「さて、どうしたものか……」
身体検査を終え、ひとまず解放されたビーストⅥ/Sことソドムズビースト。
平行世界からやって来た、という二人目のドラコーであり、二人目のクラス・ビーストのサーヴァントである彼女。
一応、ダヴィンチの呼びかけによって無害とはされているものの、禍々しい見た目や悪辣な顔つきをしている彼女へ近付く者は誰も居ない。
だが、そんなことを気にもしてもいないのか、ソドムズビーストはストームボーダーの廊下を歩きつつ、
「(あやつ……立香はよい男だ。やはり貴様は
この世界の自分を惚れ込ませ、妻にしてしまった男……藤丸立香。
ただの非力な人間ながらも数多の英霊と絆を紡ぎ、最後には獣である自身を打ち倒した勇者に、ソドムズビーストは非常に大きな関心を持っていた。
もちろん、この世界に居る彼は自身を打ち倒した張本人ではないが、それでも同じ存在であることは間違いない。
「くくっ、楽しみにしておるぞ、立香よ。貴様が快楽漬けになり、顔を蕩けさせる姿をな」
誰も居ないカルデアの廊下で高らかな笑い声を響かせ、どこまでも楽しそうな表情で立香の自室へと向かって行くソドムズビースト。
その顔は、充実感に満ち溢れていた。
**
「あっ、そういえば。余はそなたに渡すものがあった」
立香をベッドへと押し倒し、そのまま行為に及ぼうとしたドラコーだったが、何かを思い出した様子でベッドから起き上がる。
すると、彼女は部屋の隅に置かれていた、岩のように大きな赤い袋を手に取り、傍にあった机の上で袋の中身を取り出して見せた。
「実はな、余はそなたのために弁当を作ってきたのだ。きっと、そなたがまともに食事を摂っておらぬだろうと思ってな」
「うぐ……やっぱり、ドラコーにはお見通しか」
「当然であろう?前よりはマシになったとはいえ、そなたはすぐに無理をするからな。やはり、妻である余がしっかりと管理せねば、また廊下で倒れる羽目になるぞ」
「ほんと、苦労を掛けるよドラコー、ありがとうね」
以前からレイシフト等で無茶をし続け、時には廊下で倒れ伏していることもあった立香。
ドラコーと結ばれてからは彼女を心配させぬように身体に気を使ってはいるが、それでも目に濃いクマを残して帰って来たり、帰って来るや否やベッドに倒れ込むなど、今でも相当な心配を掛けているのは間違いない。
そんな自分を嫌な顔を一つせず、健気に支えてくれるドラコーに対しては頭が上がらなくなりそうだ。
「さぁ、早く食べるがよい。食を疎かにしては、いざという時に何もできなくなる」
そう言って、ドラコーは五段にも積み重なった黒塗りの弁当箱を一つずつ下ろしていき、その中身を開けていく。
「え……っ!?これ、全部ドラコーが作ったの?」
「うむ、全て余が自力で作った……と言いたかったが、少しばかり厨房の番人たちの知恵を借りたぞ。どうせなら、そなたには良い食事を摂ってもらいたかったからな」
「そ、そうなんだ……」
ドラコーの話を聞いて、若干引き気味になりつつも、立香は目の前に広がる御馳走へ目を向けた。
弁当のおかずの定番であるアスパラ巻きや玉子焼き、焼き鮭に唐揚げ等々……立香が日本で学生をしていた頃によく食べていたおかずが、これでもかというぐらいに詰め込まれたドラコー特製の愛妻弁当。
食品サンプルと勘違いしてしまいそうな程に見た目が整ったおかずの数々は、見ているだけで腹が空いてきそうだ。
「ちゃんと箸も用意したからな、これで食べるがよい」
「お、気が利くねドラコー。じゃあ、早速いただこうかな」
数年越しに食べる、手作りの弁当。
立香は母に作ってもらっていた弁当の味を思い出しつつ、ドラコーから受け取った割り箸で、お試しとばかりに玉子焼きを口へと運んだ。
すると。
「う、美味い……」
厨房の番人的な存在であるエミヤ、タマモキャットの知恵を借りただけのことはあってか、玉子焼きの味は「絶品」と言わざるを得ない程に美味しい。
焼き加減や味付けも完璧で、数回噛んだだけで即座に飲み込んでしまいそうな程に旨味が凝縮されている。
「(他の料理は、どうなんだろう……?)」
