転生したらスライムだった件 スライムは彼女たちを愛する 作:有頂天皇帝
今回は久しぶりにエロなしの話になります。今回でいよいよあのオーバーロード2期で活躍したリザードマンが登場します。
リムルがロウリィたちを恋人として受け入れてから1週間。その間に元若オーガことベニマルたちオーガの戦士たちは
捕縛していた清水とホブ剣や護衛のエルフ剣士など一部のものたちがいつの間にか消えていたという事件があり、一悶着起こりそうであったがリムル自身が罪は居なくなったものたちだけにあり同族だからといって罰を与える気は無いと宣言したことでリーンたちはお咎めなしということになった。そのことからリーンたち新たな村の住人はリムルへの感謝が高まり、裏切った連中は自分たちの手で方をつけるべきだと考えていた。
新たな住人が増え、今迫っている脅威であるオークロードとそれが率いる群れに対抗すべく戦力を整え始めていた。オーガの里に向かう前にリムルが召喚したクー・フーリン、レオニダス、源頼光の3人の英雄、30体のデス・ナイトと50体のスケルトンホースを始めとしたアンデッド軍団。ここにオーガの里の戦士が加わったことでかなりの戦力を保持しているリムルであるが、それでも数は2000を超えた程度でオークロードたちの75万もの軍勢とは比べようがないほど数に差があった。正確な情報がないためリムルは青オーガこと
「さぁリムル様♪是非召し上がってください♪」
「・・・・・・(ダラダラ)」
そんなリムルは現在窮地に陥っていた。時は遡ること1時間前。ブラッドレイと老オーガこと
(なぁにこれ・・・)
リムルは用意されたシオンの手料理を前にして現実逃避がしたくなっていた。シオンのそれは煮込み料理を作ったみたいなのだが、色は毒々しい紫色をしている上に何かおどろおどろしい悲鳴のようなものまで聞こえてきてリムルは初めて料理に対して恐怖を感じていた。ここでシオンに対して食べられないとか言って否定するのは簡単だ。だが、リムルのために作ってくれたというシオンの思いを無下にするわけにはいかないためにリムルは覚悟を決めてシオンの料理が入った器を手に取ると恐怖に負けず中身を一気に掻き込んだ。
リムルの行動を見たシオンの料理を食べて気絶していたベニマルとクロムはリムルを勇者でも見るかのように見て、他のもの達も同じようにリムルがシオンの料理を食している姿を見て戦慄していた。そして完食したリムルは心配そうに見つめていたシオンに対してリムルは頑張って笑顔を浮かべながら告げた。
「ご、ご馳走様でした────」
「「「「「「リムル様ぁぁぁぁぁぁっ!?」」」」」」
その言葉を最後にリムルは白目を向きながら気絶したのだった。
後日、シュナやエンリを始めとした料理上手なメンバー及び調理班たちによるシオンの料理指導が決まり、その味見役をベニマル、クロム、ゴブタ、ベルディアがメインになったことも決まり絶望する男たちの姿があったがそれはまた別の話である。
《確認しました。》
《『毒耐性、気絶耐性、腐臭耐性』の獲得・・・成功しました。》
あとリムルはなんか耐性スキルを手に入れた。ちなみにベニマル達も同じスキルを手に入れるのだった。
◆◆◆◆◆
シオンの料理によってリムルが気絶していた頃、ジュラの大森林をる
「───まったく親父殿ときたら、「ゴブリンの村々を巡りその協力を取り付けてこい」だと?」
リザードマンたちの集団の先頭を進んでいるリザードマン──ガビルはリザードマンたちの首領にしてガビルの父親から与えられた命令に対して不満を感じていた。
75万ものオークを中心とした軍勢がジュラの大森林を侵攻中であり、オーガの里を壊滅させ現在はリザードマンたちの住処であるシス湖に向けて進んでいることが調査部隊からわかった首領はオークたちを迎え撃つべく戦力を集めるためにジュラの大森林にいるゴブリンの村から戦力をかき集めることになった。ゴブリンたちもオークに食料を奪われた上で殺されるくらいならばリザードマンの配下になった方がマシだと考え配下となったもの達は既に1万を超えていた。それでもオークたちの軍勢に比べれば微々たるものであるが数は確実に増やすことに成功していた。
「そう僻むなガビル。首領も貴殿を認めているからこそ此度の任務を任されているのだ」
「しかしだなザリュース殿。吾輩たちはネームドとしてこのような小事に取り掛かるよりもオークたちを1匹でも多く狩ったほうがよいのではないか?」
「敵の戦力は判明していないのだ。迂闊に手を出してしまえばこちらに大きな被害が出る」
文句を言っているガビルを宥めるのは彼の親友にして同じネームドであるリザードマンの戦士───ザリュース。ロロロと名付けられた
