※この作品はR-18です。

Angel Beats! ゆりルート   作:音有五角

107 / 110
 文章とセリフはかなり変えていますが、桜木 空のちょっとした補填以外は真相編だけなので、ここだけ抽出して第五章としました。諸々の設定が凝縮しています。

 ちなみにこの辺り、原作設定とオリジナルがごちゃごちゃになっています。原作通りの設定はこんな感じ。

・ダンジョンに武器がある=過去に戦いがあった(コメンタリー出典)
・立華が「ある生徒」によってANGEL PLAYERを託された(1st beat出典)
・無限ループで戦いが繰り返されている??? 脚本家様の没プロット(アナザーエピローグ出典)
・ANGEL PLAYERの創造者はNPC化(TVアニメ版出典)

 ゲーム版が進めば、もう少し世界の真相とか、謎の少年の過去が明かされたかもしれませんね。

 一応確認で、オリジナルはこんな感じ。

・ANGEL PLAYER創造者に岡田緑(オリキャラ)という親友がいた。
・立華以外にも、ANGEL PLAYERを託した人物がいた。
・謎の少年の正体は、愛する者を再現するための愛玩具だった。(リメイク版ではもうちょっと後で明かされる)


 この話はリメイク版ということで、真相は同じですが……オリ主の桜木 春斗の生前と性格が本編とやや異なるので、心情と動機に変化があります。

 では、本文をどうぞ。














リメイク版 第五章「カウンター」

 夢を見た。

 

 だからこれは、本当の出来事じゃないのかもしれない。

 

 俺が罪の意識から逃れたいがために見た、幻覚なのかもしれない。

 

 だとしても。その光景は現実に起きたことだったと、俺は思いたい。

 

 季節は、春だろうか。快晴で、休日の都会だった。人込みが多くて。その中で、空と見知らぬ少女が歩いていた。

 

 二人はとても幸せそうで。きっと、恋人同士ってやつで。

 

 紛い物じゃないのだとしたら。これが本物なのだとしたら。

 

 空は、生まれ変わった先で報われたのだと思いたい。

 

 ……もちろん、わかっている。転生したら、桜木 空は桜木 空ではない。彼の人生を歩めるのは、彼だけなんだ。生まれ変わったら、それは別の「誰か」だ。

 

 だけど。そうだとしても、空の魂は救われたんだって。

 

 そういう風に、思えるから。前向きになれるから。

 

 何故かって? だって、勇気を出して、この世界から来世へ一歩踏み出したのは、空……いや。この学園の、生徒達なのだから。

 

 その思いだけは、消えていないから。

 

 

★

 

 

 また、夢を見る。

 

 いつか見た夢と、同じだ。

 

 ゆり達が卒業式をしている――なにか、この光景には意味があるのか。

 

 この夢には、意味があるのか。

 

 何故、何度もこの夢を見るんだ。

 

 この光景に、どうして俺はいないんだ。

 

 手を伸ばす。前へ向けて駆ける。それでも光景は変わらない。むしろ、ゆり達から遠ざかるばかり。

 

 瞬間。黒い影が、俺の全身を包み込んだ。

 

 息苦しさ。呼吸さえ怪しくなった。

 

「――ようやく、ここへ辿り着きましたね」

 

 声がした。透き通るような、少年の声だった。

 

 苦しみから解放されえる。辺りは、どこか不気味な光景であった。無数のモニターがならび、床には無数の黒いコードが血管のように張り巡らされている。

 

「……ここは? 誰だ、あなたは」

「一つ目の質問に答えましょう。ここは第二コンピューター室です」

「は?」

「もう一つ目の質問には、その答えを明確に示す言葉が、僕の中にはありません。説明したところで、今のあなたには理解できないでしょう。何故なら、ここは本来、自分の力で辿り着いた者によって、導かれる場所なのですから」

「???」

「ですが、これだけは言えます。あなたはここへ、導かれるべくして導かれた。夢という形で、ね」

「っ⁉」

 

 俺は息を飲んだ。

 

 夢。夢、とこの男は言った。

 

「お前……俺が、今夢を見ていることがわかるのか!」

「ええ。何故なら、ANGEL PLAYERがあなたをここへ導いたからです」

「ANGEL PLAYER……?」

「この世界のマテリアルへ直接関与出来るソフトウェアの名前です」

 

 バカな。この男は、なにを言っているんだ。

 

「万物を創造出来るっていうのか? こんなコンピューターソフトが? ふざけんな。そんなの、神の力じゃねえか」

「神に近づける力、と評するのが適切でしょう。現に、これを作ったのは神ではありません。人です。故に、ソフトウェアの名前はANGEL PLAYERなのです。神に至る力にはなりえない」

「全く意味が――」

 

 はっとする。エネミー。NPCに見える何者かが、戦線を襲っている。

 