あまりの美味しさに言葉を失っていた立香は、恐る恐る他のおかずにも箸をつけて一品ずつ食していくが、美味しくないおかずは一つもなく、全て100点を付けたくなる美味しさだった。
「どうだ?マスターよ?」
「美味しいよ……これ、本当にドラコーが……?」
「むぅ、さっきからそう言っておるだろう。少しばかり他人の知恵は借りたが、料理自体は全て余がやったのだ、そうでなければ愛妻弁当とは言えぬからな」
立香は信じられない様子でドラコーを見つめつつ、箸だけは目にも止まらぬ速さで動かし、次々と口におかずを放り込んでいく。
そんな様子を、ドラコーは安堵した顔で見守る。
「(しかし、良かったぞマスター。それだけ食欲があるということは、まだまだ元気という証拠だ)」
マシュやダヴィンチ、ゴルドルフから聞いた所によると、一時期立香は食事すらまともに摂っていない時期があったという。
現在でも、ブロック状の携行食料をメインの食事にするなど、決して健康状態が良いといえる状況ではないが、当時は携行食料ですらまともに食べていなかったと聞く。
当然、そのような状態でレイシフトを行った立香は、カルデアに帰るや否や倒れ、自室での療養を余儀なくされた。
今でこそ倒れることはなくなったものの、常に無理ばかりをする彼を放置していては、いつか本当に死んでしまってもおかしくはない。
「(そなたは余の騎手であり、大切な旦那様だ……勝手に死んでもらっては困る)」
結婚式まで挙げ、永遠を誓い合った大切な夫・藤丸立香。
彼を支えられるのは自分だけ、そう……自分しか居ない。
「はぐ、はぐ……!やっぱり君の作った物は美味し――ごほっ!ごほっ!」
「急いで食べ過ぎだぞマスターよ、ほら……水だ」
「けほっ!けほっ!悪いね……ドラコー、ありがたくいただくよ」
無我夢中で弁当を口に放り込み、リスのように頬を膨らませ、遂にはむせてしまった立香。
普段なら絶対見せることのない可愛らしい彼の姿を、どこまでも穏やかな顔で眺めると、ドラコーは不意にぼそりと言葉を呟くのだった。
「そなたと結ばれて、余は本当に幸せだぞ……」
**
「やけに静かだな」
意気揚々と立香の自室の前へとやって来たソドムズビーストだったが、いざ部屋の前に立つと、中から一切声や物音が聞こえてこない。
「おかしい……誰も居らぬわけではないはずだが」
違和感を感じたソドムズビーストが扉に耳を当てると、僅かながら男の寝息が聞こえてきた。
その寝息は、紛れもなく立香のものだろう。
「ん?どうやら、余は居らぬらしいな。くっくっ、これは僥倖だ」
念の為、立香以外の人物が部屋に居ないかを確かめるため、数分間聞き耳を立て続けたが、聞こえてくるのは立香の寝息だけである。
ソドムズビーストは一番厄介なライバル――ドラコーが居ないことに思わず笑みを溢すと、ダヴィンチから受け取ったカードキーを使い、部屋の中へと押し入るのだった。
「邪魔するぞ、立香よ。……と、言っても寝ているから聞こえてはおらぬか」
やはりというべきか、ソドムズビーストの獲物……立香はベッドの上で静かな眠りへついていた。
一応、部屋を見渡した上で、ベッドの下を覗き込んではみるものの、ドラコーや他の人物の気配は一切ない。
もちろん、魔術の類も。
「ここまでくると拍子抜けだな。まさか、自分達のマスターを一人にするとは」
仮にも獣である自分にマスターの部屋のカードキーを渡し、人類最後のマスターに護衛無しで会わせるカルデアの面々。
あまりにも無警戒な、彼女らに半ば呆れた表情を浮かべつつ、ソドムズビーストは立香の傍へと歩み寄った。
「おい、起きぬか馬鹿者。
軽く左頬をつねりつつ、右頬を軽く叩いて立香を起こそうと試みたソドムズビーストだったが、眠りが深いせいか一切起きる気配がない。
「ん、むにゃ……」
「むにゃ、ではない。早く起きろ立香」
「もう少し、寝かせて……まだ、少しだけ……」
「駄目だ、とっとと起きて
数多の英霊を従え、数々の特異点を乗り越えてきた男、藤丸立香。
別の世界では自身をも打ち倒した勇者を、遂に自分の手元に置くことができる。
気高く、崇高な信念を持っているであろう人類最高のマスターをだ。
「(
恋にも似た立香への熱い感情を胸の中で滾らせ、引き続きソドムズビーストは彼を起こそうとした。
