「ギラさん!勝負です!」
「え?」
ドアを突き破らんばかりの勢いで誰かが入ってきた。
羊みたいな角に悪魔みたいな尻尾を生やした、ビキニアーマーの少女だ。
「シャミ子どうしたんだ?」
「言葉通り勝負です!
今日こそは私が最強の怪人であることを証明してみせます!」
「いやお前……昨日もそう言ってたけど勝てなかったじゃん
しかもゲームで」
「ぐぬぬ……!」
悔しそうな顔で歯噛みする彼女だが、その気持ちはよくわかる。
俺だって負けるの嫌いだしな。
でも彼女がこうやって勝負をしてくるのも、負け続けるのもよくあることだ。
彼女はシャミ子、サキュバスの怪人だ。
最初はサキュバスらしく色気で俺を魅了しようとしたけど、その時はゴミ箱に隠れてたせいか、足が引っ掛かって見事に顔面からダイブしていた。
それからはこうしてよく勝負を仕掛けてくる。
ちなみに彼女はサキュバスの能力として相手の夢の中に潜入するのを得意としており、その夢を頼りに相手の記憶を読み取ることができる。
その気になれば俺の中に入れるが、俺は王であることもそうだし、俺に対してそれやるのは何かズルしてる感じがして嫌らしい。
今彼女が着てるビキニアーマーは、ただのビキニアーマーではなく、博士曰く危機管理フォームというらしく、少しだけ身体能力が上がるとのことだ。
「それで?
今日はどんな勝負するんだ?
じゃんけん?レーシングゲーム?それともまた別のやつか?」
「ふっふっふ……聞いて驚きなさい!
今回の私は一味違うんですよ!!」
と、自らビキニアーマーを取っ払い、豊満な胸を露わにした。
そして俺の腕を掴むと自分の胸に押し付けてきたのだ。
「ちょ!?おまっ……」
柔らかい感触が腕いっぱいに広がる。
ヤバい、これはヤバすぎる。
今までのシャミ子の攻撃なんかとは比べ物にならない破壊力だった。
こんなことされたら男なら誰だって我慢できなくなるだろう。
「どーですか!!
いくら邪悪の王たるギラさんでも、男であれば私の体でイチコロなんです!
サキュバスを舐めないでください!」
と、顔真っ赤にしながら自棄気味に叫ぶ彼女。
しかしそんなことは今の俺にはどうでもいいことだった。
今問題なのは彼女の柔らかさとその熱量だ。
「あぁ……あったかい……それに凄くいい匂いだ……」
彼女の体は柔らかく、そして温かかった。
それに甘くて良い匂いが鼻腔をくすぐる。
まるでこの世のものとは思えない心地良さだった。
「えへへ、嬉しいですぅ……これでもうギラさんは私から離れられませんね♡」
「ああ、離れないよ……ずっと一緒だよ……。
だが、俺様は邪悪の王だ。
ずっと屈する理由にはいかん」
「きゃっ!?」
シャミ子を押し倒し、激しく胸を揉みしだいていく。
「あんっ……やんっ……ダメですよぉ♡」
「はぁ……はぁ……シャミ子、お前が悪いんだぞ……そんな格好をするから……」
「うぅん……ギラさんのえっちぃ……♡」
「そんなこと言いながら、何で乳首が立ってるんだ?」
「それはぁ……きゃんっ!」
指先でピンッと弾いてやると、彼女は可愛い声を上げて体を震わせた。
それがまた可愛くて仕方がない。
「はぁ……もっと……もっと欲しいですぅ……」
「言われなくてもやるさ、ほれ!」
「ひゃうんっ!?」
今度は強めに摘まんでやった。
すると彼女はビクンっと跳ね上がるように反応した。
「あっ……あうっ……だめぇ……強くしないでくだしゃい……」
「はははははは!!!いいぜ、思いっきりやってやるよ!」
「ああっ!ダメなのにぃ……体が勝手に動いてしまいますぅ~!!」
何度も何度も執拗に攻め立ててやると、彼女は面白いくらいに反応してくれた。
そのたびに甘い吐息が漏れる。
「はぁ……はぁ……ギラさん、お願いします……早く入れてください……あなたのモノが欲しくて疼いちゃってるんです……」
「そうか、なら望み通りにしてやるよ!!」
俺はいきり立った己の分身を取り出し、ビキニの下を剥ぎ取って、一気に奥まで挿入した。
「ふぁあああっ!!きたぁ……これが欲しかったんです……!!」
「ははははははははは!!どうだ?気持ちいいか?」
「はい……最高です……!だからもっともっと激しくしてください!」
「ああ、任せろ!」
パンッパチュパチュンという卑猥な音が部屋に響き渡る。
そしてそれに合わせてシャミ子の口からも喘ぐような声が漏れる。
「はぁ……はぁ……ギラさん……好き……大好きです……」
「俺も好きだ……愛しているぞ……シャミ子……」
互いに愛の言葉を囁き合い、抱きしめ合ってキスをした。
舌と舌を絡め合う濃厚なディープキスだ。「ぷはぁ……あむ……ちゅぱ……じゅるるるるるる♡」
互いの唾液を交換し、飲み込み、それでもまだ足りないかのように貪るように唇を重ね続ける。
「はぁ……はぁ……ギラさん、そろそろ限界が近いです……」
「奇遇だな、俺もだ……一緒にいこう」「はい……!来て下さい!中に沢山出して………!!」
「ああ!いくぞ!シャミ子!!」
「ふぁぁぁぁっ!!!」
どぴゅっ!!びゅーっ! びゅるるるっ!!!
勢いよく発射された精液が子宮の中へと注ぎ込まれていく。
「はぁ……熱い……中が満たされていきますぅ……」
「ふう……すげー出たな……」
射精を終えた後もしばらく余韻に浸っていた俺たちだったが、やがてどちらからともなく再び口づけを交わしたのだった。
「はぁ……はぁ……どうですかギラさん!私の勝ちですね!」
「くっ……、いやまだだ!」
ズブブッ!パァンッパァンッパァンッパァンッ!!!
挿入したまま、より激しく腰を打ち付ける。
「ひゃっあっ待っ、待ってくだひゃっ♡
今っしゅっごく敏感だからぁ♡」
「ふん!そんなことは知らん!勝負に情けは無用だ!」
「そっそんなぁ……ひゃうんっ♡ ダメぇ……そこ弱いんですぅ……♡」
「どうだ参ったか?」
「ま、参りましたからぁ……もう許してくらさいぃ……!」
「よし、じゃあ最後にもう一回だけ出すぞ!」
「えっ!?まっまたイクんですか!?」
「そうだ!お前がイキまくるまで止めないから覚悟しろ!」
「やっやめてくださっ♡ もうこれ以上されたらおかしくなっちゃいますぅ♡」
「安心しろ、俺が責任を持って一生面倒を見てやる!」
「嬉しいですけどそういう問題じゃないですぅ♡」
こうして今日もまた夜が更けて行った。
ちなみに翌日、シャミ子は先日の行為のことを思い出して悶絶し、『これで勝ったと思うなよ〜!』と捨て台詞を吐いてどこかへ走り去ってしまった。
陰の実力者になりたくてのアルファについて
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