転生したらスライムだった件 スライムは彼女たちを愛する 作:有頂天皇帝
今回でダンジョン探索は終わります。今回の話ではリムルの新しい配下であるアスボーンメインに暴れ回らせてみました。アスボーンのイメージは【俺だけレベルアップな件】に登場する亡者の王 アスボーンそのものの姿になります。
保護した女冒険者たち向坂雫たちを連れてダンジョン攻略を続けるリムル。新たな配下であるキバを筆頭に強力な影の兵士たちによる人海戦術を行って各階層をしらみ潰しに探索してダンジョンの魔物を討伐しながら宝などを回収してどんどん下の階層に降りていきリムルたちはとうとうダンジョンボスモンスターのいる大部屋に辿り着きそのままボスモンスターである
「────いけ」
リムルは待機させている影の兵士たちに突撃を命令すると影の兵士たちは一斉にスカルオーガたちに攻撃を仕掛ける。
鎧騎士と獣、蟲の影の兵士たちが最初に突っ込んで複数体で一体ずつスケルトンオーガたちをせめ、それを援護するように魔道士の影の兵士たちが魔法を放つ事でスケルトンオーガたちの数を減らしていく。
サーラとヴェノムがその巨躯を活かしてスケルトンオーガたちを潰しながら溶解液性のブレスを吐いてスカルオーガにダメージを与え、タンクとアイアンがスカルオーガの振り下ろす拳を受け止めあるいは砕き、リッパーが両腕の鎌を振り下ろす度に放たれる真空波とキバの火炎魔法がスカルオーガの体を傷つけていく。
だが、
アスボーンは2本の短剣を巧みに扱いながら残像を残すほどの素早い速さでスカルオーガを切り裂いていく。そして十数分も経たないうちにスケルトンオーガたちの排除が完了し両腕を破壊されていてもなお立ち上がっていたスカルオーガをアスボーンが2本の短剣で両断したことによって絶命した。
「これでこのダンジョンは攻略できたな。未踏破区域でかなり稼げたしオークションの足しにはなったか?」
リムルはダンジョンで入手したお宝や魔物の素材を売却すればかなりの大金となりオークションの資金の足しになりはすると考えるも、ヴェルグリンドの配下や保護した異世界人たちを全員購入するにはまだまだ不足であり、ここを出たらダンジョン攻略以外の金稼ぎも考えなきゃ行けないと戻った後のこと考えなければならないが、その前にやらなければならないことがある。
「それで高坂さん。やっぱり連中はダンジョンの外にいると思う?」
「恐らく、ですが。まだ私たちがダンジョンのトラップに引っかかってから半日も経っていません。なので私たちがまだ生きている可能性があると右京隼人たちら考えていると思います」
高坂雫たちを罠にハメて殺そうとしたハンタースの冒険者たち。そのリーダーである右京隼人は警戒心の強い人物のようで確実に高坂雫達が死んでいるか確認してからダンジョンを離れるだろうと雫は予想しまだダンジョンの入り口付近に待機している可能性が高いと話す。そして次に語る雫の言葉を聞いたリムルが殺気立つのも仕方ないことであるものだった。
「それからこれは私たちが転移させられる直前に聞こえたのですが、次は貴族の依頼で先日のオークションで帝国の元帥を購入した人物を暗殺して連れている女たちを攫えとか・・・」
「へぇ・・・」
雫から聞いた内容にリムルは目を細めながらそう呟きながら雫たちに気づかれないように右京隼人たちへの殺意を隠しながらこの後どうするかを決めた。最初は右京たちに依頼を出した人物などの情報を吐かせてから4分の3殺し程度にしてから解放してやろうかと思ったが、自分の女たちに手を出されると聞いてリムルが冷静でいられる訳もなく、頭の中で連中をどうしてやろうかというドス黒い感情を浮かばせていた。
「・・・とりあえずまずは俺とアスボーンだけでダンジョンの外に出て様子を見てくる。高坂さんたちはキバたちが合図を出してからダンジョンを出てくれ。その間は俺の配下たちにあなたたちを守らせておくから」
「本当に色々とありがとうございます・・・」
雫はリムルに色々と迷惑をかけてしまっていることに申し訳なさに頭を下げることしかできないが、リムルもまた連中に色々と用事ができたので渡りに船というものだった。
「お礼は後でしっかり受け取らせてもらうさ。それに感謝の言葉を告げるのは全部終わってからでいいさ」
