転生したらスライムだった件 スライムは彼女たちを愛する 作:有頂天皇帝
今回からアニメオーバーロード2期のゲヘナ編を元にした物語が本格的に始まります。娼館襲撃は今回であっさり終わりますが八本指との戦闘はオーバーロードを参考にしつつ他作品ネタやオリジナルを追加しつつ進めていく予定です。また、今回オーバーロードからとあるキャラが参戦しますが仕える人物が原作とは異なります。それでは本編どうぞ
麻布のボロ服を着ている美女──マリア・カデンツヴァナ・イヴと身体の至る所に暴行の痕が残っている死んだ目をした数人の女性たちを一度安全な場所としてリムルの屋敷へと連れていった。負傷している女性たちはリムルが【大賢者】で一人一人の容態を見てから
そしてマリアはリムルが用意したちゃんとした服に着替えてから離れの部屋に案内されその部屋でリムルと二人きりになりリムルはマリアに何があったのか聞くとマリアは躊躇いながらも意を決したようにリムルに自身のことを含めて事情を話し始めた。
彼女もまた異世界人であり、妹や家族同然の仲間、そして信頼できる仲間たちと一緒にこの世界に召喚されてしまったらしい。当然突然の出来事にマリアたちは困惑したが状況を理解する暇もなく奴隷紋を身体に刻まれてしまい召喚した貴族の男に絶対服従させられた。無論、最初はマリアたちも抵抗しようとしたが、彼女達の武器であるパワードスーツ【シンフォギア】は異世界に召喚された際に故障したのか起動できず抵抗する暇もなくその場で犯されてしまった。
全員が初めてを奪われたことに強いショックを受け泣き喚き、怒りに任せて手を出す者もいたがそれすらも貴族にとって愉悦でしかなく反抗心の強かった立花響、雪音クリス、風鳴翼、天羽奏、マリアの心をへし折るために数十人のゴブリンやトロールたちと無理やり乱交し休みも避妊薬もなしにぶっ通しでヤりまくって妊娠するかもしれない恐怖と媚薬によって強制的に感じさせられた快楽で心身を壊しにかかり、その過程を見せつけながら怯えるセレナ・カデンツヴァナ・イヴ、月読調、暁切歌、小日向未来を貴族やその配下である騎士たちで乱暴に犯して壊していった。
マリアは完全に堕ちきるところまでまだ言ってなかったのだがセレナや翼たちは壊れてしまい従順な性奴隷として男に好き勝手使われる日々を過ごしそれにマリアは強い恐怖と焦りを感じ今日マリアを購入した貴族の元に運ばれる途中、運搬者の隙をついて逃げ出したがあっさりと捕まり犯されそうになったところをリムルに救われて今に至っていた。
「お願いです。セレナたちを、私の大切な家族と仲間たちを助けてください・・・っ!!」
マリアは縋るようにリムルに対して机に頭がくっつくのではないかと思えるくらい深々と頭を下げながら必死に懇願する。あって間もないしかも今助けられたばかりである身分だと言うのになんと烏滸がましいとマリア自身も深く理解していた。しかし、頼れる人が誰もいないこの異世界で今セレナたちを助けることができるとしたら目の前にいるリムルしかいないためマリアは助力を願うことしかできないでいた。そんな必死になって懇願するマリアに対してリムルは・・・
「いいよ」
「お金は無いけど私の身体ならいくらでも────えっ?」
「だから助けるよ。マリアの大切な家族や仲間たちを」
即答してくれたリムルに困惑するマリアだが、何もマリアたちの境遇に同情しただけが理由ではない。マリアたちを運ぼうとしていた男たちをジャックたちリムルの配下である暗部の人間たちが拷問をした結果、連中がこのリ・エスティーゼ王国の闇組織【八本指】の末端であることがわかったのとマリアたちがいた娼館は彼らの運営する一つであることとその娼婦たちの中につい先日入ったばかりの東の帝国からやってきた奴隷もかなりの数いるということを聞いた事でヴェルグリンドの配下や関係者がいる可能性があるためその人たちの救助も合わせてマリアの仲間たちを救出するのは問題ない。何より・・・
(悪党相手からなら心置き無く
今のリムルはジュラの森の盟主兼レエブン侯の客分としての立場でこの国に滞在している。リムルがなにかやらかしてしまえば今後のリムルたちの国の運営に影響も出るしレエブン侯にも迷惑がかかる。だからこれまで暴力に訴えずルールに則ったやり方でやってきた。しかし今回の敵は八本指という表の住人に被害を与える悪党なので暴力で訴えたところで文句を言う連中はそういないだろうし言われないように最低限の準備を行えば問題ない。・・・ついでに連中の溜め込んでいる金になりそうなものや貴重品も根こそぎ回収してやろうとマリアに気づかれないように内心悪どいことを考えていたりする。
