※この作品はR-18です。

Angel Beats! ゆりルート   作:音有五角

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R18短編「遊佐ルート 2」

 まどろみの中、体を揺さぶられて目が覚めた。

「定例会議のお時間です。起きてください」

「んぐ……もうそんな時間か――って、遊佐⁉ 何故ここに⁉」

「桜木さんがお寝坊をしていたので」

 相変わらずクールかつ無感情な声音で答える遊佐。

 しかし気になるのは当然、用件のほうではなく。

「いやいや、ここ男子寮だし鍵も閉めていたはずなんだが」

「鍵は開いていました」

「ええー……閉めた記憶あるけどな」

「開いていました」

 絶対にそんなはずないのだが、遊佐は断固として譲らない。

 まあ、いいか。そういうことにしておこう。

 俺は洗面所で顔を洗い、戦線の上着を着た。部屋に戻っても、遊佐は変わらずそこに佇んでいる。

「あれ。まだいたのか」

「見送るまでがわたしの役割なので」

「相変わらず律儀だなあ。というか、他のメンバーに対してもそんな感じなの?」

「???」

「男子寮の部屋に入って、呼び出して」

「私は戦線の通信係なので」

「危ない目に遭ったりしないの?」

「なにが危ないのでしょう?」

 首を傾げる遊佐。警戒心ゼロかよ。神出鬼没な特異体質(現状、そうとしか説明しようがない)といい、どんな生前を送ったのやら。

「例えば――こんな風に、突然襲われたりしなかった?」

 俺はそう言って遊佐に近づき、二つの膨らみを制服越しに揉んだ。着やせするのか、意外とボリュームのある、けれど揉みやすい胸だ。

 遊佐は顔を赤くしながらも、抵抗はしない。

「相変わらず、あなたは性癖に異常性がありますね」

「ええー。それは心外だなあ。言っただろ、俺は遊佐が気になっているって。誰にでもこんなことするわけじゃないぞ?」

「……あなたのような方が、戦線を抜けるのは痛手です。なので、抵抗をするつもりはりません」

 始めて体を重ねた日と同じ。あくまでも戦線のため、ゆりのため。少しは距離を縮められたと思ったのに、好きな女の子にはっきりそう言われてしまうと、やはり傷ついてしまうというものだ。

「ですが、定例会議に遅刻してしまいます。後にしてください」

「大丈夫だって。まだ時間があるから」

「っ」

 遊佐の柔らかい胸を揉みながら、キスをしてやる。

「舌、出して」

「……はい」

 言われた通りに、遊佐は舌を絡めてくる。くちゅくちゅ、と唾液による淫靡な音を立てながら、俺達はディープキスを堪能した。遊佐の唇も舌も柔らかく、唾液は甘い蜜のようで、快楽に頭を溶かされそうになる。

 キスをしながら、遊佐の制服を脱がす。白いブラジャーが現れて、スカートを脱がすと白いパンツが現れた。華奢な体つきに、幻想的なくらい白い肌。俺はそんな遊佐の柔らかい体を両手で撫でまわし、存分に堪能した。

 ぷは、と長いキスを交わした後、唇を離す。

「桜木さん。本当に遅刻してしまいます」

「でも俺、こんなことになっちゃったからなあ」

 ズボンを降ろし、勃起したペニスを出す。遊佐はペニスを右手でそっと撫でて、ため息をついた。けれどその顔は耳まで赤く、表面上はクールを装いながらも、深い恥じらいが現れている。

「仕方ありません。ご奉仕しますので、横になってくれますか?」

 

 

 ベットの上で横になると、遊佐が健気にフェラチオをしてくれた。二回目だからか、前回よりも慣れていて、柔らかい口と唇を使いながら、時折ペニスをズボズボと吸い込んでくれる。痺れるような快楽に、ペニスはたまらず我慢汁を垂らし、遊佐はそんな体液をも飲み込んだ。

「くちゅ、くちゅ♡ 桜木さん」

「ん?」

「私のも、してくれるのでしょうか」

 俺は思わず目を丸くした。

「珍しいな、遊佐がなにかをお願いするなんて」

「ダメでしょうか」

「そんなわけないだろ。ほら、お尻をこっちに向けて」

「はい」

 遊佐が一糸纏わない、可愛らしいお尻をこちらへ向ける。シックスナインの体勢だ。俺は遊佐のマンコに舌を這わせる。その度にぴくぴく、と両足が反応するように震えた。ぺちゃぺちゃ、といやらしい音だけが部屋に放たれる。遊佐が俺のペニスを舐め、俺は遊佐のマンコを舐めた。互いの性器を慰め合う行為に、たまらない高揚感を得た。

