※この作品はR-18です。

Angel Beats! ゆりルート   作:音有五角

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IFシナリオ。本編「ゆりルート」とは別の世界線です。


R18短編「岩沢ルート」

「桜木。人を殺すのって、どんな気分だ?」

「……いきなりすげえ質問だな」

 ガルデモのリーダーこと、岩沢に呼び出されるなり、そんな奇天烈な質問をぶつけられた。

 ……正直、憧れの人だ。ルックスが良くて、カリスマ性が良くて、歌が上手い。こんなの反則だ。ミーハーと言われようが、好きにならないわけがない。

だから呼び出された時は心ときめいたものだが……まあ、残念ながらそんな色恋沙汰ではなかったようだ。

「軍人だったんだろ? それも特殊な」

「たしかに人殺しをしたことはあるが、何故そんな質問をする? 人殺しに興味あるのか?」

「ああ。ある」

 岩沢さん?

 すごいこと言っていますよ?

「なにをどうしたら、そうなっちまったんだよ。まさか歌の題材にするわけではないだろ?」

 ガルデモが人殺しの歌なんて歌った日にはファン減るぞ。

「まあ、そういう過激な音楽も面白そうだけどよ」

 面白そうなのかよ。

「そうじゃない。単純な興味だ」

「……生前に関係しているのか?」

 その言葉に、岩沢はこくりと頷いた。

「人を殺して……どういう気分だったんだろうなって、気になっただけだ」

「だとするなら、安易に話すわけにはいかねえな」

「何故だ?」

「俺の答えは、岩沢にとって重要なものになる。責任重大だ」

「そんな真剣に考えなくていいぞ?」

「俺の答えを聞きたいなら、俺の質問に答えてほしい」

「別にいいけどよ。なにが聞きたい?」

「それこそ。歌で人を魅了するのって、どんな気持ちなのか、とか」

「そんなことでいいのか? 音楽のことなら、いくらだって語れるよ」

 岩沢はそう言って、綺麗な笑みを浮かべた。

 

 

 そんな感じで岩沢の元へ通う口実が出来て、何度が会うようになった。ある日。岩沢はとある噂を耳にして、空き教室で二人になるなりこう言い出した。

「お前、戦線を辞めるのか?」

「まあ元々、神への復讐を誓ったわけじゃないからな……」

「なんだろうな」

 岩沢が首を傾げる。

「それは、少し困る」

「え?」

「だってそうしたら、あたしとお前は、会えなくなるわけだろ?」

「まあ、そうだな」

「寂しくなるだろ。せっかく、こうして仲良くなれたのに」

 その言葉に、俺は自分の頬が熱くなった。

 まさかあの憧れの岩沢に、こんなことを言ってもらえるなんて……。

 だけど、これ以上戦線にいたくないのも、事実だった。

 強い理由がないのだ。

 ゆりの勢いに負けて入隊したけど、中途半端な意思で在籍しても足を引っ張るだけだ。だから、俺は……半分焼けになって、バカなことを口走った。

「なら、ハグをさせてくれ」

「は?」

「そうしたら、戦線に残る」

 ああ、なんてバカなことを言ってしまったんだ。

 だけど。これで振られれば思い残すことはないし、スッパリと戦線を辞めることが出来る。これ以上、ズルズルと半端な状態が続くことはないだろう。

「わかった。ハグしよう」

「なに?」

「さあ、来い」

 ちょいちょい、と手招きする岩沢。

 それどっちかっていうと、タイマンとかで出てくる仕草なのだが。

「い、いいのか?」

「ああ。どっからでもかかってこい」

 だから、何故にタイマンっぽいんだ。

 俺は恐る恐る、岩沢の華奢な体を抱きしめる。

 しっとりとした、とても柔らかい感触だった。服越しでも、胸の柔らかさも実感する。いや、これ、ヤバくないか。

「こんなことで、いいのか? 変な奴だな」

 岩沢がそんなことを言う。

 多分、言葉通りの意味だったのだろうが――なんとなく俺は、男を試されているような気がして、色々と爆発した。

 岩沢の唇を強引に奪う。息を飲む音が聞こえた。抵抗はあったが、離さなかった。

「ま、待て、桜木! これは……!」

「俺、岩沢がいないとダメなんだ」

「わ、わかったから、とりあえず落ち着けよ⁉」

 顔を赤くしてあたふたするが、構わずもう一度唇を奪う。左手でその大きな胸も揉んだ。服越しでもわかる大きさと、ふにゃりとした柔らかさ。そして唇には、舌を強引に入れた。逃げるように舌が動いていた。

 唇を離すと、岩沢は首を横に振った。

「ま、待つんだ。あたしも変なことを言って、からかったのは悪かったから――」

 そんな言葉も聞かず、教室の固い床の上へ押し倒した。リボンをほどき、制服を脱がす。もはや強姦であった。もう俺は戦線どころか、この世界にすらいられないかもしれないと思いながら、岩沢を剥く。