「その子たちのことに俺たちが何とかする。だから君はこの屋敷で安心して休んでてくれ」
「っ・・・!!ありがとう、ございますっ・・・!!」
リムルは安心させるようにマリアの両肩に手を置いてしっかりと視線を合わせながらそう力強く宣言するとマリアは両目から涙をポロポロと流しながら嗚咽混じりにリムルに感謝の言葉を告げる。それからリムルはマリアが落ち着くまで傍にいてあげて落ち着いてから部屋を出た。
「────悪いけどマリアの世話を頼む」
「承知しましたリムル様。お気をつけて」
「あぁ」
リムルは部屋の外で待機してくれていたロクサーヌにマリアの護衛や食事などの用意をお願いするとロクサーヌはそれを受諾しリムルに頭を下げる。リムルは自身の体を少し成長させ髪も黒に染め上げポニーテールにまとめ顔を隠すようにシズエと同じ【抗魔の仮面】をつける。
「竜之介、フリー。いくぞ」
「「了解」」
リムルは竜之介とフリーを連れて屋敷を出る。屋敷にはロクサーヌだけでなくバランやアルファたちを待機させているためもしヴェルグリンドやリムルの女であるヴェルザードたちに手を出してくる輩が現れたとしても撃退は可能だとリムルは考えている。そしてリムルは影の中にランガたちや影の兵士たちを潜ませながら竜之介とフリーと共にマリアから教えてもらった娼館へと向かう。
八本指の運営している娼館。そこの1階では下っ端たちがカードや酒などの娯楽を楽しみながら酒場の中央で踊らせている娼婦の女たちに野次を飛ばしていた。
「おい女ども!!もっと乳とケツ揺らせよ!!」
「テメェらは身体と顔しか取り柄がねぇんだからしっかり媚びることを覚えろよな!!」
「違ぇねぇ!!ギャハハ!!」
男たちの下卑た笑い声を聞かされながらほぼ裸と言っても過言では無い乳首や秘所を少しだけ隠す程度のマイクロビキニを着せられて踊るよう命令されている式守都、有馬かな、黒川あかねは涙目で怯えていた。
(なんで・・・なんで私たちがこんな目にあわなきゃいけないのよぉ・・・)
男や魔物に何十何百回と犯されすっかり心身ともに弱っている都は薬や数え切れないセックスですっかり大きくそして敏感になった爆乳と爆桃尻を卑猥に揺らし男たちの視線を楽しませる。踊る前にジョッキに並々と注がれたザーメンを媚薬と一緒に飲まされたことで体が勝手に発情し愛液が秘部から止めどなく溢れ肉感的な太ももを伝って床を濡らす。
もう数分もしないうちに我慢できなくなった男たちに押し倒され都たちが泣きわめこうがお構い無しに欲望のはけ口として満足するまで使ってくることをこれまでの経験と少し離れた場所で死んだ魚のような目をして全身精液まみれになりながら部屋の片隅に転がされている都たちと同じく娼婦の姿を見れば容易に思い至る。
────都もかなもあかねも元はただの学生として平穏に暮らしていた。それが突然異世界に召喚され運良く親切な人間であるヴェルグリンドに保護されたかと思えばそのヴェルグリンドが無実の罪で東の帝国での地位を剥奪されそれによってその配下と保護下にいた人間たち全員が奴隷落ちという理不尽な目に合わされたかと思えば言い渡されたその場で兵士たちに襲われ処女を奪われその日からずっと色んな男や魔物たちの性処理道具として使われる日々を過ごしていた。
そしてこの先ずっとそのような生活を続けさせられいつか誰のかも分からない子供を孕むか、先程貴族による暴行で使い物にならなくなったと判断されゴミのように運ばれた鶸村ひよりや古見硝子、佐倉愛理たちのように捨てられるかのどちらかだろうと都は世界に絶望し我慢できずに自分を襲おうとしてくる男を見ながら流されるままに受け入れようとしたところで爆発音のような音が響いたかと思えばひしゃげた扉が勢いよく壁にぶち当たりガラスと木片が床に散らばる。
突然のことに誰もが困惑するがそんな空気を無視して仮面で顔を隠している黒髪の青年────リムルといかにもチンピラですと言わんばかりにリーゼントを揺らしながらサングラス越しの鋭い眼光で睨む竜之介、鋭い牙と爪を剥き出しにしながら唸り声をあげる獣人化したフリーが中に入ってきた。
