【完結】ブルブルバイブる! 追放された超振動使いは人類へ逆襲粉砕無双~気高く高貴な姫も女騎士もブルブルのアクメ乱舞♥ 作:アニッキーブラッザー
男とセックスした経験どころか、誰かと付き合ったこともキスしたことも、手を繋いだことすらない。
未だに経験ないその身体。
それは決して男にモテなかったからではないし、それなりに言い寄る男もいた。
それでも経験がなかったのは、戦争していたからそんな時間がなかったことと、何よりも惹かれている男がいたからだ。
そして今日、その男が自分のことを想っていてくれたと分かったサレナは心が天にも昇るような気持ちで、その想いに応えようとしていた。
男と一緒になり、男女の関係となって、そして添い遂げて……
「ぐへへへ、んじゅ、ちゅぶ、ん、ぷはっ、へへへ、口ちっちぇえ~、キスもしにくいぜ」
「あ……あぁ……あ……ああああああっ!!」
「おっ、暴れんな。へへ、嫌がる女とキスすると興奮してたまんねぇ!」
それがどうしたことか? そんな自分のファーストキスの相手は、異形のオーガだった。
嘘だと思いたくも、衛生的でなく匂うオーガの口臭が自分に残酷な現実を突きつける。
「おら、さっさと脱がせ!」
「ったく、まだるっこしい服だが……うわ、こいつ小便をまた……」
「へへへ、じゃあマンコちゃんと一緒に俺が舐めて飲んでやるよ。じゅぶるるるるる!」
「俺は乳首~」
「ったく、しゃーねぇ、尻を使わせてもらうか」
今まで誰も触れていなかった体に、隅から隅までオーガのねちっこい舌が這いずり回る。
唇、頬、両胸、足、女性器、肛門などを容赦なく入念にだ。
「ひっ、い、いやあああああ、きもちわるい! やめでよおおおおお! いや、いやああああああ!」
身を捩って発狂して暴れるサレナ。一秒でも味わいたくない全身の悍ましい感覚から逃げ出そうと必死だ。
しかし、オーガたちの腕力にかなうはずもなく、むしろその抵抗と悲鳴はオーガを喜ばせるだけだった。
「やめろ! たのむ、サレナには手を出さないでくれ! おれを殺せよ! 俺を! やめろおおおお!」
そんなサレナが舐められている姿をただ向かいの牢の中で見せつけられるしかないリーダーの男。
牢を掴むその手には必死のあまりに血が滲み出て、その瞳には涙を流しているが、その想いはもう届かない。
「さてと、んじゃぁ……」
「え……ひぃいいいい!? う、うそ、な、なにそれ……」
しかしこれはまだ、これから起こる地獄の準備でしかない。
ひたすらサレナの女性器を舐めまわしていたオーガの一人が腰布を外して、その下から棍棒のような逸物をさらけ出す。
解放しただけでツンとした臭いが充満し、恥垢にまみれ、しかし既に準備はできて赤黒く染まって勃起している。
「じゃ、まずは俺の子供を孕ませてやる」
「はら、ま……うそ、いや、それだけは! むり、そんなの、いや、はいらない! こわ、いや、いや、お願いします! それだけは、それだけはっ!」
人間とオーガではサイズが違う。
「おら、っ、この、おらおらおら!」
「ひっっ!? やめて、はいら、な、いりぐちに、おしつけな、やめ、やめてえええええええ!」
「うるせえな、もう十分濡れてっからよ、はいれって~のっ!!」
「んびいいいい!?」
人間の女の身体は、オーガと交わることを前提に作られてはいない。
しかし、そんなことお構いなしにオーガは……
「っ~~~、はいったぁ、うへえ~、ちっちぇ~、チンコ千切れるぐらい締め付けやがる」
「あ……あ……あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」
捻じ込んだ。
そして絶望と痛みに堪えきれずに絶叫するサレナ。
その悲鳴は天幕の外まで響いた。
少し離れた丘の上からその天幕をジッと見下ろしながら、クエイクは呆然としていた。
「オラぁ、俺はケツをもらうぜ」
「はは、ひっで。処女にいきなり二穴責めかよ~」
クエイクは自分でも不思議なほど冷めていた。
自分でも思っている以上に、その悲鳴を聞いても何も感じなかった。
自分を捨てた者たちへの同情もなければ、スッキリするというわけでもなく、ただ無関心なだけであった。
「クエイク様はいかねーんですかい?」
そんな呆然としていたクエイクに近づき、オークの一人が声をかけてきた。
だが、すぐに他のオークがそれを止めた。
「ばっか、お前。クエイク様は、チヴィーチ姫とクロース姫の……」
「あ、そういやそうでしたね! いやぁ、姫様の寵愛を受けられるなんてうらやましい限りですぜ」