リムルは雫に対してそう答えてからアスボーンと共にダンジョン最奥部にある転移陣を使って外に出る。そしてリムルがアスボーンを連れてダンジョンの外を歩いて数分。30を超える人間がリムルとアスボーンを囲むように迫ってきたのに気づきリムルは
「お前さんがリムルとかいう小僧か?こんなチンケなガキに攻略されるなんてこのダンジョンも大したことなかったみたいだな」
リムルの容姿を見て大したことないと思い込み見下している右京隼人とその仲間たち。別にナメられていることにイラつきはしないものの調子にのられるのもそれは癪なのでリムルは周囲への警戒を続けながらも隼人に声をかける。
「そういうお前が右京隼人か?こっちとしては色々聞きたいことがあるから大人しく捕まってくれたら痛い目にあわせないでやるぜ?」
リムルの挑発を聞いて隼人たちは一瞬だけ静かになるもすぐにリムルを小馬鹿にするような下品な笑い声をあげる。
「笑わせるな!たった二人でこの人数を相手に勝てると思ってるのか!!」
隼人はリムルを見下しながら調子に乗ってある言葉を言ってしまう。それがリムルの逆鱗に触れてしまうことにも気づかず・・・
「テメェを殺したあとはあのグリンドって女だけじゃねぇ!!お前が連れ歩いていたメイドと女、それから配下の女たちも全員俺たちでたっぷりと味わってから貴族様に献上して────」
隼人が最後まで言い切るよりも先に隼人の頬に血が飛び散った。何が起こったのかわからず隼人が左を向くとそこにいたはずだった側近の男の首から上が無くなっており首から勢いよく血を噴出させながら側近だったものの死体は地面に崩れ落ちた。
隼人たちは何が起こったのかわからず呆然としているが、そんな隙だらけの姿を前にリムルが何もしないわけがなく拳大の氷を放った右手を下げてからアスボーンに命令を下す。
「────殺せ」
『──────!!』
リムルの命令を聞いたアスボーンは紫色の瞳を輝かせると同時に2本の短剣を両手に構えてからその場を勢いよく飛び出し、一瞬にして槍とロングソードをそれぞれ構えていた男たちの頭を切り落とす。一瞬にして仲間が3人も死んだ事でようやく隼人たちもリムルたちが危険な存在だと気づき武器をアスボーンに向けるが、その判断を下すには遅すぎた。
「コイツ速────」
「この────」
「ね、狙いが定まらな────」
隼人の部下たちは次々と仲間たちをその手に握る短剣で切り殺していくアスボーンに恐怖しながらもアスボーンを殺すべく武器を振るったり魔法や弓矢などで攻撃を仕掛けたりしているのだがその攻撃はどれもアスボーンの体にかすりもせずは全て空振り、逆にアスボーンが短剣を振るう度に1人また1人と冒険者たちの首が切り落とされ絶命していく。
(な、なんだコイツは・・・!?たった一人で俺の部下たちが次々と殺されてやがる!?コイツら俺より劣っているがそれでもDランク冒険者として十分な実力を持っている。だと言うのに・・・!!)
隼人は自分の部下たちが為す術もなく次々と殺されていくのを見て顔を青ざめながら数歩後退りしてしまう。生き残っている側近含めた身近な部下を連れて逃げることを一瞬だけ考えたが、隼人たちが気が付かない間にリムルが周囲に氷の壁を展開していることで隼人たちはアスボーンとリムルを倒す以外にこの場から逃げる術はなくなっていた。
「は、隼人さん・・・助け────」
『・・・・・・・・・』
そして気が付けば隼人の部下たちは全員殺され死体となって辺りに散らばっており、最後に生きていた側近の魔法使いは詠唱途中にアスボーンのナイトキラーによって喉を貫かれて絶命。魔法使いの喉から抜いた刃が血に塗れたナイトキラーを構え直し隼人を睨むアスボーン。ここに来て隼人は手を出してはいけない相手に手を出してしまったことに気が付き一瞬だけ絶望に屈しそうになるも少し離れた場所でリムルが自分を冷めた目で見下していることに気が付き、怒りで顔を真っ赤にしながらスキル【狂化】を発動させて自身の身体を強化してからアスボーンに盾を構えながら剣を持って突撃を仕掛ける。
「ふざけるな!!テメェらみたいな何処の馬の骨かも知らねぇ奴にこの俺が!Cランク冒険者のこの右京隼人様が負けるわけがねぇんだよ!!」
