「チャー。この間はありがとう」
ギルド降下作戦中、あたしはギルドのリーダーであるチャーに、そう話しかけた。彼は髭を撫でる仕草をしながら、こくりと頷いた。
「おう。俺の嫁……って冗談は、もう止めた方がいいか」
「ええ。あたしは春斗くんの嫁よ」
「ははは。そいつは、めでたいことだ。今のお前の立場的に、あまり大っぴらには言えないだろうが……まあ、そんなことは些末な問題だろう?」
「そうね。指輪は肌身離さず身につけているわよ。緩めの紐で通して、首から下げているのよ」
「なるほど。それならたしかに、紐も含めて服に隠れてなにも見えないな。ところで、桜木はどこだ?」
「来ているはずよ。んーと……ああ、いたいた。春斗くん! ちょっとこっち来なさいよ!」
あたしが大声で呼ぶと、春斗くん「ああ」と言って、こちらへ駆け寄った。
「よう、チャー。世話になったな」
「なにクールぶってんだ。あれだけ動揺しておいて」
「う、うるせえ。いきなりあんなものを渡されたら、そうなるだろ」
春斗くんが顔を赤くする。彼はプロポーズを頑張ってくれた。本当に、あの時は……嬉しかった。こんな人生と世界じゃなかったら、もっと素直に、彼のお嫁さんとして幸せになれたのに……。
「ま、男になれたようで良かったな」
「……おかげさまで」
「俺が心配することは、もうねえな。ははは。なんだろうな、お前らを見ていると……思い出しちまうな。あの時の、俺を」
チャーが悲しい顔を浮かべて、あたしと春斗くんを見比べる。
彼には生前、溺愛していた奥さんがいた。引き裂かれてしまったようだけど……。
「チャー……」
あたしがかける言葉に困っていると、彼はあたしと春斗くんの頭をわしゃわしゃ! と乱暴に撫でた、
「幸せになれよ。こんな世界でも……消えるその時までは、愛を育むことが出来る」
チャーの言葉に、あたしは頬が緩んだ。
「そうね。けれど……」
「けど?」
「いえ。なんでもないわ……」
チャーには本当に、お世話になった。不安にさせるようなことは、言いたくない。
「行くわよ、春斗くん」
あたしの言葉に、春斗くんは頷いた。
いつも通り寮へと行くと、裸エプロンのゆりが出迎えてくれた。まあ、俺がそういう風にしてくれって、バカなことを言ったんだがな……。こいつもよく聞いてくれるもんだ。
「どう、かしら?」
「っ! 可愛い……!」
靴を脱ぎ、すぐにゆりを抱きしめる。
「わっ! も、もう……♡」
すぐに唇を奪い、深いキスをする。白いエプロンの下にあるマンコに指を当て、ずぶりと入れる。もうグチョグチョに濡れていた。俺は早くも夢中になって、その中を愛撫する。
「あああん♡ ま、待って、春斗くん」
右手を掴まれた。その左手にはエンゲージリングがはめられている。
「ゆり……?」
「春斗くん、脱いでよ……」
俺は服を脱いだ。するとゆりが後ろから抱きつき、腕を回し勃起したペニスを掴んでしごき始めた。
「っ、ああ」
「あたしだって、春斗くんに襲いかかるのよ」
俺達は絡み合いながら、ベッドの上へ乱暴に転がり込む。
ベッドの上で二人くっつき合い、俺はゆりのマンコを指で慰め、ゆりは手で俺のペニスをしごいた。
「っ、ああん♡ あ♡ あ♡ あ♡ そこ、いい♡ やん♡」
ゆりがジタバタと悶絶する。体を仰け反らせたり、顔をブンブンふったり、快楽にその身を溺れさせていた。グチュグチュ、と小さく愛液と指がこすれる音がする。時々きゅっと締まったり、ゆりが腰を振ったりする。
「だ、ダメ♡ 出る……♡ 春斗くん、春斗くん、春斗くん♡」
ゆりが喘ぎ乱れながら、潮を吹く。
可愛すぎる。もう俺は我慢出来なかった。余韻に浸る間もなく、俺は勃起したペニスを正常位で入れる。ゆりの体は、エプロンの下に隠れていて、それがそそるエロティックを生んでいた。
「ん、ああああ♡ 来て、突いて、いっぱい突いて♡」
「ゆり……! もう、滅茶苦茶にする!」
「滅茶苦茶にしなさいよ! あああん♡」
腰を振る。無我夢中で振る。パンパンパン! と、最初から豪快にピストンする。ゆりが欲しい。欲しくてしょうがなかった。昨日もセックスしてたのに、長く我慢していたかのように、その体を欲していた。
「アンタに滅茶苦茶にされるなんて、大歓迎なんだから……♡」