「へへへ、だが、クエイク様はそれだけの偉業を成された御方! 次もよろしく頼みますぜ!」
「そして俺らは砦の女騎士どもを……ぶひひひひひ」
醜悪な笑み……だけれど、それでも自分を必要としてくれている存在。
そして人間たちは自分を必要としなかった。その差である。
「あまり小僧に変なことを覚えさせるな。姉上たちに叱責されるぞ?」
「「「「うお、システィア姫ッ!!??」」」」
冷たく凍えるような瞳で現れたシスティア。
小さなビキニで露出も多く、胸も尻も臍も足も肌も大胆に晒す露出の多い恰好ながら、一睨みされてしまえば並みの者では腰を抜かすほどの絶対零度の威圧に、巨漢のオークたちは情欲を抱く前にアッサリと縮こまってしまった。
「は、はは、失礼しやしたぶひー!」
「俺らは明日の進軍の準備しやす!」
「では、英雄殿おやすみっす!」
慌ててその場を立ち去るオークたちの背に、システィアは盛大に溜息を吐いた。
明日は大事な大一番だというのに、その主攻となる者たちがやけに浮かれているような気がしてならなかったからだ。
「まったく……どいつもこいつも……まぁ、その筆頭たる姉上たちが淫らに色ボケしているのだから何も言えぬが……」
「…………」
「小僧、ウヌも英雄であり恩義もあり、その……あまり強くは言えぬが……魔界の姫二人の純潔を奪ったのだ……多少なりとも節度を持ってもらえるとありがたいが……」
「え? あ、うん……でも、ごめん。俺……求められたら拒否できなくて……」
「ふぅ……やれやれだな。それだけの強さを持っているのだ。たまには拒否することで自分の意志を示しても良いと思うが……」
「しないよ。俺は誰かに必要とされ、誰かに言われたことを達成して喜ばれることが幸せなんだ……それだけが俺の生きがいなんだよ」
どこまでも従順に言われたことをして、必要とされるならば身を挺するクエイクのその献身や忠誠を超えた、どこか異常なまでの行動に思うところがあるものの、それでもクエイクを手放すことができぬ以上、ましてや二人の姉が篭絡している以上は、自分が傍に、そしてもっと冷静にクエイクを見なければと思いながら、システィアはクエイクの隣に腰を降ろした。
(ぬぅ……股が熱く……濡れる……落ち着け……わらわよ……)
冷静に……と思いつつも、クエイクの傍に座った瞬間、システィアの脳裏には快楽に狂う二人の姉の淫らな姿が過り、思わず体が疼いてしまった。
だが、それを悟られないように必死に平静を保ちながら、クエイクと話を続けた。
「……しかし、あやつらは掌返しとはいえウヌを……求めて……」
「もういいんだ。俺をクロースが必要としてくれて……チヴィーチも俺を便利だと思ってくれてるし……」
「便利……」
「ああ。だから、皆は俺に命令さえしてくれればいい。俺はそれに全力で応えたい」
「命令……」
それは皮肉でも自嘲でもなく本心の言葉だった。しかし、「便利」とまるで自分のことを道具同然のように口にするクエイクに、システィアの胸が不意に締め付けられた。
「め、命令命令と……では、う、ウヌは、わ、わらわが……わらわを抱けと言えば抱くのか? ……ッ、あ、いや……」
言い終えたとたんにシスティアはハッとした。
自分は今、何を言ったのかと。
だが、
「……システィアが俺を必要としてくれるなら抱くよ?」
「なぬぅ!? うう……き、きさ……」
何の迷いもなくクエイクがそう答えた。
それだけでシスティアの心臓は高鳴り、言葉に詰まり……
「だ、抱けなど言わぬわ! だ、だいたい、姉上二人も抱いておいて……う、うぬぅ、とにかく英気を養っておけ! 抱きたければ姉上に言えば喜んで股を開くであろう……その代わり、明日はしっかりと頼むぞ! 期待しておる!」
「システィア……うん……分かったよ」
「~~~~っ、寝る!」
動揺がバレぬようにシスティアは足早にそこから立ち去った。
危なかった。
もしあと僅かでもあの場に居たら自分は……
「落ち着け……わらわまでもが淫らになるわけにはいかぬ……わらわの体は気安くない……あんなブルブルブルブルされて開発されたら……堕ちてしまう……そんなことになるわけにはいかぬ」
何とかギリギリの理性で己を保ち、何度も何度も自分にそう言い聞かせた。
「うぅ、い、いやぁ……もう、ゆ、ゆるしてぇ……んひっ、んぐっ……こわれ、じゃう……にん、し、……あかちゃ……いやぁ」
「オラぁ、まだ終わりじゃねえぜ? げへへ、もう一発」
「おいおい、こっち見ろよ。ほら、男……頭を壁に打ち付けて自分で……ははは」
「なんだよ、愛する女の姿をもっと見ろってのによ~」
「そんなことよりもう一回♪」