隼人は怒声をあげながら力任せに片手剣を何度も振り下ろしアスボーンを攻撃するが、アスボーンは隼人の攻撃を短剣で軽く捌き1歩ずつゆっくりと隼人に歩み寄る。隼人はスキルで肉体を強化しているというのに怯みもしないアスボーンに対して段々恐怖を感じ無意識に後ずさりしながら攻撃を続ける。しかし武器のぶつかり合いではアスボーンのカサガの毒牙とナイトキラーが
「なっ!?」
そして隼人が力を込めた振り下ろしによる斬撃に合わせてアスボーンは両手の短剣で同時にヒビの入っている場所を攻撃し、隼人の剣を砕いた。唯一の武器を失ってしまったことで隼人は慌てるがそんな隙を見逃す訳もなくアスボーンはそのまま隼人の手と足の腱を切り隼人を立てなくさせて地面に倒れさせる。
「よくやったアスボーン」
手足の腱から血を流して倒れている隼人を横目にリムルはアスボーンに感謝の言葉を告げながら倒れている隼人の頭の上に手をのせながら【大賢者】と【契約者】を発動させる。
(大賢者。僅かな魔力の譲渡を対価にコイツの持つ情報全てを搾り取れ)
『告。ユニークスキル【
対価の釣り合っていない不平等な契約であるが、右京隼人の方は既に心が折れているためにこのような契約も無理やりに結べたのだった。そして右京隼人から依頼を出した貴族やほかの冒険者から奪った金の在処を始めとした色々な情報を吸い取ったリムルはもう隼人には用済みな存在となったためアスボーンに視線を向けながら胃袋に保管している大剣を投げ渡す。
「ま、待て!!金をやる!!貴族から貰った依頼金全部、いや俺の持ってる財産も含めて全部やる!!」
アスボーンが大剣を構えて隼人の首元に剣先を突き刺そうとしていることに気づいた隼人が必死に命乞いをするが既に【契約者】を用いて隼人から情報を全て抜き取っているリムルにとってそれはなんの価値もない戯言でしかない。
「か、金がダメなら女はどうだ!!この間亜人の女たちを捕まえて俺たちの隠れ拠点に置いているんだ!!使い心地もかなりいいからお前も気にいるはずだ!!だから・・・」
隼人は必死に自分の出せるものを出して必死に命乞いを続けるもアスボーンもリムルもそれに反応することなく刃は無慈悲にも隼人の首元に迫り、命乞いが無駄だと悟ってしまった隼人は最後の足掻きとばかりに逆ギレしながら叫ぶ。
「テメェら!!俺の弟が誰なのか知って────」
隼人が何か叫ぼうとしたがそれを最後まで言い切る前にアスボーンは大剣を振り落とし隼人の首を切断し地面に怒りの顔で歪んだ隼人頭が転がる。
その後周囲の安全を確認してから雫たち(ダンジョンの外に出てもらいしばらくの間身の安全を確保してもらうためにリムルは先日新たに配下にした梅宮竜之介とレオリオ=パラディナイト含めたものたちを護衛につけさせてしばらくの間エ・ランテルに行ってもらうこととなった。
そして右京隼人たちの死体は魔物あるいは獣に襲われたように偽装してから放置してほかの冒険者などに発見してもらうことにした。これでリムルに対して少しでも疑いがかからないようにしたがどこまで通用するかはリムルにも分からない。
まぁ何とかなるだろうの精神でリムルはダンジョンで入手した財宝や魔道具などを換金するためにリ・エスティーゼ王国へと帰還するのだった。
────この時のリムルは知る由もないことであるが、右京隼人を殺したことによりそう遠くない未来に彼の弟であるSランク冒険者【右京将人】と戦うことが決まってしまったことを・・・
あとがき
今回でダンジョンでの話は終わりました。高坂雫たち俺レベキャラたちとのエロはまた先になる予定です。アスボーンの使用している武器は俺レベ原作にて主人公水篠旬が最初の頃に使用しているものになります。次回はエロ書きたいのでリムルと複数キャラたちとのエロやるつもりです。多分序盤は陵辱あると思いますが短めなのとその後リムルが寝取る感じなので不快感はそこまで感じないといいなと思います。そろそろオバロの八本指との戦いも考えなきゃな・・・。オバロ原作とは多少異なる感じでやるゲヘナがどのようなものになるかまだ分かりませんが頑張るつもりなのでよろしくお願いします!!最近アニメウェストリアのヒロインであるエルファリアの登場するエロ小説読んだりアニメちらっと見ててエロいなぁ・・・書きたいなぁと思ってたりします。アニメ色々と見てると魅力的なキャラが多いためリムルが食べるヒロインもねずみ算式に増えていく・・・