「ようやく、少しは事態を把握出来たようですね」

「待てよ。つまり……戦線を襲っているのは、人間ってことか?」

「ええ。岡田 緑。この世界が分岐した原因、すなわち「イレギュラー」です」

「……は?」

「そして、あなた。桜木 春斗。分岐した世界を修正するために呼ばれた存在。すなわち「カウンター」です」

 

 

★

 

 

 謎の少年は落ち着いた声音で、淡々と喋る。機械の無機質に、まるで作業をこなしているかのようだった。

 

「順を追って説明しましょうか。まず、ANGEL PLAYERの正体です」

 

 辺りの場面が変わる。ギルド――に見えるが、違う。整備されていない地下通路。

 

「かつて戦線が「ダンジョン」と呼んでいた場所です。ご存じですか?」

「……話だけは」

 

 戦線の鍛錬に付き合っていた時に、創立時の話を聞いたのだ。

 

 ダンジョン。つまり、地下はゆり、日向、大山、チャー、野田、椎名の初期組がいた時点ですでにあったらしい。また、ダンジョンには剣や斧といった武器が置いてあった。これは余談だが、野田が今持っているハルバートはそのダンジョンで拾ったものなのだ。

 

 で。どちらかというと、武器が置いてあった、という事実が重要だ。

 

 武器が必要な奴が、そこにいた。武器はたくさんあったから、そういう人間が複数いたことになる。つまり、なにかの戦いがあったのだ。ゆり達が戦うよりも前に、何者かがこの世界で戦っていたのだ。

 

「今は「ギルド」になっていますね」

「何故、ギルドじゃなくてダンジョンを俺に見せた」

「ANGEL PLAYERの創造者が、この世代だからです」

「……世代? ゆり達の前に戦っていたかもしれない魂達ってことか」

「その通りです。カウンター。この世界は、何度も繰り返しているのですよ。神に抗う戦いがね」

 

 息を飲む。ゆりと同じように考える奴は、やはりいるのか。

 

「無限ループのように、幾度となく繰り返された。けれど、戦いはいつか終わるもの。そうしてこの学園は永遠に存在し続けているのです」

「……途方もないな」

「ええ。そして全ての魂が、納得するというわけにはいかない。永遠に、抗うことを選ぶ魂が存在しました。それがANGEL PLAYERの創造者。「彼」は絶対的な「理性」と、絶対的な……そう。「愛」を持つ男です」

 

 気がついたら、元の場面に戻っていた。そしてご丁寧にも、モニターに♡が浮かんでいる。

 

 なんだよこれ。シリアスな話じゃねえのか。

 

「おい。いきなりふざけ始めるなって。俺はどうすればいいんだ」

「ふざけてなどいません。愛。人間のもちえる感情です。が、それはこの世界の存在とは矛盾する感情になります。何故だか、わかりますか」

 

 ……俺は、ゆりに告白した。キスをした。

 

 その思いを受け入れてもらえた時、感じたこともない幸福を感じた。

 

 そして――その幸せが、永遠に続けばいいと願った。

 

 だけど。それは……。

 

「この世界の存在理由と、相反する……」

「そうです。愛は、この世界で芽生えてはいけないのです。そうなれば、この世界は永遠の楽園となってしまう。本来の役割見失うことになります」

「……知るかよ。ダメなことなのか、それは」

 

 頭ではわかっている。正しいことじゃない。だけど……つい、そんなことを口走った。

 

 謎の少年は肩をすくめる。

 

「少なくとも、「彼」はそう思いました」

「ANGEL PLAYERの創造者ってやつか。だから絶対的な「理性」と言ったのか」

「ええ。ですが、絶対的な「愛」もありました」

 

 ……それは、つまり。

 

「恋をしたのか」

「ええ。ですが、彼女はそれで満足してしまった。二人は世界のルールによって引き裂かれたのです。「彼」は苦しみました。何故、愛する者と引き裂かれなければいけないのか、と。何故、愛する者と共にいたいという願いは叶わないのか、と」

「……それで?」

「待ち続けました。彼女ともう一度巡り合うために」

 

 ……他人事じゃねえ話だな。でも、当事者ではない。だから今は、はっきりと言える。

 

「再会はほぼ不可能だ。何百年とかけても会えるかわからない。仮に会えたとしても、もうそいつは生まれ変わっている。望んだ形で出会える可能性すら薄い」

「その通りです。ですが、可能性はゼロじゃない。故に、彼は待ち続けました。何百年とかけてもね」

「……狂うだろ、そんなの」

「ええ。彼は苦しみのあまり、狂いました。耐えられなくなりました。ですが、途方もない時間だけはあった。彼はその永遠とも思える時間を使い、この世界を解読して、やがて一つのソフトウェアを作りました。それがこの世のマテリアルに直接干渉する「ANGEL PLAYER」です」

