている弓使いの少女で、もう1人は短めの金髪に黒いローブを纏っている可愛らしい少女がいた。

 

「私たちはエ・ランテルで活動しているCランクパーティー『漆黒』。私はチームリーダーのモモンで後ろの2人はチームメンバーのネイアとアルシェだ」

 

「漆黒・・・、たしか最近名を上げた冒険者チームでBランクの昇格も間近って噂の」

 

「その通りだ。今回、死を撒く剣団の壊滅を達成すればBランクへ昇格する予定なのだが、まさか私たちより先に行動するものたちがいたとはな・・・」

 

モモンはチラリと俺たちの後ろに転がっているクレマンティーヌとカジットを見る。むぅ・・・どうやら獲物を奪う形になったみたいだな。まぁしょうがない、ここは穏便に済ませるとするか。

 

「俺は今のところ冒険者になって名声を上げる気はないんでな。後ろの連中とそっちの男はあんたらにやるよ」

 

「いいのかね?」

 

「貸しにしといてやるよ」

 

「フッ、なら遠慮なく受け取るとしようか」

 

これが俺と冒険者モモンとの初めての出会いであり、今後も長いつきあいになるとはこの時は互いに思いもしなかったのだった。




追加メンバー

ブレイン・アングラウス
オーバーロードに登場する剣士。原作では初登場時は死を撒く剣団の用心棒として雇われシャルティアとの戦いで圧倒的な実力差の前に心が折れたが、その後はクライムやセバスとの出会いをきっかけに立ち直り強くなる。今作では自身より強い存在がいることを知っているためそう簡単に折れず現在は『漆黒』の1人として活動中。最近の悩みはリーダーであるモモンがモテすぎるため他の男たちから同情の目で見られるのと『青の薔薇』のガガーランに誘われること

イグヴァルジ
オーバーロードに登場するエ・ランテルのミスリル冒険者パーティー『クラルグラ』のリーダー。この作品ではCランクパーティーとして活動しているがその人類史上主義の性格もあって実力は認められてもその人間性を嫌っているものは多い。裏では非道な行いをしていると噂が流れている。

クレマンティーヌ
オーバーロードに登場するイカれた女剣士。今作でもスレイン法国から脱走し隠れ蓑兼用心棒として死を撒く剣 団に雇われたがブラットレイの前に為す術なく敗北し四肢を切断された。その後リムルが持っていた完全回復薬で欠損した四肢を直しはしたが簀巻きにして転がしながら外に運んでいる。

カジット・デイル・バタンテール
オーバーロードにてテロリスト集団ズーラーノーンの12高弟が1人としてモモンたちの前に立ちはだかり呆気なくちったマザコン爺さん。今作ではとある人物の依頼でクレマンティーヌと共に死を撒く剣団の用心棒として雇われた。物量で雪女とデス・ナイトを攻めたて、あと少しで倒せるところで両腕をブラットレイに切り落とされてアンデッドたちの指揮を取れず敗北。クレマンティーヌ同様腕を治してもらったが運び方は雑である。

アリアン・グレニス・メープル
骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中のメインヒロイン。今作ではジュラの大森林の内部にあるエルフたちの村の剣士の1人として登場。人間たちに村のエルフたちが誘拐されていると聞きその犯人を仕留めるべく他の剣士たちの静止を振り切って単身死を撒く剣団のアジトに乗り込み大暴れした。しかし子供たちを人質に取られたことで大人しくせざるを得ず奴隷の首輪を付けられ命令に従わざるを得なくなってしまった。しかしリムルのおかげで解放され自由の身となった。仲間と自分自身を助けてくれたリムルに対して恩を感じると共に別の想いを抱いている。

モモン
オーバーロード主人公アインズ・ウール・ゴウンの冒険者としての仮の姿。今作では謎の漆黒の全身鎧の剣士としてたった数日でFランクからCランクになった凄腕冒険者としてエ・ランテルの冒険者たちの中で話題になっている。当然その中にはイグヴァルジのようにイカサマやコネなど根も葉ない噂を流して貶めようとする者もいる。また、パーティーメンバーにいい女がいる上にエ・ランテルの屋敷に美しいメイドを数人雇っていることからその嫉妬は留まることを知らない。しかし彼には一部のもの達しか知らない秘密があり・・・?

アルシェ・イーブ・リイル・フルト
オーバーロードに登場するワーカーの少女で書籍とWeb版でそれぞれ異なる人生を送る少女。今作では元々はとある国の貴族の三姉妹の1人だったが両親が盗賊の襲撃を受けて命を落としたことで貴族の地位を失ってしまい、何とか妹であるクーデリカとウレイリカを養うために冒険者となったが今まで貴族として生活してきたアルシェにとって右も左も分からない生活は大変なものであり、どうすればいいのか分からず絶望しそうになっていたところをモモンによって助けられた。現在はモモンの屋敷に2人を預かってもらいアルシェ自身もモモンに魔法を教わりながらパーティーメンバーとして恥じぬよう努力を続ける。またモモンの周りにいる女性のほとんどがスタイル抜群の女性のためアルシェもまた日夜努力を続けているのは女性陣だけの秘密である。

救出した人たち
人間の奴隷(28人)
アンデッド化した魔物たち
魔物(8体)
エルフ・ダークエルフ(19人)


あとがき
予定として次話の前半でオリジナル展開を終了としその次辺りからシズさん編を始めようと考えています。魔物はともかくアルベドたちリムルが助けた人間をどうするか悩んでます。リムルたちと一緒にリグルドたちのいるゴブリンたちの村に向かうか、一度人間の街に行ってから後ほどリムルたちのいる場所に向かうか・・・
pixivにて登場キャラのリクエストとしてモンハンのガムートをヴェルザードのペットとして登場させたり鬼滅の刃の煉獄さんをシズさんの相棒として登場させたりなど面白い意見を貰いましたので他の人たちも何かあったら意見を送って貰えるとありがたいです!今回オーバーロードのモモンが登場しましたが彼がどのような人物なのかは今後の展開で語る予定です。それではまた次回も読んでくださるとありがたいです。
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