「桜木さん……また、中で出したいですか?」

 遊佐は起き上がり、ペニスを掴んでその上に跨った。また、遊佐とセックスが出来る。その事実は俺にとってたまらない幸福であった。

「ああ、出したい」

「では――っ♡」

 ずぶずぶ、と騎乗位の体勢で挿入され、俺達は一つとなる。

 遊佐の中はぎゅっと狭く、ぐしょぐしょに濡れていた。それでいて熱いくらいに温かい。遊佐は繋がってすぐに、貪るように腰を振り出した。ギシギシギシ、とベッドがいやらしく軋み出す。意外と激しい腰振りに、油断したらすぐに射精してしまいそうになる。目の前で揺れる遊佐のおっぱいを揉む。吐息ははあはあと荒く、感度が上がっているのか、小さめながらもはっきりと喘ぎ声を上げていた。

「あ、ああ♡ っ、んんん♡」

「遊佐、いきなり、激しいな」

「ゆっくりの方が、っ♡ いいで、しょうか?」

「いいよ、このままで。っ、あ」

 遊佐がさらに締め付けてきながら、上下に激しく動くから、ぐちゃぐちゃにマンコが絡みついてくる。

「また、してみたいと。っ♡ 考えて、いました」

「え?」

「桜木さんと……っ、あ♡」

 まさかそんなことを言われると思わなくて、俺は体を起こし、対面座位にして遊佐の中を突き上げた。

「っ、あああ♡ っっっ♡」

 クールで無口な遊佐が、喘いで乱れている。その普段とのギャップが絶妙なエロさを生んでいた。

「あ、あ♡ っ、ぁああ♡」

 遊佐が俺の背中に腕を回して抱きついてくる。俺も遊佐の綺麗な背中を抱きしめた。華奢な体つきは、けれど俺の体に柔らかさと温もりを与える。

 パンパンパン、と肌と肌がぶつかり合う音が部屋の中に鳴り響く。

「遊佐、中に出すぞ」

「はい……♡ 好きにして、ください」

「っ」

「――ぁ、あああっぁ♡」

 絶頂を迎え、俺は遊佐の中へ射精した。遊佐の膣もビクビクと震え、ペニスをしぼりとるように、下から上へと這うように躍動する。射精は長く、俺達は体を震わせながら絶頂の感覚を堪能した。

 

 

 ベッドの上。裸で抱き合いながら、余韻に浸る。

「桜木さん。今度こそ、時間が無くなってしまいます」

「ああ……でも、もう少しだけ」

 遊佐を抱き寄せる。遊佐もまんざらではないのか、胸に顔を預けてされるがままになっていた。

「というかさ。遊佐、まんざらじゃなかったんだな」

「これは必要だからしていることです」

「ええー。ここまで来てそれかよ。大体、なにも抵抗しないじゃねえか」

「必要なことだからです」

「さっきまたしたいって、言っていたじゃん」

「……そういう感情が、あったので。迷惑だったでしょうか」

 遊佐が見上げてそんなことを問いかけて来る。機械のような見表情。けれど、そこにある潤んだ瞳。

 俺は遊佐のサラサラとした髪を撫でた。

「そんなわけないだろ。ただ、さ」

「なんでしょう」

「また硬くなってきたから、もう一回しよう」

「もう時間です。そろそろ切り上げてくださ――あ♡」

 問答無用で押し倒し、無理やりマンコへペニスを挿入した。そのまま激しくピストンし、ギシギシとベッドが軋み出す。

 遊佐が感じてくれているとはっきりわかって、興奮が抑えられなくなったのだ。

「あ♡ っ、あ♡ 桜木、さん♡ 遅刻して、しまいます♡」

「そのわりには、なにも抵抗しないよね」

「そ、それは♡ 桜木さんが無理やり、なので♡ は、ぁ♡」

 当然、すぐに性欲が収まることはなく。俺達は定例会議どころか、夜遅くまでセックスし続けていたのであった。

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