だが。
「おい、起きろと言っているだろう。いつまで寝れば気が済むのだ?」
「ん、ぁ、すぅ……」
一瞬だけ目を開けたかと思えばすぐに瞳を閉じ、再び眠りについてしまう立香。
業を煮やしたソドムズビーストは彼の被っていた掛け布団を引き剝がし、先程よりも強い力で頬をつねるなどしたものの、彼が眠りから覚めることはない。
むしろ、眠りが深くなったようにすら思える。
「はぁ……これは起きそうにないな」
あまりに立香が起きようとしないため、痛みを加えて彼を無理矢理起こすことも考えはしたが、いずれは自身の物になる彼の身体に傷を付けたくはない。
となると、このまま待つしか手段はないのだが……
「(仕方ない、準備運動がてら貴様の性器を弄んでやるとしよう)」
頑なに眠り続ける立香への意趣返しとばかりに、ソドムズビーストは手際よく立香の礼装を脱がせると、あっという間に彼を黒いインナーだけを着た姿にしてしまった。
当然、履いていたズボンやパンツも全て脱がされ、ソドムズビーストの瞳に彼の男性器が晒される。
「ああ……♡やはり貴様のモノは立派だ。流石、人類最後のマスターと言ったところか」
寝ていることもあって力無く下へと垂れ下がっている立香の男性器だが、勃起をしていない状態にも関わらず並の男性器よりも少しばかり大きい。
おそらく勃起をすれば巨根と呼ぶに相応しい、立派なペニスへと変化を遂げることは間違いなかった。
「すんすん、ふむ……意外だな。てっきり余と毎日交わっているものと思っていたが、どうやらそうではないらしい。
童女の姿で一度口淫をした際にかなりの精液を搾り取ったものの、まだまだ立香の肉棒は濃厚な雄の匂いを漂わせている。
ソドムズビーストは彼の肉棒の匂いを存分に満喫すると、鋭い爪を備えた自身の獣の手を竿へと絡ませていく。
そして、肉棒が傷付かぬようにゆっくりとした動きで手を上下させ、徐々に竿へ刺激を与えていった。
「ぅ……ん……」
「ふふっ、流石の立香でも肉棒の刺激には反応せざるを得ないか。良いぞ、存分に感じるがよい」
肉棒全体をビクビクと震わせ、顔をしかめさせた立香に喜び、すぐさま手の動きを早めるソドムズビースト。
彼女の艶めかしく丁寧な手捌きに、少しずつ立香も反応を示していく。
「ほらほら、どうだ?寝ながら肉棒を刺激されるなど、今までに経験したことがないだろう?」
「ぁ……!く、ぅ……!?」
「中々イジメ甲斐がある奴だ。別世界では
遂には声を出し、背中を仰け反らせた立香を、にんまりとした微笑みを持って見つめると、ソドムズビーストは引き続き彼の反応を楽しむようにして肉棒を刺激し続ける。
亀頭、カリ首、竿……肉棒全体をマッサージをするかの如く触っていき、更には玉袋を揉んで刺激を与えた。
すると、今まで元気の無かった肉棒が、急激に固さと大きさを取り戻していく。
「よい、実によい♡期待通りの剣を持っておったな立香よ」
思わずソドムズビーストが顔を赤らめてしまう程に立派な立香の肉棒。
限界まで勃起したことで反り返った竿と、透明な我慢汁を出しながら今にも精液を吹き出しそうになっている亀頭、雄々しくも可愛らしい肉棒に、すっかりソドムズビーストは一目惚れしてしまった。
「ここまでの逸物を見せてくれたのだ、
そう言って、一旦手の動きを止めたソドムズビーストは、自身の豊満な乳房を両手で持ち上げたかと思うと、そのまま乳房を肉棒の上へと落とすのだった――
「んっ!?あ、熱い……こんなにも貴様の性器は熱を帯びていたとは♡」
乳房から伝わって来る、じんわりとした熱を持った立香の肉棒。
手で触っていた時では感じなかった、不思議な温かさを帯びた熱が、一瞬の内にソドムズビーストの身体を駆け巡っていく。
「(寝ているというのに、元気な剣だ。こんな剣を、余が受け止めたとは信じられんな……)」
若干立香の肉棒に圧倒されかけるものの、気を取り直してソドムズビーストは勃起した彼の肉棒全体を、乳房で包み込むように挟む。
そして、上下へゆっくりと乳房を動かし始め、性器全体に快感を与えていった。
「ん……っ、なかなか難しいな。乳房で性器をしごくというのも」