「それにこのような小さいことで繰り返していけば周りからも評価を得られ、お前が首領の座に就くのも確実になるというものだ」
「首領の座、か・・・」
ガビルはザリュースの言うことが正しいと理解しつつもある点だけは認められないでいた。ガビルが首領の息子であるのと同じようにザリュースもまたリザードマンの部族の一つである
「ところで次に向かう村だが、本当にオーガの生き残りがいるのであるか?」
「噂が確かならな。それにオーガの生き残りがおらずともその村には牙狼族たちが傘下に入ったことは確からしい」
先程のゴブリンの村にてガビルたちは牙狼族を始めとした多種多様な魔物たちを傘下に収めているネームドのスライムがいる村があることを聞いた。もしそれが本当ならば対オークロードに向けて強力な戦力となると思えるが、果たしてそれがどれほど本当であるのかガビルたちには半信半疑の話でしかなかった。
「まぁ良い。ゴブリンどもの話が真実かどうかは実際に村に行って確認すればよかろう」
「それもそうだな」
ガビルとザリュースはそう言って話を一度終えるとその件の噂の村へと足を進めていくこと数時間。ガビルたちはようやく噂の村に辿り着いたのだが、そのあまりの異質さにガビルやザリュースだけでなく同行していたリザードマンたちも驚きのあまり目を見開いていた。
「これが村だと言うのか・・・」
ザリュース達がこれまで見てきたゴブリンの村のような簡素な柵で覆われたようなオークたちが相手では全く期待できないモノとは全く異なり、恐らく魔法で生成したであろう高く反り立つ巨大な土壁が村───否、その規模からして街と言ってもいいその周囲を囲い、その土壁の上にはバリスタや連弩などの兵器や弓や杖を構えているホブゴブリン、獣人、鬼人、人間など多種多様な種族が陣取っており、空にはリムルが新たに召喚したグリフォンやヒポグリフなどの飛行が得意な魔物たちが待機しており、森の方もよく見ると雷狼竜を始めとした大型の魔物たちが隠れてザリュースたちの様子を伺っていた。これにはたかがゴブリンの村と侮っていたガビルたちも驚きを隠せず今までのような態度ではマズいと感じ取り気を引き締めていた。
「───リザードマンが何用で来られた」
そしてガビルたちが警戒していると土壁の向こうから獣人の戦士たちを引き連れたイヌアラシとネコマムシがガビルたちの前に向かって現れた。獣人の戦士たちもその纏っている武具と体から発せられる気配も強いがそれ以上に目の前のイヌアラシとネコマムシの2人から発せられる強者の気配を前にリザードマンは無意識に後ずさりしていた。だがガビルとザリュースは全く臆する様子を見せず正面から2人を見据えた。
「我が名はガビル。シス湖を治めるリザードマン首領にしてリザードマンの戦士だ。此度は現在ジュラの大森林を侵攻しているオークの軍勢を迎え撃つべく戦力を集めているところであり、ここにオーガの生き残りがいると聞いて参った次第である」
ガビルはイヌアラシとネコマムシに対して堂々とした態度を取りながらもここに来た目的を話す。それを聞いている2人はガビルとその隣にいるザリュースがイヌアラシたちの威圧に負けない程度には強者であると判断すると威圧を弱め、主であるリムルの元に案内すべくイヌアラシはガビルとザリュースに声をかける。
「着いて来るがいい。我らが主の元へ案内しよう」
ガビルとザリュースはイヌアラシの言葉に大人しく従い、部下と騎竜、ロロロたちを預けイヌアラシたちの主の元へと向かうのだった。
─────その日、ガビルとザリュースたちは未来の主君である1匹のスライムと出会うことになるのだが、この時の彼らはそのようなことを知る由もないのであった。
◆◆◆◆◆
ガビルとザリュースというリザードマンからの使者が訪れ同盟を結んだその夜。リムルたちはリザードマンとの同盟を結ぶことに成功したが、その際にいくつか問題点ができてしまった。
「またゲルミュッドの名前を聞くとはな・・・」
「そうね。偶然、として片付けるには流石に難しいでしょうね」
リムル専用に用意された大浴場にてスライム状態で湯に浸かっているリムルはヴェルザードの巨乳にスライムボディを押し付けながらゲルミュッドについて考えていた。このジュラの大森林でリグルの兄やガビル、ザリュースなど色々な魔物たちに名付けを行い、断ったベニマルたちオーガたちはゲルミュッドが去った後にオークたちの襲撃を受けた。これで何も関係ないなどとは誰も思えないだろう。
「今回のオークたちの侵攻はゲルミュッド、もしくはその上の何者かによる策略って考えるのが妥当かな?」