 

 話が壮絶すぎる。だけど……なるほど。これで「エネミー」の正体わかる。神の味方ではなかった――って、待てよ。

 

「おい。あいつら、立華と同じ力を使うんだが……もしかして」

「ええ。立華 かなでもまた、ANGEL PLAYERの使い手です」

「……ああ見えてプログラマーかよ。じゃなくて。じゃああいつは、人間なのか」

 

 ANGEL PLAYERなんてチート能力を操るだけの、人間。あいつは天使なんかじゃない。

 

「ええ。ですがその話、誰にも話してはいけませんよ? 因果が曲がるので」

「因果?」

「話が逸れてしまいますね。戻しましょう。「彼」の話へ」

「……狂って、ANGEL PLAYERを作ったってところまでだな」

「ええ。何故、こんな神に近い力を求めたのか。それは絶対の「愛」と「理性」の二つをもってして生まれた、願いを叶えるためです」

「……それは」

「彼は、彼女に会いたいと願った。だが、同時に。苦しんだからこそ、長く彼女と戦ったからこそ、理性は願った。この世界に長く留まるのは、愛が芽生えるのは、あってはならないことだと。この世界は、卒業すべき場所なのだということを。それが正しいことなのだと」

「じゃあ、彼は卒業出来たのか?」

「いいえ。自身をNPCへ変えて、この世界へとどまっています。耐えられなかったのですよ、待ち続ける苦しみに」

「……そうか。けど、なるほど」

 

 苦しみから逃れるための手段、といえば悲しい。だけど、絶対的な「理性」と「愛」の両方を叶える一つの答えでもある。NPCとしてこの世界へ留まれば、ルールに反していない。だけど同時に、この世界に留まり、彼女を待ち続けることにもなる。

 

「さて。本題はここからです」

「あ? 本題じゃなかったのか」

「ええ。違いますよ? この話は本来、仲村 ゆりが辿り着くべき話ですからね。もっとも、彼女はANGEL PLAYERのルーツは知りえなかったですが。もうその頃には、そんなものに興味はなかったですからね」

「……なんでだよ? むしろ食いつきそうだが」

「今からする話を聞けば、意味がわかりますよ」

 

 モニターの♡が消える。映し出されたのは――あの夢だった。ゆり達が卒業する、あの光景。

 

「っ!?」

「あなたが見た夢ではありませんか?」

「あ、ああ……なあ、これは一体なんだ?」

「正規の未来です」

「あ? 未来? ……というか、正規?」

「この世界の未来もまた、マテリアルの一つです。未来とはすなわち、可能性ですからね」

「……ゆり達が卒業出来るっていうのか。立華とも和解して」

「信じられませんか?」

「そうであってほしいけど……いきなり未来なんて、言われても」

「信じるか信じないかは、お任せします。ですが、少なくとも。この未来に辿り着きたい……あなたはそう思ったのではありませんか?」

 

 息を飲む。そんなの……当たり前だろ。

 

「出来ることなら」

「出来ますよ。ですが……今のままでは、不可能です」

「なに?」

 

 謎の少年の話が続く。画面は移り変わり、あの「少年」が戦線メンバーと過ごしている映像に切り替わった。

 

「音無 結弦。戦線は、彼の登場により、大きく思想を変えます。この世界は卒業すべき場所なのだと。記憶を抱えながら抗い、戦い続けることは、苦しむことなのだと」

「……やっぱり、鍵を握っているのか。そいつは」

「ええ。そんな彼の活躍により、仲村 ゆり率いる戦線、そして生徒会長立華 かなではこの世界から無事、卒業します」

 

 夢で見た時から、何故か惹きこまれたが……そういうことだったのか。

 

「ですが、このままですと音無 結弦がこの世界へ来る前に、この死後の世界は永遠の楽園に書き換えられてしまいます」

「は?」

「それが先ほど言ったイレギュラー。即ち、岡田 緑です」

「イレギュラー……正規の未来……分岐」

 

 断片的な単語が、ここで繋がって来る。

 

「パラレルワールド。聞いたことはあるのではないでしょうか」

「まあ、な」

「この世界もまた、複数分かれた「可能性」の一つです。わかりやすく「ルート」とでも評しましょうか」

 

 エロゲーかよ。まあ、いいけどさ。わかりやすいから。

 

「音無 結弦の登場によりみなが卒業する。それが「正規ルート」です」

「本来はその可能性が、その結末が正解ってことか」

「ええ。もっとも、音無 結弦も複数の可能性をお持ちだったようですがね。いやはや、不思議なものです。世界を、人を観測すると複数の可能性がある」

「???」

「まあ、これはあなたには関係のない話です。重要なのは、この世界です」

「違う可能性に行きつくのか」

「ええ。分岐した原因、つまり招かれざる役者は二人。あなたと、岡田 緑です」

 

