椿の予知にあった、アレクシア・ミドガルの救出が行われた。
より正確には、連れ去られる最中の最短の予測進路ルートを調べ上げて、アーキテクトたちが介入し、事なきを得た。
彼女に目立った外傷もなく気を失ってるだけだったので、誰もいないうちに人目につく場所へと連れていった。
これでひとまず、アレクシアの身に危険が及ぶことはなくなった。
そして、アレクシアを誘拐しようとしていた連中、つまりディアボロス教団が彼女をどこへ連れて行こうとしていたのかを調べていくと、このミドガル王国の下水道にその拠点があることを突き止めた。
そこで、アーキテクトたちと協力し、教団の拠点を強襲した。
結果としては成功だった。
その際わかったが、今回の事件の首謀者は、アレクシアの婚約者候補の騎士だった。
奴はアレクシアの血を使って実験をしようとしていたらしい。
俺も駆けつけて、奴と応戦した。
奴は何かの薬剤を飲み異形へと姿を変えてパワーアップしたが、何とか勝てた。
そして、奴らの拠点を調べていると、黒髪の少女がベッドに寝かされていた。
腕にはたくさんの注射痕があり、何度も血を抜かれたことにより、衰弱しきった状態であり、命も危ぶまれる状況だった。
急いでトレミーに戻り、彼女の治療を行った。
この星では珍しくない血液型だったため、輸血して事なきを得たし、不治の病も治して健康な体にした。
それで気がついた彼女と話をすることができたので、色々と話を聞いた。
彼女の名はリオンと言い、元々はある孤児院に住んでいたという。
元々不治の病でほぼ寝たきりの状態だったが、奴らに誘拐されたらしい。
理由はアレクシアと同様、血を使った実験をするためだ。
そして、何で血を向かう必要があったのか?
血が必要なら、何もアレクシアたちに拘る必要がない。
それなのに何故そんなことをしたのか。
博士と哀の調べた資料によると、どうやら彼女たちには英雄の血が流れてて、それを悪魔憑きに投与したらどうなるのか、という実験をするためだったらしい。
つまり、リオンは英雄の子孫ってやつだ。
そして、実験体に使われていた悪魔憑きの少女については、既にリオンの血が投与されて、暴走寸前だったらしいから身柄を保護した。
異形の巨体と成り果てていた彼女の体は元の少女の姿に戻して、今は療養中だ。
本来ならリオンはディアボロス教団のせいで巻き込まれたようなものだから、本来なら落ち着いた時期に孤児院に帰すことも考えたが、リオンが俺たちに恩返しがしたいと、博士に頼んで粒子を体に入れて、俺たちの仲間になった。
それ以降リオンが俺のことを『ギラ兄』と呼ぶようになったで、俺も彼女のことを妹のように接していた。
だがそんなある日、俺が寝ている時だった。
「…ん?」
ドアが開く音がして、うつらうつらながら目を細く開く。
そこには何やら思い詰めた様子で俺を見るリオンが立っていた。
短めのワンピースタイプのパジャマの裾を軽くぎゅっと握りしめ、そして覚悟を決めたのか、そのまま一気に脱ぎ始めた。
下着姿になった彼女は、そのまま俺を起こさないようにしてるのか、そっと俺の体の上に乗った直後に、俺は口を開く。
「…リオン、どうしたんだ?」
「わっ!?
ギ、ギラ兄起きてたの?」
「お前が入ってきた辺りからな。
それより、何で下着姿になって、俺に跨ってるんだ?」
「…ボク、ギラ兄たちの役に立ちたいんだ。
椿お姉さん、哀お姉ちゃんもそうだけど、ギラ兄ってば皆のためにいつも頑張ってるんだもん。
だからボクも役に立ちたくて…、博士からもこの粒子が入ってるからギラ兄と、エッ…、エッチなことをすれば強くなれるって、聞いたし、ギラ兄のことが、大好きだもん」
「何も、無理して強くなる必要はないよ。
俺も皆も、リオンのことを、ちゃんと守るから」
「でも、ボクだけずっと守られてばっかりは嫌だ!