あまり経験がなかったのか、最初は不慣れな手つきで肉棒を谷間の中でシェイクしていったソドムズビーストだったが、時間が経つにつれてその性技に磨きをかけていく。
そうしてソドムズビーストが夢中になって肉棒を弄んでいると、不意に立香の瞳がパッチリと開かれた――
「ぅ……ん?っ……!?」
自身の肉棒から伝わる、柔らかな肉の感触と快感。
意識がまどろんでいたせいもあって、股間に違和感を感じる事しかできなかったものの、今になってその違和感の正体がはっきりと立香には分かる。
「(柔らかくて、ぷにぷにとした物が股間に当たってる?いや、これは……もしかして)」
重りがついたように重い上半身を起こし、恐る恐る自身の下半身へ目をやる立香。
そこには自分の愛する妻ドラコー……ではなく、全身へ赤い血を迸らせた獣耳の人類悪、ソドムズビーストが立香の肉棒を乳房で挟み込む姿があった。
「え?どうして君がここに……うっ!?」
完全に意識が覚醒すると同時に、今まで僅かにしか感じていなかった快感が一気に押し寄せる。
当然ドラコーと交わったこともあるため、性の経験が全くないわけではない立香だったが、それでも経験豊富とは言い難い彼にとって「パイズリ」は、あまりにも強すぎる刺激だ。
それもあってか、立香はあられもない声を途切れ途切れに出してしまう。
「く、ぅ……っ!ん……!」
子犬のような可愛らしい声を発し、必死に激しい快楽の嵐へと耐える立香。
そんな情けない声に反応する形で、ソドムズビーストは彼へと視線を向けた。
「ようやくお目覚めか、立香よ?全く……
「ご、ごめんソドムズビースト。でも、いきなりこういう事をするのは流石に……」
「貴様が起きぬのが全て悪い。バビロンの大淫婦でありビーストⅥ/Sたる
「いや、でも――」
「分かった……な?二度も
異論は許さぬとばかりに凄まじい圧をかけるソドムズビースト、普段の立香であれば誰であろうと思ったことを素直に言い、徹底的に対話しようとする……はずだった。
しかし、立香は数秒間彼女の顔をボーっと見つめた後、何も彼女に反論の弁を述べることなく顔をこくりと頷かせる。
「ぅ……ん、分かったよ」
平行世界から来た別人とはいえ、自身の愛するドラコーと同じ存在であるソドムズビースト。
比較的肌の露出が少ないドラコーに対し、自分の豊満でスタイルの良い肉体を隠そうともせず、むしろ見せびらかしている節すらあるソドムズビーストの色香に、立香は先程部屋で初めて会った時から魅了されていた。
いくら人類最高のマスターであってもソドムズビーストが放つ魔性の色気には勝てず、妻と同じ顔立ちをする彼女につい心を委ねてしまうのであった。
「そうだ、それでよいのだ立香。
「……」
「安心しろ、力尽きるまで搾り取りはせぬ、ちゃんと加減はわきまえるとも。何せ
そう言って淫らに微笑むと、ソドムズビーストは止めていた乳房の動きを再開すると共に、いきなり肉棒の先をぱくりと咥えた。
「っ!?それ、気持ち良過ぎだ……!」
「んんっ……ろうら?なかなか、よいであろう?」
竿の部分を乳房で刺激しつつも亀頭を口淫で責め立てるなど、早速立香へと襲い掛かるソドムズビーストの性技。
口淫とパイズリを組み合わせた性技に、立香は早速翻弄される。
「ヤバい、すぐ射精しちゃいそうだ……っ!」
「んっ、じゅるるるる!れりゅ、れる……!」
「うぐぐ……!?下半身の感覚が、おかしくなりそう……ッ!」
しっかりと乳房で肉棒全体を包み込むようにして刺激しつつ、亀頭を思い切り口全体で吸い込み、更には舌で竿を丁寧に舐め回していくソドムズビースト。
ただの口淫程度であれば立香も多少なり耐えることができたが、巨乳と呼べる乳房に肉棒全体を挟み込まれた挙句、亀頭を重点的に責められてしまっては、声を抑えることすら叶わない。
「んちゅ、れりゅ……ろうら?きもひいだろう……♡」
「う、ん……っ!気持ちいい、気持ちいいよ……っ!」
「ふふっ、それはよっから♡んんっ、
無駄に快楽へ抗おうとせず、どこまでも素直に感想を口にする立香の様子に、ソドムズビーストは満足げに微笑むと、動かしていた乳房の動きを一段と早める。
「貴様から流れ出る我慢汁のせいで、
「い、いや……!流石に、まだ……だいじょう、ぶ……」