人数は少ないが明らかに堅気ではない連中を前に八本指の末端たちはこれから始まるはずだった自分たちのお楽しみを邪魔されたことに対する怒りを抱き、それぞれが武器を手に取ってリムルたちを半殺しにしてやろうとしたがそれよりも先にリムルは命令を下した。
「こんにちは。そして────死ね」
無慈悲な宣告と共にリムルの影から大量の影の兵士たちが姿を現し八本指の末端を殺していく。突然の大量の鎧を纏った兵士たちの登場と一瞬にして数人を肉塊に変えた強さを前に臆してしまいそれによって次々と殺されていき部屋の至る所に肉片と血がぶちまけられていく。
突然のスプラッターな出来事を前に都たちは先程とは別の意味での恐怖に震え3人はその場で縮こまることしか出来なかった。八本指の末端たちの絶叫が響く中リムルは怯える3人の前に歩み寄るとそのまま優しく声をかけた。
「────怖がらせてごめんな?だけど安心して欲しい。俺は君たちに危害はくわえないから」
リムルは都たちを安心させるようにそう声をかけると都たちはこの世界で初めて男性に優しくしてもらったことで酷く困惑したものの自分たちに危害を加えないどころか助けようとしてくれるリムルに縋るように視線を向けるとリムルは都たちに安全な場所に転移させることを軽く説明し3人の了承を得てからリムルはスキルを用いて都たちと近くで気絶していた女性たちを屋敷の一室へと転移させそこに待機させているリムル専属のメイドであるアンたちに世話をお願いしてある。
「竜之介、フリー。お前たちは先に下に降りてあの子たちと同じような被害者たちを保護しながら
「了解ですぜ旦那」
「あぁ了解した」
リムルにそう返事を返すなり影の兵士が見つけた地下への隠し通路を通って下へと降りていく竜之介とフリーを見送ってからリムルは影の兵士たちにまだ生き残りがいないか確認させようと指示を出そうとした瞬間、五体の影の兵士が一瞬にして破壊されたのを感じ破壊された影の兵士がいる場所を確認しようとした瞬間、リムルはオークロードを超える威圧感を感じ取り即座にその場から離れるとリムルがいた場所に先程リムルが召喚した影の兵士の中でも実力のあるアイアンが投げ飛ばされた。
頑強さに自信のあるアイアンがボロボロになっていることに驚きつつリムルは新たに元牙狼族の長にしてランガの父である死体から影を抽出して生成した【カゲロウ】とアスボーンを召喚してアイアンを投げ飛ばしたであろう存在がいるであろう場所を睨む。
「──アンデット、とは少し違いますな。変わった存在を使役しているようですね」
そこに居たのは執事服を着た白髪の老人だった。顔立ちは彫が深いものの一見して柔らかくありながらも厳粛な印象を与えるのだが、実際目にしたリムルはオークロードすら超える強者の雰囲気を漂わせる目の前の老人に背中に冷や汗を流しながら武器を構えアスボーンたちにもすぐに攻撃を仕掛けられるように待機させる。
「確認しますがあなたは八本指の関係者でしょうか?もしそうでしたら・・・」
老人はそうリムルに問いかけながら右拳を強く握りながら目を細めながら鋭く睨みつける。リムルは下手な誤魔化しは通じないと感じ全てとは言えないが語れる範囲でこちらのことを話した方が得策と考え武器を構えるのを止めた。
「生憎だが俺は八本指の人間じゃない。ここに来たのは偶然助けた子が八本指の連中に大切な家族や仲間たちがここに囚われていることを聞いてな。彼女たちを助けるために来たんだよ」
「なるほど・・・」
リムルの説明を聞いた老人はジッとしばらくリムルを見ていたが、今の言葉に嘘はないと感じてくれたのか拳を収めてくれた。まだ向こうも警戒しているとはいえ下手に拗れて戦闘になるよりはマシだとして会話を続ける。
「世話になっている人たちに迷惑をかけたくないから本名は名乗れない。サトルとでも呼んでくれ」
「構いませんとも。私もいと尊き御方に仕える身、そういうことに理解はありますからな」
「助かるよ。で、そちらの名前は?」
「あぁ失礼いたしました。私、とある御方に仕える執事のセバス・チャンと申します。私も少し八本指に用があったのでこちらに来たのです」
「ふぅん、そっか」