 ……そんな気はしていた。

 

 なんでだろうな。あの卒業式のゆりは、どこか……俺の知っているゆりじゃなかった。

 

 つまり、別の世界。パラレルワールドのゆり。

 

 俺と恋しない、出会わないゆりだ。だからあの夢に、俺はいないし、なにも干渉が出来ない。傍観者でしかない。

 

「ANGEL PLAYERの創造者……「彼」は狂っていたが故に、二人の人間へそのソフトウェアを託しました。正しく力を使うと願って。正しく世界を導くと、そう願って」

 

 ここまで来たら、その二人が誰かわかる。

 

「それが岡田 緑と、立華か」

「ええ。岡田 緑は「彼」の親友でした。立華 かなでは……接点があまりなかったようですが、副会長で世界のルールを守り、長くいたことから、信頼して託したようですね」

「余計なことをしやがって……」

 

 結果、岡田 緑はイレギュラーになり、立華は天使と勘違いされて攻撃されている。

 

 まあ、立華の場合は、その「正規ルート」のために必要なことだから、正しいが……。問題は、もう一人の方か。

 

「ANGEL PLAYERは強力であるがゆえに、あなたが指摘した通り、神にもなりえるような可能性を秘めています。故に、因果が歪み、この「ルート」が生まれた」

「正規ルートを歪める、岡田 緑の願いは……真逆の願いってことか」

「ええ。この世界の神になり、この世界を永遠の楽園にすること。それが、岡田 緑の望みです」

 

 ……ふざけている。

 

 じゃあ、俺の本当の役目は……この世界から、消えられない理由は。

 

「俺のことを、カウンターと言ったな。招かれざる役者と」

「ええ」

「つまり、こういうことだろ。俺と岡田 緑が消えれば、ゆり達はハッピーエンドへ導かれる。これは、そういうルートなんだろう?」

 

 謎の少年はこくり、と頷いた。

 

「そうです。岡田 緑はANGEL PLAYERの力を使い、創造者の「愛」の願いを叶えようとしている。ですが、そこに「理性」はない。この世界を間違った方向へ書き換えようとしている」

 

 すでにANGEL PLAYERはとんでもない所業を成し遂げている。

 

 創造者をNPCへと変え、立華を天使と錯覚させるほどの力を与え。そしてエネミーを生んだ。

 

 この世界を永遠の楽園にすることは、決して不可能ではないだろう。

 

 ……いや、一歩間違えれば。

 

 神へ至ることだって、出来るかもしれない。

 

「……俺の役目は、岡田 緑を消すことか」

「そうです。創造者は様々なプログラムを走らせました。この世界を間違った方向へ導く存在が現れた時、対となるカウンターが招かれるように、と。それがあなたです、桜木 春斗」

「たく、とんでもねえ役目を押しつけやがって」

「戦ってくれますか。この世界のために、曲がった因果を修正するために」

 

 正直言うと。永遠の楽園というものに、魅力を感じていた。

 

 ゆりと、永遠に愛し合える。ずっと一緒にいられる。

 

 そもそも、あいつは凄惨な生前を送ったんだ。それくらいの幸福があったっていい。

 

 俺だって、報われたい。幸せになりたい。

 

 大体……「正規ルート」だろ。あのゆりは俺の好きなゆりとは違う。あの笑顔は……俺が恋したあいつじゃない。

 

 なら、答えは一つ。

 

「俺は……」

 

 この世界を永遠の楽園にする。ゆりと、共にある。

 

 ……なんて。言うわけないだろ。

 

 あんなすがすがしい顔されたら。ゆりが、一人の普通な女の子らしい表情を浮かべているのとか、見てしまったら。

 

 音無 結弦。彼に、未来を託すしかないだろう。

 

 この物語を、ハッピーエンドへ導いてくれるのだから。

 

 だから……招かれざる役者の俺は、紛い物と共に退場しよう。

 

 この世界を、華やかな舞台へと戻すために。

 

「戦う。ゆりを、みんなを春へ導く」

 

 この力は、ずっと誰かを殺めるために使われてきた。

 

 ずっと、ずっと、ただの「暴力」として振るわれた。

 

 正義のためとか、そういうのがなかった。

 

 だから……罪を背負った。自分が嫌いなんだ。

 

 だけど――今回は、違う。最後だけは、変われるチャンスなんだ。

 

 みんなを卒業へ。春へと導くために戦う。

 

 正しいことのために、この力を使うことが出来る。

 

 そんなことは初めてだ。

 

 なら……迷わない。

 

「その言葉を待っていました。共に戦いましょう、カウンター」

「ああ。よろしくな」

 

 これは、始まりへ至る物語だ。

 

 紛い物の俺が、本物の役者であるゆり達を春へと導く。

 

 イレギュラーな空白を埋める、偽りの舞台なのである。

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