「くくっ、無理をするでない立香。貴様が射精したいと思えば、思い切り出してしまうがいい。その代わり、とびっきり濃い精液を頼むぞ?」
亀頭の先から次々と零れ落ちる我慢汁をローション代わりにし、自身の谷間で射精寸前の肉棒を自由自在に弄ぶ彼女に翻弄される立香。
まだ、射精をするわけにはいかない。
男としての意地もあり、歯を食いしばって射精を我慢しようとしたが、それを許さぬとばかりにソドムズビーストの口と乳房が立香へと絶え間ない刺激を与える。
「はっ……!はっ……!出せ、射精しろ♡快楽に身を任せるのだ」
「ぐ……ぅっ!?や、やめ……!ぁ……っ!」
「はむっ……んん!がまん、しゅるな……!らせ、こひのちからをぬけ♡」
あられもない声を出し、ベッドの上で苦悶の表情を浮かべる立香に、追い打ちを掛けていく一人の獰猛な獣。
何が何でも自分の気に入った男の精を搾り取る。
そんな姿勢を前面に出す彼女の前に、長い間立香が持ちこたえられるわけもなく、すぐに限界を迎えることになった。
「ぁ……っ!?ごめんっ!もう駄目、だ……っ!!」
亀頭がパンパンに膨れ上がるまで射精を我慢していた立香だったが、度重なるソドムズビーストの責めに耐えられず、腰に入れていた力を一気に解放した――
「んぶ……っ!?んん、ん……っ!」
ダムが決壊したかのように、ソドムズビーストの口内へと流れ込む大量の白濁汁。
自身が先程童女の姿で搾り取った量とは比べ物にならない白濁汁を受け止め、一瞬の内に口内を白く染める。
鼻と口から濃厚な雄の匂いが突き抜けると共に、臭くて苦いザーメンの味が広がっていった。
「(こ、これほどの量を出すとは……思ってもいなかった♡)」
口一杯に出された精液の味を堪能しつつ恍惚とした表情を浮かべたソドムズビーストは、射精中の立香の肉棒を刺激し、更なる精液の放出を彼へ促す。
「じゅるるるるる……ッ!!ずずず……ッ!!」
「う、ぁ!?駄目、だ!まだ、出る……!」
ソドムズビーストの導くままドクドクと精液を吐き出し、今まで体験したことがない未知の快楽を存分に立香は味わう。
常人であれば腹上死、あるいは良くても廃人になる程の快感が、立香の脳内を駆け巡っているはずではあるものの、流石は人類最後のマスターであった男と言うべきか、少々苦しそうに顔をしかめるだけで済んでいる。
そんな彼を見て、ソドムズビーストは安堵した様子で口淫を続けた。
「(
まだ本格的に交尾をしているわけでもないのに、大量の精液を自分の口へと放ち、依然として竿全体を固くする立香の肉棒。
獣に精を搾り取られながらも、彼は一切肉棒を萎えさせず、勃起したままになっている。
「(大人しい顔をしておる癖に、こんな凶悪な剣を持っているとはな……ふふっ、この剣に余が負けたとなると、納得もいく)」
竿全体を舐めれば舐める程に分かる、立香の肉棒のサイズ。
彼自身そこまで身体が大きいわけでもなく、どちらかというと細いと言える身体だというのに、性器のサイズは思わず二度見してしまいそうな程に大きい。
そのギャップが、ソドムズビーストにはたまらなかった。
「んく……っ!んく……っ!あー♡いっぱい、らひたな?」
「っ!?」
立香の肉棒からようやく口を離したかと思うと、彼が吐き出したドロドロの精液を、ソドムズビーストはこれ見よがしに見せつける。
当然、まだまだ性に耐性がない立香は顔を赤面させるが……
「ぐちゅ、ぐちゅ……♡きしゃまの精液で、こんらにもいやらしい音が、んんっ!出ているぞ……♡」
「ううっ、ソドムズビースト……」
「どうひた?りつか……?そんらに、ごく……ん……っ♡切なそうな顔をして……?」
散々口の中で精液を弄び、わざとらしく精液で音を出した挙句、目の前で飲み込んで見せたソドムズビースト。
艶やかな表情を浮かべながら視線を送り、あざといウィンクまでした彼女に、立香は元々反り上がっていた肉棒を更に反り上がらせ、分かりやすく反応してしまう。
ソドムズビーストは彼の反応に応えるように、口元に僅かながら残っていた精液を指ですくって口へ運び、彼に向かって妖艶に微笑むのだった。
「さて、ここから本番だな……♡来るが良い立香よ。