ゆりをバックにした。エプロンの結び目が見える。でも、お尻は丸見えだった。マンコにペニスを入れて、激しく腰を振る。肌がぶつかり合う音、ベッドの軋む音が淫らに部屋の中に響いた。柔らかくて、しっとりとしたお尻も両手で揉む。気持ちの良い手触りだ。
「ん、あああ♡ すごい、すごい……♡ あ♡ あ♡ あ♡ あ♡」
「ゆりの中、すげえ気持ち良い」
「あたしも、春斗くんの気持ち良い……♡ ああん♡」
バックで突き上げながら、エプロンの下にある大きな胸を揉む。ゆりが激しく喘ぐ。俺は無我夢中で胸を揉み、腰を振った。我を忘れていた。
「あああああ♡ ダメ♡ ダメ♡ ダメ♡ どうしよう、あたし、また……♡ やあああああああああああああああ♡」
ゆりが大きく痙攣する。バックの体勢のまま、潮を吹いたのだ。
「やだ、あたし……春斗くんがまだイってないのに、二回も出ちゃうなんて……」
ゆりが顔を真っ赤にして、そんなことを呟く。
「春斗くんの、せいなんだから……春斗くんのせいで、こんな体になっちゃったのよ」
俺はゆりのエプロンを脱がした。
ゆりの裸が露になる。何度も、何度も愛した体。その膣は俺の形になって、体の相性をこれでもかというくらいに高めている。
ゆりは俺の両肩を掴み、乱暴に押し倒した。ベッドが大きく軋む。
「今度は、あたしがアンタを滅茶苦茶にするんだから。覚悟しなさい……」
騎乗位で挿入して、ゆりが腰を振る。目の前で胸が跳ねて揺れる。俺はその胸を揉む。手の中で感触が溶けて、ゆりは大きく喘いだ。
「あああああん♡ ん、ん♡」
ぴっちりと絡みつく膣が、ペニスを上下に強く刺激した。快感が全身に走り渡る。激しく動かされるたびに、ペニスがゆりの愛液に溺れた。ゆりが体を押し倒して、ディープキスをしてきた。その状態のまま腰を動かされ、口とペニスが同時に刺激される。押し付けられた柔らかな体の感触も気持ち良い。
ゆりは首筋を舐めた後、耳たぶを優しく舐めてくる。ゆりの乱れた吐息が直に聞こえて、耳が性感帯になり気持ちよかった。
「ゆり……!」
「ん……♡」
ゆりを持ち上げて、対面座位にする。体をぎゅっと抱きしめながら、腰を振る。ゆりも俺の背中に腕を回し、ぎゅっと抱きついてきた。膣の感触を楽しみながら、ゆりの柔らかく暖かい体の感触も楽しむ。
「ああん♡ 春斗くん♡ 離さない、離さないんだから♡」
ゆりは腰を激しく動かし、性器を押し付けて来る。膣はペニスを搾り取るように動き、俺は思わずだらしない声を上げてしまった。
「春斗くん……」
お互いに息が乱れ、腰の動きを止め、ぎゅっと抱き合う。
少し離して、ゆりの顔を近くでじっと見た。お互いの目が至近距離で合う。
ゆりはうるうるした瞳で、俺をじっと見つめていた。可愛い。愛しい。色んな感情が溢れてきた。腰の動きを止めて、その端整な顔立ちの頬に右手で触れる。
「なによ……? 親指、舐めればいいのかしら?」
唇に親指が当たっていたせいか、勘違いしたゆりが親指を舐める。ゆりの口の中は、とても暖かかった。
「ゆり……」
「なに?」
「愛している」
「ふふふ。愛しているわよ」
ゆりを優しく押し倒し、正常位で突き上げる。ドロドロに溶けたゆりの膣を滅茶苦茶にかき乱した。いやらしいお互いの愛液と共に、もう中はグチョグチョに絡まり合っていた。
「っ、あああ♡ もう、ダメ、溶けそう……♡」
「あ、ぐ、すごい、良い……! なんだよ、これ……!」
「んんんんんんんん♡ あ、やん♡ あ♡ あ♡ あああああん♡」
「ゆり、ゆり! あああああああああ」
射精感が高まり、俺の腰の動きがさらに激しくなる。ゆりの両手を恋人繋ぎで握って、クロスさせた。ゆりの胸の揺れが強調され、腰を打ちつけるたびに目の前でポヨンポヨンと跳ね踊る。パンパンパン! という淫乱な音と共に、お互いの喘ぎ声が部屋中に響き渡った。
「出る、もう我慢出来ない、ゆり……!」
「全部受け止めるわよ……♡」
「あああああああああああ」
「きゃあああああああああ♡」
絶頂と共に、射精する。長く激しく、ゆりの膣の中で脈打った。俺はゆりの体の上に倒れ込む。ゆりは両手を開いて受け止めて、ぎゅっとしてくれた。
「ん……♡ たくさん出たわね……♡」
ゆりが優しく微笑んで、俺の頬にキスをした。