老人──セバスの目的を聞いたリムルはとりあえずあちらもこちらと同じ目的でここにいることがわかり、争う理由はないと判断してとりあえずのところ互いに戦闘の意思はないとして互いに戦闘態勢を解除した。無論、完全に信じきったわけではないため互いに警戒を解くことはしない。
「俺は先に下に向かわせた部下たちと合流してこのまま暴れるつもりだけどセバスさんはどうする?」
「そうですな・・・。私も中で暴れたいところですがそちらの連携の邪魔になるかもしれませんし、何より連中の増援が来る可能性を考えれば1人くらいここに残っておきましょう」
「そうか・・・ならお言葉に甘えさせてもらおうか」
リムルはセバスにそう返答してから先に行かせた竜之介とフリーに合流すべく影の兵士たちを連れて地下へと降りていく。その際、アイアンが最後まで自分を投げ飛ばしたセバスのことを睨んでいたが何時までも動かないことでアスボーンに頭を叩かれようやく動き出した。
娼館の地下。竜之介とフリーは襲い来る八本指の構成員たちをねじ伏せながら奥へと進んでいく。構成員たちの実力はどれもお粗末なものでありハクロウやブラッドレイを始めとしたジュラの大森林の面々によって鍛えられた2人にとって片手間で相手できる程度の雑魚ばかりだった。道中囚われた娼婦の女性の姿が見つからないことに違和感を覚えつつ奥へと進んでいく2人は大量の木箱が置かれている物置部屋に辿り着いた。
「こいつァ・・・メイド服、か?下に大麻や金目のもんを隠しているわけでもねぇのになんだってこんなもんを・・・」
竜之介はこの木箱の中に八本指が闇取引で扱うような麻薬や違法物などがあるのでないかと疑って中を開けて確認するも中にはメイド服などの衣服しか入っておらず首を傾げる。ほかの木箱には何が入っているのか確認しようとしたその瞬間、足音が聞こえたことで竜之介とフリーは警戒態勢に入り何も無かったと思っていた壁に隠されていた扉からソイツらは現れた。
「【青の薔薇】・・・じゃないな。お前ら何者だ」
「どうでもいいじゃないっすかサキュロントさん。コイツらぶちのめしてから吐かせりゃいいんすよ」
扉からあらわれたのは緑のフードで顔を隠している口元に大きな傷跡のある男────八本指の警備部門のトップ【六腕】の1人、【幻魔】サキュロントと痩せぎすの小柄な男──警備部門所属のシャーマンである蛇塚蓮司だった。どちらも先程まで倒した雑魚とは違う実力者であると肌で感じ取った竜之介とフリーに対してサキュロントと蛇塚は自身の実力に自信があるのかあるいは竜之介たちのことを雑魚だと思っているのか見下しているようだった。
「フリー。そっちのフード野郎はテメェに任せる。あっちのヒョロガリは俺がやる」
「了解した」
舐められていることを感じた竜之介とフリーはそれに対して怒りを抱きながらも冷静に務めてそれぞれの相手を選び向き合う。
「どちらが相手だろうと関係ない。汚らわしい犬などこの俺の剣で切り裂いてやろう」
サキュロントは剣を構えながらフリーに接近するとそのまま剣を振り下ろすがフリーはその斬撃を片手で軽く受け流す。それに対してサキュロントは勝利の笑みを隠さず
「いぎゃあァァァァァァァっ!?な、何故だっ!?何故俺の幻術を見破れたっ!?」
サキュロントは幻覚魔法で作り出した偽物の腕と剣を維持することができず血が止まらず溢れる右腕を左手で抑えながら絶叫し、フリーに対してどのようにして自身の幻覚魔法と体の一部を透明化させる魔法を組み合わせた幻術を見破ったのか聞くが、それに対してフリーは心底不思議そうに首を傾げる。
「何故、だと?その程度のお粗末な幻術で俺の鼻を誤魔化せると本気で思っていたのか?」
「──────っ!?」
フリーの言葉にサキュロントは目を見開きながら絶句してしまう。
その特訓の中には幻影魔法を始めとしたものも使われているためフリーは最初のサキュロントの一撃が幻術によるものだと即座に見抜き、本命の透明化した一撃を繰り出されるより先に本物の腕をその爪で切り落とした。サキュロントは最も得意とする幻術を児戯とでも言いたげに切り捨てたフリーに対して憎悪の言葉をかけるよりも先に大量出血によって血が不足したことで気絶してしまい意識を失った。
それを見ていた蛇塚は舌打ちしながら自分ではあのフリーに敵わないと判断し、このふたりの情報を上司であるほかの六腕に伝えるためにここは逃げ一択でありそのために目の前の竜之介になんらかの致命的な一撃を与えてその隙に逃げることを考える。