「こんなところ、誰かに見られたら、どうする気だ……?」

「岩沢、岩沢……!」

 俺は裸の岩沢に興奮して、なにも聞こえていなかった。

 美しい裸体だった。スレンダーで、肌が綺麗で、アソコも綺麗だ。顔を羞恥に染めているのも、たまらなくそそられる。

 俺は岩沢の胸にペニスを挟み、腰をかくかく動かした。胸が俺のペニスの形で変わり、その艶美な絵面と下品な凌辱に興奮した。

「な、なにをしているんだ、これは……」

「パイズリだよ」

「パイズリ……? それで、お前は気持ち良いのか……?」

「ああ。そうだ」

「あたしは……なんか、恥ずかしい……」

 俺は腰をふる。岩沢のおっぱいを、俺のペニスが犯していく。岩沢はぎゅっと目をつむり、顔を赤くしていた。

「もう入れたい……」

「入れるって、ま、待て。お前は、本当に――んっ♡」

 問答無用で、ペニスをマンコの中に入れた、中はしっとりと濡れていて、下品な俺のペニスを優しく包み込んでくれる。温かくて、ヌルヌルで、ぐちゃぐちゃに中をかき回したくなった。

 俺は腰を動かした。その度に岩沢は「あ♡ あ♡」と喘ぎ声を上げる。嫌がっているから声を上げるのかな。そう思いながらも、腰の動きを止めない。グチュグチュマンコが俺のを包み込むから、気持ちよくてしょうがない。

「あ、やばい、出る……」

 射精感がみなぎった瞬間、俺は腰の動きを早くする。パンパンパン、と音が鳴り、岩沢のおっぱいが激しく揺れる。瞬間、ビクリ! と俺のペニスが大きく脈打ち、射精した。

「お前……ひでえ奴だな……」

 岩沢が悲し気な声を出す。

 多分、良かれと思って、ハグを受け入れてくれたのだ。そこからキスをして、あまつさえレイプした俺は完全に犯罪者以外の何者でもない。現実だったら死んでも詫びれない罪だ。俺はこの後に襲い掛かってくるである罰に戦慄しながら、その場を去った。

 

 

 出頭するつもりで、幹部の定例会議に出た。が、いつも通りの中身のない報告だけで終わり、解散となる。出席している岩沢はなにも言わなかった。

「どうした、桜木? 顔青くして」

 日向が声をかけてくるも、俺は慌てて「いや」と首を横に振り、後に続く。校長室を出ると、岩沢が声をかけてきた。

「桜木。顔を貸せ」

 

 

 問答無用の圧力だった。何故ゆりにあの時のことを言わなかったのかを問おうとしたが、屋上に出るなり、岩沢が低い声を放つからなにも言い出せない。

「この間の借りを返してやる」

「借り?」

「裸になれ。ここで」

 もしかして、俺を受け入れてくれているのだろうか。

 そう思い、岩沢に手を出そうとしたが、それもまた低い声で遮られた。

「ここで叫んだっていいんだぞ」

「っ⁉」

「この間のことを、ゆりやみんなに話したっていい」

「うっ……」

「それに目撃者だっていたんだ」

「え⁉」

 多分、遊佐かひさ子辺りなのだろうが……。

「それなのに、ゆりに話さなかったのか」

「ああ。別の形で仕返しをする」

「それで、裸になれと」

「お前、この間脱がなかっただろ? そいつは不公平だ」

 理屈はよくわからないが、そんなことで許されるなら、やってやる。俺は屋上で素っ裸になった。岩沢に見られているということが、不思議な高揚感を生み、ペニスは勃起している。

「横になれよ」

 あの時の再現。

 だけど、立場が逆になっている。俺は仰向けになる。青空がよく見えた。

 瞬間――ぬるり、という柔らかな膣の感触がペニスを包む。

「っ!」

 声を上げそうになり、思わず顔を上げる。岩沢が制服を着たまま、パンツを脱いで挿入していたのだ。

「な、なんで……?」

「借りを返すって言っただろ? ほら、よ!」

「あ、ぐっ⁉」

 岩沢が騎乗位で腰を動かす。悶絶するような快感が全身を迸った。わけがわからない。岩沢はレイプされて、嫌だったんじゃないのか。なんでこんな、逆レイプみたいなことを……。

「あ、あ♡ こいつは、いい♡ ん、ほら、桜木? どうだ?」

「き、気持ち良い……」

 俺は岩沢の胸に触ろうとしたが、手をパチン! と払われた。

「触っていいなんて、言ってねえだろ?」

「岩沢……」

「次は桜木が腰を動かしてくれ」

 言われるがままに、腰を突き上げる。その度に岩沢が「あ♡ あ、ああ♡ すげえ、気持ち良い♡ これ、最高だ♡」と喘いで乱れた。

 もう感情がぐちゃぐちゃでわけがわからないが、気持ちよかった。俺は岩沢を突き上げる。

「で、出る!」

「も、もうか? あ、あ♡ まだ、もう少し……」

「っ!」

 我慢出来なかった。岩沢の中で、ペニスが震え射精する。「んんん♡」と岩沢が艶っぽい声を上げた。

「たく、勝手にイキやがって。本当に、勝手な奴だ……」

「ご、ごめん」

「次は……普通に、エッチしてくれるか?」

「え?」

「だって、これで貸し借りはなしだろ?」

 岩沢はそう言って、クールな笑みを浮かべたのであった。

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