「そうね。ゲルミュッドがどの程度の実力かは知らないけど一介の魔人程度が何度も名付けできるのはおかしいし、オークロードの存在を考えれば魔王の誰かが糸を引いている可能性もあるわね」
そう言いながらヴェルザードは今回の騒動でもし、魔王が関わっているのなら候補は3人に絞られる。新世代の魔王である《『
「まぁもし魔王が来たとしても安心しなさい?私がいるんだからね♪」
ヴェルザードはむぎゅう♡とリムルのスライムボディに巨乳を押し付けるように抱きしめながらそう言った。愛する女にそう言われて複雑なリムルだが実際のところリムルとヴェルザードでは実力差がありすぎるためこのようなことを言われても仕方がなかったりする。故にリムルはいつか絶対にヴェルザードを超えた実力を手にして彼女の伴侶として相応しい男になると心に誓っていた。
「それより、今夜はシュナたちと楽しむ見たいだけど今回のことが落ち着いたら私のこともたっぷり愛してね♪」
ヴェルザードはリムルがまた新しい女たちと愛し合うことに文句も強い嫉妬も抱かないようになってきた。それはリムルがどれだけ女を増やそうとそこに愛情の差など作ることは絶対にないしむしろより深く強い愛情を与えてくれる。だからヴェルザードたちリムルの女たちは愛される度により深く互いに愛を深め合うようになっていた。
「・・・その調子でシズさんとも仲良くして欲しいんだけどなぁ」
「い・や・よ。あの子が私がリムルの1番だって認めない限り戦いは終わらないんだから」
リムルはいまだどちらが第一夫人になるかでシズとヴェルザードが争っているのは誰もが知っている話であり、リムル自身が1番を決めていないために強く言えないのと争っていると言っても武力衝突による争いではなく、料理や裁縫、夜の伽など平和的な手段を用いての争いなので他のものもあまり強く口を出せないでいた。・・・一部の人間は面白がっているふしがあるがそれはここで語らなくとも良いだろう。
「まぁ俺が優柔不断なのが悪いから強く言わないけど喧嘩は程々にな?」
「大丈夫よ。あくまでシズとはあなたを愛する女としてのプライドをかけて戦っているけど別に険悪なわけじゃないんだから」
「それはよく知ってるよ」
別にヴェルザードとシズの仲は悪くないどころかかなりいいと言ってもいいだろう。リムルが初めてシズとヴェルザードを抱いてから3Pをするのは当たり前でリムルに喜んでもらうために協力するのにも惜しみがない。普段の生活でも仲良くしているのは知っているからリムルとしては第一夫人に関する問題がなければなぁと思わずにはいられなかった。
───その後、乱入してきたシズとヴェルザードがリムルを取り合いそれに怒ったリムルが2人を手マンで立てなくなるまでイかせまくったのは今日の大浴場の掃除担当であるゴブリナのハルナとリリナのみが知る話であった。
◆◆◆◆
あとがき
はい久しぶりにエロなしで書いてみましたがどうですかね?ガビルは頼れる友人である《オーバーロード》から参戦したザリュースの存在で原作とは異なる展開になりましたが無事リザードマンとの同盟は結べましたね。会議内容はカットしましたがもし気になる場合は今後の話でどんな感じの流れだったのかは書こうかなと思います。なお、ゼンベルやクルシェ、シャースーリューなどは名付けされてないため竜の牙族長や紅の瞳族長、緑の爪族長などで登場させようかなと思いますが、クルシェだけはネームドにするかもしれません。オークロード編はシス湖とリムルの村の2つの戦場で戦わせようと今のところ考えています。次回から本格的な戦闘に向けての準備を始めようと思っていたのですが、我慢できないのでシオンやシュナを初めとしたオーガの里メンバー+楓の木メンバーによるエロを書こうかと思ってます。もうシオンのエロが見た過ぎてストーリー進めなきゃと思いつつシオンがエロすぎるので仕方ないですよね!!本当なら執筆途中だった短編の水着回を次投稿しようと思ったのですが間違って書き途中だったものを全部消してしまったので一からやり直すことになりました。夏の間に水着回はかけたらなと思います。
ちなみに皆さんは池袋の開国祭は行きましたか?自分は言って色々と食べ歩きはしたのですがグッズ販売は終了してて買えなかったのが残念でした。
ところでリムルのハーレムメンバーのスリーサイズとか考えた方がいいですかね?公式で決まってないキャラとか多いですしこの作品の一部キャラたちは原作よりもたわわになってたりもするのでそういうのもあったら便利ですかね?
では今回はここまでにします。感想・コメント・メッセージはいつでもお待ちしておりますのでどうかよろしくお願いします!!