「蝕めバイパー!そのダサいリーゼント野郎に猛毒をプレゼントしてやれ!!」
蛇塚は自身の持霊であるアオダイショウの動物霊【バイパー】を竜之介に襲わせることで竜之介の体のどこでもいいからかすり傷でもおわせればその牙に宿る猛毒で殺せるだろうと確信をもっての行動であったのだが・・・
「おい・・・このメラ活かした俺様のリーゼントのどこがダセェって・・・!!」
「なっ・・・!?」
バイパーの牙が竜之介に届くよりも先に竜之介は自身の持霊である人間霊【蜥蜴郎】を配下になった時にリムルから直接手渡されたダンジョンでの戦利品の
竜之介が自身とおなじシャーマンであるとここに来てようやく理解した蛇塚は顔を青ざめ、すぐに来た道を戻ろうと隠し扉に向けて全力で走ろうとしたがそれよりも先に竜之介が蛇塚に接近した。
「ひっ!?」
「逃がさねぇぞコラッ・・・!!【地獄竜 紅蜥蜴】!!」
蜥蜴郎をO.S.させた状態で放った天叢雲による斬撃は容赦なく蛇塚を襲い、勢いよく壁に叩きつけられた蛇塚は血反吐を吐きながら気絶し地面に落下した。サキュロントと蛇塚を倒したことにより敵対するものたちは全員倒したと判断した竜之介とフリーはサキュロントたちが入ってきたのに使用した隠し扉の奥に行くかどうか判断に迷っていた。
「────悪いけど一旦上に戻るぞお前たち」
「旦那!?」
そうしている間に影の兵士たちを引き連れたリムルが竜之介たちの元にやって来た。影の兵士たちに紛れて竜之介たちが倒した八本指の構成員や竜之介たちが見つけられなかった隠し部屋に閉じ込められていた娼婦たちと彼女たちを陵辱していたクズどもを連れていた。
「どうやら王国側の方でも八本指が経営しているここをどうにかしようと動き出していた連中がいたみたいでな。上の入口にここに突入しようとしている連中がいるからソイツらにここで合ったことを説明する必要がある」
「なるほど・・・。ならあの奥に向かうのはやめておいた方がいいか」
「悪いな」
リムルは地下の探索中に上の階で潜ませておいたランガから王国の兵士がこの娼館に向かっていることを聞き、戦闘を終えたフリーと竜之介に声をかけて1度上にもどることを伝えに来た。
その後、リムルたちは上の階に戻るとそこではセバスが王国の兵士たちにこの娼館の説明をしているところであり八本指の構成員や娼婦だけでなく貴族などを連行しているリムルの姿を見た兵士たちが武器を向けてきて影の兵士や竜之介たちと一種即発になりかけたがリムルが制止したことでそれは避けられた。リムルたちとセバスは捕縛は免れたものの状況を詳しく説明するためにとある人物の元に来るよう命令されそれを拒否したところで面倒なことになるだろうとリムルとセバスはそれを受諾。
その代わり竜之介とフリー、娼婦の女性たちは先にリムルの屋敷に戻してもらうことを条件に出したことで同行するのはリムルとセバスの2人のみとしてもらった。
なお、女性たちに手を出していたクズどもは女性たちに対する所行を見てブチ切れたリムルが容赦なく男の象徴を念入りに潰した上で四肢を折り顔を砕いたことでろくに抵抗もできないと言うよりも喋る余力もなかったことと貴族なのかどうかも分からないため八本指の構成員たちと共に牢屋へとぶちこまれるのだった。
────リ・エスティーゼ王国で数多の勢力が暴れる時が迫っていることを未だ誰も気づくことはなかったのであった・・・。
あとがき
サキュロントとオリ敵の戦闘が速攻で終わってしまった・・・。いや、サキュロントが善戦する姿を想像できないから仕方ないといえば仕方ないんだけどね・・・。エロ書きたいとは思いつつもまず本編を進めなきゃ出せないキャラも多いからストーリー優先しますが息抜きでエロ短編とかも書くかもしれない。また、今回オリジナルシャーマンを出しましたが今後もそういうキャラや原作シャーマンとかも出していく予定ですが、阿弥陀丸など一部の霊たちは主人であるシャーマンが異なることがあるかも・・・。ハクロウと阿弥陀丸のコンビとか考えてたりして・・・。次回はオーバーロードでも色々とヤベー女であるラナーを登場させるつもりですがしっかりとラナーを表現できるよう頑張ります。それではいつも言ってますが次回の更新も出来るだけ早くなるよう頑張ります。