ギラ兄は、いつも皆のために戦ってて、傷ついても平気なフリして、悪役の振りをしてるもん。
…嫌だよ、ただ守られるだけの妹でいるなんて、ボクは嫌だよぉ…」
体の上でポロポロと涙を流すリオン。
その姿に、俺は何も言えず、ただ彼女を慰めるように背中を撫でてやる。
「お願いだよギラ兄……、ボクをギラ兄のものにしてぇ……」
そして、リオンは涙で濡れた瞳をそっと閉じて唇を重ねてくる。
「んっ…」
その唇は柔らかくて甘い味がした。
そして、俺はそんな彼女の想いを受け入れる。
「んっ……、ぷぁっ……」
唇を離したリオンは頬を赤く染めて蕩けた表情をしていた。
その瞳にはハートマークが浮かんでるように見えてしまうほど蕩けきっていた。
そんなリオンの姿を見て俺も興奮してしまう。
だからなのか、俺の息子も大きくなってしまっていた。
「……えへへ、ちゃんと、感じてくれてるんだね」
「そうだな。
今まで妹分として見てたけど、今のリオンには女の子らしい魅力があるからな」
俺がそう言うと、リオンはさらに頬を赤く染める。
そして彼女はゆっくりとした動きで俺のズボンを下ろしていき、パンツの中に手を突っ込んで息子に触れる。
その温もりだけで息子はビクビクと反応してしまう。
「すごい……、ドクンドクンって脈打ってる」
「そりゃな……、好きな子にこんな風にしてもらったら誰だってそうなるさ」
「嬉しい……。
ボクもね、ギラ兄のこと好きなんだよ?」
そう言うと、リオンは俺に抱きつき唇を重ねてくる。
そして舌を入れられ、絡ませてくる。
「んっ……、ちゅっ……」
舌同士を絡め合わせる度に唾液を交換するような音が部屋に響き渡る。
キスをしながらリオンは俺の息子を手で扱いていき、その快感に俺は体を仰け反らせてしまう。
「うっ……! おま、そんな所まで!?」
「えへへぇ~、ギラ兄のここ、とっても大きいね」
そう言いながらリオンは俺の息子の先端に軽く触れ、そのまま指先でこねくり回すように弄ってきた。
「くっ……! そんな触り方されたら……!」
「良いんだよ? ボクの手で気持ちよくなってくれて嬉しいもん。
だから遠慮しないで?」
リオンがそう言った直後、俺の先端から勢いよく精液が放出された。
その量は多くて、リオンの顔や胸にかかってしまうほどだった。
「わっ!? 出たぁ!」
嬉しそうにそう言うリオン。
そして彼女は自分の胸にかかった精液を掬い取って口に含むと、ゆっくりと飲み干していく。
「えへへぇ……、ギラ兄のミルク美味しいよぉ……♡」
汚れてしまった下着を脱いで、秘部を露わにするリオン。
「ギラ兄ぃ…」
生まれたままの姿で、潤んだ瞳で俺を見つめるリオン。
「…リオン、俺と一緒に戦うことになるのに、後悔はしないか?」
「ううん、しないよ。
ボク、ギラ兄のためなら、なんだってできるから。
だから、ギラ兄と一緒に気持ち良くなりたい」
「わかった。
じゃあ……いくぞ?」
「うん……」
リオンをコロンと寝転がして、足を開かせる。
男を知らない、綺麗なピンク色の割れ目が視界に入る。
「はぁ……、はぁ……」
と興奮で息を荒げるリオン。
そんなリオンの秘所に、そっと顔を近づけていき、舌を這わせる。
「んっ……!」
ビクッと体を震わせるリオンだが、嫌がる素振りは見せず受け入れてくれたようだ。そのまま舐めるだけではなく、膣内に舌を入れて内部を刺激していく。
そして一通り堪能したところで次は指を使いながら愛撫をしていくことにした。
ビラビラした小陰唇を指で広げ、小さな豆のようなクリトリスを舌で優しく転がすように舐める。
「ひゃうんっ!?」
するとリオンは体を大きく跳ねさせた。どうやらここが弱いらしい。
そのまま何度も舐め続けると、段々と愛液が溢れ出してきた。
そろそろ良いかなと思っていると、リオンが俺の頭を押さえてきた。
「はぁ……ん……ギラ兄ぃ……ボクもう我慢できないよぉ……」
切なげな声でそう言われたので、俺は勃起した息子をリオンの秘所にあてがう。
「リオン、挿れるぞ?」
「うん……きて……」
その言葉と同時に、ゆっくりと腰を動かしながら挿入していく。
すると膜のようなものに阻まれたので一度止める。
「…本当にいいんだなリオン」
「大丈夫……だから、一気に来て……」
「わかった」
その言葉に従い、俺は一気に奥まで突き入れた。
ブチッという感覚と共に、血が流れ出すが気にせず腰を動かす。
「あっ!♡ ああぁぁっ!!♡」
痛みなのかそれとも快楽から来るものなのかはわからないが、リオンは悲鳴のような叫び声を上げる。
それでも俺は腰を動かすことをやめない。
「あっ、ああぁぁっ!♡ ああぁっ!♡」
段々とリオンの声が甘いものへと変わっていく。
どうやら気持ち良くなってきているようだ。
「ギラ兄っ!♡ 好きっ!♡ 大好きぃぃっ!!♡」
涙を流しながら俺に抱きついてくるリオン。
そんなリオンにキスをして、激しく腰を打ち付けていく。
「んちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅうぅぅっっ♡♡♡」
もう完全に蕩けてしまっているリオンは、俺の背中に爪を立てるくらい強く抱きしめてくる。
そんな彼女の体をしっかりと抱きしめ返しつつ、ラストスパートをかけるように動きを加速させる。
「んん~~っっ!!♡♡♡♡♡♡」
ビクンと体を震わせて絶頂を迎えたリオンの中に、大量の精液を流し込む。
「あぁっ……出てるぅ……ギラ兄の熱いのがいっぱい……」
トロンとした瞳で俺を見つめながらそう呟くリオン。
しばらくの間繋がったまま抱きしめていたが、やがて俺の息子は復活し、再び大きくなり始めた。
「んっ♡ もうこんなに元気になってるよぉ♡」
嬉しそうな表情を見せると、リオンは再び腰を動かし始めるのだった。
そして夜が明けるまで何度も体を重ね合ったのだった。
陰の実力者になりたくてのアルファについて
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